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2011/08/30

検索サイト「Bing」のトップ画像が「ジュミエージュの砂州」

検索サイト「Bing」のトップページは日替わりでいろいろな場所の写真が登場する。今日2011年8月29日は「ジュミエージュの砂州」。アルセーヌ・ルパンシリーズの「カリオストロ伯爵夫人(13)」の舞台となった場所です。

Bing
http://www.bing.com/

この場所には、7世紀に作られ巨大な廃墟となった、ジュミエージュ修道院があります。
アルセーヌ・ルパンの最初の大冒険を描いた小説「カリオストロ伯爵夫人」にも登場した場所です

Bingは画像にカーソルを当てると、紹介文や検索結果にリンクされた吹き出しが出てくるのだけれど、引用した分掌は、真ん中から左下に延びている島の真ん中あたりにカーソル合わせると出てきます。

ジュミエージュはフランス・ノルマンディー地方の町で、フランスで最も美しい廃墟のひとつと言われている修道院の廃墟があります。。写真はセーヌ川に浮かぶ砂州。モーリス・ルブランにとっては「ジュミエージュ神父」というペンネームを使ったこともあるほどなじみのある場所でした。親類の家があって、よく滞在していたとか。NHKのドキュメンタリー「ルパンに喰われた男」でも出てきました。


国によってトップの画像は違って説明も違うようです。フランス語版でももちろんアルセーヌ・ルパンのことに触れていますが、他にも住民の数など細かい情報があります。1959年までは(ルパンシリーズの時代含む)はルーアンから河口まで橋が架かっていなかったことも書かれています。今もフェリーが現役で使われているようです。

Bing(フランス語)
http://www.bing.com/?scope=web&setmkt=fr-FR&setlang=match&FORM=W5WA&uid=2FC7638F

1959年までは、橋がルーアンと海の間にセーヌ川にありませんでした… それは、若干のフェリーを使うのに必要でした!
彼らが今日再び存在して、1年につき乗客のうちの1000万人を輸送します!

クリックすると、ラ・ブイユのフェリーが復活した(?)ときのニュース映像が見られます。
+le nouveau bac de la bouille - Bing Videos(フランス語)
http://www.bing.com/videos/search?q=%2ble+nouveau+bac+de+la+bouille&sk=&mid=C2CDB3BA0D45537210A6C2CDB3BA0D45537210A6&FORM=hphot3&mkt=fr-fr#


Bingは、トップ画像の右下に左右の矢印(黒三角)とCマークがあって、過去の画像も見られます。見逃した方は左矢印(前の画像)からたどってください。
Bing ホームページ | Bingを選ぶ理由 | Discover Bing
http://www.discoverbing.jp/why/bing-homepage/?ocid=bingpgbar100829&form=pgbar3#step-1

2011/08/27

愛知工業大学の「鉄人8号」が一般初公開

沖縄県の県立博物館・美術館で開催中の「夢ロボット博」で、愛知工業大学の鉄人プロジェクトの担当している古橋秀夫教授の講演会が開かれ、鉄人8号もお目見えしたようです。「夢ロボット博」は2011年8月28日まで開催。

沖縄タイムス 夢の大切さ説く 鉄人プロジェクト
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-27_22638/

鉄人プロジェクトのプロデューサーも展示プロデューサーとして参加。
沖縄タイムス “ロボ先案内人” 展示プロデューサー大忙し
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-23_22442/


新着情報|博物館|沖縄県立博物館・美術館
http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=689
夢ロボット博
http://www.okinawatimes.co.jp/bnj/yumerobot/
【夏休みイベント情報】本日から沖縄県立博物館・美術館夏休み企画展「キミと見る未来 夢ロボット博」8月28日まで[ロボタイムズ]
http://robo-times.com/12-sns/sns/2011/07/sns-sns110714-n.html
アニメのニュースと情報:沖縄で「夢ロボット博」開催 鉄人28号に関する講演会も
http://animeanime.jp/news/archives/2011/07/28_4.html


愛知工業大学 鉄人プロジェクト ----ヒューマノイドロボット
http://aitech.ac.jp/~furuhasi/robo/

2011/08/26

ポプラ社「怪盗ルパン全集」が電子書籍で発売

ポプラ社から刊行されている「怪盗ルパン全集」が電子書籍化されたようです。

紀伊國屋書店 Kinoppy for iPhone,iPad,Android|紀伊國屋書店BookWebPlusの電子書籍アプリKinoppy(iOS&Android)
http://bookwebplus.jp/
Twitter - @BWPKinoppy *☆8/26新刊情報②☆* ポプラ社【怪盗ルパン全集】 一度は読んでみたかった名作シリーズがついに電子化!今週は(1)~(7)を配信。 【Android・PC】
http://twitter.com/#!/BWPKinoppy/status/106890258402131969


発売済みタイトルは7つ。電子書籍化の元になったのは、ポプラ文庫クラシック版のようです。
ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集」シリーズ

(1) 奇巌城
(2) 怪盗紳士
(3) 8・1・3の謎
(4) 古塔の地下牢
(5) 八つの犯罪
(6) 黄金三角
(7) 怪奇な家


紀伊國屋書店BookWeb、本、洋書、洋古書、海外マガジン、電子書籍、PCソフトダウンロード
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/
モリス・ルブラン による検索結果 紀伊國屋書店BookWeb
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ebooksea.cgi?KEYWORD=%83%82%83%8A%83%58%81%45%83%8B%83%75%83%89%83%93
電子書籍 検索結果 紀伊國屋書店BookWeb:奇巌城―怪盗ルパン全集
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/9985282086_EBOOK.html

Reader Store-ソニーのeBookストア
http://ebookstore.sony.jp/
モーリス・ルブランの著作一覧|Reader Store|ソニー
http://ebookstore.sony.jp/author/books/list_text/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3/
怪盗ルパン全集(1) 奇巌城|Reader? Store|ソニー
http://ebookstore.sony.jp/item/BT000012985000100101/

電子書籍ストア BookLive! 人気の電子書籍をいつでも簡単に!
http://booklive.jp/
BookLive! - 怪盗ルパン全集(1) 奇巌城 - 南洋一郎,モーリスルブラン
http://booklive.jp/product/index/title_id/129850/vol_no/001


ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集」シリーズ
ポプラ社「怪盗ルパン全集」
ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」刊行予定
ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」第2弾発売予定
ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」第3弾発売予定
ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」第4弾発売予定


□2011/09/29
残りのタイトルも発売済み。全部で14タイトル。

モーリス・ルブランの著作一覧|Reader Store|ソニー
http://ebookstore.sony.jp/author/books/list_text/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3/

(8) 緑の目の少女
(9) 怪盗対名探偵
(10) 七つの秘密
(11) 三十棺桶島
(12) 虎の牙
(13) 消えた宝冠
(14) 魔女とルパン

2011/08/25

雑誌「政治・文学紀要」1907年9月1日号:「怪盗紳士ルパン(1)」の書評

フランス国立図書館の電子図書館gallicaで「怪盗紳士ルパン(1)」が出版されたときの書評を見つけた。

Gallica consultation : Les Annales politiques et litteraires : revue populaire paraissant le dimanche / dir. Adolphe Brisson - 1883(フランス語)
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/cb34429261z/date
Les Annales politiques et litteraires revue populaire paraissant le dimanche - dir. Adolphe Brisson
1907/09/01(フランス語)
http://gallica.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k57219331/f6.image

本文が表示されている左上、虫眼鏡(Zoom)マークの右にある「Affichage」プルダウンから「Mode texte」(テキストモード)を選ぶと、内容がコピーできる。


紹介してみたいのだけれど、フランス語で書かれている上に、言葉遊びが多くて読み取るのは無理!なので、目に付く場所だけ拾ってみる。いずれも辞書を参照しながら自動翻訳を元にした。

アルセーヌ・ルパン! この5つのよく響く、よく似たシラブルは、現代の銃士の羽飾りを持っていて、ある強盗の魔法の名前を形作ります。

というような文章から始まっている。羽根飾り(パナッシュ)は銃士の“心意気”をも指す。銃士といえば「三銃士」のポルトスで、続く文章でポルトスになぞらえている。

ポルトスは銃士の持つ剣を鉄梃に持ち替えました。

鉄梃(pince-monseigneur)って、いやに仰々しいなと思ったのは、pince(工具のペンチ)をprince(大公)と空目したから。でもmonseigneurは猊下だから仰々しいことに変わりはない。さらに、鉄梃(ペンチ-猊下)というよりむしろ「ペンチ-紳士」に持ち替えたのだと洒落ている(ルパンの肩書きが「紳士-強盗」だから)。「pince-sans-rire」で「何食わぬ顔で皮肉を言う人」という言葉があるので、そのあたりもかかっているのかもしれない。


ここからは途切れ途切れで。

「彼は、多くを持っている=“豊か(rupin)”なアメリカ人やイギリス人に身を隠した」。「rupin」は「豊かな」という意味。もちろんLupinをもじっている。「このルパンはフランス人の性格の縮小のようだ」というのはよく言われること。フランス人の性格が「道化者(Turlupin)」という解釈でいいのかな。Turlupin(テュルリュパン)もLupinのもじり。

「アルセーヌ・テュルリュパンは奇巌城の宝物をすべてフランスに寄贈する。ただし、この宝物は、ルーヴル美術館内に設けられた〈アルセーヌ・テュルリュパン室〉に陳列されなければならない」(「怪盗紳士の肖像」P124-125)

「ルパンはほとんどリュタン(Lutin)のようだ」。リュタンはいたずら好きの妖精のこと。「いたずらっ子」という意味もある。もちろんLupinのもじり。


銃士(剣士)の心意気と子供っぽさというアルセーヌ・ルパンの特性が出てきた。この二面性は基本といえる。
浮浪児の魂と剣士の心意気(その1)


二重の山括弧で括られている「Mille et un coups」は「千一盗物語」とでも訳せばいいかな。「千一夜物語」をもじったもので、「coup」は「事件、襲撃」という意味。アルセーヌ・ルパンの物語が「千一夜物語」ならば、モーリス・ルブランはその語り手の女性シェヘラザードとなるわけだ。

「Pigeon vole」いや「Lupin vole...」となっている箇所の「Pigeon vole」は「鳩が飛んだ」というゲーム。

pigeon vole
鳩が飛んだ
[子供の遊び;親が飛ぶものを言った場合は手を上げるが、飛ばないものに手を上げた人には罰を与える](ロワイヤル仏和中辞典)

volerという動詞には「飛ぶ」という意味のほかに、「盗む」という意味がある。だから「ルパンが飛んだ」が「ルパンが盗んだ」という遊びに変わる。


言葉遊びだけでいっぱいになってしまった。モーリス・ルブランの文章についてもいろいろと書かれているが、長くて紹介しきれるものではないので、短い箇所を。

モーリス・ルブランは、おなじみの天才の、素晴らしいものを正確にしました。それは卑しさなしで、荒っぽさなしで我々に興味を起こさせます。それは思いがけなくて、独創的で、エレガントです。


□参考文献・参考サイト
ジャン=クロード・ラミ「アルセーヌ・リュパン 怪盗紳士の肖像」大友徳明訳、東京創元社、1986年
rupin - Wiktionnaire(フランス語)
http://fr.wiktionary.org/wiki/rupin
turlupin - Wiktionnaire(フランス語)
http://fr.wiktionary.org/wiki/turlupin
lutin - Wiktionnaire(フランス語)
http://fr.wiktionary.org/wiki/lutin
Pigeon vole - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Pigeon_vole
voler - Wiktionnaire(フランス語)
http://fr.wiktionary.org/wiki/voler

浮浪児の魂と剣士の心意気(その1)
浮浪児の魂と剣士の心意気(その2)
狼憑きリュパンと妖精リュタン

2011/08/24

狼憑きリュパンと妖精リュタン

リュパン(lupin)で辞書を引くと載っているのはハウチワマメと言う植物である。この項ではLupinをリュパンと音写する。

lupin
【植物】ルピナス、ハウチワマメ:マメ科のルピナス属 Lupinas の植物の総称。鑑賞用に栽培される。ノボリフジ、シロバナルーピンなど。(「小学館ロベール仏和大辞典」)

