「花とゆめ」2013年5号 スキップ・ビート!感想
著者:仲村佳樹
キョーコはセツとして朝食を用意しながらも、頭の中はパニック、崖っぷち。役が入っていなければ海外逃亡したい!と願うほどに。でもお金もパスポートもないのに海外逃亡無理なのだと嘆く。でも、ヒール兄妹がオフになったらパスポートを取りにいこうとひらめくので、近いうちに取りに行くかも。
B・Jの映画撮影の現場では、予定の時間2時間すぎても現れないヒール兄妹にいらいらしていた。共演者が、というよりも、村雨ひとりが怒りをため込んでいた。
遅刻しているので、中のキョーコは焦り+パニックだけれど、セツとカインは仲良くウィンドウショッピング中。B・Jの監督から電話が掛かってきて、ようやく現場に向かうことに。今度またゆっくりでかけいようとカインに言われてセツはほほえむ。と同時に中のキョーコはまた一つ崖っぷちへ。
蓮がカインになる前からカインっぽい雰囲気だったと異変を感じたテン(カインの変身を手がけている美容師)は、ローリィ社長に電話する。ローリィは軽くあしらうけれど、異変は分かっているので、何か手を貸そうと思ったようだ。
怒り心頭の村雨は、カイン@蓮に怒りをぶつけるける。前回地雷だった言葉(殺人鬼、リアルB・J)を聞いて、蓮は体が少し反応するが、冷静に(冷酷に)返す。リアルB・Jで、映画を見た客はアンタの本当の名前なんか覚えやしないという村雨の言葉に、役で覚えてもらうなら役者冥利に尽きると。
崖っぷちキョーコ。いっそ飛び込んじゃえ!
次回6号はお休みで7号から再開。
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