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2009/08/30

舞台版「鉄人28号」がNHKオンデマンドで配信

2009年8月29日の未明にNHKのBS2で放送された舞台「鉄人28号」がNHKオンデマンドで配信されているようです。

NHKオンデマンド 舞台「鉄人28号」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009009086SC000/index.html
NHKオンデマンド
http://www.nhk.or.jp/nhk-ondemand/

NHKオンデマンドとはいかなるものかわからないのだけど、上記鉄人28号のリンクをクリックしてもページが表示されないので何か登録が必要なのでしょう。むしろトップページも表示エラーになってしまうというのは私の環境が悪いのかも。


□参考リンク
NHKオンデマンドに『鉄人28号』掲載 - 押井守情報:野良犬の塒
http://www.kyo-kan.net/archives/2009/08/nhk28.html
押井守『鉄人 28 号』2009 ≪ ぐる式
http://goonsh.ddo.jp/fg/2009/08/29/oshii-gigantor28-2009

舞台版「鉄人28号」がNHK BSで放送予定
舞台版「鉄人28号」まとめ


□2009/09/01
ページは無事表示されました。
NHKオンデマンド 舞台「鉄人28号」の購入期限は2009年9月7日です。

2009/08/23

「花とゆめ」2009年18号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

尚が持ってきた花束は、高そ~な花にキョーコ好みのきらきらした飾りつき。それをレイノと付き合ってる記念にやると言う。その言葉に反発して、キョーコは反論と、チョコに書いた文章を解説する。反論の前に、花束を崩さないようすばやく置くあたりがキョーコらしい(笑)

その場に居合わせていた社さんはチョコが尚宛てではなかったことに安心する。蓮はほほえむ(キョーコはチョコをあげたことを蓮に知られたので、恐ろしくて蓮の顔をまともに見ることができなくて反応に気づかない)。百瀬さんと大原さんはどういう状況でそんなことになったのか大いに困惑している。

尚も口元がにやけて安心した風だけれど、キョーコにそれを見せず、チョコを上げる奴(異性)がいないさびしい奴呼ばわりをする。キョーコがDARK MOON関係者にチョコを上げたと聞いて、尚は、敦賀蓮にも上げたのかと聞く。キョーコはあげていない、敦賀さんにはチョコは用意していないと言ったので、チョコ「は」ということは他の何かは用意しているのだと反応する。何を用意したか尚には関係ないと横を向くキョーコは耳まで真っ赤。

どんな会話をしているか(聞こえない)気になる蓮だが、撮影の準備が整ったので、キョーコを連れて行こうと振り向いた瞬間見たものは!! 尚にキスされるキョーコだった!!


正直どぎも抜かれてしまった。びっくりだよ。というか、いったいどういう気持ちでキスしたんだ。耳まで赤いキョーコはかわいいけれど、このキスに対するキョーコの反応はどうなんだろう。というとこで1回お休みなんだよね。生殺しだ。

普段コマの書き込みの少なさとかあまり気にしないのだけど、今回は画面が白いと思ってしまった。時間が足りなかったのだろうか。


次回19号はお休みで20号から再開。
「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2009/08/21

自動車か馬車か(その2)

※以下の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※


初出と現状のテキストと見比べていたら、他にも違いがあって、メグレ帽子店がある通りの名前(ダヴァルの愛人の住むところと同じ通り)が出てきたり、予審判事が乗ってくる乗り物が違ったりする。この違いは以前指摘されているのを見たことがある。現状のテキストでは自動車(auto)になっているのだが、初出では馬車(voiture)だ。したがって、乗せてくる人物も運転手(chauffeur)と御者(cocher)という違いがある。やはり新学社文庫は初出に近く、馬車と御者だ。実は御者のほうが、その後の展開がしっくりくる。

運転手(御者)は、自分の帽子は残しておき、鳥打帽(ハンチング)を被って出て行く。自動車の運転手が被る帽子は鳥打帽が主流であり、遺留品の鳥打帽は「自動車運転手用の」とわざわざ書かれている。だから運転手なら、鳥打帽を残して鳥打帽を被っていったとも考えられるのだが、ただの「帽子」で、そこに触れられていないのが変だと思っていたからだ。