でも時代や地方によってはリュパンと呼ばれるものが他にもあるらしい。

リュパン(またはリュバン)とは、夜中に塀に沿って立って月に向かって吠える獣の妖怪である。彼らはきわめて臆病で、だれかが通りかかると、「ロベールが死んだ! ロベールが死んだ!」と叫びながら逃げてゆく。(「フランス田園伝説」P124)

本屋で見たとき思わず噴出してしまいそうになった(何気なく手にとったから不意打ちくらった)。うん、これはクラリス・デティグに名前を知られたくないよね(ノ∀`)


引用したのはジョルジュ・サンド「フランス田園伝説集」(1858年)に収録されている「リュバンとリュパン」(原題「Lubins ou Lupins」)だ。フランス中央部のベリー地方の伝説を集めた本で、ここに出てくるリュパンは狐憑きの狼版といった感じのモノだ。犬に似たすがたをしているとも、しっかりした形のない存在であるともいう。挿絵では狼の姿をとっているが、もともとリュパン(lupin)という言葉が、ラテン語のルプス(lupus)=狼と関係のある言葉だからだろう。

リュバンはそういったもののひとつだ。陰気で不活発な愚かな精霊で、生きているあいだはずっと、墓地の塀にもたれて、ふしぎな言葉で話をして過ごす。場所によっては、彼らが安息の地に入りこんで骨をかじると非難されている。そのばあいには狼狂リカントロープ狼憑ガルーに属する。これはリュパンと呼ぶべきである。(「フランス田園伝説」P125)

リュパンによく似た言葉に、リュタンがある。

「小鬼」としたものは「フォレ」(または「フェ」、「ファデ」)で、本文にもあるが、他の国でリュタンとかコーボルトとかエルフと呼ぶものにあたる小人の地霊、ないし有翼の小妖精で、わが国で言えば「座敷わらし」にあたる。リュタンについては先にもふれたがノディエの『アーガイルの小妖精、トリルビー』が名高い。(「フランス田園伝説」訳者あとがき、P207)

リュタンは小さな妖精全般を指して使われることもあり、リュパンをリュタンの別称とすることがある。

リュタン(小妖精)
リュタンはいたずら好きで、だだっ子のようにうるさく、冗談を言っては陽気に笑う。ちゃらんぽらんな性格のもち主だ。ユタン、リュバン、リュパン、レティアン、リュイトン、リュプロン、リュディオンなどとよばれることもあるが、とにかくつかみどころがない。(「妖精図鑑 ~森と大地の精~」P58)

リュタンのいたずら好きな点はリュパンと似ている(もちろん、アルセーヌの)。リュタンの性質から、「いたずらっ子」という意味も派生しているから、アルセーヌ・リュパンはリュタンだといわれても違和感がない(笑)

lutin
1 (いたずら好きの)小妖精、小鬼、小悪魔
2 【古風】いたずらっ子、腕白小僧(「小学館ロベール仏和大辞典」)

シャルル・ノディエの「トリルビー アーガイルの小妖精」(原題「Trilby ou Lutin d'Argail」)を読むと、アルセーヌ・リュパンもリュタンの血脈が流れているように思えてくる。


「リュバンとリュパン」はフランスの中央部に位置するベリー地方の話である。「フランス田園伝説集」においてサンドがベリー地方とノルマンディー地方には良く似た話があるとして、たびたび書名を挙げているアメリー・ボスケの「ノルマンディのお話とふしぎな世界」(1845年)という本がある。ここには、リュタンの章にリュバン(Lubin)が登場する。

La Normandie romanesque et merveilleuse : Traditions, legendes et superstitions populaires de cette province(フランス語)
http://www.europeana.eu/portal/record/03486/2FC6674A0DDA75EA09B152735103259F2F88D293.html

On connait, en Basse-Normandie, une sorte d'Esprits appeles les Lubins. (P138)
人が知るように、バス・ノルマンディーでは、精霊の一種をリュバンと呼びます。

バス・ノルマンディーはノルマンディー地方の西半分で、モーリス・ルブランの出身地・ルーアンやエトルタは東側のオート・ノルマンディーに属する。こうしたリュパンやリュバンの存在をルブランが知っていると考えるのは容易である。なお、(バス・)ノルマンディーの方言では、リュバンはリュパンと通じるらしい。

L. Du Bois Glossaire du patois normand - L (1856)(フランス語)
http://www.bmlisieux.com/normandie/dubois11.htm

LUBIN : lupin.
LUBINS : sorte de loups-garoux. De lupus.


余談。このくだりを読んで「三十棺桶島(10)」の「妖精のドルメン(Dolmen-aux-Fees)」を思い出した。ドルメンに棲むとされる妖精は、ブルターニュ地方では「コリガン」というらしい。

マルシュ地方(クルーズ県周辺)のドルメンのまわりでは、妖精の類はすべて危険で、人間と見ると敵意をあらわにする。というのも、彼らは大石の下に隠された宝を守っているからだ。(「フランス田園伝説」P71)


□参考文献・参考サイト
ジョルジュ・サンド「フランス田園伝説集」篠田知和基訳、岩波文庫、1988年
「ノディエ幻想短篇集」篠田知和基編訳、岩波文庫、1990年(「トリルビー アーガイルの小妖精」)
ピエール・デュボア著、ロラン・サバティエ絵「妖精図鑑 ~森と大地の精~」鈴木めぐみ訳、文渓堂、2000年
篠田知和基「人狼変身譚-西欧の民話と文学から-」大修館書店、1994年
CiNii 論文 - フランスにおける人狼伝承についての考察:篠田知和基(1988年)
http://ci.nii.ac.jp/naid/120002414723
La bibliotheque George Sand(フランス語)
http://beq.ebooksgratuits.com/vents/sand.htm
George Sand, Legendes rustiques(フランス語。「フランス田園伝説集」)
http://beq.ebooksgratuits.com/vents/sand-legendes.pdf
Oeuvres de Charles Nodier (Open Library)(フランス語。「トリルビー」)
http://openlibrary.org/works/OL1646370W/Oeuvres_de_Charles_Nodier
Lubin (folklore) - Wikipedia(フランス語。「リュバン」)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Lubin_%28folklore%29
Lutin - Wikipedia(フランス語。「リュタン」)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Lutin
Lycanthrope - Wikipedia(フランス語。「人狼」「狼憑き」)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Lycanthrope
Korrigan - Wikipedia(フランス語。「コリガン」)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Korrigan

