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2010/10/17

「恋愛血風録」 デュマ“ダルタニャン物語”外伝

小西茂也訳、ブッキング、2005年

デュマの「三銃士」(「ダルタニャン物語」)の種本。元の邦題は『ダルタニャン色ざんげ』らしい。そっちのほうが合ってる。色好みの昔男・ダルタニャンの疑似伝記。面白い。

ジュサックはリシュリウ公爵の下でアーヴル・ド・グラースを指揮しているが、伯父御の枢機官が甥の公爵の師匠格に、あのジュサックをつけているってわけさ。(P19-20)

ジュサックは三銃士(とダルタニャン)の決闘相手。リシュリウ(リシュリュー)公爵は、リシュリュー枢機卿の甥。アーヴル・ド・グラースはセーヌ川河口の港ル・アーヴルのことだ。調べてみると、リシュリュー枢機卿がル・アーヴルの整備をしているようだ。

続3・1・3 港市まかせのフランスの海上交易
3・1・3・1 リシュリュー、コルベールの海事改革
http://www31.ocn.ne.jp/~ysino/koekisi4/page008.html
3・1・3・2 16-17世紀沿海岸港、18世紀河口内港が牽引
http://www31.ocn.ne.jp/~ysino/koekisi4/page009.html

「奇岩城(4)」にリシュリュー枢機卿の名前が出てくる。

「がっかりさせるぜ! これがルイ十一世やアンリ四世やリシュリューの時代なら、桶は五つともつまっていたところだ。(略)」(「奇岩城」岩波少年文庫P349-350)


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