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2010/12/29

雑誌「イブニング」で「アバンチュリエ ~新説アルセーヌ・ルパン~」連載予定

講談社の雑誌「イブニング」で、森田崇氏による漫画「アバンチュリエ ~新説アルセーヌ・ルパン~」が連載されるようです。連載開始は2011年3号予定。

Twitter - 森田崇
http://twitter.com/TAK_MORITA/status/19537846075400192

新連載発表!本日発売の講談社イブニングに新連載予告が載っています!タイトルは、「アバンチュリエ ~新説アルセーヌ・ルパン~」! そう、モーリス・ルブラン原作の、アルセーヌ・ルパンの漫画化です!第一話の「アルセーヌ・ルパンの逮捕」からやりますよ!

【新連載告知】新説アルセーヌ・ルパン 「アバンチュリエ」 講談社イブニングで次号から連載開始!!!: 漫画家 森田崇BLOG★フラットランド
http://tak-morita.air-nifty.com/flat_land/2010/12/post-46b3.html

森田崇 (TAK_MORITA) on Twitter
http://twitter.com/TAK_MORITA/
漫画家 森田崇BLOG★フラットランド
http://tak-morita.air-nifty.com/flat_land/


イブニング|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134


2011年2号に予告が載っている。「イブニング」は毎月第2・第4火曜日発売の雑誌で、次号は2011年1月11日発売予定。

アバンチュリエは「冒険者」という意味です。ツイッターには、ベル・エポックという第1次世界大戦を間近に控えた時代を踏まえつつ、ルパンシリーズの魅力を描き出そうという森田氏の意気込みが書かれています。“大人のルパン”楽しみにしています。


□2010/12/30
次号予告のページに「アバンチュリエ」の情報が載りました。
イブニング|最新号|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02134/next

巨弾新連載!! 本誌初登場の森田崇が鮮やかに描く新説アルセーヌ・ルパン『アバンチュリエ』が巻頭カラー52pで堂々開幕!

神出鬼没、変幻自在の怪盗紳士にして偉大なる冒険家(アバンチュリエ)。誰も見たことがない「大人のルパン」!

「黄金仮面」上演予定

pnishという劇団のプロデュースで「黄金仮面」が上演予定だそうです。

pnish OFFICIAL WEB SITE
http://www.pnish.jp/
pnish OFFICIAL WEB SITE#info2011-ougonkamen
http://www.pnish.jp/info/index.html#info2011-ougonkamen

原作:江戸川乱歩『黄金仮面』

東京公演
【公演日程】2011年2月16日(水)~20日(日)
【劇場】全労済ホール/スペース・ゼロ

金沢公演
【公演日程】2011年2月26日(土)・27日(日)
【劇場】北國新聞赤羽ホール

神戸公演
【公演日程】2011年3月5日(土)・6日(日)
【劇場】神戸朝日ホール

pnishプロデュース『黄金仮面』 Official BLOG(オフィシャルブログ)
http://goldmask.jugem.jp/

pnishプロデュース 『黄金仮面』
http://www.nelke.co.jp/stage/pnish_ougonkamen/


□2012/08/10
*pnish* プロデュース 『黄金仮面』 DVD : 紀伊國屋書店 Forest Plus
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/675281
*pnish* OFFICIAL WEB SITE:グッズ通販
http://www.pnish.jp/goods/index.html

2010/12/26

ポプラ社アルセーヌ=ルパン全集「呪いの宝冠」読了

池田宣政訳、1971年

「戯曲アルセーヌ・ルパン(3)」の英語ノベライズの翻訳(抄訳)。池田宣政は南洋一郎の別ペンネーム。

シャルムラース公爵のアパルトマンに掛けられている美術品の中に、次の絵画の名前が出てくる。(「呪いの宝冠」P182-183)

  • ドガ「二人の踊り子」
  • フラゴナール「男女の羊飼いの群れ」
  • パスチアン=ルパージュ「婦人像」
  • コロー「田園風景」

ドガとコローが登場しているとは。現役の画家(ドガ)の名前が出るのはこれだけかもしれない。この箇所は“地の文”なので、元の戯曲には存在しない。英語ノベライズを担当した作家の感覚によるものと思う。完訳では次の通り。

ひろびろとした壁には、三、四枚のみごとな絵画がかかっている。ドガの『二人の踊り子』、フラゴナールのピンクや青や白のリボンをつけた絹の服を着た『男女の羊飼いの群れ』、バスティアン=ルパージュの『婦人像』、魅惑的なコローの絵、二枚のコンデールなどの絵を見れば、ここの主人がとにかく趣味のひろい人であることがわかる。(偕成社アルセーヌ=ルパン全集「ルパンの冒険」P306-307)