また、運転手(御者)は自転車で逃げるが、馬車は馬が足手まといになるけれど、自転車や車なら後腐れが無いからそのまま逃げたって構わない。馬車の場合は馬を休ませたり、えさをやったりしないといけないので、当然馬丁の世話になり、気安く自転車も借りられる。だから馬車であることが前提に考え出された話なのだと分かる。


そして、決定的な箇所を見つけた。

十時に、城館に通じているゆるやかな坂を、二台の自動車がおりてきた。一台は古い型のオープンカーで、検事代理、書記をともなった予審判事がのっていた。(岩波少年文庫P18)

「はい。運転手が店の前に車をとめて、客にたのまれたのだが、黄色の革製の鳥打ち帽子を売ってもらえないかと言ったそうです。あの帽子が店に残っていました。運転手はサイズなど気にとめもしないで金をはらって立ち去ったそうです。ひどく急いでいたそうです」
「どんな車だったかね?」
「四人のりのクーペです」(岩波少年文庫P30)

この二つの車が同じタイプだったなら!と思っていたけれど、初出ではズバリどちらも「caleche」だった!

caleche
小型4輪馬車:背付き御者席が一段高く、後ろに折畳み式の幌がある。(「仏和大辞典」)

Caleche - Wikipedia(フランス語)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Cal%C3%A8che

新学社文庫版では違う単語で訳されているため気づきにくいが、英訳を元にしている青い鳥文庫版は分かり易い。(グーテンベルグ所収の英訳では「calash」」)


そして、十時には、城館につづく、ゆるやかな坂道を、ハイヤー(やとわれ自動車)が二台くだってきた。幌付きオープンカーのほうには、検事代理、書記をつれた予審判事(裁判を起こすかどうかを決める役人)のフィーユル氏が、(略)(青い鳥文庫P21)

「どんなタイプの車だったのかね?」
「幌付きのオープンカーです。」(青い鳥文庫P34)

そして、予審判事のセリフの中にもある。

判事は、どう理解したらいいのかしきりに考えているようだったが、とつぜん、かみなりにうたれたようにとびあがった。
「今朝、われわれをここまで乗せてきたハイヤーの運転手をつれてこい! 幌付きのオープンカーを運転していた男だ! すぐに逮捕するんだ!」(青い鳥文庫P34)

これだと明快すぎるほど明快なのに、現状のテキストではそうなっていない。邦訳が元にしているテキストには異同があることが確認されていて、私は本来のテキスト→短縮版のテキスト→本来のテキスト(一部改訂あり)に戻ったと思っていたのが違っていて、現状のテキスト自体にいくつか問題がある、というか、作者の意図に沿うものかどうか分からなくなってきた。

やっぱり「奇岩城」は面白い。いろんな意味で。


前→自動車か馬車か(その1)

※以上の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※

自動車か馬車か(その1) - 奇岩城(4)

※以下の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※


私は「奇岩城」の邦訳を複数読んでいると、翻訳の違いに目が行くことがある。「奇岩城」の冒頭では、撃たれた犯人が、その後発見されないというのが一つの謎となっている。犯人を追う箇所では、下男のヴィクトールが脱出口となるくぐり戸を固め、レイモンドが倒れた犯人を探しに行く。そして、ベランダで見張りを頼まれた下男のアルベールは、居ても立っても居られず、後を追って現場に向かう。という流れとなっている。このアルベールが探しに行った先で会う人物が翻訳によって違うのだ。

三十歩ほど行くとレイモンドがいて、そこにヴィクトールもやって来た。
「どうだった?」とアルベールはたずねた。
「だめだ。捕まえられなかった」とヴィクトールが答えた。(ハヤカワ文庫P11)

そこから三十歩ほど先のところに、レイモンドをさがしているヴィクトールを見つけた。
「どうだい?」と彼はたずねた。
「つかまらないんだ」とヴィクトールが答えた。(岩波少年文庫P17)

二、三十歩さきで、ビクトールを探しているレーモンドの姿をみつけた。
「どうだったかね?」とアルベールはきいた。
「どうしてもつかまらんのだ」と、ビクトールが報告した。(偕成社文庫P15)

そこから三十歩離れたところに、彼はビクトールを探しているレイモンドの姿を見つけた。
「いかがでしたか?」彼が尋ねた。
「どうしても見つからないわ」レイモンドが言った。(新潮文庫P14)

