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2008/11/30

アニメ「スキップ・ビート!」第8話

STAGE.08 一蓮托生

愛くるしいラクダのアップ(笑)

ラブミー部にモー子さん加入。今日から君もラブミー部員!! すばらしいキャッチフレーズだわ(笑)
成仏せいよ、ってごとくナンマイダブと拝んでた松島さんに地味に笑った。

原作を読んでいるちょっと違うかな、っていうのは所々ある。マリアちゃんの「子供の私でもシラけるわ」のところとか。さて、天使の言霊編がどうアレンジされるか。

原作ACT.16まで。

柴田錬三郎「妖魔の黄金塔」「黒衣の怪人」

□「妖魔の黄金塔」
今度の舞台はインド。東京紳士より、主人公の少年の活躍が目立つあたり、「スパイ第十三号」と同じかな。

「正直をいうと、きみたちがいるとはたらきにくいね。……わたしのからだは、これでなかなか自分で大切にしているから、心配ご無用だ。いったん生命(いのち)をすてると、世界旅行ができなくなる。まだまだ、わたしは、あちらこちらを見物したい欲ばりなのでね、めったに死ねないのだ。……さ、早く行ったりいったりーー」(P70)

なんてざっくばらんな言い方。紳士なのに(笑)
ルパンシリーズの影響としては、「虎の牙」読みましたね? っていう。あのシーンはこころ踊るから、使われるのもわかる。

□「黒衣の怪人」
五話の短編が収録されている。東京紳士の秘められた過去も語られる。フランスの外人部隊に所属していたらしい。

第一話 運命の巻
第二話 名馬カラギスの巻
第三話 海の盗賊の巻
第四話 公爵令嬢の巻
第五話 魔法の石巻


偕成社から出た三冊は日本が舞台だったけれど、今回読んだポプラ社の二冊はいずれも外国が舞台だった。出版社が違うけれど、シリーズものとして設定がつながっている。だいたい発表順が事件順かな。

東京紳士シリーズの法則
一、東京紳士とは変な名前
一、男の子の名前は和夫
一、飛鳥のごとく(これが出てくると来た!って気分に)


柴田錬三郎「怪人黒マント」
柴田錬三郎「三面怪奇塔」

2008/11/28

豊島区立千早図書館に鉄人28号登場

東京都豊島区にある千早図書館に、鉄人28号が登場したようです。

鉄人28号がやってきた! 豊島区立千早図書館 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/081126/tky0811261659011-n1.htm

豊島区立千早図書館(同区千早)に26日、「鉄人28号像」が登場した。

 「鉄人28号」や「魔法使いサリー」、「三国志」などで有名な漫画家、横山光輝氏は昭和35年から死去されるまでの45年間、同区千早2丁目に居住。現在も横山氏の光プロダクションが千早にある。鉄人28号像は、千早にゆかりのある横山氏の資料を収集するにあたり光プロダクションの協力で、横山光輝コーナー開設へのアドバイスとともに寄贈された。

 像の横に設けられた横山光輝コーナーには鉄人28号をはじめ、三国志や魔法使いサリー、バビル2世、伊賀の影丸などのレプリカやセル画が展示。来館者は懐かしそうに見入っていた。

確か区画整備される前はお住まいの番地に28がついていたのじゃなかったかなあ。横山光輝氏ゆかりの土地ということで、図書館には鉄人28号像と共に横山光輝コーナーが開設され、関連イベントも開催されるようです。

【横山光輝氏に関するイベント】

 講演会「三国志と横山光輝」12月13日午前10時~正午、講師は慶応大名誉教授の立間祥介氏
 第1回「横山光輝アニメ映画上映会」12月21日午前10時~正午、アニメ「三国志」上映

立間祥介氏といえば人形劇三国志。あの文字で浮かびます。


豊島区千早図書館、「鉄人28号」像を設置-アニメニュース Japanimate.com
http://japanimate.com/Entry/560/

豊島区立図書館トップページ
http://www.library.toshima.tokyo.jp/
横山光輝氏の漫画や関連本を多数所蔵しているようです。「鉄人28号」もしっかりあります。2004年度TVアニメ版のDVDも区内の図書館にあるようですね。


□2008/12/02
千早図書館「鉄人28号の像」の除幕式の様子です。
鉄人28号が千早図書館にやってきた!│豊島区公式ホームページ
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/hodo/011319.html

漫画ヒーロー復活 東京23区 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20081129-OYT8T00140.htm


□2008/12/13
中日新聞アニメ東京 図書館に鉄人28号 駅にガンダム社会(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008121090135206.html
東京新聞『三国志と横山光輝』講演会 『レレレの天才バカボン』上映 豊島であす回顧イベント東京(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20081212/CK2008121202000163.html

横山作品の三国志は十六年の歳月をかけて執筆され単行本で六十巻におよぶ。講演会は第一部で羅漢中の「三国志演義」の翻訳を手掛けた三国志の権威、慶応大の立間祥介名誉教授が三国志がどんな物語かを講演。また、横山氏が作品「殷周伝説」を執筆する際に同行した中国取材の思い出を語る。

