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2010/02/27

デジタルメモ「ポメラ」DM5関連記事

ポメラDM5の報道記事をまとめました。

発売に関する報道記事
「ポメラ」に廉価版 ターゲットは女性と若年層 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/17/news068.html
ASCII.jp:“ポメラ”シリーズに低価格モデル「DM5」が加わる
http://ascii.jp/elem/000/000/499/499827/
285g、25時間駆動--キングジムからより軽量、長時間駆動の女性向けポメラ「DM5」ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20408740,00.htm
asahi.com(朝日新聞社):キングジム、デジタルメモ「ポメラ」、第3弾はエントリーモデル - e-ビジネス情報(提供:BCN) - デジタル
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201002170013.html
キングジム、バッテリ駆動時間を25%アップし価格を抑えた「ポメラ」DM5 パソコン マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/02/17/061/?rt=na
誠 Biz.ID:仕事耕具:今度は女子向け――低価格、軽量の「ポメラ」登場
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1002/17/news075.html
キングジム、電子メモ帳「ポメラ」に低価格モデル追加 - ニュース:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100218/344706/
デジタルメモ「ポメラ」の軽量・廉価モデル「DM5」が3月9日発売、キングジム - japan.internet.com Webテクノロジー
http://japan.internet.com/webtech/20100218/3.html

レビュー系
ASCII.jp:デザイン一新の新ポメラ DM5の使い心地はいかに?|週刊 PC&周辺機器レビュー
http://ascii.jp/elem/000/000/500/500551/
新型「最安ポメラ」ことPomera DM5 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapablog/20100222_350563.html
誠 Biz.ID:Biz.ID Weekly Top10:ポメラの新モデルは「買い」なのか
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1002/25/news085.html
asahi.com(朝日新聞社):今度は「フレンドリー」、「ポメラ」低価格モデル発売 - 斎藤・西田のデジタルトレンド・チェック - デジタル
http://www.asahi.com/digital/digitre/TKY201002240364.html

機能比較表
ポメラに「DM5」が登場。DM10、DM20と比較してみた。 - ひとぅブログ
http://hitoxu.com/01087


画面はDM10より若干横長になっているようです。ネックは画面の見やすさのようですが、そこが気にならない程度なら買い、ということかなあ、DM10使いとしては。DM20はごついんですよね。


□2010/03/03
DM5の取扱説明書が公開されています。
KING JIM:サポート&ダウンロード>「ポメラ」関連 取扱説明書ダウンロード
http://www.kingjim.co.jp/support/pomera_manual.html

レビュー記事およびDM10、DM20との比較表。
最安ポメラを速攻レビュー - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapa/20100301_351951.html

レビュー
すべて夢のように: 新型ポメラ「フレンドリーモデル DM5」発表
http://systemphoto.sblo.jp/article/35375491.html

関連記事のまとめ
誠 Biz.ID:キングジム デジタルメモ「ポメラ(pomera)」のすべて
http://bizmakoto.jp/bizid/pomera.html

DM10よりプラスされたところ
・日付メモがある
・ファイル一覧の並び順が切り替えられる(ファイル名or日付、昇順or降順)
・microSDの向きが変更(携帯電話などと同じように表面が見えるように入れる)

ボタン電池の部分がむきだしなので、絶縁体を外し忘れる人が減りそう。私の周りにもいたので。


□2010/04/04
ポメラに関する便利なツールや情報がまとめられています。
ぽめらのまとめかた
http://almighty.sakura.ne.jp/pomera/

2010/02/26

セーヌ川のポロロッカ - バール・イ・ヴァ荘(17)

※以下の文章は「バール・イ・ヴァ荘(17)」の内容に触れています。※


前記事(→あべこべなエトルタ)を投稿するために、ラルースの百科事典サイトで検索を楽しんでいたところ、関連項目に「Mascaret」が出て、図らずも見たいと思っていた写真を見ることができた。

Mascaret(マスカレ)は「潮津波」「海嘯」という意味で、満潮のときの潮流により海の水が川を逆流する現象を言う。もっとも有名な潮津波はアマゾン川で起こるもので“ポロロッカ”と呼ばれている。同じ現象はフランスのいくつかの河川でも発生する。


潮津波が問題になっているのが、ルパンシリーズの「バール・イ・ヴァ荘(17)」だ。「バール・イ・ヴァ(Barre-y-va)」の「barre」は「Mascaret」を指すと言われている。

「おかしな名前だ!」と、ダヴナックが叫んだ。「コーベ ック近くの丘の上にあるあの小さな礼拝堂とおなじ名前だな。バールはつまりしおで、一日に二度、特に彼岸のときに、セーヌ河を逆流する高波が、そこまで来るんだよ。バール・イ(そこに)・ヴァ(行く)と言うよりも、そんな上流のほうまであがって行くのだ。それだろう、え?」(創元推理文庫「バール・イ・ヴァ荘」P28/バール・イ・ヴァ荘(17))

セーヌ河を逆流する「高波」と訳されているのが「mascaret」である。「バール・イ・ヴァ」と表記が区切られているが、実際には「バーリヴァ」と発音される。

barre
22 【地形】海嘯(河口、海岸に押し寄せる高潮);州、砂州;山壁
(「ロベール仏和大辞典」)

Le Mascaret(フランス語)
http://www.larousse.fr/encyclopedie/article/Le_Mascaret/11009357
Mascaret - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Mascaret


セーヌ川の潮津波の写真。激しい波の様子がよく分かる。
Le Mascaret - A Caudebec en Caux(「コードベック・アン・コーにて」の意)
http://www.larousse.fr/encyclopedie/media/Le_Mascaret/11009288
Le Mascaret - A Caudebec en Caux(76)
http://www.larousse.fr/encyclopedie/media/Le_Mascaret/11009410
Le Mascaret - sautant sur l'ancienne cale du bac
http://www.larousse.fr/encyclopedie/media/Le_Mascaret/11009287

「バール・イ・ヴァ」というのは実在する地名で、セーヌ川沿いの港町コードベック・アン・コーの傍ある。ルブランの作品では、それより下流の、セーヌ川から奥まった場所にも同名の地名があることになっている。(セーヌ川の支流のオーレル川という架空の川が舞台。実在の「バール・イ・ヴァ」については作中で触れられている)


セーヌ川ではかつては潮津波が発生していたが、今は川が整備されているため起こらないらしい。それでもガロンヌ川とドルドーニュ川では発生するそうで、これを機会と波に興じるサーファーたちは楽しそうだ。時速15~30キロというからなかなかのスピードだ。

ドルドーニュ河が大逆流する!:yukibxさんの旅行ブログ by 旅行のクチコミサイト フォートラベル
http://4travel.jp/traveler/yukibx/album/10057063/

ルマスカレ現象は大潮の時に起こる。だから、何日の何時何分にどこで、この現象が起こるか、前もって把握できる。

なるほど。


□2010/02/26
コードベック・アン・コーの左(下流)にバール・イ・ヴァがある。
GeoPortail - Caudebec en Caux
□2011/06/08 最終更新


※以上の文章は「バール・イ・ヴァ荘(17)」の内容に触れています。※

2010/02/25

仲村佳樹「スキップ・ビート!」第24巻入手のこと

まだまだバレンタイン編。前の巻はいじめがつらかった分、今回はすみずみまで面白かった。次の巻はあのキャラに怒りまくるんだろうけど(笑)

やっぱり阿形像・吽形像には笑ってしまう。それに、スキップ・ビート!には蓮情=恋情(れんじょう)の解説者・社さんを欠かせませんね。勝手に甘甘なせりふを想像して勝手に砂吐いてる(笑)

犬のぬいぐるみも可愛いけど、和んでる社さんもかわいい。なぜ社さん宛のチョコに犬のぬいぐるみが付いているかの裏話が描き下ろされてたけれど、スタッフその他知人のみなさまに愛されてるなあ。社家の猫は代々アキ様を襲名するのね(笑)。

Act.141の扉絵の中学生キョーコがかわいい。なんとなく、絵が復調してきている気がする。(媚び媚びな感じや歪みみたいなものが薄れてすっきりしてきたかな。ただ、蓮の表情は難しいんだろうなあと感じる)