フラゴナールはシリーズに何度か出てくるルパンお好みの画家。バスティアン=ルパージュは19世紀のフランスの画家。コンデールと訳されているのは、チャールズ・コンダーというイギリスの画家のことと思う。

Edgar Degas - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Edgar_Degas
Jean-Honore Fragonard - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Jean-Honor%C3%A9_Fragonard
Jules Bastien-Lepage - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Jules_Bastien-Lepage
Jean-Baptiste Corot - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Jean-Baptiste_Corot
Charles Conder - Wikipedia, the free encyclopedia(英語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Conder


この戯曲には「わたしはぬすむ。それがこの世にわたしが存在している証拠だ」(「呪いの宝冠」P58)というアルセーヌ・ルパンの標語が登場。ただし「呪いの宝冠」に載っているフランス語は池田が英語から訳したものである。あからさまな誤植があるので、引用できないのだが、本来の文句(フランス語の戯曲)では voler ではなく、 prendre が使われていることを指摘しておく。標語についてはまた別に取り上げる。

2010/12/23

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」が発売予定(続報)

鉄人28号誕生55周年記念として出版される「カラー版鉄人28号限定版BOX」の情報が出揃ったようですので、まとめて見ます。

●公式サイト
鉄人28号 誕生55周年記念出版 カラー版 鉄人28号 限定版BOX
http://www.shogakukan-cr.jp/tetsujin/

●発行スケジュール
全5巻。
BOX1が2011年1月下旬発売予定。以下毎月発売予定。

●各巻の収録内容
BOX1
 1.アリ事件の巻
 2.超人間ケリーの巻(上)
 3.超人間ケリーの巻(下)
 4.にせもの事件の巻(上)
 5.にせもの事件の巻(下)
 6.十字結社の巻(上)
 7.十字結社の巻(下)

BOX2
 8.ブラック博士の巻
 9.ファイア二世の巻
 10.人造人間の巻(上)
 11.人造人間の巻(下)
 12.ブラックオックスの巻(上)
 13.ブラックオックスの巻(下)
 14.ブラックオックスの巻(解決編)、ブラックマスクの巻、ロビー事件の巻

BOX3
 15.砂漠の怪ロボットの巻(上)
 16.砂漠の怪ロボットの巻(下)
 17.VL2号の巻(上)
 18.VL2号の巻(下)
 19.VL2号の巻(解決編)、カニロボットの巻、人工頭脳の巻
 20.光る物体の巻
 【付録】「カッパコミクス表紙絵集」

BOX4
 第1巻 鉄人誕生の巻
 第2巻 謎のPX団の巻
 第3巻 S国スパイ団の巻
 第4巻 クロロフォルムの巻

BOX5
 第5巻 ニコポンスキーの巻
 第6巻 恐竜ロボットの巻
 第7巻 怪盗ジャネル・ファイブの巻
 【付録】『付録表紙・扉イラスト集』

●復刊の概要
BOX1~BOX3は、昭和39年から41年に刊行された、光文社「カッパコミクス」全20巻(B5判)の復刊。
BOX4~BOX5は、昭和33年から36年に刊行された、光文社ハードカバー版全7巻(A5判)の復刊。各巻のサブタイトルは、今回の復刊にあたって付けられた。

光文社カッパコミクス版は連載中期の内容、光文社ハードカバー版は連載初期の内容を単行本にしているため、内容の被りはありません。
いずれも、雑誌「少年」から復刻した潮出版社の原作完全版や潮漫画文庫とは内容が異なる巻があります。連載のまま単行本にするとページ数に収まり切れないため、単行本として楽しめるよう著者の手で編集しているからです。

●全巻購入特典
『鉄人28号カラー雑誌扉絵集』
「少年」連載時のカラー扉絵を再現したもの。
(B5判・厳選48カット(48頁)・口絵つき)
各BOX内に同封された応募券を集めて応募する。
※詳細は公式サイトや小学館クリエイトのサイトをご確認下さい。

●全巻購入予約特典
『鉄人28号ポストカード』(4枚セット)
公式サイトまたはブックサービスのサイトで、“BOX1発売以前に”“前払い”で“全BOX購入予約”をした方が対象。
※詳細は公式サイトや小学館クリエイトのサイトをご確認下さい。