 第二部は潮出版社の編集者として、横山氏と三十五年間にわたり交流があった岡谷信明氏が、日中国交正常化前で中国の情報が少ない中で挑んだ三国志執筆の舞台裏や、横山氏の読者への熱い思いを語る。同図書館では二十一日に横山作品のアニメ「三国志」の上映会も開く。

2008/11/27

舞台版「鉄人28号」のチケット発売中

電子チケットぴあ:「鉄人28号」
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0849938
鉄人28号 東京公演 鋼鉄の巨人、お前は、正義か悪魔か。  tvkチケットカウンター
http://www.tvkcom.net/cgi-bin/ticket/tickets.cgi?t=122663258905

”鉄人デザイン 末弥 純”

ドラマと歌が摩訶不思議な化学反応を起こす。
それは誰も見たことのない奇怪な世界、ファンタスティックな謎の舞台劇。
さぁ、飛べ、鉄人!首都の空に未来を描け!

脚本・演出:押井守

原作:横山光輝

出演:南果歩、池田成志、ダイアモンド☆ユカイ、サンプラザ中野くん、
田鍋謙一郎、藤木善勝、載寧龍二、永田彬(RUN&GUN)、小野健斗、吉田友一、鈴木雄貴 ほか


「鉄人デザイン 末弥純」って書いてあるんですが。
イメージです。舞台には登場しません。っていうのじゃないよね…。立体では(登場しない)っていうのはありうるかもしれない。

イラストの鉄人はスマートな感じです。

う、歌??


□2008/12/02
テレビ神奈川(TVK)でCMが流れてました。
銀河劇場の写真と、末弥純氏のイラストが使われていました。
「鋼鉄の巨人 おまえは正義か悪魔か」

雑誌「マガジンSPECIAL」2008年12月号 「鉄人奪還作戦」新章開始

今月号からサブタイトルを「鉄板上のアリア」と改め、新展開となっています。
単行本第2巻は12月17日発売予定。

マガメガ:マガジンSPECIAL
http://www.shonenmagazine.com/php/magazine.php?sbt=2

<既刊>
「鉄人奪還作戦」さとうふみや 横山光輝 講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=372252X&x=C

2008/11/26

「スキップ・ビート」アニメ原作エピソード対応表

だいたいアニメ1話ごとに原作2話をこなしているみたい。結構なハイペース。でも原作の「引き」がそのまま引き継がれてて嬉しい。なお、単行本欄は原作単行本での収録巻、備考欄にある○○編というのは、内容の目安として勝手に命名したものです。

STAGEサブタイトルパート原作の話(ACT)数単行本備考
1そして箱は開けられたA1の途中まで1はじまり
B1の途中~ラスト1
2戦慄の宴A2~3の途中1↓LMEに挑戦
B3の途中~4の途中1
3欠けてる気持ちA4の途中~ラスト1
B51
4再会の迷宮A62↓LMEに再挑戦
B72
5危険地帯A82
B92
6舞踏会への招待状A10~11の途中2↓瑠璃子編
B11の途中~12の途中2~3
7プリンセス革命A12の途中~13の途中3
B13の途中~143
8一蓮托生A153↓マリア編
B163
9天使の言霊A173
B184
10てのひらのブルーA194↓坊編
B20~21の途中4
11嵐の素顔A21の途中~22の途中4
B22の途中~234
12開いた傷口A24~25の途中5↓CM編
B25の途中~265
13バトルガールA275
B28~29の途中5
14秘密のスタンプ帳A29の途中~ラスト5
B30~31の途中6
15地雷源と一緒A31の途中~32の途中6↓代マネ編
B32の途中~34の途中6
16嫌い×嫌いA34の途中~35の途中6
B35の途中~366~7
17運命のDATEA37~38の途中7↓PV編
B38の途中~397
18罪は天使のようにA40~41の途中7
B41の途中~42の途中7~8
19最期の儀式A42の途中~438
B43~458
20月の誘いA46~48と52からエピソードを抜粋、51の冒頭8~9↓DARK MOON編
B51~539
21資格を持つ者A549
B55~57の途中10
22世界が壊れた日A57の途中~58の途中10
B58の途中~5910
23ひかれた引き金A60~61の途中10~11
B61の途中~6211
24そのコンタクトは許されるA63全体+62と68の一部11+12
B6411
25そして扉は開かれるA6511
B66+67と68の一部11+12


原作のサブタイトル一覧
仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル(単行本収録分)

アニメの放送予定
アニメ「スキップ・ビート!」放送予定サブタイトル

□最終更新日:2009/03/30

2008/11/23

アニメ「スキップ・ビート!」第7話

STAGE.07 プリンセス革命(クーデター)

原作絵とはちょっと違う気がしたけれど、キャラクターデザインがなかなか良かった。蓮もまあ美形でよかった。

蓮とキョーコの攻防がどこのスポ根アニメか?っていう間の取り方だった(笑)
袱紗のたたみ方とかちゃんとしていて気合が入っている。
中学生キョーコがツインテールになってる。チビキョーコがツインテールだからかかな。

原作ACT.14まで。

腕ひしぎ(その5)

最後に、Bのページからレニエ=デュボワ戦の模様を紹介する。この試合の模様は元々レ=ニエの著書「柔術の秘密」(1905年刊行)に収録されたものらしい。以下は自動翻訳を元にしたもの。なお、フランス式ボクシングは足も使う。