24巻分を補完。
仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル(単行本収録分)

文化庁メディア芸術プラザのサイトで「鉄人28号」が紹介

「文化庁メディア芸術プラザ」のサイトで「鉄人28号」が紹介されています。Media Arts FileというコンテンツのVol.5で「大きい」というくくりの作品のひとつとしてのようです。

文化庁メディア芸術プラザ
http://plaza.bunka.go.jp/
Media Arts File 文化庁メディア芸術プラザ:鉄人28号
http://plaza.bunka.go.jp/museum/file/vol5/000164.php

文化庁メディア芸術プラザ(MAP)ブログ
文化庁メディア芸術祭の最新情報やメディア芸術関連ニュース
【MAP公開】フェスティバルレポート第一弾公開! #JMAF2009
http://media-arts.cocolog-nifty.com/map2009/2010/02/map-jmaf2009-c5.html

舞台版「鉄人28号」がNHK BShiで放送予定

舞台版「鉄人28号」がNHKのBSハイビジョンで放送されるようです。2010年3月6日午前9時~。

NHK:2010年3月デジタル衛星ハイビジョン
http://www.nhk.or.jp/bs/programdl/gekkan_hi.pdf
NHKBSオンライン:ハイビジョンステージ
http://www.nhk.or.jp/bs/hvstage/

3月6日に舞台『鉄人28号』ハイビジョン放映-押井守情報:野良犬の塒
http://www.kyo-kan.net/archives/2010/02/3628.html

2010/02/24

あべこべなエトルタ

フランス出版社、ラルース社のサイトは、百科事典や仏仏辞書、仏英辞書が公開されていて、とっても便利である。

しかし、「エトルタ」を百科事典で調べると何か変なのだ。
Etretat (76790) - Encyclopedie Larousse(フランス語)
http://www.larousse.fr/encyclopedie/ville/%C3%89tretat/118639
http://www.larousse.fr/encyclopedie/image/Haute-Normandie_les_falaises_d%C3%89tretat/1006628

というのは、写真の左右が反転しているから。
篠沢秀夫「フランス三昧」P118(中公新書、2002年)でも、同じように反転した写真が使われていたのだけど、使った資料写真が同じなのだろうか。


正しい写真はこちら。
Dormy House Acceuil(フランス語)
http://www.adeauville.com/siteclient/toquesnormandes/dormyhouse
http://www.adeauville.com/siteclient/toquesnormandes/dormyhouse/img/AAAcouleur.jpg
le clos du vivier(英語)
http://www.leclosduvivier.com/en/index.htm
http://www.leclosduvivier.com/en/images/etretat_aerien.jpg

手前の大きく穴が開いているところが「マンヌポルト」(「大きな門」の意)。
その奥で壁から枝みたいなのが伸びていて穴が見えるところが「アヴァルの門」。
その隣にある三角錐の岩が「レギーユ(エギーユ)」。
その奥で丸く入りくぼんでいる部分がエトルタの浜辺。
一番奥で海に向かって出っ張っているところの先っちょにも穴が開いていて「アモンの門」という。


「奇岩城」探求(その11) エギーユの眺め

2010/02/20

「花とゆめ」2010年6号 スキップ・ビート!感想

なぞの男カイン・ヒールに「敦賀…さん…ですよね…?」と訝しげに問いかけたキョーコは、にらみつけられ、立ち上がったヒールの迫力に圧倒されて、その場にへたり込んでしまう。ヒール氏が去ったあとも15分も動けずにいた。

この人は敦賀さんではないと感じたキョーコだったが、敦賀さんスケール(敦賀蓮人形を作るためにキョーコが調べた寸法などのデータ)とぴったり合うことに不思議に思う。でも、蓮でないことに安心する。殺気を鎧と凶器にしたようなカイン・ヒールは、蓮とは違うと。

そんなことを考えながら歩いていたキョーコの後ろから、カイン・ヒールの手が伸びて、口をふさがれて路地に連れ込まれる。キョーコはあわててめいっぱい謝る。声をかけてごめんなさい、勘違いしてごめんなさい、変な社長をごめんなさいまで謝る(どさくさにまぎれて・笑) 縮こまってだんご虫状態のキョーコのあたまをなぜてやさしく声をかけたのは蓮だった。カイン・ヒール=蓮だったのだ。

今回は“B・J演じる俳優Xカイン・ヒール”という極秘ミッションのための演技考査だったらしい。演技考査は一応クリアということで、事情を打ち明けられたキョーコに、ローリィは新たな仕事を依頼する。蓮のお守り代わりになってもらおう、と言う。『危ない』仕事はキョーコにとってはここからが本番、というローリィの企みを、まだキョーコは知らない。


キョーコなら必ず秘密を守るし、キョーコを怖がらせてしまったのが心苦しくてしゃべったのだと取り繕う蓮に対して、キョーコに腰を抜かすほどビビられてヘコんだからばらしたんだろう、とお見通しのローリィだった(笑)

柱によると、これからB・J(ビー・ジェイ)編みたいです。「長いんだろうな…」と自らお書きになるほど、長いんでしょうねえ。私はお付き合いしますけど。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

リーヴル・ド・ポッシュ版(洋書)の表紙がリニューアル

久々に(数年ぶり)書店の洋書コーナーに行ってみると、リーヴル・ド・ポッシュ版のルパンシリーズの表紙がリニューアルされていた。全部の作品が新しくなっていたわけではないが、順次更新されているようだ。

刊行リストは以下。
リーヴル・ド・ポッシュ版のルパンシリーズ(洋書)

旧版の写実的な絵もいいけれど、洗練的な感じもするし千代紙みたいな暖かさもあってかわいい。欲しくなってきた(読めないのに)。幸いにも「Le Cabochon d'emeraude precedei de l'homme a la peau de bique」しか持っていないのでダブり購入にはならないんだよね。フランス版のリストを見ると、日本版リストで旧表紙のままになっていても、実際は新しい表紙に変わっているものもあるようだ。既存の在庫があるかもしれないので、見てから買ったほうがいいのかも。不思議なのが「L'Aiguille creuse」だけ絵が違うのだけれど実際に違うのだろうか。

Maurice Leblanc - Ecrivain au Livre de Poche(フランス語。全タイトルを見るには「+ de titres >>」をクリック)
http://www.livredepoche.com/auteurs/livre-de-poche-biographie-bibliographie-000000000890-maurice-leblanc-ecrivain.html
Catalogue - moteur de recherche - Hachette Livre - Maurice Leblanc(フランス語)
http://www.hachette-livre.fr/rechercher-catalogue.html?idAuteur=000000000890&prenomAuteur=Maurice&nomAuteur=Leblanc
Pearson Education Japan フランス語教材部 - Hachette Japon:「Leblanc」の検索結果
http://www.pej-hachette-francais.jp/hachette/search.do?blog_id=2&keyword=Leblanc

たとえば「La Demeure mysterieuse」の表紙画像ファイルのディレクトリは2010なので、最近更新されたのだと思う。残りの作品も更新されていくのでは。
La Demeure mysterieuse - Maurice Leblanc - Collection Policier - Thriller - Livre de Poche(フランス語)
http://www.livredepoche.com/livre-de-poche-3027323-maurice-leblanc-la-demeure-mysterieuse.html


表紙絵のリニューアル状況と入手状況についてまとめてみた。(2010年2月現在)
現在入手できないものも表紙リニューアルで手に入るようになるかもしれない。

<表紙について>
□表紙がまだ変わっていないもの
L'Eclat d'Obus
Le Triangle d'or
Les dents du tigre
La Cagliostro se venge
Le Cabochon d'emeraude precedei de l'homme a la peau de bique
La Vie extravagante de Balthazar
Le Formidable Evenement

□フランス版リストと日本版リストとでリニューアル後の表紙絵が違うもの
L'Aiguille creuse

<入手状況について>
◇日本版リストに無い本(現在入手できない)
La Cagliostro se venge
Le Cabochon d'emeraude precedei de l'homme a la peau de bique