●全巻購入予約特典に対応したサイト
鉄人28号 誕生55周年記念出版 カラー版 鉄人28号 限定版BOX
http://www.shogakukan-cr.jp/tetsujin/
ブックサービスの定期購読:『横山光輝『カラー版鉄人28号限定版ボックス』
http://teiki.bookservice.jp/RegCsItem?CM_ID=1003

●関連サイト
株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報 - 株式会社小学館クリエイティブ(特典情報)
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1748.html
Twitter - 復刻堂
http://twitter.com/fukkokudo/
マンガショップ カラー版鉄人28号限定版BOX1
http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?c=9784778031619


もっともらしい事を書いているけれど、ハードカバー版は読んだことがないので、どういう内容か知らなかったり。初期の内容がどう凝縮されているのか興味津々。カッパコミクスは秋田書店サンデーコミックスを持っているので、だいたい内容は分かるけれど、カラーで読めるのが嬉しい。

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」が発売予定
横山光輝「鉄人28号」の単行本
漫画「鉄人28号」見出し一覧


□2011/01/13
「原本の表紙」が表紙の袖にはいるようです。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報4 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1838.html


□2011/01/23
「超人間ケリーの巻(下)」の一部が公開されています。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報5 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1870.html


□2011/01/25
巻末資料の一部が公開されています。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報6 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1875.html

カラー版鉄人28号限定版BOX1 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b81823.html


□2011/01/26
全巻購入特典の詳しい情報が発表されています。
プレスリリース配信 ドリームニュース
小学館クリエイティブは『カラ―版鉄人28号限定版BOX1』を発行いたします。横山光輝の代表作を初のカラー版(雑誌サイズ&カッパコミクス版・BOX1~3、ハードカバー版BOX4~5)で復刻いたします。
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000027477

当シリーズを全BOXご購入いただきましたお客様には、『鉄人28号カラー雑誌扉絵集』をプレゼントいたします。
※扉絵集は『少年』連載時のカラー扉絵を再現したものです。内容:B5版・厳選48カット(48頁)・口絵つき

詳細は全BOX内に同封している「お知らせチラシ」に記してあります。
BOX1~5内の「お知らせチラシ」についている応募券を全て切り取っていただき、ハガキに貼って送ってくださったお客様全員にプレゼントいたします。
応募締切は、2011年12月31日(消印有効)
特典は、2011年6月上旬より順次発送いたします。


□2011/01/27
『鉄人28号カラ―雑誌扉絵集』 応募者全員にプレゼントいたします!! - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1891.html

2010/12/21

清風草堂主人訳「皇后の頸飾」をアップ

清風草堂主人訳「皇后の頸飾」をテキスト化してみた。「皇后の頸飾」は「王妃の首飾り(1-5)」の翻訳で、固有名詞は日本風に改められている。

清風草堂主人訳「皇后の頸飾」
http://realize.txt-nifty.com/lupin/lib/seifu_kubikazari.html


底本には近代デジタルライブラリーに収録されたものを使用した。
清風草堂主人訳『土曜日の夜』磯部甲陽堂、1913年(大正2)
国立国会図書館 NDL-OPAC(書誌 詳細表示 ):土曜日の夜
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000529940/jpn
本文 - 土曜日の夜|近代デジタルライブラリー(112コマ目)
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/906873/112


ルパンシリーズに詳しい方はあれ?と思うかもしれない。“巴里の反響”となっていることに。「エコー・ド・パリ」(「巴里の反響」)とは実在の新聞の名前だが、アルセーヌ・ルパンが通常使っているのは、「エコー・ド・フランス」なのである。おそらく、翻訳の元になった英訳が「エコー・ド・パリ」となっていたのだろう。同じく清風草堂主人訳の「春日燈籠」(「土曜日の夜」と改題)と「金髪美人」でも「巴里の反響」である。


ルパンシリーズの初期翻訳
近代デジタルライブラリー:清風草堂主人作品
近代デジタルライブラリーで新資料提供開始(2010年7月):清風草堂主人
「皇后の頸飾」と「宝石項圜」

2010/12/20

「花とゆめ」2011年2号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

蓮に電話をしたキョーコは、「マウイオムライスが食べたいなあ」と頼まれて、なぜか高級スーパーで一緒にお買い物。材料を選んでいるのは蓮で、蓮の買い物につきあわされる形。そのまま蓮のマンションへ。マウイのオムライスって何だろうと疑問に思っているキョーコを後目に料理を始める蓮。