「始め」の合図で、リングの反対の角を取った2人の選手はすばやく向かい合って動き、数秒間警戒を保ちながら、互いから2ヤード(約1.8メートル)の場所で止まりました。
最初にローキックで攻撃したのはジョルジュ・デュボワでした。 それはすぐに、相手の上で跳ねてそのウエストを差押えたレ=ニエによって回避されました。 彼が左手でデュボワの背中の筋肉を絞っている間、右のももの下に置かれたひざの打撃で、彼は後者を揺らしました。 デュボワはあおむけにどしんと落ちました。
レ=ニエは彼に続いて倒れ込み、のどを締め、デュボワの右手を差押えることができました。 そして、彼の背中に自分を引き渡して、彼は、頚動脈を絞るためにデュボワの首の上に脚を通しました。 これが完了していて、彼は乱暴に敵の腕の関節に対して引きました。 腕を脱臼できるほどのこの拘束がそのような痛みを引き起こしたので、デュボワは、1秒の何分の1の間抵抗しようとした後に、ひどい叫び声をあげて負けました。


彼は柔術のひどい固め技の1つ「腕ひしぎ」によって破られました。 試合は26秒続き、実際の戦いはたった6秒でした。
デュボワが大声で叫ぶのを聞くとすぐにレ=ニエが緩めた、このひどい拘束からジョルジュ・デュボワが開放されたとき、彼は立ち上がって柔術王者と握手しました。だれもが2人の選手に群がりました。
デュボワは「もっと上手くやりたかった」と言いました。「しかし、私が拘束から逃れるのは不可能だった。そのまま続いたなら、私の腕は藁のように折れただろう」


□参考文献
・吉田郁子「世界にかけた七色の帯 フランス柔道の父川石酒造之助伝」駿河台出版社、2004年
駿河台出版社:世界にかけた七色の帯
http://www.e-surugadai.com/cgi-local/suruga/disp_desc.cgi?type=other&isbn=4-411
Amazon.co.jp: 世界にかけた七色の帯―フランス柔道の父川石酒造之助伝 吉田 郁子 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4411003589
・井上俊「武道の誕生」吉川弘文館、 2004年
・Emile Andre "100 Coups de jiu-jitsu" Flammarion, 1906
※ルパンシリーズの研究書
Jacques Derouard "Dictionnaire Arsene Lupin" Belles Lettres, 2001
でもレニエ=デュボワ戦が取り上げられているようだ。「Google ブック検索」で引っかかっただけなので詳細分からず。


□余談
「プレス」の記事には試合を観戦したモトノとタツケという二人の日本人の名前が出てくる。
検索してみると写真が見つかった。モトノ・イチロー氏と息子セイイチ、タツケ・S氏とアマリ・Z氏、モトノ夫人の3枚の写真がある。
10 1904 JAPAN PARIS ITCHIRO TATSUKE AMARI MOTONO PRINT
http://www.old-print.com/cgi-bin/item/LIL0904142

モトノ親子は本野一郎(もとのいちろう)と盛一(せいいち)だろう。本野は1901年12月からフランスに駐在していた。
本野一郎 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E9%87%8E%E4%B8%80%E9%83%8E
本野一郎
http://www.law.kyushu-u.ac.jp/~shichinohe/minpo/(67)_motono_ichiro.htm

タツケとアマリがTatsuke, ShishitaとAmari, Zojiと同一人物なら、田付七太(たつけしちた)と甘利造次のことかもしれない。
Min. Plen. Y Embajadores del Servicio Diplomatico Extranjero
http://archivo.minrel.cl/webrree.nsf/PagLisMinPlenEmbServDiplExtranj?OpenPage&Start=301&Count=1000&ExpandView&Click=
文官高等試験合格者一覧(田付七太・ブラジル大使)
http://homepage1.nifty.com/kitabatake/rekishi25.2.html
神戸大学 電子図書館システム:移民の国南米に日本商品の大市場(甘利造次・前ペルー領事)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10016074&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1


前→腕ひしぎ(その4)

腕ひしぎ(その4)

気になっていた情報はほぼ分かったが、そうでないのが腕ひしぎは「udi-shi-ghi」かという点。こればかりは一次資料を当たらなければならないが、どうしようもない。フランス語の場合「e」は「ウ」と読むので避けたのかも知れない。フランス国立図書館のガリカで2005年10月27日付の新聞を調べたが、「フィガロ」紙と「プレス」紙でアーム・ロックという技名が見えるが、日本語の技名は出ていなかった。

面白いのが「プレス」の見出しである(記事前半部記事後半部)。レ=ニエが日本人であるかのように見える。「プレス」では一面で扱い、ボクシングより柔術の名前が先に来ているのも独特だ。

柔術とボクシング
日本式勝利

午後のセンセーショナルな試合
教師デュボワ対日本人レ=ニエ
《アーム・ロック》技

1893年に刊行された天神真楊流の極意書では、同じ漢字(腕挫)で「ウデシキ」と読ませている。Bのサイトの「Ude-shighi」表記は「うでひしぎ」と「うでしき」との折衷のような感じもする。