レイモンドを探しているヴィクトールなのか、ヴィクトールを探しているレイモンドなのか。ヴィクトールを探している(ヴィクトールの姿がない)のにヴィクトールが答えたとするのはおかしな話だ。新潮文庫では、ヴィクトールの発言がレイモンドが言ったことになり、続く会話もレイモンドとなっているため、本来くぐり戸を見に行ったのはヴィクトールだけなのに、レイモンドも見に行ったことになっている。なぜか鍵も持って。会話部分はヴィクトールが正しいのは確かだろう。

問題なのは、アルベールが見つけた人は誰なのか、ということになる。私はアルベールが会ったのは、レイモンドとヴィクトール二人とも、と考えるほうが自然だと思った(いないほうが容疑者になってしまうから)。ハヤカワ文庫はそれを補足した訳になっているのだろう。

ということで、原文を調べてみた。

Trente pas plus loin, il trouva Raymonde qui cherchait Victor.

なるほど(ってよく分かってないけど)。偕成社文庫の翻訳が直訳に近いだろうか。そのまま訳すとすっきりしないので翻訳での解釈が分かれていたようだ。初出を調べると以下の通り(「ジュ・セ・トゥ」1908年11月号)。

Trente pas plus loin, il trouva Raymonde qui cherchait en compagnie de Victor.

レイモンドはヴィクトール“と一緒に”探してたのだった。納得。実は初出の文章の通りに訳されているのが新学社文庫版だ。

そこから三十歩ばかりはなれた所で、ビクトールをつれて曲者をさがしているレイモンドにあった。
「どうしました?」
「とてもだめだ」とビクトールが答えた。(新学社文庫P17-18)

新学社文庫の底本は不明だが、おそらく初期に出た単行本で、初出に近い内容だったのだろう。


次→自動車か馬車か(その2)

※以上の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※

2009/08/11

横山光輝「鉄人28号」第6巻(潮漫画文庫)入手のこと

人造人間モンスター編の後半と、バッカス編の前半。読みきり「あやしい落下物体」収録。

バッカスあばれまくり。

第6巻の収録範囲を追加しました。
漫画「鉄人28号」見出し一覧

2009/08/09

クラルティによる序文の原文

フランス語版ウィキソースに献辞とジュール・クラルティによる序文が追加されています。クラルティの文章の原文を探していたので嬉しい。まあフランス語読めないんですけども。献辞はピエール・ラフィットに宛てたものです。

Arsene Lupin gentleman-cambrioleur - Wikisource
http://fr.wikisource.org/wiki/Ars%C3%A8ne_Lupin_gentleman-cambrioleur
Maurice Leblanc - Wikisource
http://fr.wikisource.org/wiki/Maurice_Leblanc


「スモオキングを著た、フラ・ディアヴォロ」の箇所はやはりスモーキング(タキシード)でした。
小酒井不木「ルパン物語」をアップ
Webで読めるモーリス・ルブラン作品(原文)


□2011/11/16
朗読版が公開されているのを発見。
CLARETIE, Jules - Preface d'Arsene Lupin gentleman cambrioleur Litterature audio.com
http://www.litteratureaudio.com/livre-audio-gratuit-mp3/claretie-jules-preface-darsene-lupin-gentleman-cambrioleur.html

2009/08/08

「たんけんぼくのまち」DVD化決定!

今年のこどもの日に復活を果たした「たんけんぼくのまち」がDVD化決定!だそうです。収録されるのはチョーさん自身がセレクトした4本で、チョーさんとディレクトリーさんとのオーディオコメンタリー付きだそうです。発売予定日は2009年10月21日。

たんけんぼくのまちDVD 発売決定!
http://ameblo.jp/chosans/entry-10311772255.html
きのう チョー あした (声優チョーの公式ブログ)
http://ameblo.jp/chosans/

チョーさん!NHK教育テレビ『たんけん ぼくのまち』がDVDリリース、新録コメンタリーもあり - CDJournal.com ニュース
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=25484
コロムビアミュージックエンタテインメント | NHK-DVD たんけん ぼくのまち
http://columbia.jp/prod-info/COBC-4834/