蓮の料理は実にダイナミック。尋常ではない量、常識はずれの作り方に、ただただ驚愕のキョーコ。このあたり、クーとジュリエナの息子っぽい(尋常ではない量は父譲り、実に創作的なのが母譲り)。キョーコのお手伝いは、できあがったただ者ではないオムライスの上にケチャップで「数字の横8文字」(メビウスの輪→永遠→久遠?)を書くこと。

キョーコも一緒に食べるのだけれど、怪物としかいいようのない味。“おりじなりてぃに富んでふぁんたじっくな味”とごまかそうとして泣けてしまうほど。蓮も食べ始めるけれど、口に入れたあと出た言葉は「…マウイ…」。「マウイオムライス」は「まずいオムライス」のことだった。凶悪にまずくなるように作った、らしい。一緒に食べ続ける二人。何かに挑むように食べる蓮に、キョーコも途中で止めることができず最後まで食べようとする。


マウイオムライスを作ったのは2度目らしい。1度目はいつなのだろう。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2010/12/16

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」特設サイトがオープン

小学館クリエイティブから発売予定の横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」について、特設サイトがオープンしました。

鉄人28号 誕生55周年記念出版 カラー版 鉄人28号 限定版BOX
http://www.shogakukan-cr.jp/tetsujin/


また、いろいろと速報が出ています。

特設サイトと全BOX購入特典について書かれています。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1748.html

BOX1~BOX3の収録内容について書かれています。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報2 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1752.html

予約特典は、BOX1発売以前に前金で特設サイトかブックサービスのサイトで購入することが条件のようです。すでに一般書店で予約をした方に対しての救済措置もあるようですので、小学館クリエイティブのサイトをお確かめください。


ポストカード欲しかったけれど、ネットで購入というのに抵抗があるのと、先立つものが…。

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」が発売予定


□2010/12/21
BOX4、BOX5の収録内容について書かれています。
2011年発行予定 『カラ―版鉄人28号限定版BOX』速報3 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1756.html

2010/12/09

横山光輝「カラー版鉄人28号限定版BOX」が発売予定

小学館クリエイティブから「カラー版鉄人28号限定版BOX」が発売されるようです。光文社「カッパコミクス」全20巻と光文社ハードカバー版全7巻を復刻するもので、BOX1~5まで予定されているようです。第1弾は2011年1月25日発売予定。

マンガショップ カラー版鉄人28号限定版BOX1
http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?c=9784778031619

初のカラー版・入手困難な大判がついに復刻!!
各巻末に書き下ろしリメイク小説つき
1巻:瀬名秀明 2巻:芦辺拓 3巻:辻真先 ほか

シリーズ内容紹介
光文社「カッパコミクス」(昭和39年から41年)から全20巻で刊行された
雑誌サイズ(B5判)の「鉄人28号」を3回(BOX1・2・3)に、
またハードカバー版(昭和33年)A5判・全7巻を2回(BOX4・5)に分け、
それぞれ函入りで復刻。
原本の4色、2色も忠実に再現し、大判ならではの大迫力紙面で、鉄人が甦る!
原本が小部数しか出回らなかったため全巻揃えるのが困難だった大判全巻を
揃えるチャンス。
各巻約25ページのカラーページを収録。
掲載誌『少年』連載を読んでいた感覚に一番近い原初版。

光文社カッパコミクスの「鉄人28号」は、昭和39~41年に刊行された単行本です。
光文社ハードカバー版「鉄人28号」は、昭和33~36年に刊行された最初の単行本です。
光文社カッパコミクス版は連載中期の内容、光文社ハードカバー版は連載初期の内容を単行本にしているため、内容の被りはありません。
いずれも、雑誌「少年」から復刻した潮出版社の原作完全版や潮漫画文庫とは内容が異なる巻があります。


光文社カッパコミクス各巻のタイトルは次のとおり。

  1. アリ事件の巻
  2. 超人間ケリーの巻(上)
  3. 超人間ケリーの巻(下)
  4. にせもの事件の巻(上)
  5. にせもの事件の巻(下)
  6. 十字結社の巻(上)
  7. 十字結社の巻(下)
  8. ブラック博士の巻
  9. ファイア二世の巻
  10. 人造人間の巻(上)
  11. 人造人間の巻(下)
  12. ブラックオックスの巻(上)
  13. ブラックオックスの巻(中)
  14. ブラックオックスの巻(解決編)、ブラックマスクの巻、ロビー事件の巻
  15. 砂漠の怪ロボットの巻(上)
  16. 砂漠の怪ロボットの巻(下)
  17. VL2号の巻(上)
  18. VL2号の巻(中)
  19. VL2号の巻(解決編)、カニロボットの巻、人工頭脳の巻
  20. 光る物体の巻

