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2011/05/27

雑誌「イブニング」2011年12号 「アバンチュリエ」第9回

森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新説アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre9「王妃の首飾り 後編」

窓の構造や細工を次々と推理していくフロリアニ騎士。ドルー・スービーズ伯爵が確認すると、言われたとおりの証拠が見つかった。さらに言葉を続けるフロリアニ騎士に対して周囲の人物は単なる驚きではない感情を募らせていく。


「王妃の首飾り」の原作は原作は穏やかなイメージがある。といっても「穏やか」という言葉には多分に「穏やかではない」という意味を含んでいるのだけれど。「アバンチュリエ」では穏やかではない部分を表にさらけ出して動揺が分かるようになっている。犯行が暴かれる意図、そうすることによる効果、それに対する反発等描かれているので面白い。贅沢を言えば首飾りなんて見せかけですよっていう痛烈な皮肉、残して欲しかったかも。

視覚化されていて、原作よりひねくれ度が浅いので、理解しやすくなっていると思う。ルパンはヴィクトワールが言うように、非常になれない感じかな。まだ、ね。

パレルモという地名がでてくるのは原作通り。カリオストロ伯爵の出身地なんだよね。目配せというところか。


単行本第1巻が6月発売予定と告知あり。

アンケート実施中(Q.アルセーヌ・ルパン、好きなエピソードは?)

ぼやぼやしているうちに1ヶ月を切ってしまうので、早めに告知。本ブログの右サイドバーにアンケート投票のブログパーツを設置しています。勝手ながら投票を6月末で区切っているのですが、投票してみようかと思われる方は期限内にどうぞ。再投票もOKです。ただし、1週間以内の連続投票はご遠慮ください。

【投票方法】
作品名の左にあるラジオボタンをクリックした後
「VOTE!」ボタンをクリックする。

※2011年6月30日まで投票が可能です。


コメントを付けてくださる方もいて嬉しいです。「金三角」はタイトルで損してますよね。ルパンシリーズの中には、そっけないというか枝葉的な言葉がついているというか内容がぴんとこないタイトルがある気がします。タイトルを眺めながらどうも手に取りづらかったのを覚えています。


《アンケート》Q.アルセーヌ・ルパン、好きなエピソードは?

2011/05/26

ルパン荘(モーリス・ルブラン記念館)の紹介

フランスのエトルタというところにモーリス・ルブラン別荘があり、現在“クロ・ルパン―モーリス・ルブラン記念館”として公開されている。クロ・ルパンを紹介しているサイトを発見。

小説家モーリス・ルブランの足跡をたどるエトルタ―「アルセーヌ・ルパンの家」
http://www.museesdefrance.org/museum/serialize/museum.html
MMF―フランス美術館・博物館情報―
http://www.museesdefrance.org/top.html


サイトによると、クロ・ルパンのカタログなどがあるというので、メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスのB1階インフォメーションセンターに行ってきた。フランスにある美術館や博物館の紹介をする場所で、フランスの美術館のパンフレットや画家の図録(フランス語、日本語)などが閲覧できる。今月の特集(2011年5月)というコーナーにアルセーヌ・ルパンとエトルタに関する本が置かれていて読むことができた。クロ・ルパンのパンフレットは外に出しているものが捌けてしまったらしく、出してもらって頂いてきた。実物のパンフレット。

入り口付近においてあったパンフレットはフランスの美術館のものもあれば、横浜のフランス月間など日本のフランス関係の情報を扱うパンフレットもある。フランスの美術館が発行している日本語のパンフレットもあった。日本語ネイティブじゃない人がチェックしたものらしく、ベビーカーは館内に持ち込めませんというくだりで、美術館側で「背負い籠」を用意しているとあった(笑)


閲覧できた本は次の通り。

  • 「Le Clos Arsene Lupin」(クロ・ルパンの案内本)
  • 「Etretat, un village ne de la mer」(エトルタの観光案内本。リゾートが芽生えだした100年前の様子も分かる)
  • 「奇岩城」のフランス語の漫画(偕成社で翻訳されていたBD)
  • リーヴル・ド・ポッシュの本(「怪盗紳士ルパン」と「奇岩城」)

上3つはオールカラー。クロ・ルパンの案内本は何度も表紙を見ていたので、実際手に取ることができてうれしかった。「ルパン」(ルピナスという植物)の写真があったけれど、実際植えられてるのかな。クロ・ルパンに関して「私の最高のルパンだ」(≪ C'est mon meilleur Lupin ≫)と書いている自筆の文章が載っていた。そこしか意味分からない(笑)
La Maison de Maurice Leblanc Le Clos Arsene Lupin Amazon.fr Francois Vicaire, Jean-Francois Lange Livres(フランス語)
http://www.amazon.fr/dp/284949030X/
Etretat, un village ne de la mer Amazon.fr Jean-Pierre Thomas Livres(フランス語)
http://www.amazon.fr/dp/2815100266/


