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2010/03/18

ストア哲学の本を読む

鹿野治助「エピクテートス ストア哲学入門」(岩波新書、1977年)を読んだ。よく分からなかったけれど、興味深く読めた。哲学といわれてもとっかかり辛くはあるのだけれど、哲学(フィロソフィー)って本来は“知を愛する”という意味なのよね。

なぜ読み出したかというと、アルセーヌ・ルパンの愛読書にはギリシア哲学のストア派に属するものが多いから。「エピクテトス入門」(アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3))、セネカ「ルキリウスへの手紙」(奇岩城(4))、マルクス・アウレリウス(虎の牙(11))。

「エピクテトス入門」は、弟子アリアノスがエピクテトスの言葉を集めたもの。邦訳は鹿野治助訳「人生談義」岩波文庫など。ルパンが読んでいるのは17世紀にオランダで出版された古書だから、ラテン語版かな。フランス語かもしれないけれど。ヨーロッパは地続きなのでそんなに珍しいことでもないはず。セネカ「ルキリウスへの手紙」も邦訳あり。マルクス・アウレリウスの本は「自省録」ではないかと思う。これも邦訳あり。

ストア派の本が歴史上よく読まれたことは、「後生への影響」と言う一章で触れられている。以下のページに入門的な本の紹介があったので、おいおい読んでいきたい。「人生の短さについて」といういうのは、奴が好みそうなというか一席ぶちそうなお題だ。

ストア派哲学についての本 - 質問・相談ならMSN相談箱
http://questionbox.jp.msn.com/qa676406.html


余談ながらストア派は“ストイック”という言葉の元になっている。アルセーヌ・ルパンは案外日本語で言う禁欲的(ストイック)な人間だと思うのだけれども。ストア派との関係は別の話で。

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