光文社ハードカバー版の収録内容(「鉄人28号論」ぴあ、2005年に拠る。タイトルではない)

  1. 正太郎、鉄人登場
  2. クロロホルム来日
  3. S国スパイ団が来週
  4. ニコポンスキーの暗躍
  5. 恐竜ロボットの襲撃
  6. 怪盗ファイブ登場
  7. ファイブとの攻防

オンライン書店ビーケーワン:カラー版鉄人28号限定版BOX1
http://www.bk1.jp/product/03354757
2010年12月および2011年1・2月発行予定タイトルについて - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/news/n1361.html
B5版を復刻した「カラー版鉄人28号限定版」第1弾が1月発売 にゅーあきばどっとこむ
http://www.new-akiba.com/archives/2010/12/b52811.html


「鉄人28号」は雑誌「少年」に連載された作品で、そのまま単行本にすると1巻で鉄人28号が出てこないことになる(笑) だから、単行本として楽しめるよう新たに編集したのがハードカバー版。しかし途中で中断してしまい、新たに別章から編集して単行本にしたのが、カッパコミクス版となる。BOX4、5出るのかなあ。1~3より気になる。書き直してある部分が読みたい。

私が持っているカッパコミクスはグリコのおまけ(笑)
タイムスリップグリコ「思い出のマガジン」シークレット


横山光輝「鉄人28号」の単行本
漫画「鉄人28号」見出し一覧

□2010/12/10
Twitter - 復刻堂
http://twitter.com/fukkokudo/status/13097358283767808

「カラー版鉄人28号」へのお問い合わせが相次いでいます。全5巻(BOX)予約者への特典(「少年」扉絵集の予定)も鋭意制作中ですので、よろしくお願いします。

全5巻で確定かな。「少年」扉絵欲しい! もちろんカラーだと思ってるけれど(モノクロなら「アップルBOX」持ってるから)、確定情報が欲しいな。予約特典の手続きも知りたい。


□2010/12/14
更新されていますね。「鉄人28号」は昭和31年登場なので、来年で55周年です。GOGO!

マンガショップ 鉄人28号誕生55周年企画 カラー版鉄人28号限定版BOX1
http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?c=9784778031619

特典付録について
BOX3とBOX5には特典フロックがつきます。
BOX3特典:『表紙イラスト集』(BOX1・2・3より)
BOX5特典:『付録表紙・扉イラスト集』(BOX4・5より)

表紙差し替えに伴って、元々の表紙を特典にするということでしょうか。

書籍検索 - 株式会社小学館クリエイティブ:これから出る本
http://www.shogakukan-cr.co.jp/search/next.html
横山 光輝 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/author/a15131.html


□2010/12/15
扉絵集は厳選ということで、全部ではないことは残念ですが、カラーなのはうれしいです。

ブックサービスの定期購読:『横山光輝『カラー版鉄人28号限定版ボックス』
http://teiki.bookservice.jp/RegCsItem?CM_ID=1003

【全巻購入特典】
全巻ご購入特典『鉄人28号カラー雑誌扉絵集』プレゼント。
全巻事前予約特典『鉄人28号ポストカード』(4枚セット)プレゼント。

※扉絵集は『少年』連載時のカラー扉絵を再現したものです。B5版・厳選48カット(48頁)
※ポストカードは扉絵集の口絵として利用されたものです。


□2010/12/16
特設サイトがオープンしました。
鉄人28号 誕生55周年記念出版 カラー版 鉄人28号 限定版BOX
http://www.shogakukan-cr.jp/tetsujin/

小学館クリエイティブのサイトに鉄人28号のBOXについての速報が出ています。
株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/

2010/12/08

DVD「たんけんぼくのまち~茨城県編~」特設サイトがオープン

NHK教育の番組「たんけんぼくのまち」のDVD第2弾DVD「たんけんぼくのまち~茨城県編~」の特設サイトがオープンしたようです。発売日は2010年12月22日の予定です。

日本コロムビア | NHK-DVD たんけん ぼくのまち~茨城県編~
http://columbia.jp/bokunomachi/


日本コロムビア | NHK-DVD たんけん ぼくのまち~茨城県編~
http://columbia.jp/prod-info/COBC-5879/
たんけんぼくのまち ~茨城県編~| NHKスペシャル・ドラマ等のDVD・グッズ通販 NHKエンタープライズ
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/15549A1/

こちらにもチョーさんの動画メッセージがあります。
みうらじゅんコメンタリーも!『たんけんぼくのまち』DVD第2弾が発売決定! - CDJournal.com ニュース
http://www.cdjournal.com/main/news/-/35239


DVD第1弾の特設サイトはここ。
日本コロムビア | NHK-DVD たんけん ぼくのまち
http://columbia.jp/bokunomachi/4834.html

チョーさんのブログ。
きのう チョー あした (声優・俳優 チョーの公式ブログ)
http://ameblo.jp/chosans/


「たんけんぼくのまち」DVD第2弾発売決定!