近代デジタルライブラリー:天神真楊流柔術極意教授図解:140頁
http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40075953&VOL_NUM=00000&KOMA=67&ITYPE=0
国立国会図書館 NDL-OPAC(書誌 詳細表示 ):天神真楊流柔術極意教授図解
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000493376/jpn
ソフトマインド - livedoor Wiki(ウィキ):天神真楊流柔術極意教授図解の目次
http://wiki.livedoor.jp/pg_gifu_dojoo/d/%c5%b7%bf%c0%bf%bf%cd%cc%ce%ae%bd%c0%bd%d1%b6%cb%b0%d5%b6%b5%bc%f8%bf%de%b2%f2%a4%ce%cc%dc%bc%a1


もう一点。ルパンがかけた技は「腕ひしぎ」か。これは柔道は全くの門外漢なので分からない。ルブランの描写が簡潔で、翻訳により解釈が違うのがまた混乱する。レ=ニエが使ったのは寝技で、ルパンは立ったまま使っているからレ=ニエの「腕ひしぎ」とは違うことは分かる。所謂時事ネタというやつで、どんな形の技であれ、「柔術」であり「腕ひしぎ」であることが肝心だったのだと思う。読者はレニエ=デュボワ戦を知っているわけだから、四角四面に技を披露する必要はないわけだ。

前半期のルパンシリーズの魅力の一つは、ベル・エポックと呼ばれる時代との同時代性にある。「アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)」の発生を1900年頃と解釈するのは後の作品との兼ね合いで、むしろ初期短編は「今からほんのちょっと未来」を見据えて書かれていたのではないかと思っている。たとえば第1作でルパンは執筆当時にはまだ就航していない船の上に登場した(→未来の船・プロヴァンス号)。「ジュウジツが知られていなかった時代」というのは、今まさに柔術が脚光を浴びようとしている様を捉えた言葉だとも言える。

あるいは、

立ったまま、本来は寝技でかける”腕ひしぎ”を極めているあたり、ルパンも並の人間ではない。立ち技で極める”腕ひしぎ”もあることにはあり、最近でいうと、PRIDEで、桜庭がヘンゾ・グレイシーの腕を折ってしまったあの技が近いかもしれない。(夢枕獏の格闘塾第48回「ルパン対ホームズ その2」毎日新聞夕刊2006年4月11日。単行本「薀蓄好きのための格闘噺」に収録)

との意見もあるので、立ち技でもアリなのだろう。柔術の教師をやっていたことになっているのだから、ルパンが技を考案したと主張することもできる。


前→腕ひしぎ(その3)
次→腕ひしぎ(その5)

腕ひしぎ(その3)

新たなスポーツとして脚光を浴びた柔術は、その後まもなく見捨てられてしまう。警察や軍隊の訓練の中と、見世物興行で細々と生き残ることになる。

しかし警察と軍隊においてジウジツへの関心はいき続けた。一九〇五年パリ警視総監は市内の犯罪が増え逮捕が困難になってきたのを憂慮して、警官にジウジツを習わせることを決定した。これは警官の活動に自転車及び潜水服が取り入れられたことに続く、社会の養成に基づいた決定であり期待も大きかった。ジウジツを体得している警官は強い、という観念が広まったのが何よりの収穫だった。(同P24)

これで、わざわざルパンが「オルフェーブル河岸」(パリ警視庁)を持ち出してきた理由が分かる。警察への採用に関しては次のような記録が残っているらしい。日本側の働きかけと、柔術の知名度が上がったこととが作用して採用される運びになったのだろう。

一九〇一年のパリの警察関係の記録によると、東京の検事総長がパリの警視庁を訪問した際に、フランスの警官の中にあまり体格が優れない者もいるのを見て、日本の警察で活用している技を披露して、フランスでも試みるように勧めた、とある。(同P20)

そして、

レ=ニエがロンドンで習った教師は天神真楊流であり、この頃のフランスにはまだ嘉納治五郎の柔道は普及していなかった。(同P25)

これも知りたかった。当時、有名無名の日本人が海を渡り、そのなかには古い柔術を伝える者もいたのだ。天神真楊流は嘉納治五郎が最初に入門し、講道館柔道の元になった柔術の一つである。腕ひしぎは天神真楊流から柔道に取り入れられた。

嘉納の最初の訪仏は1889年のマルセイユで、フランスにはすでに柔道を見聞した者もいたと思われるが、このときのムーブメントは柔術だった。嘉納の初期の訪仏がフランス柔道にどのような影響を与えたか詳しく分からないらしい。しかし、嘉納が教育者で、英語・ドイツ語が堪能、フランス語も理解できた文武両道の人だとは初めて知った(以前も目にしていたわけだが、意識して読まないと頭に入らないものである)。1906年にジウジツは優れた護身術だが本物のスポーツではないと宣言したクーベルタンは、嘉納に出会って柔道の有効さを認めることとなる。嘉納は1909年に国際オリンピック委員会の委員に選ばれている。

この後、フランスの柔道普及には低迷期が続き、再び柔道が花開こうとするのは1930年代のようだ。ラルースの辞書にはjiu-jitsuが1906年(Nouveau Larousse supplement)に、judoが1931年に採用されているらしい。フランスに渡った川石酒造之助は1935年に道場を開いた。その機を知ってか知らずか、ルパンシリーズでも柔術の言葉が再浮上する。1934年発表の「カリオストロの復讐(20)」においてである(以前の記事→ルパン:柔術)。柔術は他に「戯曲アルセーヌ・ルパン(3)」で登場する。(1908年初演。ただし、二次作品に近いと考える)


