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2013/07/28

「花とゆめ」2013年15号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

キョーコと蓮がローリィに呼び出された日はホワイトデーだった。それについて何も振れてこないローリィに少し不振を抱いた蓮と社さんだったが、蓮はまだお返しを用意してなかったらしい。

ローリィと二人取り残されたキョーコは、ギロチンにでも頭突っ込んでるような顔とズバリ言われてしまう。ホワイトデーであることもすっかり忘れているキョーコに、蓮とあって、何のドキドキ、ワクワクもなかったかと訪ねる。蓮という言葉にギクシャクするキョーコに、追い打ちをかけて「惚れた男に何かお換えしもらえるかと思ったら(ワクワクしないほうがおかしい」と本題を投下する。

覚悟を決めた姿のキョーコに、ローリィは蓮に何も言ったりしないと言う。要望があったら恋のキューピッド役をつとめることがあるが、自分のシナリオ通りに結ばれる恋人を見ても萌えが足りないから。そして、キョーコの恋愛劇はローリィ的になかなか良い萌え要素を含んでいる、という。

劇といってもキョーコはまだ恋愛パート(起承転結の「転」)に入ってからシーン1すらはじまっていない状態。今後も展開させる気はないのだろう?とローリィが尋ねると、キョーコはありません、と宣言する。さらに、蓮が恋人ができて結婚したとしたら笑顔で祝福するのだろう?と尋ねると、役者のプライドにかけて最高の笑顔で祝福する、と言おうとするが、固まって、目から涙があふれてしまう。そしてうつむいて話し始める。だから『恋』なんで嫌だったのに。バカだけじゃなく人で無しになるなんて。

「人で無し」にひっかかったローリィは「人で無し」はどこからくるのかと聞く。さらに途切れがちにキョーコは答える。以前、思い詰めた表情で大切な存在は作れないと言った蓮が、どんな気持ちで言ったのか、そのときの表情を思い出せば、少しは想像できたのに。なのに、ローリィから蓮の結婚を聞かれて、敦賀さんは誰かのものになったりはしないと思ってしまったと。なんてひどいことを思ってしまったのかと。そうして大粒の涙を流しはじめる。

しゃくりあげながら泣くキョーコを見て、君やはっぱりいい恋愛劇の幕に手をかけていると思うぞ、とローリィは言う。たとえどんな良質な劇でも幕が開かなければ意味がない。そして、キョーコに鏡を差し出す。幕を開けるのも、そのまま持った幕を手放すのも君次第だ。どうするかね?と優しく告げる。


やっと、やっとここまできましたーー! キョーコ、いいんだよキョーコ。幕を開けましょう。その(未来の)「恋人」はあなたよ!!
社さんの心象風景に笑った。敦賀蓮じゃなくてよかったよ。

次回16号はお休みで17号に掲載。
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