2011/08/23

鉄人28号の巨大モニュメントのフィギュア発売日決定

発売が延期されていた神戸にある鉄人28号巨大モニュメントの1/60スケールフィギュアについて、発売日が決定したようです。2011年8月27日の予定で、ホームページで予約受付中。

神戸新聞|神戸|長田の鉄人28号がフィギュアに 限定900体
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0004396206.shtml

神戸・長田の新たな「顔」として全国から注目を集める鉄人28号モニュメント。この「原寸大」を精巧に再現した60分の1スケールのフィギュアが制作され、27日に発売される。モニュメント原型作家の監修の下、2年半を費やしたファン垂涎の自信作だ。

鉄人28号モニュメント1-60スケールフィギュア
http://www.kobe-tetsujin.com/good3.html

鉄人28号の巨大モニュメントのフィギュアが発売予定


□2011/08/26
神戸・新長田の鉄人28号モニュメントの1-60スケールフィギュアが限定販売中! ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2011/08/28160.html

「花とゆめ」2011年18号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

コンタクトをはずしたのは、カイン用の特殊コンタクトをはめるためだった。充血したような、謎光線はっしそうな感じのコンタクト。長時間はめるのきつそう。


裸眼で鏡ごしに自分を見つめる蓮。蓮はかつての体験を思いだす。「その髪も瞳も自力でてにいれたんじゃないくせに」といわれ、加えられる暴力。たしかに言われていることは正論。正論と抑圧、普段は見せない鋭い焔。カインという役と、かつての自分が重なる。

そこに、村雨の言葉によって、嗜虐心を刺激されていることを自覚する。共演者が集まる場所にやってきたカイン@蓮は、特殊コンタクトを装着しているとはいえ、特殊メイクもまだおこなっていないのに、皆圧倒される。

監督がきて、村雨が演じる役と、カインとの初対決シーンを肩慣らしにやってみることにする(本当はロケのシーン)。段取りの打ち合わせをして、開始。開始の合図があったのに、動かない蓮。打ち合わせのときのやる気がなさそうな態度といい、バカにしていると思った村雨は、手にもった棒きれを投げてから、突撃する。


仲村さんは取材や打ち合わせのため東京にきてたらしい。撮影を見学したのはなんのドラマだったんだろう。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2011/08/19

「スキップ・ビート!」の台湾ドラマに関するニュース 7

台湾で制作される「スキップ・ビート!」のドラマについて、撮影が終了したそうです。

「華麗」殺青!陳意涵嬌羞談始源 ?拔頭髮當寶 頭條新聞 NOWnews 今日新聞網(中国語)
http://www.nownews.com/2011/07/30/545-2731656.htm
陳意涵怕「走味」 餓肚子?始源 藝人動態 ?樂追星 聯合新聞網(中国語)
http://udn.com/NEWS/ENTERTAINMENT/ENT2/6494598.shtml

尚役のクランクアップ。
【華麗的挑戰】李東海戲殺青 不捨台灣情掉下男兒?(中国語)
http://www.gtv.com.tw/News/20110630001/
オール・クランクアップ。
【華麗的挑戰】殺青 陳意涵笑稱拔崔始源 李東海頭髮作紀念(中国語)
http://www.gtv.com.tw/News/20110801001/


ウィキペディアによると、2011年12月に放送開始予定のようです。
華麗的挑戰 (電視劇) - ?基百科,自由的百科全?(中国語)
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E9%BA%97%E7%9A%84%E6%8C%91%E6%88%B0_(%E9%9B%BB%E8%A6%96%E5%8A%87)

ウィキペディアの記事は、キャストや時系列に関しても詳しい。
不倒翁? あ、「だるまや」か!(笑)
ラブミー部は「愛我※」なのね。(※は口へんに巴)
キャストのところ(主要角色)に、「配音」ってあるのは、吹き替え予定があるからかな。


□その他関連記事
ASIAN STAR - アジアン・スター・サイト:「華麗的挑戦!」撮影順調!
http://asian-star.jp/news/110514_1.html
[アリーの台北レポート] SKIP・BEAT! アジアンビート [asianbeat]
http://asianbeat.com/ja/from_asia/ally/ally_110720.html
キョーコの和服姿。
【華麗的挑戰】陳意涵和服亮相 崔始源?大眼讚漂亮(中国語)
http://www.gtv.com.tw/News/20110623001/
製作中であることを伝える記事。
八大電視三部強?偶像劇【我可能不會愛?】【華麗的挑戰】【?對達令】(中国語)
http://www.gtv.com.tw/News/20110815001/


「スキップ・ビート!」台湾ドラマが新体制で制作発表

□2011/08/21
和服姿のキョーコの記事にある「一滴水紀念館」って何だろうと調べたら、水上勉さんの記念館なのか。水上勉氏の父が立てた家を日本から移築したとか。瑠璃子ちゃんとの対決シーンに使われるのだろう。

台湾に水上勉の記念館が開館します - Literary Museum Studies
http://d.hatena.ne.jp/literarymuseum/20100120/p1
神戸新聞|社会|日本の古民家移築完了 台湾と神戸被災地の絆
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003906314.shtml
水上勉さんゆかりの古民家が淡水に移築 - 台湾の情報ならお任せ RTIブログ
http://blog.goo.ne.jp/rtijapaneseblog/e/44abc053130194d29a9ad7e886dcbb3c
窪島誠一郎「ある若い画家への手紙」─信州の二つの美術館から─
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/12/27.html

2011/08/16

フランスの鉄道に関するメモ

フランスでは19世紀に最初の鉄道が敷かれ、ベル・エポックの頃には全土に渡って鉄道網が発達していた。

アルセーヌ・ルパンシリーズにとって再重要路線といえば、パリ=ルーアン線である。
Ligne Paris-Saint-Lazare - Le Havre - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ligne_Paris-Saint-Lazare_-_Le_Havre

「謎の旅行者(1-4)」でアルセーヌ・ルパンと男が追いかけっこを繰り広げたのは、ルーアン=アミアン線の列車である。
Ligne Amiens - Rouen - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ligne_Amiens_-_Rouen