前→腕ひしぎ(その2)
次→腕ひしぎ(その4)

腕ひしぎ(その2)

「世界にかけた七色の帯」によれば、当時、イギリスでバルトン=ライト(バートン・ライト)によって柔術を元にバルティツBartitsuが考案された。バルティツ・クラブに出向き、柔術の有効性を知ったフランス人にエドモン・デポネがいる。以下、なかなか知る機会のない内容だと思うので、少々長く引用する。(見やすくするため段落ごとに空行を入れた)

柔術の有効性を知ったデポネはパリに戻ると、グレコ・ローマン型のレスリング教師エルネスト・レニエに話を持ちかけ、デポネの出資で柔術の道場を開設する事にした。デポネがパリの目抜き通りシャンゼリゼに近いポンティウ街五十五番地に場所を定め、盛んな宣伝を繰り広げている間に、レニエはロンドンで柔術の拾得に励んだ。一九〇五年の秋、レスリング教師が柔術教師となって帰ってきてからは、さらに大がかりな宣伝で「日本式武術」の有効性を売り込んだ。あまりに派手な宣伝がレスリングやボクシングの教師たちの反感を買い、まもなくボクシング教師のジョルジュ・デュボワが試合を申し込んできた。デュボワは四〇歳、ボクシングを教え恐るべきボクサーとしても知られ、フェンシング教師でもあり、重量挙げでも一流という猛者である。身長一・六八メートル、体重七五キロ。一方レ=ニエ(ジウジツ教師になってからレニエは名前を日本人風にレ=ニエと分けて書いていた)は三十六歳で身長一・六五メートル、体重六三キロ。両者とも小柄な方で、体重においてややデュボワが勝っていた。デュボワは雑誌『体育』に寄稿して、「全く平然と我々の間接をひねりにヨーロッパにやてくる日本人」を皮肉り、ギリシャ、ローマ時代から二千年にわたって学んできた正統な格闘技が今や東洋の怪しげな技によってねじ伏せられようとしている、と憤慨する。


デュボウの挑戦はたちまちスポーツ新聞に大きく取り上げられ、パリじゅうの話題になる。試合の規則は簡単で「噛みつくこと、眼をつぶすこと、下腹部を傷つけること以外はすべて許される」というもの。場所の選定に苦労して何度か延期になったあげく、試合は一九〇五年十月二十六日、場所はパリの西九キロにある郊外の町クールブヴォワのヴェドリーヌ自動車工場の敷地内と決定した。前評判が高く、パリ市内では混乱が予想されるとして警察の許可がとれなかったのだ。試合は公園ではなく専門家だけが入場を許された。スポーツ新聞紙『野外生活La Vie au grand air』の写真が残っているが、一二メートル四方に網を張って作った広々としたリングを囲んで試合をのぞき込んでいる観客は、みなシルクハットか山高帽で正装した紳士たちで、そのなかに毛皮の襟巻きをした女性がちらほら。戦っているレ=ニエも上着を着ており、デュボワはジャケットに赤い手袋といういでたちであった。試合の経過を伝える自動車とスポーツの専門紙『自動車L'Aout』の記事によると「そこには五百人を越える招待客がいた! パリじゅうの著名なスポーツマンはみな顔を揃えている。ボクシングの花形選手が自動車レースの第一人者と並び、有名なフェンシング選手たちもリングのまわりにひしめき、スポーツ記者たちが全員勢揃いしていた……」という状況であった。


結果はあっけなく終わる。レ=ニエがデュボワを「腕ひしぎ」で押さえ込んで六秒で勝った。


「今や『ジウジツ』という言葉はまるで勝利のラッパのようにパリのいたるところで鳴り響いている。街でも、新聞紙上でも、ミュージックホールでも」とある新聞は報じた。レ=ニエのクラブにはパリの上流社会の人士が次々と登録した。(「世界にかけた七色の帯」P21ー22)

ボクシングの猛者をたった6秒で倒した。柔術(ジウジツと発音されていた)とレニエ=デュボワ戦の決め技「腕ひしぎ」は最新流行の話題だったのである。しかも、「今や『ジウジツ』という言葉はまるで勝利のラッパのようにパリのいたるところで鳴り響いている。街でも、新聞紙上でも、ミュージックホールでも」と報じたある新聞とは、Aのページに拠れば1906年1月14日付の「le sport Universel illustre」紙と思われるが、「アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)」が掲載された「ジュ・セ・トゥ」12号の発行日は1906年1月15日なのだ。作者ルブランがいかに素早く反応し時流に乗っていたかが分かる。

なお、「野外生活(La Vie au grand air)」というのは、「ジュ・セ・トゥ」と同じ出版社の雑誌、つまり、ルパンシリーズの仕掛け人ピエール・ラフィットが創刊した雑誌(山田登世子「リゾート世紀末」によればスポーツ週刊誌)で、第1号(1898年)には他社から刊行されていたルブランの「これが翼だ」が再録されている。だからレニエ=デュボワ戦の資料はすぐ手に入る状況にあったはずである。


