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2010/11/04

映画「アンリエットの巴里祭」(ビデオ)

1954年、フランス
三ヶ月かかって書いた脚本が却下されたために、真っ白な状態から映画のシナリオを作ることになった二人のライターが、新しい映画の構想を練っていく。すぐ人を殺したがる方と、地味な恋愛話を好む方と、かみ合わず、いつでもどこでも口角泡をとばしてつばぜり合い(笑) 映画制作についての皮肉もたっぷり。映画関係者はみな変態だ!とか(笑)

祝祭日がいいということで聖アンリエットの日、7月14日が舞台と決まる。主人公はアンリエット。恋人ロベールは週刊誌のカメラマン。アンリエットは恋人に仕事が入ったからと一人残されてしまう。そこに彼女に一目惚れした男が近づいてくる。男はスリや盗みをするワルだった。この劇中劇がもう一つのメイン。ワル役がいろいろおいしいところを持っていく。見ていて楽しい映画だった。


7月14日はフランス革命の記念日だ。日本(の映画)では、通例「パリ祭」と呼ばれてもいるようなのだけれど、フランスでは日付だけで特別な意味を持っている。また、7月14日はアンリエットの日でもある。フランスでは、聖人を祝う習慣があって、何月何日はどの聖人の日と決まってる。この主人公アンリエットは、アンリエットの日に生まれたから名前が付けられたようだ。ただ、現在の暦でも同じ日付なのか確認できない。2009年の情報では7月13日が聖アンリエットの日になっているようだ。日付が移動することがあるのだろうか。

Ephemeride des dictons francais : Juillet(フランス語)
http://poete.rebelle.free.fr/proverbes/proverbes04.htm
13 juillet - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/13_juillet
14 juillet - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/14_juillet


この映画にはミシェル・ルーが出演している。1960年のラジオドラマでアルセーヌ・ルパンを演じている人。ラジオドラマの数年前で若い。声も若い。てか若干高い。サーカスの芸人のような女性にとってはまだまだぼうやって感じだろう(笑)

ミシェル・ルーの役はアンリエットの恋人なのだけど、クレジットの順番からいっても、アンリエットとワル役の方が比重が高い。ワル役のミシェル・オークレールは、いくつか映画に出演しているようだ。私が見たのはジャン・ギャバン主演のメグレもの「サン・フィアクル殺人事件」くらい。


映画 アンリエットの巴里祭 - allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1691
La fete a Henriette (1952) - IMDb(英語)
http://www.imdb.com/title/tt0048104/

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