【収録内容】
1.チョーさん さっそう はつとうじょう(1984年4月9日放送)
2.チョーさん 地図を作れ大作戦!(1985年4月22日放送)
3.チョーさんの 夏休みたんけん(1985年9月2日放送)
4.店のむかし みーつけた!(1986年1月13日放送)

【特典】
・今、よみがえる!たんけんぼくのまち 2009(2009年5月5日放送)
・メイキング映像
・チョーさんのコメンタリー(新録音)

出演:チョー ほか

ついにDVD化ですよ!コメンタリー付きというのが分かってらっしゃる。
これを機に全話DVD化を企画してください(笑)


□関連記事
「たんけんぼくのまち2009」
「たんけんぼくのまち」復活!
DVD「懐かしのこども番組グラフィティー/教室のヒーローたち」
「懐かしのNHKこども番組コレクション 1953-1996」

□2009/08/13
たんけん ぼくのまち| DVD・キャラクターグッズ 通販サイトのNHKエンタープライズ
http://www.nhk-ep.com/shop/commodity_param/ctc/fam08/shc/0/cmc/13766A1/

「花とゆめ」2009年17号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

扉絵が…(笑) とても前回の扉と同じ漫画とは思えない。扉からすっ飛ばしてますね。

尚はキョーコがレイノにチョコをあげたことが我慢ならない。前回の修羅場を目撃していた祥子さんも、レイノとキョーコがくっついていると誤解していて、麻生さん(ミルキちゃん)と2人どうしたものかと話をしている。尚のショックは大きくて仕事に支障をきたすほど。歌はこなせても、フリートークのシーンなどでついつい仁王像のような怒りの表情になってしまうから。

祥子さんは尚に、尚の気に入らない男とくっつくことで復讐しているのでは、と言い、花束でも贈ってみたらと焚きつける(完全に誤解してますねえ)。尚は贈ってやるよと怒りで乗ってしまう。

バレンタイン当日、蓮の控え室には次々とチョコを渡すために人が訪れる。社さんはキョーコから欲しいのだろうと蓮をからかおうとしたけれど、サタン出現の予感が…。そこにキョーコが登場し、誕生日プレゼントを渡す。中身を見ようとしたけれど、キョーコは恥ずかしいので開けないでくださいと言う。つづいて社さんにチョコを。社さん蓮に渡さないことに驚いて、渡すのには順番があるんじゃないのかとそれとなく言ってみるけれど、キョーコは誤解して緒方監督のもとへ。

キョーコが蓮にチョコを渡す気配がなくて(そもそも作ってないし)、社さんが、蓮は怒りでいっぱいなのではとやきもきしているところに、尚がどでかい花束を持って登場。


面白かった。社さんも蓮もキョーコが渡したのは尚だと思っているから修羅場だよね。阿形像・吽形像もすっごく楽しかった(笑)

花むし(読者投稿ページ)のところにある仲村さんのコメントによると、宮野真守さんのアルバムを聞いているとか。ハマったんですね(笑) 以前も「BURNIN'DOWN」をヘビーローテーションで聞いていると書かかれてましたね。


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

アニメ「スキップ・ビート!」DVD第7巻が2009年8月5日発売

今回の表紙は「Prisoner」で、尚とキョーコです。

スキップ・ビート!(7) アニメーション PCBG-51647 ポニーキャニオン CD・DVD 販売 通販 ジョーシン ディスクピア
http://joshinweb.jp/dp/4988013721548.html?CRY=68&SDL=20090801S

アニメ「スキップ・ビート!」DVD発売予定表

ポメラ帰還

ポメラを修理に出していたのが戻ってきた。あわせてファームウェア(ソフトウェア)のアップデートをしてもらって5週間かかった。

ある日袋から取り出すとカラカラというので何かと思ったら、キーボードが折り返しになる部分のネジ(ピンジ?)の部分が割れて取れていた。それでも普通に閉まるし、キーボードを開いてカチッとセットできるので問題は無かったのだけど、さらにある日開くとき力が入ってしまいガッチャンと…。開いてもキーボードがちゃんとセットされずだらんとした状態になってしまった。それでも文字入力に問題がなかったのがさすがだけれど、不便なので修理に出した。先にはずれたネジは平らで、後からはずれたほうは先が飛び出ていたので、最初に取れたほうが弱っていたのだと思う。修理ではまわりの部分をごっそり取り替えたみたい。