ルパンシリーズの主要舞台、エトルタにも鉄道が通っていた(現在は廃線)。
Ligne Les Ifs - Etretat - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ligne_Les_Ifs_-_%C3%89tretat

イフ=エトルタ線は1895年に開通。なるほど、だから1894年設定の「カリオストロ伯爵夫人(13)」では、エトルタに行こうとしたジョゼフィーヌがフェカン駅で下車したのか。

現在はサイクリング専用の線路になっている。Velorailともいう。
La France Vue Du Rail: Train Touristique Etretat Pays de Caux(フランス語)
http://www.lafrancevuedurail.fr/ttepac/


参考リンク。
フランスの列車・国鉄 SNCF [フランス・ツーリズム旅行情報局]
http://france-tourisme.net/f-rail0.htm
フランスの鉄道地図 III-ウェブ版 地図と鉄道のブログ
http://homipage.cocolog-nifty.com/map/2009/01/iii-4014.html

ラ・メユレー駅 - カリオストロ伯爵夫人(13)

「カリオストロ伯爵夫人(13)」で、ラウールがジョゼフィーヌを助けたあと、ジョゼフィーヌの馬車はセーヌ川に向かって進む。

セーヌ川が近くなると、コードベックに下る岸で左に曲がり、サン=ヴァンドリーユの谷を望む丘を抜けて、有名な僧院の廃墟の脇を小川に沿って進み、セーヌ川が見えたところでルーアンにむかう街道に入った。
ほどなく馬車は止まり、セーヌ川を見晴らす小さな森のはずれに二人が降りると、レオナールはそのまま馬車で走り去った。風にそよぐ葦の草地が、セーヌ川と二人を隔てている。
ジョゼフィーヌ・バルサモはラウールに手を差し出し、こう言った。
「ここでお別れよ、ラウール。少し先に、ラ・マユレの駅があるわ」(ハヤカワ文庫「カリオストロ伯爵夫人」P130)

ここでラ・メユレー(ラ・マユレ)駅というのが出てくる。先に一度、ジョゼフィーヌはラウールを駅に誘っている。

「だったら、ドゥドヴィルの駅はすぐそこです。汽車があなたを待っているわ」(ハヤカワ文庫「カリオストロ伯爵夫人」P115)

しかしラウールは別れなかった。そして二度目は…。


ドゥードヴィルに鉄道の駅があることは、現在の地図をみても分かる(ドゥードヴィルは「813(5)」に登場するドゥードヴィル兄弟と同じ綴り)。しかしラ・メユレーには鉄道がないので駅が出てくるのを不思議に思っていた。あるとき廃線となった路線があることが分かった。バランタン = コードベック=アン=コー線である。

Ligne Barentin - Caudebec-en-Caux - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ligne_Barentin_-_Caudebec-en-Caux

ウィキペディアの記事の右上の枠内にある総括部分に、「Schema de la ligne」という項目がある。「Schema de la ligne」の「[derouler]」をクリックすると、路線内の駅一覧が出てきて、「La Mailleraye-sur-Seine」がある。ウィキペディア様様。

ただし、注意が必要なのは、同じ名前を持つラ・メユレー=シュール=セーヌという村が、セーヌ川の対岸にあることである。
La Mailleraye-sur-Seine - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/La_Mailleraye-sur-Seine

右上か、右上の枠内に、地球マークを伴って座標軸が表示されている。そこをクリックすると、地図サイトへのリンクページが表示され、ジェオポルタイユなり、グーグルなりの地図で見ることができる。いやもうほんとにウィキペディア様様である。ついでにいうと、左の「Autres langues」に「日本語」があると仏和辞書にもなるので重宝している。

村はセーヌ川の左岸にあり、駅はセーヌ川の右岸にあった。詳しい場所は、下記にあげたサイトを見ると、サン・ワンドリーユのゴーヴィルあたりだったようである。ラ・メユレーには渡し場があり、渡し場を通る街道と、ルーアンとル・アーヴルを結ぶ大きな街道との交点に駅があったようだ。ラ・メユレー駅はラ・メユレーの渡し場への入口駅であることからそう名前が付いたのだろう。

LA LIGNE BARENTIN-CAUDEBEC(フランス語。路線図あり)
http://melao.free.fr/train.htm
Sauvetage de la voie ferree Barentin -- Caudebec-en-Caux:Cartes(フランス語。路線図あり)
http://barentin.caudebe.chez-alice.fr/page7.html
1882, ligne de Barentin a Caudebec en-Caux(フランス語)
http://memoire-de-gares.pagesperso-orange.fr/Barentin%20%E0%20Caudebec.htm
Route nationale 313 - Wikipedia(フランス語。ラ・メユレーを通る街道)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Route_nationale_313


なお、ウィキペディアでは「La Mailleraye」だけど、ルパンシリーズの原文ではLa MaillerayeとLa Mailleraieの両方の綴りが使われている。ジェオポルタイユに収録されている参謀本部の地図では「la Mailleraie」、18世紀のカッシーニの地図では「la Mailleray」となっていて、綴りに揺れがある。

ラ・メユレーの渡し場は、「奇岩城(4)」に登場する。この時代はセーヌ川の下流、ルーアンから河口のル・アーヴルの間にあり、その間に橋が架かっておらず、渡し船がセーヌ川を横断の主な手段だった。「あらゆる交通網からはずれている」というのは、鉄道の駅や大きな街道から外れていることを指すのだろう。

ボートルレの仮説はこういうものだった。すなわち、あの自動車はたしかに四枚の油絵を持ち去ったのだが、コードベックへつく前に、その自動車は荷物をほかの自動車に、この第二の自動車がコードベックの川上か川下で、セーヌ川を渡ったのだ。川下だとすれば、最初の渡場はキユブーフだが、ここは交通がはげしく、したがって危険である。川上だとすれば、ラ・メユレーの渡場があるが、これはあらゆる交通網からはずれた、孤立した村だった。(岩波少年文庫「奇岩城」P99)

ほかに「映画の啓示(12-4)」の英語版で主人公たちがセーヌ川を渡った場所として出てくる。

They drove through the forest, crossed the Seine at La Mailleraie and struck into the Havre-Rouen road.
(彼らは森を車で走り抜け、ラ・メユレーでセーヌ川を渡り、ル・アーヴル=ルーアン街道に入った。)