クロ・ルパンは「アルセーヌ・ルパンの家」とか紹介されるとちょっと違うかなと思う。建物の中だけでなく庭も含めて「クロ・ルパン」だから。「クロ」というのは囲い地のことで、バラ園とか菖蒲園みたいな「園」のイメージもある。実際「虎の牙(11)」でルパンが「クロ・ド・ルパン」という庭を造っていたりする。「ルパン荘」という名前で紹介されることもある。正式名称は「ル・クロ・アルセーヌ・リュパン=メゾン・モーリス・ルブラン」。

Bienvenue sur le site d'arsene lupin - Etretat(フランス語。公式サイト)
http://www.arsene-lupin.com/
「ルパン」の作家、モーリス・ルブランの鮮烈な邸宅 | TRAVEL・TRABOULE | 東京カレンダー
http://www.tokyo-calendar.tv/traboule/5_2.html
Museu-Exposicao-Galeria de arte Le clos Arsene Lupin, Etretat - trivago(ポルトガル語。写真)
http://www.trivago.com.br/etretat-73118/museuexposi%C3%A7%C3%A3ogaleria-de-arte/le-clos-ars%C3%A8ne-lupin-173032/fotos
YouTube - Clos Arsene Lupin a Etretat.(フランス語。動画)
http://jp.youtube.com/watch?v=AZsEAso7y8s
フランス語版にはまだないのに、不思議。
Le Clos Arsene Lupin, Maison Maurice Leblanc - Wikipedia(ドイツ語)
http://de.wikipedia.org/wiki/Le_Clos_Ars%C3%A8ne_Lupin,_Maison_Maurice_Leblanc


エトルタには他にもモーリス・ルブランの名前が付いた場所がある。海辺にある「テラス・モーリス・ルブラン」だ。かつては「カジノのテラス」と呼ばれたらしいが、現在はウジェーヌ・ブーダン、モーリス・ルブラン、クロード・モネ、ギュスターヴ・クールベの名前がつけられている。

Office de Tourisme d'Etretat(フランス語。エトルタの地図がある)
http://www.etretat.net/office_de_tourisme_etretat/pages/espace_pro_telechargements.php
Plan d'ETRETAT(フランス語。エトルタの地図)
http://www.etretat.net/pdf/plan2011.pdf

テラス・モーリス・ルブランの風景
Panoramio - Photo of Etretat - Terrasse Maurice Leblanc - View NE(フランス語)
http://www.panoramio.com/photo/38531439
Panoramio - Photo of Etretat - Terrasse Maurice Leblanc - View NNE towards la Falaise d'Amont(フランス語)
http://www.panoramio.com/photo/38535871
例のアレも見える。
Panoramio - Photo of Etretat - Terrasse Maurice Leblanc - View WSW towards la Falaise d'Aval(フランス語)
http://www.panoramio.com/photo/38535770

エトルタ浜辺のテラスが舞台になっている作品といえば「八点鐘」中の「テレーズとジェルメーヌ(12-3)」。ちょうどこのあたりかもしれない。


ルパン荘がエトルタ所有になるらしい

□2011/06/13
テラス・モーリス・ルブランにはプレートとか何かあるのかなあと探していたら、ドイツ語のウィキペディアに載っていた。
Maurice Leblanc - Wikipedia(ドイツ語)
http://de.wikipedia.org/wiki/Maurice_Leblanc
dateiTerasse Maurice Leblanc Etretat.JPG - Wikipedia
http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Datei:Terasse_Maurice_Leblanc_Etretat.JPG


□2012/07/09
MMFの記事がバックナンバーになっています。
小説家モーリス・ルブランの足跡をたどるエトルタ―「アルセーヌ・ルパンの家」
http://www.museesdefrance.org/museum/serialize/backnumber/1105/museum.html

2011/05/23

第一次世界大戦時の「オルヌカン城の謎(8)」

Internet Archiveという、本やウェブサイトなど様々なものをアーカイブにして保存しているサイトがある。モーリス・ルブランの著作もあって、英語の本中心に収録されているのだが、フランス語の本が収録されているのを見つけた。

1916年に出版された「オルヌカン城の謎(8)」だ。ということはアルセーヌ・ルパンが登場しない!はず。
どいうことかというと、この作品は初版ではルパンが登場せず、後で登場シーンが加筆されたらしいのだ(邦訳は登場する版から訳されている)。果たしてここに収録されている版では登場していない(該当の箇所はP204あたり)。

L'eclat d'obus Leblanc, Maurice, 1864-1941 Free Download & Streaming Internet Archive(フランス語)
http://www.archive.org/details/lclatdobus00lebl

他にフランス語の本では「ある女」(Une femme)が入っている。まだウィキソースに入っていないレアな作品。
Une femme Leblanc, Maurice, 1864-1941 Free Download & Streaming Internet Archive(フランス語)
http://www.archive.org/details/unefemme00lebl

Internet Archive(英語)
http://www.archive.org/


「アルセーヌ・ルパン」関連サイト
フランス語の原文が読めるサイト
Webで読めるモーリス・ルブラン作品(原文)

アウトローたちの江戸時代

府中市郷土の森博物館[府中文化Net]
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html
展示会 催物情報 府中市郷土の森博物館[府中文化Net]
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/event/tenji.html
府中市郷土の森博物館、2011年4月29日(金)~2011年6月26日(日)