ともかく戻ってきてうれしい。


□2009/08/09
この方と同じ状態でした。ポメラの泣き所ですね。
ポメラ壊れた。 (PDA x ケータイ FAN)
http://pda.sukareruhito.com/2008/11/post_24.html

2009/08/06

はしもと榊「オリジナル・ブラッド」1巻

e-hon 本/オリジナル・ブラッド   1/はしもと 榊 著
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=9784253097284

謎の少女エイシア。紘一と貢のデュオ「ドル・ド」。エイシアは吸血鬼で…というと、やっぱり以前の作品を思い出す。そう、これはその作品(「イミテーションプラネット」はしもとさかき名義)を、基本設定を残してバージョンアップさせたもの。今回の紘一はエイシアに血を運ぶための「人形」にされてしまうが、人間としての意識を喪わないよう必死に抵抗する、という俺様キャラなのにかわいそーな役柄に。なので目が据わっている(笑) 昔、エイシアはいったいどういう髪型なのか不思議だったのだけど、ちょっと普通の髪型にも見える。大人びてる感じがするけど可愛い。今後の展開が楽しみです。

2009/08/04

偕成社アルセーヌ=ルパン全集「水晶の栓」入手のこと

この邦題には留意することがあって、クリスタル(cristal)は水晶というよりむしろ、結晶全般のことを指すらしい。

ミステリーの舞台裏:水晶の栓
http://www.hcn.zaq.ne.jp/caapa406/Works/Leblanc/Chrystal.htm

水晶で出来た栓がそこらに転がっているとは思えないし、最終的に見つかったものの材質は水晶ではないだろう。クリスタル・ガラスでもないと思うけれど材質は不明。でも本物をプラヴィルに見せたときにに「ガラス」と言っている。探しているもの、見つかったものの材質を包括して言うとすれば、「ガラス」なんじゃないかと思う。

ハヤカワ文庫では折り合いをつけようとして、探している「水晶の栓」をクリスタル・ガラスということにしているけれど、クリスタル・ガラスのことを水晶と言ったら詐欺だと思う。いっそタイトルも「クリスタルの栓」にすればよかったのに。(ポプラ社版は「水晶の栓」という邦題から解放されているため「ガラスの栓」となっている。)


創元推理文庫版での「金時」は「豪傑君」(P112など)となっている。ヘラクレスのこと。


殺人が発覚したときのルパンのセリフ。

ルパンは怒りに青くなって、ジルベールをつかまえた。
「ボーシュレーのやつ……それに、おまえもだ。ろくでなしばかり、そろったもんだ! おまえがついていながら、このざまとは……。見ろ、血だぞ! 血だらけだぞ! わたしが血を見るのをきらっていることを、よく知ってるはずじゃないか。人殺しをするくらいなら、殺されるほうがましだ。ああ、なさけないやつらだ、おまえたちには償いをしてもらうぞ。こいつは高くつくぞ……。ギロチンに気をつけるんだな。」
ルパンは死体を目にして、すっかりうろたえてしまった。(P19)

この箇所は人を殺さないとしてよく引用されるのだけれど、ある点が見過ごされがち。それは「一味の掟を破った」ということ。これが無かったら、ラストのルパンの行動が理解できない。


「おたのしみ、デュモレ先生。」ルパンはむりに冗談をいったが、内心おだやかではなかった。
彼の冗談にひとりぐらい笑ってくれるかと思って、子分たちの顔を見まわした。もし笑ったらそいつにやつあたりすることもできるだろうに。(P83)

八つ当たりとはひどい男だ(笑)
デュモレ先生の原文は「Bon voyage, monsieur Dumollet」。童謡で、こういう歌。

Bon voyage, monsieur Dumollet
http://bmarcore.club.fr/Tine/E135.htm

こ、これは楽しげな(笑)
訳は「いってらっしゃい、デュモレ先生」でいい気がする。罠をすり抜けて行ってしまったドーブレックに脱力して言ったセリフだから。

PS2ゲーム「鉄人28号」感想

せっかくPS2が使えるのだからと、ネットカフェで鉄人28号もプレイ。難しいけれど面白い。ジャイントスイングでむちゃむちゃ敵が飛ばされたり。久々なので、正太郎をビルに乗せるのが難しい。


