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2010/04/03

映画「モリエール、恋こそ喜劇」

前提知識なしで見た。喜劇だったとは(笑) 楽しかったし、途中声を立てて笑ってしまった。17世紀の劇作家モリエールが若い頃の話で、過去のエピソードはモリエールの作品のエッセンスを取り入れた物なのだ、というのをラストで知る。「タルチュフ」はすぐ気づいたけれど。「町人貴族」という作品もありましたっけ。モリエールは作品名だけ知っていて、読んだことはないのだけれど、なんだか読めそうな気がした。


借金を滞納したため逮捕されたモリエールは、払った保釈金と引き替えに、金持ちの商人から芝居の稽古を頼まれる。その屋敷で引き起こされる人間模様がメイン。

その後地方巡業を経てパリに戻ってきてモリエールが喜劇から悲劇への転身を図ろうとする。という作中での現在へつながる。

みんな演技が絶妙で、馬の演技指導が圧巻。そして太陽の明るさ暖かさも印象に残った。


ロビーで過去の上映作品のパンフレットがおいてあって、出演者の関連作として「PARIS」のパンフレットが飾られてあったので、ロマン・デュリスの他にファブリス・ルキーニも両方にでていると知った。だから見初めてすぐ顔を覚えられてよかった。今回もルキーニは若い娘に入れあげてる役。入れあげられる娘は伯爵夫人のセリメーヌ。フェミニンというか甘い系だなあと思っていたのだけれど、「ジャック・メスリーヌ」でメリーヌの最後の愛人役だった人なのね。ルキーニは金持ちの商人の役。その妻は聡明で美しい。そして同性の私でも目を奪われる胸。感服いたします。商人に金をせびる男爵は登場シーンからくせ者。濃い黒髪なので、日本人にそっくりさんがいそう。

夫をムッシューと呼び、妻をマダムと呼んでいるのはたぶん古いフランス語だからだと思う。ロビーで関連本として中公新書「美しい言葉づかい フランス人の表現の技術」を販売していたけれど、ちょうどこの時代の話だったと思う。

「モリエール、恋こそ喜劇」映画公式サイト
http://www.cetera.co.jp/moliere/


ロビーではこけら落としからの過去作品のパンフレットを販売していたので「人でなしの女」のパンフレットを買った。20年前にリバイバル上映されたもの。映画を大切にする姿勢がすばらしい。

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