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2010/01/13

ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷」

小倉多加志訳、ハヤカワ文庫、1976年

ブランヴィリエ侯爵夫人がでてくるとはうかつだった。ちょうどアラン・モネスティエ「世界犯罪者列伝」を読んでいたのだけれど、ブランヴィリエ侯爵夫人が出る章を後回しにしてしまったから。くやしいので、一気に読んだ。

最後の章の解釈が分かれるだろうな、と思った。私は驚きまでは至らなかったけれど、ありなの?と思った。行方不明で終わった人物の末路がはっきりしていれば、もっと怖かったかもしれない。それとも、すでに仲間になったということなのだろうか?


「世界犯罪者列伝」を確認したところ、マリー(ブランヴィリエ侯爵夫人)を逮捕した警察官の名前は「デグレ」らしい。ゴーダン・サント=クロワはそのままのようだ。

デグレ警部とその上司ラ・レニーは、近代警察機構の黎明期に活躍した人物で、初の刑事と警視総監にあたる。マリーの父は当時の警察機構のトップだったので、マリーの毒殺による死去に伴いルイ14世はラ・レニーを抜擢して警視総監の役職につけた。

Site Internet de la Prefecture de Police - パリ警視庁
http://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/Pied-de-page/node_478/node_1302

1667年にルイ14世がパリ警察総司令官という職を創設しました。王から与えられた任務は「清潔、明るさ、安全」という3つの言葉で表されました。

初代のパリ警察総司令官である、Gabriel Nicolas de La Reynie (ガブリエル・ニコラ・ド=ラ・レニー)はパリの街に平静と一定の安全をもたらしました。彼の後継者たちの時代には、警察総司令官の介入領域は増加していきました。これは交通の問題など、パリの市民生活の変化に適応したものです。


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