前→腕ひしぎ(その1)
次→腕ひしぎ(その3)

腕ひしぎ(その1) - アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)

アルセーヌ・ルパンは数種の格闘技を会得していることになっているが、最も早く出てくるのが柔術である。1906年に発表された「アルセーヌ・ルパンの脱獄(1-3)」において、柔術の技を披露する。

またジュウジツが知られていなかった時代に、パリでこの闘技を教えたのも、またアルセーヌ・ルパンだったらしい。(「強盗紳士ルパン」ハヤカワ・ポケット・ミステリ、中村真一郎訳、P57ー58)

 それから彼は、急に腹を立てて、男の首をしめて、押し倒そうとした。彼は五十歳だったが、まだ人並み以上の力を持っていた。ところが相手は、かなりわるい条件にあるように見えた。それに、もしこの男を連行することができたら、何という手柄になることだろう!
 闘争は長くつづかなかった。アルセーヌ・ルパンはほとんど抵抗しなかった。襲いかかるとすぐに、ガニマールは手をはなした。彼の右腕は力なく、だらりとたれ下っていた。
「オルフェーブル河岸でジュウドウを習っていたら」と、ルパンは言った。「この手は日本語でウデヒシギだってことがわかるだろうよ」(同P64ー65)

原文ではジュウジュツ/ジュウドウはjiu-jitsu、ウデヒシギはudi-shi-ghiと綴られている。このうちjiu-jitsuは今でも使われる表記なので問題はない。腕ひしぎがudi-shi-ghiとなるのか、という点は、フランス語はHを発音しないので、
/u-de-hi-shi-gi/→/u-de-i-shi-gi/→/udi-shi-ghi/
となってもおかしくはないと推測することはできる(あくまで仮定として)。ただ、なぜjiu-jitsuでudi-shi-ghiなのか気になっていた。


L'arrivee du jujitsu en France(仏語)…A
http://pagesperso-orange.fr/laurent.thomas/ffjj.htm

このページで、1905年に行われたレニエとデュボワによる異種格闘戦が紹介されているが、柔術家レニエが英語でアーム・ロック(arm-lock)、日本語で腕ひしぎ(udi-shi-ghi)という技で勝ったことが紹介されている。(後で指摘するときのために、このページをAと名づけておく)

このレニエ=デュボワ戦を紹介しているブログがある。

100年前のフランスの出来事 : 柔術家vs拳闘家
http://france100.exblog.jp/3743911/

デュボワはレ・ニエに素早く懐に飛び込まれ、足固めに押さえ込まれて優勢に立たれた。レ・ニエがデュボワを地面に押さえつけ、腕をひねると、彼はこらえきれずに「止めろ!」と叫んで試合を終了させねばならなかった。

腕をひねる…確かに腕ひしぎっぽい? さらに調べてみる価値がありそうに思えた。


Early Ju-jutsu: The Challenges by Graham Noble(英語)…B
http://www.dragon-tsunami.org/Dtimes/Pages/articlee.htm
同じ腕ひしぎでも、こちらはUde-shighiとなっている。

Historique - Club de Judo / Jujitsu DOJO OLYMPIC de Lyon(仏語)…C
http://www.judoclichy92asjj.com/pages/judo-histoire-du-judo-en-france.htm
今度は十字固め(JUJI-GATAME)だ。しかし案ずるに及ばず、腕ひしぎは現在「腕ひしぎ十字固め」と呼ばれているようなので、同じ技を指すのだろう。とはいえ、当時、腕ひしぎと言っていたのか、十字固めと言っていたのでは問題が違ってくる。ところでCのページでは、フランスの柔道史をKawaishi前とKawaishi後とで分けている。この日本人の名前「川石」で検索してみると、ずばりの本が見つかった。

吉田郁子「世界にかけた七色の帯 フランス柔道の父川石酒造之助伝」駿河台出版社、2004年
この本には、私が気になっていた情報がほぼ網羅されていた。この本で参照されているミシェル・ブルッス「柔道 その歴史その成功」1996年は、Aのページの参照本と同じと思われ、Aのページの下にある画像がレ=ニエの柔術道場の宣伝ポスターであることが分かる。


次→腕ひしぎ(その2)

2008/11/22

「花とゆめ」2008年24号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

Xmasスペシャルショートの番外編です。単行本20巻に収録されたエピソードの裏話になります。
キョーコの誕生日を知らなかったマリアちゃんは愕然。
そんなマリアちゃんに蓮とキョーコがあげたプレゼントとは?
蓮はリボン。キョーコは超リアルな敦賀蓮スペシャル・リアル・ドール!!
正直気…うん。私もきっと社さんと同じだと思う(笑)

後日きちんとマリアちゃんからキョーコへのプレゼントもありました。

「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

「スキップ・ビート!」キャラクター&エピソードコンテスト

ファンブック発売企画で、現在投票受付中のようです。2008年12月19日(金)まで。

花とゆめ.com|『スキップ・ビート!』ファンブック発売企画!! キャラクター&エピソードコンテスト
http://www.hanayume.com/hanayume/skipbeat/