◇日本版リストに無い本(新表紙になっているのでたぶん入手可)
Arsene Lupin la barre-y-va
Les Trois Yeux

◇日本版リストに無い本(新刊なのでたぶん入手可)
Le Collier de la reine et autres nouvelles


リーヴル・ド・ポッシュ版のルパンシリーズ(洋書)

□2010/02/21
以下の3冊は紀伊国屋書店の新宿南店で発見。新表紙になっていた。
Arsene Lupin la barre-y-va
Les Trois Yeux
Le Collier de la reine et autres nouvelles
既存のほんのいくつか(「La Demeure mysterieuse」など)は旧表紙で残存。
なぜか「Arsene Lupin contre Herlock Sholmes」だけビニールコーティングのないカバーだった。手触りはいいのだけど、傷つきやすそう。どっちがスタンダードになっていくのだろう。手触りがいいほうが好きではあるのだけど、痛みやすそうだしなあ。

2010/02/17

デジタルメモ「ポメラ」のフレンドリーモデルが発売決定

デジタルメモ「ポメラ」の女性や若年層をターゲットとしたフレンドリーモデル「DM5」がが発売するそうです。2010年3月9日発売予定。

KING JIM:デジタルメモ「ポメラ」DM5発売
http://www.kingjim.co.jp/news/1002/n-pomera.html
デジタルメモ「ポメラ」 | KING JIM(DM5)
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm5/index.html


今回は廉価版および軽量版ということのようですね。デザインはかわいらしい。閉じた様子は携帯電話っぽい。機能的にはDM10を元にしているようだけれど、日付メモの機能がついていたり、電池の持ち時間が長くなったなどの改良点もあるようです。大きさはDM10とほぼ変わらないけれど、285gと軽量化されています。

画面が左よりなのは、最初から「そういうもの」と割り切っていればいいけれど、DM10やDM20を知っているので受け入れがたいかも。画面を真ん中にしなかったのは、スライドさせると強度がネックになるからだとは分かってる。DM5はパタっと広げるだけで丈夫そうだし、閉じたときに左側にくる部分が土台となって、ぐらつきが少なそう。解像度がDM10のVGA(640x480)からQVGA(320x240)になっていのはいかんともしがたい。DM10はTFT液晶で、DM5はSTN液晶。違いがよく分からないけれどDM10のほうがきれいっぽい。シール貼るとかデコるの嫌いだけど、DM5は何かつけないと画面周りが寂しい。

うーん。今のところわたし的お気に入り・DM10の地位は揺るぎないなあ。キングジムさん、DM10にディレクトリ機能を付けてください。それだけでいいんで、お願いします。(フォルダ移動できれば、ポメラ単体ではフォルダ作成不可でもいい。新規ファイルはpomeraフォルダ以下でしか作成できなくてもよい。)

あ、でも資料を左において右にポメラDM5で打ち込むとかやりやすそうかもしれない。


□発表会
今日ポメラDM5の発表会が行われたのですが、キングジムさんがツイッターで発表会の様子を中継されていて、Biz.IDでは動画の生中継がありました。動画は見られなかったのですが、Twitterのログがチャット状態なのを楽しみました。開発者はDM10、DM20を担当した方ではなく別の方がらしいです。

キングジム (kingjim) on Twitter
http://twitter.com/kingjim
誠 Biz.ID:「ポメラ新製品発表会」をUstreamで生中継(13時~)
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1002/17/news030.html


「ポメラ」の従来機種など
デジタルメモ「ポメラ」 KING JIM
http://www.kingjim.co.jp/pomera/index.html
KING JIM:サポート&ダウンロード > 「ポメラ」関連ダウンロード
http://www.kingjim.co.jp/support/index_pomera.html

プリンター代わりにコンビニを利用する

最近のコンビニエンスストアにあるコピー機は多機能化がすすんでいる。私が重宝するのは「文書プリント」というサービス。USBメモリやSDカードなどのメディアを持ち込んで、メディアに収められているPDF形式等の文書ファイルをプリントするというもの。ローソンが先行していて何度か使ったことがあるのだけれど、セブンイレブンでもできるようになっていた。しかもローソンは1枚20円だけど、セブンイレブンだと1枚10円(いずれも白黒印刷の場合)。

セブンイレブンのコピー機は富士ゼロックスと提携しているので、とても高機能。PDFの場合、何ページ目を印刷するか指定することができる。全10ページのうち、必要な情報は5ページ目だけ、という場合が割りとあるから指定して印刷できるのはありがたい。

コピー|サービス|ローソン
http://www.lawson.co.jp/service/counter/copy.html

コピー、FAX|セブン-イレブン
http://www.sej.co.jp/services/copy.html
文書プリント|セブン-イレブン
http://www.sej.co.jp/services/print_document.html
コンビニでのサービス 富士ゼロックス
http://www.fujixerox.co.jp/evolution/index.html


コンビニのコピー機で印刷できるのはPDFはJPEGなどの限られた形式なのだから、地図やPDF形式ではないクーポン券を印刷したいときに困ってしまう。と思っていて見つけたのが「PrimoPDF」というソフト。パソコンで印刷可能なページやドキュメントなら何でもPDF化できるのだ。インストールすると、インターネットブラウザやテキストエディタの印刷メニューで「PrimoPDF」が選択できるようになり、選択すると、PDF形式で保存される。そのPDFを、USBメモリに入れて持っていけばコンビにで印刷できる。これでプリンター代わりにコンビニを使えるようになった。うれしい。

「PrimoPDF」と同種のソフトには「PDFCreator」や「CutePDF Writer」というものもあるけれど、フリーソフトでメニューが日本語、使ってみて不都合がなかったのでこれを使っている。

XLsoft エクセルソフト activePDF 無料 PDF 作成-変換ソフトウェア PrimoPDF 4.1 日本語版 - ホーム
http://www.xlsoft.com/jp/products/primopdf/index.html
窓の杜 - PrimoPDF
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/pdf/primopdf.html


セブンイレブンでは、他に「ネットプリント」サービスといって、印刷したいものを登録しておいて、コンビニで出力ということもできる。こちらは1枚20円(白黒印刷の場合)。
ネットプリント|セブン-イレブン
http://www.sej.co.jp/services/print_online.html
ネットプリント
http://www.printing.ne.jp/


□2012/02/20 最終更新

ポメラのデータが壊れた。

ポメラDM10の本体にあるファイルの一つがおかしくなっていた。途中までが変で、後半の文章は残っている。見かけ上空白なので、知らぬ間にスペースキーを押して、空白で上書きしちゃったか、と思ったけど、パソコンに移してみるとそうではない様子。黒四角(■)で見える。文字コードを変えてみると中点(・)に変わる。データが壊れてしまったようだ。自分の操作にミスがあったとは思わないのだけれど、ミスがあろうがなかろうが、壊れる可能性ってゼロではないからなあ。

ということが分かっていつつ、怠惰な私はバックアップをとっていなかったり。すぐ使う(ブログに投稿するから)という油断もあったし、USBケーブルでパソコンとつなぐのが面倒でねえ。microSDだと一つ一つ移動させないと駄目だし。一括バックアップ機能があればいいのに。


バックアップは大事ですよ、ええ。


□2010/02/18
撮ってみた。2048/2387文字が文字化けだった。
他のファイルは無事。

ポメラ文字化け1

ポメラ文字化け2

2010/02/15

土偶展

東京国立博物館 特別展 文化庁海外展 大英博物館帰国記念 「国宝 土偶展」
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6908
国宝 土偶展:美術展・展覧会:NHKプロモーション
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20091215_142709.html
会 期:2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日)
会 場:東京国立博物館 本館 特別5室


私が博物館や美術館を見に行く基準は「日本」が圧倒的に多い(そこに「100年前のフランス」が加わったが)。日本でもここまで古いとよく分からないのだけれど、一つ一つの展示品が個性的だったので飽きずに見られた。展示の中で一番古い土偶は9000年前のものらしい。気の遠くなるほどの長い年月だ。