□関連記事
「たんけんぼくのまちスペシャル」
DVD「たんけんぼくのまち」入手のこと
「たんけんぼくのまち」DVD化決定!
「たんけんぼくのまち2009」
「たんけんぼくのまち」復活!

□2010/12/17 発売予定日を訂正

ミステリー文学資料館に行ってきた

ミステリーに関する本や古い雑誌が開架で閲覧できる。古い雑誌に関しては『探偵雑誌目次総覧』が刊行されているので、あらかじめ調べて行くと早い。資料館にも収蔵されている。


南洋一郎文庫というコーナーがあり、『洞窟の魔人』があった。この本には「怪盗ルパンと佐久良探偵」が収録されている。文字通りアルセーヌ・ルパンが登場する作品で、ジンギスカンの秘宝をめぐって攻防を繰り広げる。佐久良探偵が正義なので、ルパンは悪役。

実はこの作品に先行して「蒙古王の宝冠」という作品があるらしい。全くの未見なのだけれど、桂木氏という日本人が出てくるという。佐久良探偵の姉の姓が桂木なので、この夫のことかもしれない。姉の夫は「怪盗ルパンと佐久良探偵」では死亡している。2作品の関係が先行作品・続編なのか、原型・書き直しなのかは分からない。


「月刊探偵」昭和11年6月号に「エトュルタの無名婦人」というジョルジュ・シムノンの短編が載っていた。エトルタが舞台の短編だ。ふと手に取ったもので、即エトルタだ!と嬉しくなった。レーダーが働いたか(笑)

ジー・セット、つまりG-7という人物が登場する。原作は「L'Inconnue d'Etretat」で、シムノンには他にもG-7が登場する作品があるようだ。メグレものの「メグレと老婦人」もエトルタが舞台。


□参考文献・参考サイト
山前譲編『探偵雑誌目次総覧』日外アソシエーツ、2009年
『南洋一郎と挿し絵画家展』弥生美術館、2004年
ジョルジュ・シムノン(Georges Simenon)
http://www.aga-search.com/109georgessimenon.html

山田登世子「誰も知らない印象派 娼婦の美術史」

左右社、2010年
左右社:山田登世子『誰も知らない印象派 娼婦の美術史』
http://sayusha.com/sayusha/903500331.html
Amazon.co.jp: 誰も知らない印象派 娼婦の美術史 山田登世子 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4903500330

お針娘のような春を奪われる女性たち、娼婦たち、昼のピクニック娯楽、夜の歓楽の世界。ベル・エポックのもう一つの表情を、印象派の絵やモーパッサンなどの小説を引用しながらたどってゆく。同時にだどるのはセーヌ川。行き着く先はノルマンディー。鉄道会社が作ったノルマンディー地方の観光ポスターなどもあり面白かった。

その舞台のなかでも伝説的な名を残したガンゲット=ダンス場がシャンゼリゼにあった「マビーユ」である。時は一八四〇年代。その頃のシャンゼリゼはまだ緑の多いアウトドア気分いっぱいの土地だった。そこにオープンしたダンス場マビーユが画期的だったのは、入場料の安さとともに、「夜のダンス」を始めたことである。たいてい店の中庭をダンス場にしていたそれまでのガンゲットとはちがって、マビーユは、ガス灯をふんだんに使って、さながら電飾効果のような明かりのショーを演出し、野外ダンス場を一種の人工楽園に変えてみせたのだ。(P63)

もう一つ、このマビーユが画期的だったことがある。ダンスにやってくる娘たちの変容である。そう、「夜のダンス場」には、「夜の女」たちがやってきたのだ。マビーユは淑女のやってこないダンス場だったのである。そこでダンスに興じるのは語の広い意味での「ミュゼット」たち、楽しみがてら獲物を漁りにやってくる娼婦たちだったのだ。(P63)