詳細は「スキップ・ビート!」キャラクター&エピソードコンテストの投票受付中に書いています。

2008/11/21

「スキップ・ビート!」キャラクター&エピソードコンテストの投票受付中

現在TVアニメ放送中の仲村佳樹さんの漫画「スキップ・ビート!」のファンブックが発売決定! 2009年3月発売予定とのことです。

というわけで、キャラクターコンテスト&エピソードコンテストの投票受付中だそうです。
投票締切は2008年12月19日(金)当日消印有効、
発表は2009年3月発売予定の「スキップ・ビート!」ファンブックで。

花とゆめ.com|『スキップ・ビート!』ファンブック発売企画!! キャラクター&エピソードコンテスト
http://www.hanayume.com/hanayume/skipbeat/


□キャラクターコンテストについて
好きなキャラクターを1回につき3人、1位~3位の順位をつけて投票できます。1位に選んだ人物については投票理由も必要です。あらかじめノミネートされているキャラクターは次の通り。この他に投票したいキャラがある場合は「その他」を選んで名前を記入します。

  1. 最上キョーコ
  2. 敦賀蓮
  3. 不破尚
  4. 琴南奏江
  5. ローリィ宝田
  6. 宝田マリア
  7. クー・ヒズリ
  8. 椹武憲
  9. 麻生春樹
  10. 百瀬逸美
  11. 天宮千織
  12. 新開誠士
  13. 上杉飛鷹
  14. 緒方啓文
  15. 社倖一
  16. 七倉美森
  17. 高園寺絵梨花
  18. ミロク
  19. レイノ
  20. 黒崎潮
  21. 松内瑠璃子
  22. 石橋光
  23. 安芸祥子
  24. ローリィの側近
  25. 怨霊キョーコ

なお、キャラクターコンテストは今回が2回目になります。第1回の投票結果はこちら。前回ははがき投票だけでした。
「スキップ・ビート!」連載100回記念人気キャラクター投票結果

各キャラクターの紹介はおおむね前回のところにまとめているのですが、新キャラクターなど紹介していないキャラクターは次の方々です。

名前解説登場巻
クー・ヒズリハリウッドの大物俳優17~19巻
天宮(あめみや)千織(ちおり)女優。ドラマ「BOX“R”」での共演者(21巻収録予定~)
新開(しんがい)誠士(せいじ)蓮と瑠璃子が出演する映画の監督2~3巻
高園寺(こうえんじ)絵梨花(えりか)「キュララ」CMオーディションの参加者。金持ちのお嬢様5~6巻
ローリィの側近(そっきん)つねにローリィの補佐をする謎の側近。顔見世は20巻(?)から


□エピソードコンテストについて
ACT.1「そして箱は開けられた」からACT.131「浮かび上がる鏡像」までの中で、一番好きなエピソードを投票します。

話数はコミックスなどを参照してくださいとのことです。エピソードタイトルは以下のページにまとめています。単行本化されていないACT.121~ACT.131までのタイトルを追加しておきました。

仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル

まだ単行本化されていないサブタイトルについては以下のサイトを参考にしました。
コミックホームズ[仲村佳樹]
http://comich.net/cr/na/nakamura_yoshiki.html


□はがき投票について
なお、インターネットのほかに、はがきでも投票を受け付けているようです。詳細は雑誌「花とゆめ」2008年24号のP91を参照ください。はがきの場合、Aが第2回キャラクターコンテスト、Bが第1回エピソードコンテストと、応募するコンテストの記号が分かれているのでご注意ください。はがき投票だけの「スキップ・ビート!」図書カードプレゼント企画もあります。

2008/11/20

雑誌「花とゆめ」2008年24号 「スキップ・ビート!」アニメ情報

冒頭のカラーで1ページ。第8話「一蓮托生」と第9話「天使の言霊」の概要と、ローリィ宝田役の石井康嗣さん、宝田マリア役の今野宏美さんのコメント。

ローリィ役の石井さんはマリアちゃんを娘だと思ってたのでショック!!だったそうです。それがローリィですから(笑)

2008/11/19

「スキップ・ビート!」台湾ドラマの制作発表

現在アニメが放送されている仲村佳樹さんの漫画「スキップ・ビート!」が、台湾で「華麗的挑戦~Skip・Beat!~」というダイトルでドラマ化されるという製作発表会見が11月17日にありました。日台合作だそうです。アニメは同じく「華麗的挑戦」というタイトルで台湾でも放送中です。

キョーコ役はアリエル・リン(林依晨)、敦賀蓮役はジェリー・イェン(言承旭)。

日本での放送は未定なようなのですが、DVD発売などが予定されているという報道もあります。

スキップ・ビート!:台湾ドラマ化でスターが来日 「花男」F4もあいさつ(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20081117mog00m200020000c.html
バラエティ・ジャパン ジェリー・イェン&アリエル・リンの華麗的挑戦
http://www.varietyjapan.com/news/drama/2k1u7d00000g9rno.html
空港に2,000人集結!F4のイケメン王子ジェリー・イェン来日!! - シネマトゥデイ
http://cinematoday.jp/page/N0015958
映画/F4のジェリー・イェン来日に2千人出迎え! 日本語で共演者アリエルに「カワイイ」 - cinemacafe.net
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2008/11/5058/