アウトロー、破落戸(ならずもの)だけではなくて、ごぜや虚無僧、座頭などの全国を渡り歩く人たちのことも紹介されていた。犯罪を取り締まるための道具、賭博に使う振り壷(さいころ入れて「入ります」とかいう奴)とか、お金の代わりに賭けた札とかあった。小金井小次郎と新門辰五郎の慶応水滸伝読んでみたい。

プラネタリウムがあるのは知っていたけれど、入る時間がなかった。「はやぶさ」関係の上映をしていた。駅から博物館まで田んぼがあたりしてのんびり歩けて良かった。


幕末の無法者に注目 東京多摩 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110511-OYT8T01143.htm

水滸伝vs八犬伝

図書館|専修大学
http://www.senshu-u.ac.jp/libif/lib/index.html
水滸伝vs八犬伝
http://www.senshu-u.ac.jp/library/201104/index.html
専修大学図書館本館、2011年4月1日(金)~ 5月13日(金)

歌川国芳の水滸伝英雄たちの一枚絵、迫力だった。智多星はいかにも中国人って感じ。ほかの人物は中国人ぽく見えない、てか、人間じゃない(笑) 水滸伝って読んだことがないんだよね。読んでおきたいけど。歌川国芳は今年没後150年らしい。

八犬伝の双六。双六ってあまりやったことがなくて、人生ゲームみたいに、マスが連なってて行きつ戻りつみたいなものなら分かるけれど、絵が大きく書かれていて順につながっていない双六はどう遊ぶのか知らなかった。じっくり見て分かった。それぞれのマスには3つくらい数字が書いてあって下に名前がある。「五 玉梓」みたいに。つまりサイコロを振って書いてある数字が出れば、その人物のマスに進める。書いていない目が出たら1回休みになるってことなのね。やってみたいな。

ケースの中に納められてはいたけれど、浜路の口説きの部分が開かれていたので読めた。つっかえちゃうけどね。公式サイトでダウンロードできる八犬伝と水滸伝のあらすじミニ本に惹かれていってみたら、ちゃんとした紙で印刷されたものがあったのでうれしい。

2011/05/22

榎木洋子「ウミベリ物語 王子様は一人で充分」

龍が棲む世界「守龍ワールド」の作品です。前作は短編集でしたが、今回は1冊で1つの話。

ウミベリ国王の留守を預かっている王宮で、トルマス王子そっくりの人物が現れて、王の息子だという。話が本当であれば、トルマス王子の異母兄であり、次の王位継承者となるのだけれど…。

甘甘な話。まだ心の落ち着いていない頃だったので、こういう話で良かった。話が大きく動いてほしくもあるけれど、このシリーズではなにが鍵となるんだろう。レイスのあれがメインなのかなあ。


ウミベリ物語/王子様は一人で充分|榎木 洋子/すがはら 竜|コバルト文庫|BOOKNAVI|集英社
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-601523-3&mode=1

榎木洋子:守龍ワールド作品リスト

2011/05/21

映画「ルパンの奇巌城」感想

原作の舞台は100年前のフランス。それを現代の日本にしているので無理がある。非銃社会の日本で若い娘が猟銃を持ち出すのはちょっとね…ってそこだけじゃないんだけど。冒頭から音に違和感があって、セリフが聞き取りにくい人も多かった。全編に渡って殆ど(9割とか)アフレコらしいんだけれど、声優経験者と非経験者の差が歴然としてた。映像は顔の表情が見えにくいし、何をやっているのか分からなかった。

当然ながら暗号は原作と違う。どういう暗号か全体図って映ったっけ? なんか、覚えがないんだけど。寝てたか。いつ解読しようと思ったんだろう。いつ「城」ってきまったんだろう。変な古文書が出てきたけれど、どういうタイトルでどういう書物か分かんないし。あれこれ書きまくるタイプのものでもない気がするのだが。さらにアルファベットがどうとか…。あのヒントであれって。という前に、なんでアルファベットか分かんないんだけど。という感じ。

その間準主役の女子大生がボソボソしゃべるのも退屈。ボソボソしゃべるのは、一応役作りみたいなんだけど、慣れない人のアフレコって意図する以上に聞こえにくくなってしまうと思うんだよね。かわいいし雰囲気悪くなかったんだけど。


しゃべりはやはり山寺さんが圧倒的。そこだけ空気が違う。だけどね、アルセーヌ・ルパンって何者?? アルセーヌ・ルパンって名前なのに、顔は日本人で、何人とか説明なくって、どういう人物でなんで日本にいるのか分からない。なのに、みんな普通に知ってて受け入れてるっていうのが意味不明。実写モノのマスコミのシーンってむずがゆくなることあるけど、サムイ以前の問題だった。

意義が問題なんであって、山ちゃんの顔出し自体は構わない。私はむしろ、途中で出てくる人をもっと…原作どおりだったら、ねえ(って何)。私たちこんなに仲良くなりました、みたいな写真を送ってきてた気がするけど、人一人病院に送っといてそれって…。その前に入院したならそこから身元割れない? 助けに行たら目的の人は入院中って…。