この土偶展は大英博物館で行われた「THE POWER OF DOGU」の凱旋展示で、国宝指定の三つの土偶が揃い踏み。こんな機会はなかなかあるものではない。土偶といえばこれ、という遮光器土器もあったし、ハート形土器もあった。どれも造型が独特で、漫画なんかで宇宙人の姿が土偶で描かれるのを見たことがあるけれど、本当、宇宙から来たものかもしれないと思えるくらい独創的だった。「縄文のビーナス」は両腿がハートのように見えた。右足が左足より少し短いらしいのだけれど、よく確認できなかった。

土偶はほとんどが女性を表したもの、というのは初めて知ったかもしれない。土偶の手は三本指。全部がそうじゃないのだけれど、三本の指で表されている土偶が特徴的に現れているらしい。カエルの手みたいに見えるのもあって、ちょっと気色悪いと思ってしまった。

□展示構成
1.土偶のかたち
2.土偶芸術のきわみ
3.土偶の仲間たち


国宝指定がされている土偶は長野の「縄文のビーナス」、青森の「合掌土偶」北海道の「中空土偶」の3つ。
長野県 茅野市役所/国宝「縄文のビーナス」と重文「仮面の女神」
http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07050030/07050030.html
合掌土偶について - 八戸市
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/12,21230,43,153,html
縄文遺跡の里 函館市南茅部支所
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/minamikayabe/i_main.html

レポート
東京国立博物館『国宝 土偶展』 (2010.01.08更新) | 美術館・博物館・展覧会ならミュージアムカフェ
http://www.museum-cafe.com/report/202.html

中西進「ひらがなでよめばわかる日本語」

新潮文庫、2008年
中西進『ひらがなでよめばわかる日本語』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/134851/

「やまとことば」に現れる日本人の世界観を分かりやすくまとめている。日本語、古語好きにはおすすめな本だ。


(中西氏が万葉集の専門家であることは重々承知の上で)ここに書かれていることが正しいか私は検証することができないけれども、一つ一つの言葉を掘り下げることにより、日本語の底知れぬ広がりを感じることができた。

どういうことかというと、現代ではおなじ「かな」と捉えられる二つの「かな」が、万葉仮名では表記が分かれていて、両者は別ではないかと考えられているものがあることだ。「上代特殊仮名遣い」といって甲類乙類と分類される(たとえば神<かみ>の「み」と上<かみ>の「み」は別)。中西氏はそれを「仲間のことば」だとくくっておられる。

たしかに、仲間のことばととらえることによって、二つの言葉がつながりが見えてくるとともに、言葉の意味が広がる感覚を覚える。私は専門家ではないので「連想」と捉えて、自由に考えることにする(中西氏の説明が見事なので、少し警戒したくなる気持ちもある)。甲類乙類の件はやはり学会でも論争となったらしいが、結論はまだでていないらしい。

「面白い」という漢字は当て字ではなく、辞書には語源は「顔が白い」と辞書に書いてあったりするのだが、それだけをみると、本当か?といぶかしく思う(し、思っていた)。しかし、「しろ」という言葉の連想から「おもしろし」が出てくるとすっきりする。

2010/02/14

疑問符叢書のルパンシリーズ(洋書)

「疑問符叢書(Le point d'interrogation)」はピエール・ラフィット社から1932-35年頃出版された叢書です。表紙はアンドレ・ハルフォールという人が担当しています。いろいろ検索してみるとリストが作れそうだったので作ってみました。

もともとラフィット社はアルセーヌ・ルパンシリーズとガストン・ルルーのルールタビーユシリーズの単行本を手がけていて、コナン・ドイルの仏訳本を出版していたので、この叢書でも反映されているようですね。

出版目録によると、ルパンシリーズの邦訳はこのシリーズをテキストとして翻訳されたものが少なくないようです。邦訳一覧を見ていただければ一目瞭然ですが、創元推理文庫「怪盗紳士リュパン」は、「アンベール夫人の金庫(1-7)」「黒真珠(1-8)」がなく、代わりに「さまよう死霊(6-6)」が収録されています(ハヤカワ・ポケット・ミステリの「強盗紳士ルパン」も同じ)。疑問符叢書はこれと同じ配列らしいです。こうなったのはページ数の都合かも知れないとおもいました。1冊あたりのページ数がほぼ揃っているようなので。

「奇岩城(4)」のテキストが一部簡略化されているのも、ひょっとしたらページ数の都合なのかもしれません(新潮文庫、創元推理文庫、集英社文庫は簡略化されたテキストから翻訳されている)。またこの叢書が底本ではないようですが、1作品なのに、「813」と「続813」というの“分冊された2冊”ではなく“続きものの2冊”のようなタイトルが付けられてしまっているのは、この叢書のように2冊で出版されているものがあるからです(初単行本の「813」は1冊で出版された)。


□刊行リスト
作品No.は作品リストのNo.。(順番が謎だなあ。)

巻数タイトル (*印は仮題)作者作品No
1813(「813」の第1部、「813」)ルブラン5
2バール・イ・ヴァ荘ルブラン17
3黄色い部屋の謎(1)[第1作]ルルー
4黄色い部屋の謎(2)[第1作]ルルー
5*探偵イヴ・セルナンエルヴェ・ド・ペルアン
6アルセーヌ・ルパンの三つの犯罪(「813」の第2部、「続813」)ルブラン5
7怪盗紳士ルパンルブラン1
8ルパン対ショルメスルブラン2
9奇岩城ルブラン4
10黒衣夫人の香り(1)[第2作]ルルー
11黒衣夫人の香り(2)[第2作]ルルー
12八点鐘ルブラン12
13*ルールタビーユの奇妙な結婚(1)[第5作]ルルー
14虎の牙(1) ドン・ルイス・ペレンナルブラン11
15*ルールタビーユの奇妙な結婚(2)[第5作]ルルー
16虎の牙(2) フロランスの秘密ルブラン11
17ルパンの告白ルブラン6
18*ツァーに招かれたルールタビーユ(1)[第3作]ルルー
19*ツァーに招かれたルールタビーユ(2)[第3作]ルルー
20*悪魔の鳩オスカー・シスガル
21水晶の栓ルブラン7
22バスカヴィル家の犬ドイル
23カリオストロ伯爵夫人ルブラン13
24*クルップのルールタビーユ[第6作]ルルー
25バーネット探偵社ルブラン15
26*黒い城(1)[第4作]ルルー
27*黒い城(2)[第4作]ルルー
28謎の家ルブラン16
29ジェリコ公爵ルブラン-
30*風雲のゼンダ城アンソニー・ホープ
31緑の目の令嬢ルブラン14
32緋色の研究ドイル
33特捜班ヴィクトールルブラン19
34二つの微笑を持つ女ルブラン18
35四つの署名ドイル
36コロスコ号の悲劇ドイル
37*ばら色のうろこ模様のドレスルブラン-
38赤い数珠ルブラン-
39バルタザールの風変わりな毎日ルブラン-
40三つの目ルブラン-
41真夜中から七時までルブラン-
42オルヌカン城の謎ルブラン8
43カリオストロの復讐ルブラン20
44綱渡りのドロテルブラン-
45ノー・マンズ・ランドルブラン-

・(※)印は目録等で巻数を確認できなかったもの
・ガストン・ルルーのルールタビーユシリーズについては、何作目かを角括弧に記した(全8作中6作まで)。なお、「大戦中のルールタビーユ(Rouletabille a la guerre)」は「黒い城」と「奇妙な結婚」に相当する
・モーリス・ルブランの「ばら色のうろこ模様のドレス」は短編集で未邦訳。表題作は翻訳されたことがある
・戯曲や短編を除くと金三角(9)、三十棺桶島(10)がない。ルパン最後の事件(21)は発表される前である。


□参考文献、参考サイト
・住田忠久「アルセーヌ・ルパン・シリーズ出版目録」(『戯曲アルセーヌ・ルパン』論創社、2006年所収)
(「虎の牙」の第2部が15巻になっているが16巻が正しいと思われる)
・「黄色い部屋の謎」関連情報
http://www.asahi-net.or.jp/~pc4y-ktu/yr.html
・Arsene Lupin et le point d'interrogation(フランス語)
http://pernotfr.perso.cegetel.net/index.htm
・Arsene Lupin | 20 couvertures d'A. Harfort, Le point d'interrogation, Editions: Pierre Lafitte(フランス語)
http://www.scribd.com/doc/8151693/
・La bibliotheque d'Oncle Archibald: Editions Laffitte - Le point d'interrogation(フランス語)
http://oncle-archibald.blogspot.com/2009/12/editions-laffitte-le-point.html

