« 「たんけんぼくのまちスペシャル」 | トップページ | ポプラ文庫クラシック「奇巌城」入手のこと »

2010/01/03

「カリオストロ伯爵夫人」の漫画化作品2題

どちらも女性向け雑誌に掲載された漫画。ハーレクイン系は買ったことがないし、グリム系はもう何年も買っていないので、結構漫見逃しているのかもしれない。


■原のり子「カリオストロ伯爵夫人」
雑誌「ハーモニィRomance」2009年夏号。129ページ

再録。初出は不明だが2回に分けて掲載されたらしい。原さんの絵は、私にはちょっと固いかな。ストーリーは原作に忠実ではあるのだけど、筋を追いかけているだけでメリハリがない感じ。クラリスはボーマニャンの娘だったという設定で描いているようだ。


■吉村菜由「カリオストロの娘」
雑誌「月刊まんがグリム童話」2003年10月号。40ページ

雑誌の切り抜きを処分しようと、中身を確かめていたらこれが残っていた。まだルパンシリーズを再読する前でルパンものだとはまったく意識してなかったし、思いだしもしなかった。残しておいたのは描き手が吉村さんだったからで、むしろ前髪ぱっつん少女(クラリス)が印象に残ってたくらい。よくとっておいたなあ。

原典のあらすじを残していないのだけれど、参考文献には創元推理文庫版「カリオストロ伯爵夫人」が挙がっている。中身は「アルセーヌ・ルパン」。ノンシャラント号を悠々自適号と意訳しているのはどの翻訳だったっけ。扉絵の名前表記はル・ブランになっている。ルブランだってば。

雑誌のこの号の特集が「女の仕返し」がテーマなので、主人公はジョゼフィーヌ。クラリスはラウールのおさななじみで、踊り子でブリジット・ルースランの付き人という設定になっている。カリオストロに伝わる言葉を換えているけれど、7つの石や宝はちゃんとでてくるし、この手の雑誌としては原型が残っているほうだと思う。ジョゼフィーヌの心情に絞ってまとめている。ラウール犬がかわいい。

« 「たんけんぼくのまちスペシャル」 | トップページ | ポプラ文庫クラシック「奇巌城」入手のこと »

アルセーヌ・ルパン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54863/47191453

この記事へのトラックバック一覧です: 「カリオストロ伯爵夫人」の漫画化作品2題:

« 「たんけんぼくのまちスペシャル」 | トップページ | ポプラ文庫クラシック「奇巌城」入手のこと »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