松本梨香さんはガイドブックではルパンの手下ってなってるんだけれど、手下だったらラストは、警戒しろとか、変だぞとかルパンに連絡入れてもいいんじゃないのかなあ。携帯電話あるんだから(城の土産物売りっぽい屋台の人に扮してる)。直接会ってるシーンはなかったと思う。

浪川大輔さん演じる刑事は自己紹介が爽やかで笑った。ある意味出オチ(笑) 車の中で手持ちぶさたにチョコレートを弄んでたのが可愛い。松田洋治さん演じる刑事は別に悪くなかったけど、やたらと出てくる喫茶店のシーンが意味不明だった。


何か退屈で、何をやっているのかわからない。なまじ内容把握に努めようとしたのが悪いのか、浮かぶのは疑問符ばかり。山寺さんじゃなかったらスルーありえた。しっかり「声」の存在を味わえたし、舞台挨拶は楽しかった。満席だったけれど、見た人理解できたのかなあ。


おまけ。なんか見つけた。アフレコ現場を見学した方によると「声優さん達のアフレコは何度やっても秒数きっかりで見てて気持ち悪かった」そうで、プロの技を感じさせる。表現がアレだけど素直な感想なんだろうな(笑)
Twitter
http://twitter.com/karamo0408/status/63246924295315456

2011/05/19

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX4」入手のこと

原本の大きさに合わせて復刊されたため、BOX1~3より一回り小さくなっている。BOX4のワンポイントイラストはバッカス。

□内容

  1. 鉄人誕生の巻
  2. 謎のPX団の巻
  3. S国スパイ団の巻
  4. クロロホルムの巻

コラム:中野晴行 人造人間夜話
    池田啓晶 鉄人28号のライバルたち

□「読本」の内容(付録の小冊子)

解題:中野晴行
コラム:横山光輝エッセイ摘録
    池田啓晶 【架空座談会】『鉄人28号』はなぜ僕たちの脳を興奮させるのか?

各巻のタイトルは今回つけられたもの。原本はナンバリングだけで、復刊でも奥付のみに記載され、表紙や見返しでは使用されていない。


とうとう復刊と相成りました。表紙は見たことがありましたが、幻と思っていたのでこうして手に取れるとは思っていませんでした。解説にディレクターズカットとあるように、横山氏本人の裁量で、再編集されています。さくさく読めるスピード感。でも伏線や必要な描写はしっかり残っています。あれが伏線だったんだよ、えー。みたいなためがなく。さらりとした書き方は氏独特のものかも知れません。
初期の操縦器争奪戦は面白い。でもやっぱり正太郎の変装はありえない(笑)


□応募券について
本BOXには、全巻購入特典の応募企画があるのですが、BOX4に封入漏れがあるようです。BOX4の分がなくても応募OKになったようですので、リンク先をご確認ください。私の買ったものにも入っていませんでした。

『カラ―版鉄人28号限定版BOX4』全BOX購入特典応募券つきチラシについて - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n2291.html

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」全巻購入特典について


鉄人28号 誕生55周年記念出版 カラー版 鉄人28号 限定版BOX
http://www.shogakukan-cr.jp/tetsujin/
株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/
カラー版鉄人28号限定版BOX4 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b86774.html

横山光輝オフィシャルサイト
http://www.yokoyama-mitsuteru.com/
横山光輝オフィシャルサイト - カラー版「鉄人28号」限定BOX4 特別ギャラリー -
http://www.yokoyama-mitsuteru.com/28gou4.html

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX4」発売予定

「豊島区マンガゆかりの地MAP」配布中

東京都豊島区の観光PRとして「豊島区マンガゆかりの地MAP」が作成され、配布中のようです。トキワ荘をはじめとした、漫画家ゆかりの場所が地図になっているようです。

アトムがいて、鉄人がいた!豊島区ゆかりのマンガ文化を発信│豊島区公式ホームページ
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/22492/022437.html

観光に役立つ冊子│豊島区公式ホームページ
http://www.city.toshima.lg.jp/kanko/machi/006994.html
「マンガの豊島」マップでPR…東京 : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20110513-OYT8T01086.htm?from=navlk


「鉄人28号」の作者横山光輝氏は豊島区の千早にお住まいでした。
鉄人28号が千早図書館にやってきた!│豊島区公式ホームページ
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/11129/011319.html


□2011/05/26
ゆかりの地MAP:大漫画家育てた豊島区アピール 地元NPOや商店街が作成 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110519ddlk13040350000c.html

2011/05/12

雑誌「イブニング」2011年11号 「アバンチュリエ」第8回

森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新説アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre8「王妃の首飾り 中編」