現在出版されているもの
リーヴル・ド・ポッシュ版のルパンシリーズ(洋書)
オムニビュス社の3巻本の全集(洋書)

過去に出版されたもの
「Arsene Lupin」5巻本の全集(洋書)
クラブ・デュ・リーヴル・ポリシエ版のルパンシリーズ(洋書)


□2010/02/21
「ばら色のうろこ模様のドレス」の表紙とリスト画像を発見。このリストは他でも見たけれど、拡大できなかったので読めなかった。これで巻数は確定。
ホームズ・ドイル・古本 片々録 by ひろ坊 : MAURICE LEBLANC”LA ROBE D’ECAILLES ROSES”(Lafitte 1935)
http://blog.livedoor.jp/bsi2211/archives/51378240.html

たまいまきこ「絵画修復家キアラ」第2巻

ぶんか社、2010年
e-hon 本/絵画修復家キアラ   2/たまい まきこ 著
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=9784821189311

□収録内容
FILE7:ファラオの幻
FILE8:黒い修道士
FILE9:崩れる女神
FILE10:堕天使の窟(あな)
FILE11:ミケランジェロの遺言1
FILE12:ミケランジェロの遺言2
FILE13:ミケランジェロの遺言3


ギネヴィオと共に絵画修復の仕事を請け負っていたキアラは、モナリザに隠されたローマ教皇庁の最大のタブーに触れてしまう。ローマを渦巻く陰謀の中に巻き込まれたキアラはリカルドと共にローマを離れる。

1巻2巻に帯が付いて(たぶん1巻の初回は付いていなかった)並べて平台にあってびっくりした。1巻に比べるとキアラが美人になっているような。しかも2人の人に恋を打ち明けられて、ギネヴィオも心穏やかではいられなくなっている。「ミケランジェロの遺言1」でリカルドに求愛され、ギネヴィオと距離を置くようになってしまったのだけれど、ラストの二人の思いの深さがよかった。「堕天使の窟」が凝っているのに最後腑に落ちて、画材の変さが手伝って面白い。

モナリザに絡んでラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」も出てきます。そういえば現在東京都美術館で開催されている「ボルゲーゼ美術館展」のポスターになっていますね。

2巻で「麗しのローマ編、完結」となっているけれど、続きが気になります。今のところ続きは掲載されていないので、読みたいです。キアラがローマを離れてどこへ行くのか。リカルドの思惑は何なのか。など。

たまいまきこ「絵画修復家キアラ」第1巻

2010/02/13

ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」第2弾発売予定

現在4冊発売されているポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」の第2弾が3月5日に発売予定です。タイトルは『八つの犯罪』『黄金三角』『怪奇な家』『緑の目の少女』の4冊。

出版社別文庫新刊案内:3月期 ポプラ社 文庫新刊案内
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SI/BunkoSyuppan?sppnscd=00056&taishongpi=201003&listcnt=0


ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」刊行予定

□2010/02/27
刊行予定 文庫 ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/korekara/bunko_ippan/index.html

2010年2月21日の日本経済新聞の朝刊に「「怪盗ルパン全集」を文庫化」という記事が載っており、それによると、7月までに計15冊を刊行する計画だそうです。


□2010/02/28
「緑の目の少女」は誤報かタイトル変更か気になっていましたが、タイトル変更のようですね。「緑の目の少女」は現行の新訂文庫版と同じタイトルです。元は「青い目の少女」でした。
([る]1-8)怪盗ルパン全集シリーズ(8) 緑の目の少女 :モーリス・ルブラン,南 洋一郎 | ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81020110
青い目の少女 :南 洋一郎,ルブラン | ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=50100080


□2010/03/05
すでに発売されていた。『八つの犯罪』の内容は次のとおり。
第一の犯罪 古塔の白骨
第二の犯罪 ガラスびんの秘密
第三の犯罪 海水浴場の密室殺人
第四の犯罪 殺人魔女
第五の犯罪 雪の上の靴跡
第六の犯罪 皇后のネックレス
第七の犯罪 さまよう死霊(しりょう)
第八の犯罪 男神(おがみ)像の秘密

原作は「八点鐘(12)」なのだけれど、第六の犯罪は「怪盗紳士ルパン(1)」から、第七の犯罪は「ルパンの告白(6)」からという変則的な配列。ポプラ社文庫クラシックは旧「怪盗ルパン全集」の初版を基にしているが、「怪盗ルパン全集」でも、後期に流通した版では全編「八点鐘(12)」を原作とした短編に差し替えられている。この本が一番改訂による差異が大きいのではないかと思う。(「怪盗ルパン全集」後期の収録作は次のとおり。「古塔の白骨」「ガラスびんの秘密」「海水浴場の密室殺人」「映画スターの脱走」「実の母がふたりある男」「殺人魔女」「雪の上の靴跡」「マーキュリー像の秘密」)

男神像は目次では「男神象」と誤字になってた。男神像はマーキュリー像のことで作中ではマーキュリーと表記されている。オルタンスは美少女ということになっているが、20年前の記憶があるということは、20代半ばなわけで、美少女というには苦しい(原作では既婚者)。「海水浴場の密室殺人」には「奇巌城」が出てくる。「奇巌城」には出てこないのにね。

2010/02/11

作品リストの短編3作のタイトルを改めること

アルセーヌ・ルパンシリーズの邦題について正しい情報を教えて頂いたので邦題一覧を修正しました。あらためて自分で確認したものも直しています。結構いい加減な性質なのででさらに間違えている可能性もありですが、より完璧に近づいたかなと思います。

「アルセーヌ・ルパン」邦訳一覧
「アルセーヌ・ルパン」邦訳一覧(別表)


それに合わせて作品リストを見直していたら、誤字脱字を発見したので直しました。色々更新してはいますが、基本はハヤカワ文庫のリストに拠っているので。

「アルセーヌ・ルパン」作品リスト

修正したのは
アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)
べシュー、バーネットを逮捕す(15-8)
山羊皮服を着た男(A2)
の3つ。

「山羊皮服を着た男」は、どうせ直すならと既訳の「偕成社アルセーヌ=ルパン全集」に合わせました。ハヤカワ文庫のリストでは「山羊革服の男」。皮と革、一文字違いで印象がだいぶ違いますね。皮というと、剥いだままのもので毛もついている。革というと加工してレザー仕上げ、みたいな。あくまで極端な例なので、作中ではどういう皮だったのかは読んでいただければと。原題「L'Homme a la peau de Bique」の「peau」は加工前の方を指すみたいです。

最初に翻訳されたときの邦題は「鹿皮服を着た男」でした。なぜ山羊が鹿に化けたのか分かったことがあります。山羊というと日本人は白い毛皮を想像してしまうからでしょう。フランス語版Wikipediaでは茶色の山羊がトップに載っています。私もずっと白でイメージしていてなんとなく話が変だと思ってましたが、なるほど腑に落ちました。
Chevre - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ch%C3%A8vre

JET「怪盗アルセーヌ・ルパン 八点鐘」全2巻入手のこと

雑誌「ネムキ」に連載されていた「八点鐘(12)」の漫画化作品。

朝日新聞出版 最新刊行物:コミック:八点鐘 1
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11189
朝日新聞出版 最新刊行物:コミック:八点鐘 2
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11190

□収録内容
1巻

  1. 塔のてっぺんで
  2. 水瓶
  3. テレーズとジェルメーヌ
  4. 映画の啓示

2巻

  1. ジャン=ルイの場合
  2. 斧を持つ貴婦人
  3. 雪の上の足跡
  4. マーキュリー骨董店


新潮文庫の「八点鐘」を元にアレンジされています。

オルタンスの心境変化は、折角なのでもう少し掘り下げて欲しかったなと思います(「ネムキ」はいわゆる少女漫画とは違うのだけど)。「おきゃん」な性格はいいと思います。アルセーヌ・ルパンはどういう容姿だったんでしょうね。私はあんまりオールバックにひげというイメージは無いです。JETさんの絵はちょっと苦手なので、そっちでなくてよかったかも。