コー地方とセーヌ川(その2)
コー地方とセーヌ川(その3)
活動俳優の恋(英語版「八点鐘」)
フランスの鉄道に関するメモ

□2011/08/24
地図でみて、川の左側にラ・メユレーの村がある。ラ・メユレーの村から、川を渡って左上に伸びている街道のつきあたりT字路になっているあたりにゴーヴィルがある。
La Mailleraye-sur-Seine, Gauville - Geoportail(外部リンク)

2011/08/11

雑誌「イブニング」2011年17号 「アバンチュリエ」第14回

森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新訳アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre14「ハートの7 その3」

エコー・ド・フランス新聞の記者サルバトールの署名入り記事を読みながら、ラコンブが開発した潜水艦の設計図はバラン兄弟の手に渡ったのだと推測したダスプリーと「わたし」は、潜水艦「ハートの7」の試運転が失敗したことを知る。


新聞記事で展開されるから、画面的には地味なんだよね。アンデルマット夫人が登場して、心理的やりとりが入ると動変化がついて面白い。けど世界観は小さくなるね。ご婦人のことだから、仕方ないか。そろそろルパンの顔を忘れてきたぞ。嘘うそ(笑)

次回は9月13日発売号に掲載予定。

森田崇「アバンチュリエ」情報

2011/08/10

「破天荒の浮世絵師 歌川国芳」

太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
没後150年記念  破天荒の浮世絵師 歌川国芳
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H230607kuniyoshi.html
2011年6月1日(水)~7月28日(木)、太田記念美術館


大きく前期と後期に展示分けされていた。前期は武者絵が中心。小子部栖軽が雷を捕まえた図があった。迫力としては水滸伝の絵が圧倒だったけれど、こういう題材のものも見たい。牛若丸とか楠木正成とかも、当時はぐっと身近な題材だったんだろうな。義経はともかく、たいていの人にとって楠木正成は日本史数行で終わっちゃうもん。作中に自分を描くとき、顔を描こうとしないで工夫する姿勢がちょっといいな。

後期は戯画が中心。いつ見ても狸のアレはフリーダムだ(笑) いくつかの絵が、体をひねった男が描かれた、西洋の同じ絵を元に描かれていた。元ネタが割れやすいから取りあげられたのもあるのだろうけど、ああいう体勢が珍しく思ったんだろう。

地下展示室の前で販売用として展示されていたおんぶ金魚の複製が可愛いかったー。


□展示構成
前期〈豪傑なる武者と妖怪〉
 1. 〈勇〉武者絵
 2. 〈怪〉妖怪画
 3. 〈華〉役者絵
後期〈遊び心と西洋の風〉
 4. 〈遊〉戯画
 5. 〈爽〉美人画
 6. 〈憧〉洋風画

2011/08/08

ドコモ「Xi」金の鉄人がお披露目

NTTドコモは、データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」対応のモバイルルーター「L-09C」発売に合わせて、「金の鉄人が当たる」キャンペーンを実施している。抽選で10名に当たる金の鉄人が新宿でお披露目された。応募期間は2011年8月31日(水曜)まで。

8月6日と7日に新宿のアルタ前で、イベントスペースが設けられた。背後には8メートルの鉄人が控える。8メートルのほうは、実はバルーン製なのだけれど、なかなかの見栄えだった。下から見上げるとPS2のゲームを思い出す(笑) このくらいの大きさもいいよね。金の鉄人はきらきら光ってた。金の鉄人のメイキング映像では、精密さに驚き、パーツがドッキングする場面で胸が高鳴る。

ASCII.jp:Xiキャンペーンで日本の製造業の威信をかけた金の鉄人が公開
http://ascii.jp/elem/000/000/625/625745/
気分は金田正太郎! 8メートルの超巨大な黄金の“鉄人28号”現る!
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/052/52174/
巨大な“金の鉄人28号”新宿に登場 - 芸能 - SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/news/110807/gnj1108070504008-n1.htm
純金メッキ仕上げの鉄人フィギュアも公開 - MSN産経フォト(写真)
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011/08/06/15tetsujin/

お値段なんと100万以上だとか!(@_@;


応募は公式サイトから。
「Xi」(クロッシィ)for データ通信|NTTドコモ
http://answer.nttdocomo.co.jp/t28/

L-09C 製品 NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/data/l09c/index.html
雑誌・新聞・交通・屋外広告 Xiデータ通信「金の鉄人登場」篇 企業情報 NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/print/110717_01.html
雑誌・新聞・交通・屋外広告 Xiデータ通信「金の鉄人CP」篇 企業情報 NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/print/110717_02.html

「ドコモ for PC」金の鉄人が当たるキャンペーン


□2011/08/10
新宿東口に金色の巨大「鉄人28号」-「Xi」PRイベントで - 新宿経済新聞
http://shinjuku.keizai.biz/headline/1219/
新宿に巨大「鉄人28号」 - 新宿経済新聞:細部まで精巧に作られた腹部の接合箇所(写真)
http://shinjuku.keizai.biz/photoflash/481/
次は名古屋城 二の丸へ:お台場にガンダム? よろしい、ならばアルタ前に「金の鉄人」だ - ITmedia +D モバイル
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1108/09/news079.html

金色の超巨大鉄人28号 新宿アルタ前に突如登場する - ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/134817

超巨大金の鉄人は、今後名古屋(8月12日から14日)、大阪(8月20日から21日)にも上陸するとのこと。まさに、Xiエリアの拡大とともに超巨大な鉄人も全国行脚することとなるようだ。ちなみに、この超巨大な金色の鉄人バルーンだが、ふくらますのに4時間かかるのだという。

4時間! 指とか胴とか細かいから納得。

□2011/08/16
ほっとするニュース:鉄人28号 名古屋城に立つ/愛知 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110814mog00m040005000c.html
中日新聞夜の名城にガオー 「宵まつり」に鉄人28号バルーン出現愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110813/CK2011081302000113.html