屋敷に住み込みで働くアンリエットは、警視を前に無邪気に応対していたが、疑いをかけられていることに気づき、息子に身を寄せながら不安に身を竦ませる。しかし密室の謎は解けず、犯人の確証もなく、やがて捜査は打ち切られた。その後アンリエットから、伯爵夫人に送金のお礼を述べた手紙が届く。伯爵夫人には身に覚えがないが、謎のまま、数年後アンリエットは亡くなる。
時は流れて1900年、ドルー・スービーズ伯爵邸で昼食会が開かれていた。首飾り事件について話題になると、招待客の一人が進入路は窓だと断言する。

手にキス、があってうれしい。その後のラウールの気を引き締めた表情がいい。何をしてもラウールちゃんかわいいになってしまうんだけど。私の中で。

原作の犯人の動機、今一つ分からないんだよね。だから明白にしてるこの設定はありかな。やはり鬼だったか。顔に出てたわけだ。密室の状況も分かりやすい。

2011/05/11

《料理する》(その3)

括弧付きの《料理する》が出てくるのは「ルパンの結婚(6-9)」を含めて4作品ある。

しかし、もっとも人の好奇心をそそったのは、高校の学生のあいだで読まれていたパンフレットだった。タイプライターで書きうつされた十部限定版で、ボートルレのサインが入っていた。表題は『アルセーヌ・ルパン――その古典的かつ独創的方法』というのだった。
これは、ルパンの冒険ひとつひとつについてのくわしい研究だった。あの有名な怪盗の手口が非常にくわしく描きだされていて、実行方法、どれもこれも特殊な策略、新聞への投書、脅迫、ぬすみの予告など、要するに、これと目ぼしをつけた犠牲者を〈料理する〉ために使用するトリック、相手の精神をうまく利用して、みずからわざわざ仕組まれたわなに、いわば同意の上でおちこんでいくようにするためのすべてのトリックが示してあった。(岩波少年文庫「奇岩城」P84/奇岩城(4))

自らの意志で納得して選んだと思わせながら、実際はルパンの思い通りの行動をさせる。「相手の精神を利用する」という、「ルパンの結婚(6-9)」で使った計画の本質が書かれている。つまりボートルレの分析は的確である。

岩波少年文庫版はボートルレが作った小冊子のタイトルが省略されているので、ハヤカワ文庫からも引用しておく。ただしハヤカワ文庫版はルパンのやり口に関して細かな情報が欠けている。

しかしもっとも興味深いのは、同級生たちのあいだでまわし読みされている私家版の小論だった。ボートルレが書き、タイプ印刷で十部ほど刷られた小論は、《アルセーヌ・ルパンとその方法、彼はいかにして古典的かつ独創的たりえたか――およびイギリス的ユーモアとフランス的アイロニーの比較》と題されていた。
これはルパンが関わった事件を、ひとつひとつ徹底的に論じたものだった。そこでは名高い怪盗の手口が驚くほど生き生きと描かれ、犯行のメカニズムと特殊な戦術が紹介されている。新聞への投書、脅迫、盗みの予告。要するに目をつけた標的を《料理》し、被害者自らを飛んで火に入らせるための策略が。(ハヤカワ文庫「奇岩城」P69/奇岩城(4))

なお、「奇岩城(4)」自体が、ルパンがボートルレを《料理する》話だというのが私の解釈である。解釈というよりも、ルパンシリーズを追いかける動機の一つであり、ルパンシリーズを読み解く上での基盤になっている。《料理する》って言う言い方は今ここで初めて使うけれど、やっぱりはまる。


次は「三十棺桶島(10)」。

「偉いぞ、坊や」ドン・ルイスが笑いながら叫んで言った。「痛いところを突いて来たな。あの時すぐに、あいつをつかまえていたら、事件は十二時間もしくは十五時間も早く解決していたはずなんだ。ここで問題なのは、もしそれをしていたら君は助かったかどうかという点だ。あの悪漢が果して君のかくれ場を明したかどうかという点だ。わしは明さなかったと思う。口をわらせるまでには、相当に料理(※)してやる必要があったものね。奴をぼんやりさせ、不安と懊悩で気を変にさせ、あとからあとから証拠を突きつけて、自分は完全に敗北してしまったという気持を植えつける必要があったんだ。(略)」(※「料理」に傍点。新潮文庫「棺桶島」P545/三十棺桶島(10))

この《料理》は辞書の3番よりも2番の意味(尋問する)に近いかもしれない。強制的に有無を言わせず追いつめるやり方は「金三角(9)」と共通する。「ルパンの結婚(6-9)」や「奇岩城(4)」では準備に何ヶ月も費やしているが、「金三角(9)」「三十棺桶島(10)」では時間がないなかで行われた、ひたすら言葉を費やす即興的なものだ。(といっても、出番がなかった分しゃべりたい欲求がたまってただけじゃないか、という気が大いにする・笑)


最後は「バーネット探偵社(15)」。

「ベシュー君、幸い君がいてくれた」ジム・バーネットが繰り返した。「君は当然だがその警官を知っているはずだ。わしらは知っていた、その警官の《料理》を君が一任されていると。だがどうしたら君をここへおびき寄せることが出来るだろうか? 造作もなかった。或る日わしは君の途上に現れた。わしはかねて自分の美人ジプシーを待たせておいたこのトロカデロ広場まで、君に後をつけさせた。小声に交されるふた言み言、この建物への二三度の目くばせ……これで君は罠にかかっていた。わしなり、わしの共犯者なりが逮捕出来そうだと思うと君は熱し出した。(略)」(新潮文庫「バーネット探偵社」P267-268/べシュー、バーネットを逮捕す(15-8))

