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2011/01/12

雑誌「イブニング」2011年3号 「アバンチュリエ」第1回

森田崇氏による漫画。モーリス・ルブラン原作“新説アルセーヌ・ルパン”。
Chapitre1「アルセーヌ・ルパンの逮捕」

アバンチュリエは“Aventurier”とつづって「冒険者」の意味です。本作品は“新説アルセーヌ・ルパン”と銘打たれているように、モーリス・ルブランの原作を頭から捉えなおして連載するという試みで描かれています。第一回は原作でも第一作の短編です。

ルパンシリーズの前半は、連続したストーリーと、舞台となっているベル・エポックと呼ばれる時代との同時代性た重要なのですが、それを踏まえた派生作品や解説はなかったように思います。

その試みを表すかのように冒頭とラストに謎の人たちが。多分というか絶対あの人とあの人とあの人だと思うけど(笑) そして扉絵にもわんさと。私は扉絵の右まん中の人物がでてくる話が読みたいです!

ただ途中画面がごちゃついているように感じました。この内容をこのページ数に凝縮してあるのでしょうがないのかな。見せ場はばばーんととってあるけれどね。


キーアイテムのコダックカメラ。小さくないじゃん!と思いませんでした? 私は一峰大二氏作画の「怪盗ルパン」で初めて見たとき思いました(笑) でもカメラを持ち歩けてだれでも写真が撮れるというのは大きな革命だったようです。「q x 12型」となっているのは「9 x 12型」ではないのかなあ。

「彼」の髪の色は何色なのか。原作を読んでもはっきり書かれていないんですよね。「アバンチュリエ」で描かれているのは、私が主として考えている解釈とは違います(それもまた良し)。私は金髪ではないのではないかなあと。「あとは」のすりかえがなるほど、思いました。

1899年という時代設定は通説どおり(だいたい1900年前後一年ぐらい)。二十世紀になんなんとする世紀末。科学の輝かしい未来があった時代ですね。


イブニング|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134

雑誌「イブニング」で「アバンチュリエ ~新説アルセーヌ・ルパン~」連載予定
雑誌「イブニング」2011年3号より森田崇「アバンチュリエ」連載開始

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