雑誌「イブニング」2012年10号 「アバンチュリエ」第28回
森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新訳アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre28「金髪婦人 episode3 ハーロック・ショームズ戦闘を開始す その1」
アルセーヌ・ルパンと「わたし」が会食をしていたレストランに入ってきた人物はハーロック・ショームズと友人のウィルソンだった。一旦は逃げようとしたルパンだったが、ショームズと同席することを選ぶ。
ウィルソン君やめてwww 絵にされると笑いなしで読めなくなるじゃないか(笑)
こののピリピリした会話、ものすごく好きだ!! ショームズとルパンの会話はある意味ボケだよね。原作にある言葉を使うなら皮肉合戦なんだけど、皮肉ってなかなか理解しにくいことの一つだ。皮肉ってイコール嫌みじゃなんだけど、そう受け取られてしまってることもあるね。
この会話、原作では「おだやかに談笑した」って書いてあるんだよ。これが穏やかだよ。額面通り受け止めたらボケつぶしになるっていう意味でボケ。
「僕はめったにあわてたりしない人間だが」←ねえねえ、ティベルメニル城の醜態は?(・∀・)
未だ名もなきC兄弟の一人がこっそり。手下を待機させてたってことは、ルパンはショームズが来るのを待ちかまえていたはずなのに、前回の驚きようったら。たぶん、よりによってこの店かい!よりによってその席かい!って気分なんだろう。
ところでソーダとビールとウイスキー、これってどういうオーダーなんだろう? ソーダは割る用? 飲料水の代わり? ウィルソン君用にソーダ、ルパン用にビール、自分用にウイスキーだったらちょっと萌える。
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