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2012/03/31

モーリス・ルブラン原作「怪盗対名探偵初期翻案集」刊行予定

論創社から「怪盗対名探偵初期翻案集」という本が刊行されるようです。モーリス・ルブランが書いたアルセーヌ・ルパンもののうち、エルロック・ショルメスが登場する作品を翻案したものです。発売予定は4月下旬。

刊行予定 論創社
http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

怪盗対名探偵初期翻案集【論創ミステリ叢書別巻】
モーリス・ルブラン(原作)
三津木春影ほか(著)
北原尚彦(編)
4月発売予定

ルパン対ホームズの初訳版を100年の時を経て完全復刻! 三津木春影らによって翻案されたルブラン原作「遅かったシャーロック・ホーム ズ」「ルパン対ホームズ」「奇巌城」の3編。

Twitter / @naohikoKITAHARA:
http://twitter.com/naohikoKITAHARA/status/186010165852647425

北原尚彦編『怪盗対名探偵初期翻案集』(論創社・論創ミステリ叢書別巻)が4月下旬に刊行されます。大正初期に翻案されたルパンとホームズの対決作品「秘密の墜道」「金髪美人」「春日燈籠」「大宝窟王」(「遅かりしシャーロック・ホームズ」『ルパン対ホームズ』『奇巌城』)を集成。

ルパンシリーズの初期翻訳
近代デジタルライブラリー:三津木春影作品
近代デジタルライブラリー:清風草堂主人作品


□2012/04/18
論創社のツイッターによると、発売日は4月25日だそうです。
Twitter / @ronsosha
https://twitter.com/#!/ronsosha/status/192497428639907841


□2012/04/20
執筆者については解説が入ると思うけれど、「大宝窟王」は三津木春影の作品、「秘密の墜道」「金髪美人」「春日燈籠」は清風草堂主人の作品。

この本、ホームズ本であってルパン本じゃないんだよね(^^;;(読めば分かります)

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コメント

ごぶさたしております。すみだです。噂には聞いておりましたが、本当にでるのですね。

「大宝窟王」に関しては訳者が実際に使用した原書が資料室にありまして、本に収録

されている2点の挿絵が原書のものにキャプションを付して収録してあったのですが、

挿絵も復刻されるのでしょうかね・・・??

 また、編集の方からちらっと聞いたはなしでは、私が以前北原さんにも話した(と記憶

する)加納一郎作のルパン対ホームズの贋作について、解説で詳細が明らかにされて

いるそうです。

 これは学習誌の別冊付録に掲載された作品で、ルパンとホームズが日本で対決する

お話で、僕も一冊持っているのですが、一までホームズ関連書でも取り上げられないで

きたのを不思議に思ってきたので、今度機会があれば、あまりとりあげられることない他

の有名作家による贋作についても書いておこうと思います。

 保篠龍緒の書いた「鐘楼の鳩」の原作については、かれこれ10年位前に、私が氏の

遺品を整理した際、フランス語の文献を書籍と雑誌に分けて整理し、数年分残っていた

レクチュール・プール・トゥースを刊行順に整理した際、号によっては書き込みがあったの

で、全部調べたところ、「新青年」等に発表された作品の元ネタが判明した物や、ルパン

の本の挿絵に参考にされたイラストなどもあり、その中に、フランスの研究書でもパスティ

シュの1作として取り上げられている作品があり、その掲載項に訳載した雑誌の誌名と刊

号のメモ書きがあり、調査の結果「鐘楼の鳩」の原作であると判明しておりましたが、これ

を公表してよいものかどうか検討すると共に、現物をフランスから取り寄せて訳してみようと

思い、フランスの古書店に依頼したところ、同作については子供むけの雑誌にもイラスト入

りのがあるけど、両方必要かと問われ、結果両方とも捜して貰って入手したのですが、そ

の後体調を崩したり、交通事故に巻き込まれたり、リハビリ中に足を怪我して数年間歩行

が困難になったりと色々あって、翻訳も紹介もしないままになっておりましたが、時代が変

わってネット上で原書が読める環境になって、その事実に気付かれた事には驚きと共に、

その熱意に敬服致しました。

 フランスで著作権が切れた事もあって、これから先、どんどんルパン関連の品々が世に出

ると思いますので、非常に楽しみですよね。

 私も病と闘いながら、遺作のつもりで書いた「明智小五郎読本」を刊行した後、何とか体調

を取り戻しつつあるので、これからのルパン事情を眺めながら、余生を楽しみたいと思ってお

り、ネット世代の若いファンの方々のご活躍を期待しております。

 因みに「ミステリマガジン」の記事で私の事をルパン同好会の元会長として紹介されていま

したが、私は会長になった事は一度も無く、元会員の間違いですので誤解無きようお願いで

きればと存じます。ルパン生誕百年が過ぎた時点でルパン同好会会員という肩書は使用せ

ず、ミステリ評論家の新保先生がいくつかの書籍の解説の中で使われた「アルセーヌ・ルパ

ン研究家」という肩書を使わせてもらい、マスコミやファンの為に資料室を設けて情報提供の

場とさせていただいておりますので、機会がありましたらお立ち寄り下さい。

 ナット上で詳細を公開していないですが、熱意さえあれば、簡単にアクセス出来る仕組みに

なっていますので、必要とあらば、ご利用戴ければ、ネット上に転がっているルパン情報が間

違いだらけで、私などがしゃしゃり出でダメ出しをするの気にもなれないという事もご理解いた

だけると存じます。


 では、また機会がありましたら・・・

神保町ではすでに店頭に並んでいる書店もあるそうです。私が手に入れられるのは、よくて来週になると思いますが。

三津木春影の残りの翻案物も復刻かなわないかなあと思っています。「古城の秘密」は前編しか読めていませんが、現行の翻訳と一部内容が異なっているのも気になっています。


森瀬繚氏の「シャーロック・ホームズ・イレギュラーズ」(エンターブレイン、2008年)という本はご存知でしょうか? お求めの内容があるかわかりませんが、加納一郎氏のインタビューが載っていて、パスティーシュにも少し触れています。

「鐘楼の鳩」についてはすでにご存知だったのですね。私はたまたま検索に引っかかっただけですので、すみださんのように、きちんと手順を踏んでいるわけではありません。私が調べられるのは、誰もが調べられる情報ですから、だからこそ公開しているのは意味があるのかもしれません。

いろいろと大変なことがおありだったのですね。どうか回復なされますよう。また、ご自愛なさって、ルパンものについても、調査研究や情報整理が進むことを願っております。

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