□2010/03/13
まとめて読んでみて、連載時より分かってきたと思う。この漫画は原作に独自の解釈を加えたり、オリジナル要素も多いので、違うなあと思う部分も多いのだけれど、なるほどと思う箇所があったり、よい刺激になった。

原作は9月から12月までの3ヶ月間の話で、この漫画では春になっている。そのためとくに「雪の上の足跡」で無理が出てきているのだけれど、なぜ春にしたのだろう。薔薇が出せないから?としか考えられない(笑)

漫画「影のレ・ヴォルゥ~仮面怪盗リュパン~」の単行本が発売予定

雑誌「ドラゴンエイジ」に連載中の漫画「影のレ・ヴォルゥ~仮面怪盗リュパン~」の単行本が発売されるようです。タイトルは「黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~」で2010年3月9日発売予定。


黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~ 上 コミック&アニメ 松本規之 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200909000562
黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~下 コミック&アニメ 松本規之 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200909000563

著者:松本規之、原案:古橋秀之
発行元:富士見書房

20世紀初頭、ベル・エポックを謳歌するパリ庶民の楽しみは、復活した怪盗紳士アルセーヌ・リュパンの活躍だ。が、リュパンの正体は仮面をつけた美少女で…豪華客船を舞台に名探偵ホームズも巻き込む大冒険が始まる!!


□2010/02/15
連載は「ドラゴンエイジ」2010年3月号で最終回。単行本の改題と、原案・設定協力の渋川六歩氏(雑誌掲載時の名義)=古橋氏であることが書かれている。


□2010/03/02
「とらのあな」で買うとイラストカードがもらえるようです。表紙とイラストカードの画像が見られます。
リュパンの正体は仮面の美少女!?注目のレトロフューチャーファンタジー「黒きレ・ヴォルゥ~仮面の怪盗少女~」上巻・下巻同時発売!!描き下ろしイラストカードプレゼント!!
http://www.toranoana.jp/info/comic/100309_kuroki/

こちらはWonderGOOというお店の特典。通販ありの模様。店舗でももらえるけれど、東京近郊にはないみたい。
WonderGOO - BOOK
http://www.wonder.co.jp/book/original_tokuten.php
中古販売買取&オークション eWonderGOO
http://e.wonder.co.jp/MxMDetail4/1/0/1/9784047126565/
中古販売買取&オークション eWonderGOO
http://e.wonder.co.jp/MxMDetail4/1/0/1/9784047126572/

2010/02/09

鉄人28号の絵馬が登場

神戸市長田区にある駒林神社に、鉄人28号が描かれた絵馬が登場したようです。Webの記事では小さくてわかりにくいですが、右下にいるのが鉄人ですね。

神戸新聞|神戸|強力な守護神登場 駒林神社に「鉄人」絵馬 長田
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0002692357.shtml

駒林神社かわら版: 厄除鉄人絵馬が神戸新聞の紙面で紹介されました
http://komagabayashi.justblog.jp/blog/2010/02/post-7853.htm
駒林神社かわら版
http://komagabayashi.justblog.jp/blog/


□2010/02/21
御利益2倍?鉄人28号の絵馬が人気…神戸 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100221-OYT1T00476.htm

□2011/01/08
厄除の宮『駒林神社』
http://www.eonet.ne.jp/~komagabayashi/

2010/02/08

気谷誠「西洋挿絵見聞録」

アーツアンドクラフツ、2009年
西洋挿絵見聞録:アーツアンドクラフツ
http://www.webarts.co.jp/book/book_052.htm
ビブリオテカ グラフィカ(著者のブログ)
http://bibliotheca-g.jugem.jp/

挿絵本についての本。挿絵本とは文芸書で、上質な紙や活字を用い、版画にも贅を尽くしたものに、本をしのぐ費用を投じて製本をほどこしたものというところか。興味深く一気に読めた。著者の本に対する情熱や、フランス文学への造詣の深さが伝わってくる。


西洋では、仮綴じの状態で出版されて、買った人たちが自分の趣味にしたがって装丁を施すというのは知っていたけれども、そこに情熱を傾ける愛書家たちも登場する。購入したボードレールの『悪の華』初版本を彫刻家ロダンに届け、余白に自由に絵を描かせ、名製本家の元で製本させるということをした人も。この世に一冊の本を独り占め。まさに贅沢。


ベル・エポック期には、理想の挿絵本を自ら出版する愛書家たちも現れる。そのなかで一人で破格の挿絵本を出版したのがルネ・デカン=スクリーヴという人。出版した本はジョゼ・マリア・ド・エレディアの『戦利品(トロフェ)』だ。

 内容も破格なら価格も破格の八〇〇フラン。これに製本をするとさらに数倍の費用がかさむ。当時、パリに留学していた上田敏に文部省から支給された額が月に三七〇フラン。上田は訳詩集『海潮音』にエレディアの詩三篇を収めているが、この本を目にしたとは思えない。(P176)

著者は八〇〇フランを今日の一〇〇万円くらいかと見積もっている(P8)が、すごい値段だ。この本が出版されたのは一九〇七年。上田はちょうど「怪盗紳士ルパン(1)」が出版されたころパリにいたということか。ルパンは『戦利品』に納められたソネットの一説をもじったりもしているのだが(「虎の牙(11)」)、この豪華版を持っていたりして。


すごい値段といえば、本の装丁を宝石や貴石で飾る宝石本だ。中でも有名なのが一九一一年にイギリスで完成した宝石本で、販売価格一〇〇〇ポンド(五〇〇〇ドル)で目録に掲載された。今日の価格でおよそ一〇〇〇万から二〇〇〇万円と見積もっておられるが、結局アメリカの書籍業者に二〇五〇ドルで落札される。しかし、落札者の元へ届けられる際タイタニック号に積み込まれ、海の藻屑と消えた。

貧乏人からすると、本を宝石で飾るなんて趣味悪っと思ってしまうのだが、そこは意匠によるわけで。審美眼のない私にはよく分からない。

宝石本の写真が紹介されている。
宝石本とタイタニック | ビブリオテカ グラフィカ
http://bibliotheca-g.jugem.jp/?eid=65


フランスの作家シャルル・ノディエが書いた短編『ビブリオマニア』は、「愛書家のために愛書家が書いた愛書家必携の小説である」らしい。

 前述のノディエの小説『ビブリオマニア』は、蒐書熱に憑かれた愛書家が、わずかだけマージン(余白)の大きなエルゼヴィア版を買い逃し、悶絶の挙句に息絶えるという話である。(P222)

仮綴で出版され、後から製本されるし、持ち主がが変わるとあらたに製本し直されることも多々あるため、製本のたび小口が裁断され、本のマージンが狭くなってしまう。だから、マージンが大きい方が貴重らしい。そのなかでもエルゼヴィア版とはこの版専用のマージンを測る物差しが作られたというくらい愛された小型版のこと。ノディエ自身も生涯マージンの大きな『ウェルギリウス詩集』(エルゼヴィア版の三大美書のひとつ)の入手を願ったが、ついに叶わなかったようだ。


「アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)」でルパンが持っている「エピクテトス入門」は1634年にライデンで出版された版のもの。これはエルゼヴィア版なのでは?(エルゼヴィアは16世紀末にオランダのライデンで創業された出版社)

ルパンはギリシア古典好きだし、ルパンシリーズにも古書趣味が出てきますね(「ジョージ王の恋文(15-2)」ではセーヌ川のヴォルテール河岸で商うブキニストと呼ばれる露天の古本屋で買った本が問題になる)。

ブキニストを描いた版画
西洋挿絵見聞録 50.(ベルエポック編-11, 7月31日新聞掲載) | ビブリオテカ グラフィカ
http://bibliotheca-g.jugem.jp/?eid=141