ベシューがやる《料理》とは捜査というほどの内容だろう。事件の鍵を握る警官を《料理》すべく泳がせていたベシューをバーネットが軽く《料理》して望み通りの場所に導いたのである。さらにひねった方法が「赤い絹の肩掛け(6-5)」でガニマール相手に使われている。餌に使われているのは思わせぶりな仕草だ。

もっと整理することが必要だけど、だいたいの傾向が見えてくる。


前→《料理する》(その2)

《料理する》(その2)

※以下の文章は「ルパンの結婚(6-9)」の内容に触れています。※


アルセーヌ・ルパンの計画に関して重要な要件が、サルゾー=ヴァンドーム公爵の性格にあった。

この事件に独特な風格を添えて公爵家の友人達を特別に興がらせたのは、公爵その人の性格、その高い誇り、その思想と主義の面に於ける、妥協性の欠如であった。(P333)

若い頃シャンボール伯爵の亡命に行を共にしたこともあり、老いての後は、いやしくもサルゾー家の一員たる者は同程度の貴族以外の者とは同席は出来ないとの理由で、下院に与えられた議席を拒んだものだ。
今度の事件は、公爵の泣き処を、じかに突いていた。立腹がおさまらないまま、ルパンに対して大袈裟な形容詞入りの罵詈を飛ばすかと思うと、あらゆる刑罰を一度に加えてやるとおどしたり、娘をやたらに責めたりした。(P334)

「シャンボール伯爵の亡命に行を共にした」という箇所は一緒に亡命したという風にも取れてしまうんだけど、ここは、亡命中のシャンボール伯爵と行動を共にしたということ。シャンボール伯爵はブルボン王家最後の王位継承者。1830年に亡命しており、1873年に王政復古が実現する最大のチャンスがあったが、王位に就くことはできなかった。

サルゾー=ヴァンドーム公爵は非常にプライドの高い貴族で、下々の者との同席が我慢ならないと下院の議席を拒む。まして、世俗の好奇の目にさらされるのは甚だ不快な耐えられないことであった。それを利用したのだ。

本人の意志でとった行動が、実はルパンが望んだものだった。相手の性格を見抜いて、予告状や新聞記事であおり、行動に移させたという点で、「獄中のアルセーヌ・ルパン(1-2)」が思い出される。アルセーヌ・リュパン風《料理》の一例だろう。いずれも、肉体的暴力によるものというより、主に、精神的な攻撃によるものである。

「(略)あいつはあなたの生活をめちゃめちゃにしました、あなたの精神を混乱させました、〈あなたの不眠の夜の思いを、仮眠の夜の夢を〉混乱させました(略)」(P355)


ちなみに、公爵のブルターニュへの出立に際して、ルパンが「ヴァレンヌの逃亡」と揶揄した記事を載せる。「ヴァレンヌの逃亡」というのは、フランス革命時ルイ16世一家がフランス国境を目指してパリを抜け出した事件のことだ。一家が捕まった場所がヴァレンヌ(Varennes)、サルゾー=ヴァンドーム公爵の住む場所がヴァレンヌ街(rue de Varenne)という類似からの当てこすり。この箇所の綴りは前者なので、新潮文庫の「バレンヌ街からの脱出」(P344)という訳は正確なところを伝えていない(創元推理文庫、偕成社アルセーヌ=ルパン全集も然り)。

Fuite de Louis XVI et arrestation a Varennes - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Fuite_de_Louis_XVI_et_arrestation_%C3%A0_Varennes
Rue de Varenne - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Rue_de_Varenne

最後は、本作品以外の例について。


前→《料理する》(その1)
次→《料理する》(その3)

※以上の文章は「ルパンの結婚(6-9)」の内容に触れています。※

《料理する》(その1) - ルパンの結婚(6-9)

※以下の文章は「ルパンの結婚(6-9)」の内容に触れています。※


「ルパンの結婚(6-9)」はサルゾー=ヴァンドーム公爵が身に覚えのない結婚式の招待状を手にすることから始まる。その内容たるやアルセーヌ・ルパンと我が娘が結婚するというもので、怒りに身を震わせてる公爵の元に、ルパンから電話が届いたり、新聞記者が取材にきたり、友人に偽の記事を教えられたり…。追いつめられた公爵は警察に相談に行く。

恥を忍んで彼は警視総監を訪ねたところ、総監は逆に慎重に事に処するようにと、しきりに勧告した。
「当局としてはあの人物のやり方には慣れています、奴があなたに仕向けているのはその得意技の一つです。妙な言い方ですが、奴はあなたを料理(※)しているわけです、奴の罠にかかるようでは駄目ですぞ」
「技とは、罠とは、どのような?」公爵が不安そうに尋ねた。
「あなたをいきり立たせて、冷静な時にはなさりそうもない行為を、おどかしによって、やらせようという仕組みです」(※「料理」に傍点。新潮文庫「ルパンの告白」P337。以下ページ数のみの引用はこの本による。)

