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2009/12/27

ポプラ文庫クラシック「怪盗ルパン全集シリーズ」刊行予定

南洋一郎氏がリライトした怪盗ルパンシリーズが「ポプラ文庫クラシック 怪盗ルパンシリーズ」として、懐かしい表紙が復活します。「奇巌城」「怪盗紳士」「8・1・3の謎」「古塔の地下牢」の4冊が2009年12月末に発売されるようです。

刊行予定 文庫 ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/korekara/bunko_ippan/index.html

検索結果 | ポプラ社:怪盗ルパン全集シリーズ
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?keyword=%E6%80%AA%E7%9B%97%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
検索結果 | ポプラ社:モーリス・ルブラン
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?junban=new&thumbnail_display=on&writer=%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3

ジュンク堂の情報では2009年12月29日の発売予定になっています。
ジュンク堂書店 怪盗紳士
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0110793776


ポプラ社からは新訂版としてハードカバーの「シリーズ怪盗ルパン」と、小さ目のソフトカバー「文庫版 怪盗ルパン」の2種類が発売中ですが、今回は、以前出版されていた「怪盗ルパン全集」の装丁を復活したもので、サイズは一般書の文庫と同じです。文章は現行のものを踏襲するのではないでしょうか(若干、語句の言い換えがある。もっとも「怪盗ルパン全集」自体が何度か改訂されているため、時代によって内容や言葉が違う)。収録作品が違う短編はどちらに合わせるのでしょうか。

検索結果 | ポプラ社:新訂 シリーズ怪盗ルパン
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?seriescode=7640
検索結果 | ポプラ社:文庫版 怪盗ルパン
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?seriescode=8006
検索結果 | ポプラ社:怪盗ルパン全集
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?seriescode=5010

解説は新たに書き下ろされるようです。「奇巌城」は佐藤宗子さんの解説が良かったので残念。本の読み方ということについて、示唆を与えてくれた解説でした。でも「古塔の地下牢」が変わるのは万々歳。「813」はタイトルのぽっちりが復活しちゃうのか…。


([る]1-1)怪盗ルパン全集シリーズ(1) 奇巌城 モーリス・ルブラン,南 洋一郎 ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=81020040
「海に浮かぶ古城でついに対決を迎える」。これはNo。だって、ポプラ社版は(原作もだけど)「奇巌城」とも「城」とも書いてない。浮かんでないし。

ポプラ社「文庫版 怪盗ルパン」シリーズ
ポプラ社「怪盗ルパン全集」(旧ポプラ社版のシリーズ)


□2009/12/29
書店で確認してきました。第1弾として4冊発売されています。

(1)奇巌城
(2)怪盗紳士
(3)8・1・3の謎
(4)古塔の地下牢

巻数および短編集「怪盗紳士」の収録作品は「怪盗ルパン全集」と同じです(→ポプラ社「怪盗ルパン全集」(旧ポプラ社版のシリーズ)を参照のこと)。南洋一郎氏のまえがきはちゃんと付いてます。文章は、現行の新訂版のテキストではなく「怪盗ルパン全集」のテキストを元にしていました。たとえば「怪盗紳士」の「大ニュース=ルパンとらわる」(アルセーヌ・ルパンの逮捕(1-1))で、新訂版で省略されている乗客の名前の綴りが載っています。綴りがあるのはいいですね。RかLか分かりませんもの。

「怪盗ルパン全集」の何度か改訂されていると書きましたが、初版のテキストを使用しているらしいです。文章は改訂にあたってより簡易になっているようで、「8・1・3の謎」の冒頭で初版と比べて文章が削られているのは以前確認したことがあります。正確なところはわかりませんが、この文庫版は比較的ボリュームがあるようです。私が持っていたのは後期に流通していたものだったので、実際に読むと違っているという場所があるかもしれないです。

挿絵は奈良葉二氏。これも初版の挿絵を担当した方です。「怪盗ルパン全集」の挿絵はある時期の改訂の際に新しくなっているので、私には見覚えのない絵です(以前国際子ども図書館で閲覧したことがあるのでまったく見たことがないわけではなくて、一回見たかなあ…?という感じ)。

ところで「奇巌城」の地図に「奇巌城」が載っているけれど、少なくとも後期「怪盗ルパン全集」と現行の新訂版には文中に「奇巌城」って出てこないんですよね(本来は出てこなくて当然なのですが)。こはいかに。


「怪盗ルパン全集」と新しい文庫版の情報は、「怪盗ルパンの館」の記事および掲示板を参考にしています。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/lupin/lupin.html


□2010/01/13
改めて確認してみたら、ポプラ文庫クラシック「怪盗紳士」の収録短編は5作品ではなく、6作品でした。よって、私がつくった「怪盗ルパン全集」のリストとは違います。大ウソつきですね。「怪盗ルパン全集」は初版と後期では短編集の収録作品も違っていていろいろ複雑なようです(私が調べたのは後期、昭和50年代以降に流通したもの)。次回配本予定の「八つの犯罪」も収録作品が違うはずです。

<ポプラ文庫クラシック「怪盗紳士」の収録作品(怪盗ルパン全集の初版と同じ)>
「大ニュース=ルパンとらわる」「悪魔男爵の盗難事件」「ルパンの脱走」「奇怪な乗客」「ハートの7」「大探偵ホームズとルパン」

<怪盗ルパン全集「怪盗紳士」後期の収録作品>
「大ニュース=ルパンとらわる」「悪魔男爵の盗難事件」「ルパンの脱走」「ハートの7」「大探偵ホームズとルパン」

「怪盗ルパン全集」は長らく全15巻で、15巻の出版から16巻の出版までに10年の開きがあります。「奇怪な乗客」は後期では第19巻の「ルパンの大失敗」に収録されていました。それに伴い第2巻の「怪盗紳士」から削られたのでは…と推測されます。「ルパンの大失敗」はルパンがルブランに語るというような体裁が採られていたため、アレンジも違います。

今週の本棚・情報:よみがえる「ルパン全集」 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100110ddm015040020000c.html

既刊は『奇巌(きがん)城』や『怪盗紳士』『8・1・3の謎』『古塔の地下牢(ろう)』の4作。『八つの犯罪』『黄金三角』『怪奇な家』『緑の目の少女』は3月刊行の予定で、以降は未定。

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