『西洋挿絵見聞録』  気谷誠著  (アーツアンド クラフツ・3990円) / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/book/review/20100124/20100124_0001.shtml

ギュンター・リアー、オリヴィエ・ファイ「パリ 地下都市の歴史」

古川まり訳、東洋書林、2009年
東洋書林:パリ 地下都市の歴史
http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217737

パリの地下に広がるもう一つのパリの世界。写真や図版も多数収録されていて、廃墟好きにもおすすめの一冊。

パリの地下には昔から採石場(カリエール)があった。左岸(南側)では石灰岩、右岸(北側)には石膏が採掘できた。その全容は今でもつかめていないらしい。そんな地下を探検するカタフィルという地下愛好家が書いた本である。

地下に穴が開いているため、突然地面が陥没するなどの被害もあり、パリの都市の整備を行ったオスマンは、もう一つの都市、地下についても改革を行わなければならなかった。上下水道やメトロというインフラや、コミュナール(1971年パリ・コミューンの構成員)やレジスタンス(第二次世界大戦)という地下に潜んだ抵抗組織についても触れられている。


地下に広がる無数の穴蔵をヴィクトル・ユゴーは「パリのはらわた」と呼んだ。実際の伝説を元に『オペラ座の怪人』を書いたガストン・ルルーは『テオフラストロンゲの二重生活』でも、地下に架空の地下生物が存在すると想像をめぐらしているようだ。

2010/02/07

「花とゆめ」2010年5号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

ちおりんへの荒療治の仕事はお笑い芸人がアイドルやタレントを交えてバトルをするというバラエティ。ちおりんお笑い芸人のいじりが嫌いだという。モー子さんの仕事は、時代劇で、助けてもらった浪人のことが気に入ったお姫様が、ひそかに浪人を追いかけるという役。そしてキョーコは、ローリィの代わりにローリィのお客様を出迎えにいくというものだった。

キョーコは自分が一番楽そうみたいと言って出かける。モー子さんは、一見楽そうに見えるキョーコの仕事が、一番社長(ローリィ)の陰謀が渦巻いているのではと思う。


ローリィの客である、カイン・ヒール(CAIN HEEL)を東京駅で待つキョーコだったが、相手がなかなか現れず、お巡りさんに職務質問されそうになって逃げる(ピンクつなぎに歓迎の看板を掲げていたから。怪しいってば)。ローリィに電話をかけると、待ち合わせが変更になったのを言うのを忘れていて、渋谷駅のハチ公前に変わったと言われてしまう。ヒール氏がどんな容姿なのかを聞くと、言わなくても一人カタギではない空気をまとっているから分かると言われてしまう。ローリィは柔らかな表現で、女の子にも拳であいさつしちゃうかもなどと言ったりするけれど、直接的に言えば神経質で暴力家な人物らしい。キョーコは急ぐけれど、約束の時間に30分遅れてしまった。

渋谷に着いたキョーコが見たのは、人一人殺してそうな雰囲気をまとった人。不機嫌そうにたばこを噛み、足下にはたばこの吸い殻いっぱい(散々待たされていらいらが頂点っぽい)。自分が見たのを否定したいキョーコだけれど、日系イギリス人でカタギではない空気で神経質で暴力的な人は、一人しかいない。腹をくくって謝ろうと近づいたキョーコはあることに気づいて戸惑い、「敦賀さん…?」と不審げに問いかける。


ローリィの態度(何か企んでる感たっぷり)から蓮だな、と思ったけらやっぱりだった。カイン・ヒールはBJ(蓮が演じる映画の役で殺し屋)の役作りなのだろうか。暴力を受けた自分をモー子さんが看病してくれるかも、と妄想したキョーコが思った、三秒で幸せにしてちょうだいに笑ってしまった(会って三秒でヒール氏にぼこぼこ→モー子さんが看病してくれる→幸せ)。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2010/02/05

「ドコモ for PC」加入キャンペーン(2010年春)

電車に貼られている鉄人ドコモの広告の壁紙が赤からピンクになっていたので、新しいキャンペーンをやっているのかな、とサイトを覗いてみました。

「あなたの新生活に鉄人を。」ということで、鉄人の頭をかたどったオリジナルワイヤレスマウスやオリジナルキーホルダーが抽選で当たるキャンペーンをやっています。鉄人ドコモのサイトの「05:イロイロもらえる!」メニュー、またはキャンペーンサイトを参照ください。

ドコモ for PC データ通信もドコモ品質で! | NTTドコモ
http://answer.nttdocomo.co.jp/t28/

START docomo キャンペーン|NTTドコモ
http://start-docomo.jp/pc/index.html
データ通信をスタート|START docomo キャンペーン|NTTドコモ
http://start-docomo.jp/pc/data/index.html


今回は応募して抽選で、ということなので、なかなか難しそうです。ドコモの「定額データプラン スタンダード(バリュープラン含む)」の加入が条件で、応募期間は2010年2月1日~4月30日。

「唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち」のDVD発売予定

昨年放送された「唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち」のDVDが発売されるようです。発売日は2010年4月23日予定。

唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち DVD : 紀伊國屋書店 Forest Plus
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/622458
Amazon.co.jp: 唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち [DVD]
https://www.amazon.co.jp/dp/B0036EGBX2

ドラマの情報はこちら。
JNN50周年記念 歴史大河スペクタクル 唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち|TBS
http://www.tbs.co.jp/toshodaiji1200/
TVM 唐招提寺1200年の謎 天平を駈けぬけた男と女たち - allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335386


番組はドキュメンタリー+ドラマの構成だったけれど、両方入ると思っていていいのかな。ドキュメンタリー部分のしっかりしたDVDが欲しいと思ったけれど、高いですね。

TBS ishop|トップ|TBSオリジナルグッズ|その他|唐招提寺
http://ishop.tbs.co.jp/ec/tbs/product/orgprg.jsp?cid=cat996

これまでに放送された唐招提寺ドキュメンタリー番組のリスト。2010年なのだから、これまでの集大成のような番組が放送されないかなあ。
唐招提寺2010プロジェクト:これまでの放送リスト
http://www.tbs.co.jp/p-guide/daiji/ganjin/05.html


「唐招提寺1200年の謎 天平を駆けぬけた男と女たち」
時空ロマン唐招提寺「1200年倒壊せず!金堂を守った天平の超技術」

新井素子さんのトークイベント&サイン会

新井素子さんの新刊「もいちどあなたにあいたいな」の発売記念で行われた大森望さんとのSF漫談とサイン会に参加してきました。

初めて生の新井素子さんに対面したのですが、まさか「キャットテイルはヘビじゃない」が生で聞けるとは思いませんでした(笑) これを聞いて、ああ確かに素子さんだ、と思いました(一日たって記憶がおぼろになったけど、この口調だけはばっちり思い出せる)。新井さんと大森さんは同学年だそう。SF作家クラブのこととか、新井さんのこれまでの作家生活のこととか作品のこととかが話題になっていて、新井さんもよくしゃべられていて面白かったです。


デビュー時の有名なエピソード、「奇想天外」の選考で筒井氏と小松氏が文体に難色を示していて、星さん一人が強く推薦して、これを落としてもいいけれど、自分が推薦したということは記録に残して欲しいと断言するほどだったことが語られました(漫談では触れられませんでしたが、新井さんのお父様と星さんが既知(同窓?)の間柄だったというのが後で分かるけれど、選考時には全くご存じではなかった)。最近星新一さんのアンソロジー本を編まれたことや関連のイベントを行ったことについても話がでていました。


「もいちどあなたにあいたいな」の装丁は「おしまいの日」の単行本と同じ方が担当されたそうで、並べてみると構図がよく似ていました。私は文庫版しか持っていませんが、お二人が座った卓上にあった数冊の本の一番上のものは文庫の「おしまいの日」だったのじゃないかな。

何を言ってもネタバレになる、ということで新刊紹介には苦慮されていました。ひとつだけ触れておくと、大森さんが、別の意味で怖いとおっしゃっていた箇所。原稿を書き上げると旦那さんの前で朗読するということを知っていたので、このくだりは旦那さんにとって拷問だろうなと思っていたのですが、旦那さんは聞いてるときにクッション(ざぶとんだっけ?)抱きしめていたとおっしゃってました。さもありなん。