この忠告あったにも関わらず、さらなるルパンの攻撃に耐えられなかった公爵は、ブルターニュの自分の領地に行くことを決める。対策をとり、やっと安心できたと思った矢先、ルパンの目論見が分かってしまう。のみならず、その目論見がすでに完遂していたことを悟るのだった。公爵が、ある人物からルパンの目論見を教えられながら思い浮かんだ言葉がある。

時々、先きに警視総監から与えられたあの警告〈公爵、あなたを料理(※)しているわけです〉の記憶が心によみがえって来た。(※「料理」に傍点。P352)

新潮文庫では「料理」に傍点が振られている。原文では、P337の「料理」は括弧付きで<< cuisiner >>(「il vous << cuisine >>」)と表現されている。P352の箇所は言葉全体が括弧で括られているので、これも括弧付きで<< cuisiner >>と捉えてもよいだろう。(「<< On vous cuisine, monsieur le duc On vous cuisine. >>」)。

《料理する》とはどういうことだろうか。

cuisiner
1 …を料理する
2 ((話))…を尋問する、問い詰める
3 ((話))《悪い意味で》(計画、論など)を抜け目なく作り上げる、入念にこしらえる
(「ロベール仏和大辞典」)

警視総監が言う《料理する》とは3番の意味だ。さらに言うならば、ルパンが、相手を自分の思い通りに操るための計画を作り上げること、ということになるだろう。公爵はすべてがあきらかになったあとで、自分が《料理》されていたことに気づくのである。


次→《料理する》(その2)

※以上の文章は「ルパンの結婚(6-9)」の内容に触れています。※

2011/05/08

映画「ルパンの奇巌城」初日舞台挨拶の記事

映画「ルパンの奇巌城」が2011年5月7日に上映初日を迎え、初日舞台挨拶が行われました。

YouTube - 山寺宏一、岡山と姫路に続き新宿でもスベった!? - MOVIE Collection [ムビコレ] 動画チャンネル(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=LNC9GGOA46o

山寺宏一、ルパン役に感激「うれしかった」 | 日テレNEWS24
http://news24.jp/entertainment/news/1617248.html
山寺宏一、実写版ルパン役に「この顔をさらしていいのか」悩む : 映画ニュース - 映画.com
http://eiga.com/news/20110508/2/
岡山で「ルパンの奇巌城」上映 県内ロケも 秋原監督らあいさつ - 山陽新聞地域ニュース
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011050713191055/
『いのり・エネルギーの映画缶』5月7日放映ゲスト:「ルパンの奇巌城」秋原正俊(監督)/インタビュー&特集 : 映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル
http://www.hollywood-ch.com/special/11050801.html


ルパンの奇巌城 公式ページ
http://www.kaerucafe.co.jp/lupin/
★★公開情報★★ Archive - ルパンの奇巌城
http://www.kaerucafe.co.jp/blog-lupin/cat46/

映画「ルパンの奇巌城」の情報
映画「ルパンの奇巌城」が撮影開始
映画「ルパンの奇巌城」が制作決定


□2011/05/08
さすが「七色の声を持つ男」無茶ぶりにも即対応 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/05/08/kiji/K20110508000779330.html
ベテラン声優の山寺宏一、実写で怪盗ルパンを演じたことを謝罪「俳優としてまだまだ未熟…」と自虐発言 - シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0032051
岩田さゆり、映画の舞台挨拶で“金八”ネタをふられ照れ笑い Web De-View
http://www.oricon.co.jp/news/deview/87440/


□2011/05/10
「ルパンの奇巌城」はじまりました!! - ルパンの奇巌城
http://www.kaerucafe.co.jp/blog-lupin/2011/05/post-43.html

映画「ルパンの奇巌城」で舞台あいさつ/つがる by 陸奥新報
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/05/16180.html
デーリー東北:北奥羽ニュース:ウドさん 南部弁交え映画PR-おいらせ(2011-05-09 0911)
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/05/09/new1105090903.htm
岩田さゆり「モノマネをされると聞いていたので…」 - リアルライブ
http://npn.co.jp/article/detail/65672637/


□2011/05/18
七色の声を見込まれルパン役を演じた山寺宏一、力発揮できず無念のぼやき 映画-DVD-海外ドラマ MOVIE Collection [ムビコレ]
http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=2465
姫路で「ルパンの奇巌城」上映会-秋原監督らのトークショーも - 姫路経済新聞
http://himeji.keizai.biz/headline/441/
『ルパンの奇巌城』舞台あいさつで、山寺宏一さん来岡! : 映画情報集中サイト【シネ魂】 : WEBタウン情報おかやま
http://www.vis-a-vis.co.jp/screen/hellomovies/post_769.php

FC TOKYO 「プロジェクトY」|映画・映像の学校 東京フィルムセンター映画・俳優専門学校: 2011年5月:『ルパンの奇巌城』山寺宏一さんインタビュー!
http://fctokyo.cocolog-nifty.com/project/2011/05/index.html#entry-68261096