ミニモンスターの爆発で正太郎が倒れる向こうで、「急降下」を食らったモンスターが爆死。

こういうミラクルが起きるから面白い(笑)

「急降下」の技は、照準を合わせづらくて私では滅多に敵に当たらない。で、虚しく鉄人が倒れてるところに敵ロボが近づいてボコボコにされる(笑) それが当たって、しかもカメラが鉄人じゃなく急降下が当たる箇所に向いていたっていうのもすごい確率だ(正太郎が倒れた時点でカメラが正太郎に切り替わってる)。

PS2ゲーム「スキップ・ビート!」感想(2)

クリアしました!

結果→蓮ノーマルエンド

そんなことだろうと思った。
とくに前半は気の向くままに選んでたからね。

それにしても、社さん、下心見え見えです(笑) 社さんのせいでキョーコが失態を演じちゃうしねえ。シナリオはちょっと長いなあと思ったけれど、蓮ルートは声目当てだったので楽しめた。楽しめたし、このゲームだとキョーコの声が無いのは正解なんだろうけれど、キョーコの声が付く前提のゲームにして欲しかったなあ。

終わった、と思ってネットカフェを去ろうとしたらスタンプカードを貰ってしまった。今までスタンプカードお持ちですか?って聞かれもしなかったのに。足止め作戦?(笑)
というわけでモー子さんルート行きます。

再度挑戦するときは、「スキップ」モードにしておくと、一度聞いたメッセージを高速で飛ばすことができます。

新潮文庫ルパン傑作集が入手難に

いつのまにか新潮文庫版の大半が入手できなくなっていた。店頭在庫を探して買ってきた。おいおい読んで行きたい。というか増刷してください。


新潮文庫版は2000年ごろに大きく改版されたが、改版にあたり固有名詞や用語の一部が改められたりしている模様。

例えば、「八点鐘(12)」に出てくる隠語の「ジャヴァネ」は、平成15年12月20日37刷改版では「ジャヴァネ」、昭和62年7月15日33刷(改版履歴:昭和54年2月20日23刷改版)では「ジャワ語」となっている。
ジャヴァネ - テレーズとジェルメーヌ(12-3)


創元推理文庫も相変わらず在庫なしが続いている。私が持っていない難関は以下の3つ。再刊されないものか。
・バール・イ・ヴァ荘
・オルヌカン城の謎
・綱渡りのドロテ


偕成社はハードカバーだからすぐに在庫が動くということが無いと思いたい。

新潮文庫:ルパン傑作集
創元推理文庫:アルセーヌ・リュパン・シリーズ他
偕成社:アルセーヌ=ルパン全集

2009/08/01

聖りいざ「COMBINATION」第3巻入手のこと

これで既刊分の復刊が完了。若人二人が表紙を飾ってます。

小学館:コミック 『COMBINATION 3』
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=9784778011062
COMBINATION 第3巻 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b24924.html


巻末の予告ページより

新作描き下ろし続編『COMBINATION EXTRA』は、
8月末よりケータイコミック
「コミックi」「コミックシーモア」にて
月一配信開始予定。

8月6日(木)よりケータイコミック
「コミックi」「コミックシーモア」にて
既刊三巻分も順次配信開始。

舞台はアメリカとか。おお、アメリカですか。
あとがきによると、番外編の形で、完全版1巻の後あたりの話になるようです。ページ数がたまれば単行本になる予定だそう。


3巻は2巻とは変わってシリアスです。2巻もシリアスだけれど、俊郎くんと分かれたので、羽柴さんのおちゃらけシーンがないだけというか。俊郎くんがふっきれたので、今後は羽柴さんの活躍シーンが増えるといいな。

「COMBINATION F[A/U]N BOOK」に掲載された短編2編も収録されてます。短編のEpisode2は、全員プレゼントのドラマCDと連動して描かれたものです。キングレコードから発売されたCD版のキャストは、羽柴:山寺宏一さん、佐々木:小杉十郎太さんでしたが、全プレ版のキャストは羽柴:山寺宏一さん、佐々木:関智一さんです。

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