「もいちど~」の無謀な書き直し(250枚ほど書いたものを破棄して書き直したりした)や、過去現行紛失やワープロが壊れて書き直しなどの話をしていて、何度も書きなおすとキャラクターがつかめていいですよおっしゃってました(いやでも普通そこまではしないのでは)。「結婚物語」「新婚物語」はキャラクターを新たに作らなくでよいので書きやすかったそうです。それでも1日10枚が最高とおっしゃってました。Webで発表されている新作の「銀婚式物語」もキャラクター設定を考えなくてもいいので書きやすいそう。銀婚式の朝から夜までの話らしいです。


一時間ほどがあっというまに過ぎて質問タイム。
すぐに手が挙がらなかったので店員さんが挙手(笑) 新刊の木塚くんのキャラクターが新鮮だった。どうやって生まれたのかという質問でした。新井さんはかっこいいオタクが出てくる話ではなく、オタクがかっこいい話を書きたかったとか。

一人目の方。おたくを封印していたけれど、今回復活しましたね、という指摘。これは、最近いくつか新装版を出版したときに、用語の見直しが行われていて、「おたく」という言葉に修正が入っていることへの指摘です。新井さんは、最近の人は「おたく」を二人称として使わないので、「おたく」が二人称と分かりにくい点を直したということでした。今回は二、三カ所使ったということですが、結構使われているような。私も新刊を読んで「おたく」復活だーと思いましたし。

二人目の方は「書かれざる物語」のうちいくつかを挙げて、書く予定はあるのかという質問でした。「星へ行く船」シリーズの、太一郎さん失踪時の話は、書きたい気持ちはある、というような感じでした(あゆみちゃんと出会うまえの話なのであゆみちゃんは出ない)。ラスト以降の太一郎さんとあゆみちゃんの話はないそうです。(つまり「αだより」で終わり)

「扉を開けて」とか「ディアナ・ディア・ディアス」の世界の話については、「扉を開けて」のディミダ姫の言葉(今日と同じ明日は嫌だ、みたいな)に対する父王の反論は書きたいとおっしゃってました。このこと自体はどこかで書かれていた気がしますが、ダイジェストの歴史を生で聞けたのが貴重でした。


やりとりを聞いてて「絶句」連とライオンさんの話は書くのだったっけ、あとがきで触れて終わりだっけ?と思って、サインをして頂くとき聞こうかなと思ったけれど聞きそびれました。書いているときに話しかけていいものなのか、サインを頂いたらすぐに離れるべきだよねとか思っていたらなかなか話すことが…。新井さんは気さくに応対されていたので、気負うこともなかったかもしれません。

サインをもらった後店を出て、夕飯をたべて帰る前に立ち寄るとちょうど終わるときで、拍手。そのときには新井さんの旦那さんらしき方がおられました。クッション抱きしめる様子が想像できるかも(といったら失礼か)。


中学生のころにライトノベル、というより少女小説の分野を知って、友達に借りていろいろ読みましたが、自分で買ったのは新井素子さんと榎木洋子さんです。私は小説をあまり読まないし、一時期は本自体も読まなかったのですが、このお二人は著書の大部分を持っています。お話を聞いていて、いろいろと懐かしく、いろいろとくすぐったかったです。(中学の読んでいた「破妖の剣」と「ハイスクールオールバスター」が終わるのはいつだろう。新井さんの「ブラックキャット」は果たして終わるのだろうかと思っていたら終わったのがすごい。にしてもひろふみくんは一体何をやらかしたのだろう)

こちらに引っ越してきたとき本を持ち込まなかったので、新井さんの本は実家においたままです。手元にあるのはほんの数冊。つまり新刊がそれくらいで…今回七年ぶりの長編ですしね。もっとも私は文庫派で、ハードカバーに手を出したのは「チグリスとユーフラテス」以降の長編のみなのですけど。何作品か読み返したくなったのだけど手元に無いのが辛い。「ブラックキャット」の1・2巻と「絶句」は別格で何度も読んだなあ。


青山ブックセンター:『もいちどあなたにあいたいな』刊行記念 「大森望のSF漫談」VOL. 5 ゲスト:新井素子さん (六本木店:2010年2月4日)
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201002/sfvol_5201024.html

新井素子『もいちどあなたにあいたいな』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/385802/
新井素子『もいちどあなたにあいたいな』|書評/対談|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/385802.html

2010/02/02

榎木洋子さんのブログで「バレンタイン企画2010」発動中

榎木洋子さんのブログでバレンタイン企画が行われています。以前はサイトの掲示板で行われていたのですが、今年は20周年記念を兼ねてブログで復活ということみたいです。

「榎木作品に登場するキャラクターにチョコレートをあげるとしたら誰にあげますか?」。バレンタインにチョコをあげたいキャラクターについてコメントで投票するというものです。投票期間は1/31(日)から2/14(日)です。最終日は夜中まで。

凪 日 記:バレンタイン企画2010
http://blog.livedoor.jp/youko_enoki/archives/51499958.html
凪 日 記
http://blog.livedoor.jp/youko_enoki/


復活嬉しいです。どなたにあげようか迷ってしまいますね。何度か参加しましたが、他の方の投票内容を読むのも楽しいです。

なお、不完全ですが、榎木作品について情報をまとめたページを作っていますので、よろしければ参照ください。

小学館ルルル文庫「レティーシュ・ナイツ」シリーズの人名・地名などの固有名詞をまとめました。一部ネタバレがありますので、未読の方はご注意ください。
榎木洋子「レティーシュ・ナイツ」

集英社コバルト文庫のリダーロイスシリーズ、緑のアルダシリーズなどで舞台となっている守龍ワールドに関する固有名詞をまとめました。
守龍ワールド人物さくいん

雑誌「コバルト」2010年3月号 「花嫁はご機嫌斜め」+ミニ特集

榎木洋子さんの「花嫁はご機嫌斜め」という短編と「龍の世界へようこそ」というミニ特集が掲載されています。今回の短編は守龍ワールドのウミベリ国が舞台です。ウミベリ国のトルマス王子と結婚するために白蓮国からやってきたミミ王女。期待を胸にウミベリ国へやってきたミミだったが、トルマス王子のあるシーンを目撃してショックを受けてしまい…という話。

楽しかった。私はああいう装備をしたことがないのだけど(バレたときのが恥ずかしい気が)、ミミの乙女心がいじましかったです。個人的にビャクレン国の正しい表記が白蓮だと分かってよかった(どっかの本で誤字があったような)。

雑誌サイズが小さくなってから初めて買ったのだけど、載っている作品がファンタジーばかりで現代ものがなかったのに驚いた(吸血鬼もファンタジーということで)。現代ものが好きなわけではないけれど、とっかかりになる作品がなかったなあ。

-Webコバルト- NEWS&TOPICS
http://cobalt.shueisha.co.jp/news/index.html
-Webコバルト-
http://cobalt.shueisha.co.jp/index.html


ミニ特集に「祝20周年」と書かれているように、榎木洋子さんはデビュー20周年を迎えます。おめでとうございます。守龍ワールドの作品は以下のページでまとめていますので、よろしければごらんください。思えば守龍ワールドに出会ってから20年、もう50冊もでているんですね。
榎木洋子:守龍ワールド作品リスト

今回の舞台となったウミベリ国や白蓮国は守龍ワールドの他の本にも出てきます。すべての作品をカバーしていませんが、リストを作っています。
守龍ワールド人物さくいん

守龍ワールド以外にもいろいろな作品を書かれています。コバルト文庫では「影の王国」シリーズもおもしろいです。

横山光輝「鉄人28号」第12巻(潮漫画文庫)入手のこと

にせもの事件編の後半と十字結社編の前半。ソノシート付録漫画の「鉄人 超特急を守れ」を収録。十字結社編では正太郎たちが横山氏の地元神戸港へと向かいます。

第12巻の収録範囲を追加しました。
漫画「鉄人28号」見出し一覧

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