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2010/07/05

雑誌「すばる」2010年6月号 「月下の鉤十字」第2回

著者:矢作俊彦

列車で起きた殺人または自殺事件について、ガニマールと小林少年が協力して捜査にあたり、いくつか事件に関係する物品を発見している。遺留品の新聞に書き付けられいたのは「悪魔兵器ズッケルト」という謎の言葉。

事件の起きた列車には装甲客車が連結されている。アヴィニョンで連結されたもので、アヴィニョンの空港にはドイツ空軍の輸送機が着陸したらしい。歴史オンチなのでユンカースJu252とか言われてもちんぷんかんぷんだ。

しかしながら、この作品はどこまでが本当?という嘘と現実のあわいを楽しむ作品であるようだ。ルパンシリーズの熟読者であれば反応できる固有名詞が出てくる。

ちなみに、モーリス・ルブランの訃報が伏せられたというのはフィクション。翌日のフランスの新聞に載っているのを見たことがあるので。


齢16にして世慣れた小林少年。相手によって身の上話を使い分けているようで、父は音楽家とか言っているけれども怪しい。ガニマールと分かれてホテルに泊まったヨシオ少年が見かけたのはゲッベルズだった。


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