□2011/08/21
【インタビュー】震災復興には日本の製造業に"クリエイティブな野武士"が必要 - ドコモ Xiの「金の鉄人」製作者に聞く | 携帯 | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/08/19/tetsujin/
大阪駅に金の「鉄人28号」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110820/biz11082014510008-n1.htm
鉄人28号:金色の巨大バルーン、大阪駅に出現 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110820k0000e040046000c.html
鉄人28号:金色の巨大バルーン、大阪駅に出現 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110820/index.html

□2011/08/24
JR大阪駅に金色の巨大「鉄人28号」-「Xi」PRイベントで - 梅田経済新聞
http://umeda.keizai.biz/headline/1134/

□2011/09/19
2011年9月24日、25日に、福岡でキャンペーンが行われるようです。
「Xi」(クロッシィ)for データ通信|NTTドコモ
http://answer.nttdocomo.co.jp/t28/


□2011/10/04
asahi.com(朝日新聞社):技術の粋の結晶「金の鉄人28号」 高精度工作機械で - ビジネス・経済
http://www.asahi.com/business/update/0930/NGY201109300036.html

2011/08/06

雑誌「コバルト」2011年9月号 榎木洋子デビュー20周年特集

榎木洋子さんのデビュー20周年ということで、特集が組まれています。

・榎木洋子デビュー20周年特集
・ウミベリ物語外伝 秘密の島のヒミツの話
・プロポーズ・ライセンスいりませんか? 第一回
・作家の壷 榎木洋子先生「馬に乗って走りたい!」の壷


特集は、榎木さんのインタビューと、これまでのシリーズの紹介。イラストを担当された方からのお祝いメッセージもありです。作家の壷は榎木さんの乗馬体験記です。

由羅カイリさんのイラストのちび龍(レンダルク)が可愛い。ずーっと前、少女小説を買ってみようかなと迷って、龍だし!といって買ったのがリダーロイスシリーズの「東方の魔女」だったんですよね。インターネットを初めて、榎木さんのサイト守龍亭におじゃまするようになった頃は「影の王国」シリーズを執筆なさっていて、それがきっかけとなってほかのシリーズも読むようになりました。

今では守龍シリーズはもちろん、小学館パレット文庫やビーンズ文庫などをふくめてほとんどのご本を読んでいます。サキトシリーズ(コバルトなのに、特集に入ってない。ファンタジーじゃないからかな)は読んでないんですよね。いずれ読んでみなくては。


「ウミベリ物語外伝 秘密の島のヒミツの話」
読み切りです。トルマスが押し掛け守龍レイスと出会った島に行くお話。過去の守龍ワールド舞台のシリーズからゲストが二組登場!懐かしかった。

「プロポーズ・ライセンスいりませんか?」
新作、守龍ワールドとは別の新たな世界です。特殊な才能を持つ魔女を保護するため、魔女は協会発行のプロポーズ・ライセンスがなければ結婚はおろか恋人を作ることも許されないらしい。魔女ルーチェが雨の日に謎の青年を拾ってしまうというお話。でも青年は記憶を失っているようで…。甘いかな。それとも、これから?


Cobalt 2011年9月号雑誌 : オンライン書店e-hon
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/DetailZasshi?total=125&offset=1&refShinCode=0900000004910039290913&Action_id=121&Sza_id=C0

榎木洋子:守龍ワールド作品リスト

2011/08/01

断崖を貫く - 奇岩城(4)

※以下の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※


「奇岩城(4)」を創作するにあたって、作者に大きなヒントを与えたと思われる2つのトンネルを紹介する。

一つは「司祭の階段」だ。すでにブログで紹介したけれども、「奇岩城(4)」「カリオストロ伯爵夫人(13)」に登場している。
「奇岩城」探求(その12) 100年前

百メートル級の断崖を上から下に貫いている階段である。しかし、現在通行できなくなっているらしく、どのような階段なのか具体的に分からなかった。断崖の下の方が分かる絵はがきを見つけた。

Compiegne series(フランス語)
http://www.bude-orleans.org/lespages/46autres/76/76-Caux-Leblanc.html
http://www.bude-orleans.org/lespages/46autres/aut_images/76-escalier-du-cure_w.jpg
Cartes Postales Photos L'Escalier du cure de benouville Etretat 76790 de la seine maritime (76)(フランス語)
http://www.notrefamille.com/cartes-postales-photos/cartes-postales-photos-L-Escalier-du-cure-de-benouville-76790-ETRETAT-76-seine-maritime-337936-59365-detail.html

確かに穴が開いてる。うーん、なんだか自由研究の蟻の巣みたい(笑) でもそれだけ崖の高さがすごいってことだ。100メートル級の崖だもの。一番下は地面との距離があるためはしごが掛けられていて、たぶん、満潮時には海に沈むのだろう。海から途中までは断崖に沿って掘られているのが分かるが、そこから上は、奥に向かって掘られているのだろうか。


もう一つは「人穴」(Trou a l'Homme、人間の穴)。エトルタの西側にあるアヴァルの断崖の脇に開いた大きな穴で、そこから横穴が断崖を貫いている。誰が、いつ掘ったものかは調べられなかった。現在でも通行が可能で、瀬名秀明氏のエッセイによると、トンネルは人より少し低いくらいの高さらしい。

Dailymotion - Etretat decouverte - une video 旅行(フランス語。動画)
http://www.dailymotion.com/video/xdbpl7_etretat-decouverte_travel
22/07 - Guide falaise - Video de l'annee 2011 de l'emission L'ete au vert - TF1(フランス語。動画)
http://videos.tf1.fr/l-ete-au-vert/22-07-guide-falaise-6582340.html

人穴から延びるトンネルについて、人工トンネル(tunnel artificiel)とかかれている。断崖をまっすく貫いていることが分かる。
Le karst du Cap de la Porte d'Aval(フランス語)
http://www.univ-lehavre.fr/cybernat/pages/karsaval.htm

海難事故で打ち上げられた男を見つけたというような話が伝わっているらしい
Le Trou a l'Homme & la Valleuse de Jambourg en Novembre 2006(フランス語)
http://www.etretat-info.com/dossier/trou.htm
Office de Tourisme d'Etretat(フランス語)
http://www.etretat.net/office_de_tourisme_etretat/pages/culturelle_etretat_legendes.php
Etretat- Normandy:エトルタ
http://www2.normandie-tourisme.fr/CRTN/sites_etrangers/jap/incontournables/Etretat.htm