マビーユで流行していた踊りが「カンカン踊り」だった。マビーユに関する日本語の文章は少ないので嬉しい。しかし…

「何もごたくなんか並べていはしないさ! ただ、自分がここにいる理由と、昔わしをここへ連れて来たあの悲しい事件を説明しているだけだよ。娘のベレダがあの忌まわしいユドールなんかと乳くり合った不身持が気に入らず、わしは今の言葉でいうなら、トラピスト修道院へ入り、そこでみっちり、ドルイド教の奥義を学んだ。その後、ほんのちょっとしたわるさがたたり、よろめいていた矢先き、マビルだのムーラン・ルージュだのという遊び場にひかれ、パリ通いを三、四度もしているうちに、とうとうこんなけち臭い所に送りこまれて、『神の石』の番人なぞという、閑な勤めの身の上じゃよ……どう見たって隠居仕事さ!」(モーリス・ルブラン「三十棺桶島」新潮文庫P397-398/三十棺桶島(10))

おっさんおっさん! 聖職者!聖職者!

2010/12/07

もう一つの「八点鐘(12)」(英語版「八点鐘」)

「八点鐘」は1922年にフランスで発表されている。しかし、フランス語版より先に英訳版が発表されており、フランス語とは若干内容が異なっている。フランスで発表するときに改稿したものと思われる。

英訳版からの翻訳したものに田中早苗訳がある。「八点鐘」は連作短編集なのだが、その収録順も違っているので、目次を挙げてみる。フランス語版の順序は括弧内の作品No.の順。

  1. 古塔の秘密…塔のてっぺんで(12-1)
  2. 水壜…水瓶(12-2)
  3. ジャン・ルイ事件…ジャン=ルイの場合(12-5)
  4. 活動俳優の恋…映画の啓示(12-4)
  5. 海水浴場の悲劇…テレーズとジェルメーヌ(12-3)
  6. 斧を持った女…斧を持つ貴婦人(12-6)
  7. 雪の上の靴跡…雪の上の足跡(12-7)
  8. マーキュリーの像…メルキュール骨董店(12-8)

骨組みや大筋に大差はない。


しかし、驚いたのが次の箇所だ(英語版のみにある)。

それから四五日経って、不治の精神病患者として数年間監禁されていたオルタンスの良人おっとも、ついに、あのヴィル・ダヴレーの病院に於て死亡した。(「八点鐘」田中早苗訳、博文館P235/斧を持つ貴婦人(12-6))

えええええー。というのは、「八点鐘」はオルタンスが既婚者だからこその話だと思っていたから。

たとえば、「雪の上の足跡(12-7)」のオルタンスの手紙とレニーヌの反応が分からなかった。なぜオルタンスがああいう手紙をだしてあの締めを書いて、レニーヌがうまくいっていると揉み手をしたのか。「答:自意識過剰だから」というのでもいいんだけど、実際自意識過剰だと思うのだけれど、それでは甘い。結婚に縛られた人妻と魅力的な独身の男という関係が、ナタリーとオルタンスで共通するからではないかと考えたのだ。だからオルタンスは2人の仲が気になって、手助けをしたいのだけれど、他人のことは他人のことと書いた。レニーヌはそれを読みとった。うーん、これでも根拠は薄いかもしれない。ともあれ「雪の上の足跡(12-7)」はオルタンスが初めて自分で冒険の種を見つけた話なので、動機について考える意味はあると思う。

それと…オルタンスが未亡人になってしまえば、容易にレニーヌと結ばれてしまうではないか。オルタンスが結婚したままでいれば、あくまで仮初めの関係に留まる。2人がとる行動の意味が違ってくると思うのだ。とすると全体のテーマもまた変わってきてしまう。


なお、前年に「新青年」に掲載された田中訳の2編と保篠訳の1編も英訳からの重訳と思われる。

雑誌「星ナビ」2011年1月号の表紙に鉄人28号

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2011年1月号の表紙に鉄人28号が登場です。神戸に立ってる鉄人28号の巨大モニュメントです。使われている写真は安藤宏さんが撮影した「鉄人28号としぶんぎ群火球」だそうです。

星ナビ1月号は「2011年の天文現象」と「歌うポータブル赤道儀」
http://www.astroarts.co.jp/news/2010/12/03hoshinavi/index-j.shtml
星ナビ2011年1月号
http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/magazine/2011/01/index-j.shtml

「花とゆめ」2011年1号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

昔と同じように身動きできなくなっていた蓮を救ってくれたのは今度はキョーコだった。ローリィが言う最強の御守りはこういう意味だったのかと思う。蓮は、B・Jを演じる上で、「クオン」を解放するときに、クオンに引きずられて敦賀蓮に戻ってこれなくなるのではないかと不安に思う。