□2011/05/28
小山ロケ映画きょう公開 ルパンの奇巌城 : 栃木 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110528-OYT8T00051.htm


□2011/06/02
小山の良さ、映画で発信 秋原監督 |下野新聞「SOON」
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110531/530039

2011/05/07

「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 四国・九州・沖縄地方編」

東京都写真美術館:夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 四国・九州・沖縄編
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-344.html
東京写真美術館、2011年3月8日(火) ~ 5月8日(日)
恵比寿


日本の最初期の写真はパリっとした正装でぴしっとした姿勢で写ってるというイメージだったけれど、そうでない写真も多く残っていた。相撲の写真もあった。外国人が惹かれないはずがない。

人物写真は、それぞれ小さな木箱に保管されていたらしく、その木箱とともに展示してあるコーナーもあったのだけれど、その中の一つ、男2人写った写真がハート型に切られてた(笑)

□展示構成
であい
まなび
ひろがり

「ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代~清長、歌麿、写楽」


ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代~清長、歌麿、写楽
http://ukiyoe.exhn.jp/

過去に開催された展覧会 - 山種美術館
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh/archives/exh110226.html

山種美術館、2011年2月26日(土)~4月17日(日)



色鮮やかですごい。色あせやすい色も残っている。紫もそうらしいのだけれど、紫の着物が大きく写っている作品でもきれいに色が残っていた。他に、着物の柄で細かい線が黄色で描かれていたり、着物の赤と前掛けのピンク色がしっかり出ている。赤ん坊が見上げてて、女性がかがみごしに見ているものとか構図がよかった。

肉筆画のみ別室にあって、少しとまどってしまった。音声ガイドを聞いていなければ見逃していたかもしれない。

□展示構成
第1章 鳥居清長
第2章 喜多川歌麿
第3章 東洲斎写楽
第4章 黄金期の三大絵師をとりまく大家たち
第5章 版本と肉筆画

雑誌「イブニング」2011年10号 「アバンチュリエ」第7回

森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新説アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre7「王妃の首飾り 前編」

「王妃の首飾り」とは、フランス革命の火種の一つとなったスキャンダルを引き起こした首飾りである。20年前、王妃の首飾りを代々受け継いだドルー・スービーズ伯爵家では、夫人が王妃の首飾りを身につけ夜会に出た翌日に、リヨン銀行に預ける予定であった。しかし、首飾りは忽然と消えてしまう。警視が捜査を進めるなか、疑いは夫人の知人で屋敷に住み込みで働く女性のもとに…。


「王妃の首飾り」も前・中・後編の予定らしい。原作は「王妃の首飾り(1-5)」。順番で行けば「謎の旅行者(1-4)」になるのだけれど、次に回るようだ。作中の現在時間は、年が明けて1900年。冒頭、アルセーヌ・ルパンはある人物の墓参りに来ている。

性格が悪そうな伯爵夫人とはちがい、アンリエットは若くて無垢。同じ年頃のはずなのだけれど、生き方が顔に現れている。今回のキャラクターはいろんなところからヒントをもらっているような(笑) あるキャラに反応が多いみたいだけど、顔だけやのうて、「アバンチュリエ」にも反応しようや(^^;

私には冒頭のルパンがいる場所が気になって気になって。テンションあがる。

2011/05/03

「花とゆめ」2011年11号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

連続殺人鬼ブラック・ジャック(B・J)は切り裂きジャックの再来ということと、犯人の本名とからそうあだ名されるようになったみたい。最初の事件は1986年のイギリスで起きる。2度も射殺されたにも関わらず、ブラック・ジャックは2031年に復活を遂げる。蓮が演じるのは2031年の日本が舞台ってことかな。

共演者の若い俳優たちは撮影が進んで仲良くやっているみたい。B・J役のカイン・ヒールが、初顔合わせなのに遅れているので、無名の役者なのに何様だと風当たりはよくなさそう。とくに、主要な役をつとめる村雨君は、カイン・ヒールなんて大したことない役者だろうと見くびっている。クーのようなハリウッドスターになるのが目標という村雨君。クーは勿論久遠パパのクー、というフラグたちまくりな御年21歳。ということは蓮と同い年?

そこに登場した蓮のカイン。ただならぬ空気にみんなびびりまくり。カインは日本語が分からないという設定になっているのか、キョーコのセツが英語に通訳するという形をとってる。そのセツを可愛いと見る村雨君(またフラグが…)。でカインにガンつけられる。若い頃はヤンチャをしてたらしい村雨君、一人になったときに、ビビった自分を落ち着かせようとクーと五回書いて飲み込む。なんか可愛い(笑)

そこで案の定、セツを見かける。名前を聞いてみたいと一瞬ナンパしかけたのだけれど、この先B・Jと絡むことを思い出して、「カイン・ヒールっていったいどこの大道芸人だったっけ?」と挑発する。


休載明けの14号では『スキビ』企画満載だそう。


次回12、13号はお休みで14号から再開。
「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

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