おまけ。48分もあるからよく見てないのだけれど、最初のあたりは「人穴」の入り口付近が映っている。断崖のすぐそばで映しているので迫力ある。ちなみに題は「コー地方のならず者」の意味(ええ、奴のことですとも)。
Dailymotion - Arcanes en Caux - une video ウェブカム&動画ブログ(フランス語。動画)
http://www.dailymotion.com/video/xddjos_arcanes-en-caux_webcam


おまけその2。レ・プティット=ダール(Les Petites-Dalles)あたりに洞窟が映っている。石灰岩質なのでところどころにこういった洞窟があるのだろう。それから気づくのはどの砂浜にもたくさんの小屋があること。この小屋が「テレーズとジェルメーヌ(12-3)」で事件の舞台となった。
Dailymotion - Special Plages en Seine-Maritime - une video 旅行(フランス語。動画)
http://www.dailymotion.com/video/x2ye00_special-plages-en-seine-maritime_travel

ノルマンディーの海岸(コート・ダルバートル)は、エトルタのように自然の浜辺があるところや、ディエップのように港のある場所もあるが、ひたすら崖。ところどころ、海に下りる階段が作られたりしていて、アルセーヌ・ルパンはそれを熟知していたけれども、海伝いに行くことは必ずしも近道ではないのだと感じる。(「奇岩城(4)」冒頭の事件で、犯行一味は盗んだものをセーヌ川沿いに運ぶ。セーヌ川を目指すほうが目立たず確実、合理的なルートなのだろう。)


□参考文献
瀬名秀明『大空の夢と大地の旅』光文社、2009年


※以上の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※

神々の使者ヘルメース

アルセーヌ・ルパンシリーズのパスティーシュを書いたナルスジャックは次のような賛を書いて、ルパンをメルクリウスやヘルメースになぞらえている(マーキュリーは英語でメルクリウスのこと)。

神話は、雄弁と商業と泥棒との神であるマーキュリーを創造した。暴虐とノスタルジーとの今世紀の初頭にあたって、一人の著作家が、われわれの心をすでに訪れていたヘルメスを生みだした―アルセーヌ・リュパンを。(トマ・ナルスジャック「アルセーヌ・リュパン」P319)

ヘルメースになぞらえているのは、ヘルメースが泥棒の神だからである(→「盗人神ヘルメース」)。ここで「雄弁と商業と泥棒との神」と語られているヘルメースはとても多くの性格を持つ。

きわめて多才で、しかも狡猾ですばしこい頭の働きをもつこの神は、冨と幸運を司り、商売や交易、盗み、詐欺、賭博を保護するばかりか、旅人を保護する神、戸口を守る神、体育を司る神、牧畜、牧羊の神でもあり、また雄弁の神、音楽の神でもあった。無論、ホメーロス以来の「魂の案内者」、神々の使者としての職能は保持し続けており、また豊穣神としての性格をも担っていた。(「ホメーロスの諸神讃歌」P274、「ヘルメース讚歌」解題)

おまけにメルキュールは水銀、ヘルメス主義は錬金術のことで錬金術と縁の深い神でもある。その中に、神々の使者としての属性がある。

媒介の神であるヘルメスは、ゼウスの伝令使としてさまざまな神々や人間たちのところに出向いた。(「図説ギリシア・ローマ神話文化事典」P204)

ナルスジャックの文では神々の使者としての存在が必要だという文章を受けてヘルメースたるアルセーヌ・リュパン登場するという文脈になっている。

神々と人間とのあいだには、媒介者、使者、あいまいな存在、軽蔑や嘲弄的で柔和で翼のあるファンタジオ(ミュッセの喜劇の主人公 同時に“空想・幻想”)が必要である。(トマ・ナルスジャック「アルセーヌ・リュパン」P319)

偕成社アルセーヌ=ルパン「ジェリコ公爵」解説では次のように解釈されている。

ヘルメスとメルクリウス――ギリシア神話のヘルメスとローマ神話のメルクリウスは、じつは同じ神をしめしています。ゼウスの使者であるこの神は、雄弁、商業、発明、体育などをつかさどり、盗賊や旅人の守護神でもあるのですが、ナルスジャックはこのヘルメスを巧妙にもルパンになぞらえています。すなわち、われわれ人間が理想とするような神々の世界と、現実のなかにうごめく人間の世界とのあいだには、どうしても軽妙であやしげな、ヘルメス的使者の存在が必要になってくるけれども、その仲介役こそルパンだというのです。(偕成社アルセーヌ=ルパン「ジェリコ公爵」解説、P342-343)

ナルスジャックが言うように、アルセーヌ・ルパンは神々の使者なのだろうか。どんな風に神秘の世界と人の世界を媒介しているのか、神々の世界に思いを馳せながら読んでみたい。


なお、「ファンタジオ」はミュッセの戯曲で、主人公のファンタジオは牢屋に入れかけらそうになっている男。国王の娘がお付きの道化が亡くなったことに悲しみを抱いていると知ると、道化の扮装をして王女の元へ赴く。


□参考文献
ルネ・マルタン監修「図説ギリシア・ローマ神話文化事典」松村一男訳、原書房、1997年
ホメーロス「ホメーロスの諸神讃歌」沓掛良彦訳、ちくま学芸文庫、2004年(「ヘルメース讚歌」)
トマ・ナルスジャック「アルセーヌ・リュパン」石川湧訳(「二つの微笑を持つ女」井上勇訳、創元推理文庫、1972年所収)
大友徳明「ジェリコ公爵」解説(偕成社アルセーヌ=ルパン全集第19巻、1983年所収)
ミュッセ「戯れに恋はすまじ 他三篇」進藤誠一訳、角川書店、1950年(「ファンタジオ」)
中世以降の英詩・ヘルメス思想文献の和訳を試みる[玄黄庵]ローマの伝令神メルクリウス
http://genkouan.web.fc2.com/PictComments/Mercury.html
一橋大学の校章「マーキュリー」の由来
http://www.lib.hit-u.ac.jp/service/tenji/mercury/index.html

メルクリウスとヘルメス
盗人神ヘルメース

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