蓮は病院で検査を受けて問題はなかったようが、緒方監督はスタントの代役を提案する。蓮は一晩時間を貰うことにする。社さんは蓮に、失敗は必ずするものだから、どんな理由でも迷いがあるならやめておいた方がよいと助言をする。

自宅に戻った蓮はやはり迷っている。何かが起きたとき、コントロールができるか自信がない。そのとき電話が鳴った。着信はキョーコからだった。いったんは出なかったが、蓮から電話を掛け直す。蓮が出なかったから何かあったのかと心配したところで、蓮から電話がかかってきて笑顔になるキョーコがかわいい。キョーコの携帯電話って非通知にしてあるのじゃなかったかなあ。蓮あてだから通知にしてるのかな。


キョーコからの着信を見ながら、蓮が回想しているときに出てくる人物はリックかな。クオンに、悩む暇があったら動け、立て、と言っている。

しかし社さん、今回シリアス顔が多いので、仲村さんに柱で『おまえ誰や』とつっこまれるとは(笑) すっかりほのぼのか、蓮とキョーコの恋愛に狂喜乱舞キャラになってしまってる。

付録にカレンダーがついているのだけれど、中に「スキップ・ビート!」もある。絵柄はキョーコ。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2010/12/04

ドガ展/横浜美術館コレクション展

ドガ展|2010年秋。エドガー・ドガ、待望の大回顧展。傑作《エトワール》初来日!
http://www.degas2010.com/
横浜美術館
http://www.yaf.or.jp/yma/
2010年9月18日(土曜)-12月31日(金曜)、横浜美術館


エドガー・ドガ。インパクトのある名前だと思っていたのだけれど、(ナントカカントカ)・エドガー・ド・ガスが本名らしい。ドガ(Degas)はsを読まないのに、ド・ガス(de Gas)は読むのか。

エトワールは想像していたよりも小さかった。実際に光が当たってる・当たっていないかのように見えたけれど、ライトの当たり方は絵に描かれたものだ。踊り子たち、とくに、指導を受ける大勢の踊り子一人ひとりの様子が描かれているのがすごいと思った。面白かったのが彫刻で、生前に唯一発表したという彫刻は、服を着ていた。カツラをかぶせたこともあるらしい。

□展示構成
1章 古典主義からの出発
2章 実験と革新の時代
3章 綜合とさらなる展開
・ドガのアトリエに遺された品々

■横浜美術館コレクション展
横浜美術館コレクション展 2010年度
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2010/collection/

横浜美術館の企画展に行くと、常設系のコレクション展を見て回るのだけれど、写真展示室は一番奥にあるため、疲れたからいいか、と少し迷ってしまった。が、気を取り直して行ってみるとフランス近代の写真! あやうく見逃すところだった(笑)

「フランスの近代写真 都市風景とポートレイト」という展示で、ナダールの肖像写真(ジョルジュ・サンド、ギュスターヴ・ドレ、カミーユ・コローなど)やアンリ・カルティエ=ブレッソン、ラルティーグの車レースの写真などがあった。ラルティーグの「ルネ」という女性の写真が印象的だった。目力がすごい。ウジェーヌ・アジェの「ルーアン」はノルマンディー地方特有の木組みの建物がしっかり写っていた。

「東大寺大仏―天平の至宝―」

光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」
http://todaiji2010.jp/
東京国立博物館 特別展 光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=7812
2010年10月8日(金)~2010年12月12日(日)、東京国立博物館


11月12日に行われた光のイベント「なら瑠璃絵」を見るために、夜の国立博物館へ。先に「なら瑠璃絵」のところへ。青いやわらかな光が幻想的できれいだった。どなたかが光の前で説明をしていたのを少し盗み聞き。筆と紐の話をされていて、見るべし!と思って見た。筆は大仏の開眼供養で使われたもので、紐はそれに結びつけられて、聖武天皇、光明皇后が持ち、さらに、会場に集う人々までつながっていた。会期内でも期間限定しか見られない貴重なものだ。

国宝の金堂鎮壇具の展示では、今回展示されない、同じく金堂鎮壇具の太刀2本の正体が、行方不明だった正倉院宝物だったと判明したニュースが扱われていた。展示されている太刀の来歴も調査によって判明するかもしれない。

開眼供養の際に使われたという伎楽面は異国風で面白かった。東大寺の再建に関わった、重源と公慶の像は、生きているときの気迫が伝わってくるようですごかった。

□展示構成
第1章 東大寺のはじまり―前身寺院と東大寺創建―
第2章 大仏建立
第3章 天平の至宝
第4章 重源と公慶

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