撮影も兼ねての来日のようです。

レコードチャイナ:F4ジェリーが人気下降を「自覚」
http://www.recordchina.co.jp/group/g25925.html

2008年11月17日、ドラマ「華麗的挑戦」撮影のため東京入りした人気ユニットF4のジェリー・イェン(言承旭)が、台湾メディアを集めたインタビューに出席。


日本側の出資会社によるドラマ化の概要
華麗的挑戦~SKIP・BEAT!~
http://www.icholon.co.jp/movie/prod/SKB.html


□2008/11/20
アリエル・リンさんは原作は自分で全巻買って読んでいるそうです。嬉しいですね。
「華麗的挑戦 Skip・Beat!」 ジェリー・イェン来日会見・映画の森
http://www.cinema.janjan.jp/0811/0811191856/1.php


□2009/01/11追記
2009年1月9日現在、撮影は開始していません。2008年11月17日に『ドラマ「華麗的挑戦」撮影のため』とあるのはニュースの誤りです。訂正しようと思っていましたが、信頼できるソースが不明でしたのでできませんでした。詳細は以下を参照してください。
「スキップ・ビート!」台湾ドラマが撮影延期か?

2008/11/18

「ポメラ」専用液晶保護シート発売

ついに出た!?--ビザビ、Pomera用液晶保護シートOverLay Brilliantなど発売ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20383784,00.htm

発色の再現性を重視した高光沢タイプの「OverLay Brilliant for ポメラ」(980円)と屋外使用向けの低反射タイプで写りこみの少ない「OverLay Plus for ポメラ」(840円)の2種類。

これは嬉しい。保護シート欲しかったんですよね。実は出荷時の保護フィルムをまだ貼ってあったりして…。
他の液晶保護シートで代用しようとする際の参考までに、ポメラの液晶は4インチです。

Vis-a-Vis 本店 - OverLay Brilliant for ポメラ - OBPMR -
http://www.visavis.jp/shop/WebObjects/vv.woa/wa/dpp/4525443023875/
Vis-a-Vis 本店 - OverLay Plus for ポメラ - OLPMR -
http://www.visavis.jp/shop/WebObjects/vv.woa/wa/dpp/4525443023882/

「キサラギ」舞台化

つい先ごろドラマCD化されることを知った映画「キサラギ」ですが、舞台もあるようです。
もともと舞台で上演されたのが最初なので原点回帰ですね。

舞台「キサラギ」公式ホームページ
http://www.kisaragi-stage.com/
松岡充 今井ゆうぞう 佐藤智仁 中山祐一朗 今村ねずみ 主演

『キサラギ』 2009年4月9日(木)~19日(日)世田谷パブリックシアター
http://www.ints.co.jp/kisaragi/index.htm


ドラマCD「キサラギ 声優ver.」発売予定

□2009/04/19
□キャスト
家元:松岡充
スネーク:今井ゆうぞう
安男:佐藤智仁
いちご娘:中山祐一朗
オダ・ユージ:今村ねずみ

東京追加公演
・会場:東京ドームシティ シアターGロッソ
・公演日:2009年5月16日(土)
その他地方公演あり

テジタルメモ「ポメラ」を入手のこと 2

テジタルメモ「ポメラ」を入手のことの続き。

初日に試して出なかった漢字は次の3つ。鏤める(ちりばめる)、刎ねる(はねる)、風※(ふうぼう)。鏤は他の単語が浮かびませんでした。刎は音読みも試して見たけれどダメで、後になって刎頚で出る事に気づきました。※は以下の字。シフトJISでは出ません。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E4%B8%B0

単語の区切りを変えたり、音読み訓読み考えて試してみたり、他の熟語を思い起こしたりetc.久々にワープロ時代を思い出しました。検索は文字パレットしかないので、記号はともかく漢字の検索はポメラ単体では出来ないと思ったほうがいいです。自分の語彙の範囲では大丈夫そうだけど、古い本や雑誌記事をテキストに起こす際には困りそう。辞書の追加も限りがあるし、そもそも予測が付かない漢字が多いと思うので。自分の語彙の範囲にしても、これで出てくるはずなのにっていう変換が効かないことがあるのが困ります。たとえば中尉は中と尉と分けなければいけなかったり、印度や仏蘭西が出てこなかったり。学習機能はあるにせよ、もっと賢くなって欲しいです。地味に嫌なのが、…を「てん」で変換するとき、すぐ出てきてくれないこと。…は結構使うんですよね。一度変換すればすぐ出てくるけれど、再起動したりなどするとページめくりする羽目になります。


ポメラのコンセプト自体には大賛成です。何がうれしいって、紙や本の情報をテキスト打ちする作業が楽ということです。目が悪いので資料もディスプレイも近くにないとダメだから、今まで腕の上に本を置いた状態で打っていたり(キーボード見えない。本重い)とかしていたところを、資料とディスプレイ(机にぺったり倒せる)を並べて置けます。紙の上に置いて打っても大丈夫です。ポメラが紙に吸い付いて滑りにくいのです。こういうときにこういうのが欲しかった。もちろん外にも持ち歩ける大きさ&重さなので、早速図書館で資料のメモをとる時に役立ちました。これも、やりたかった。

考えながら打つというよりも、右から左へテキスト化していくっていう作業がベストでしょう。議事録書きもまさにこの作業ですよね。ブログの記事を書くのにも使えそうですが、私の場合筆不精なのでどこまで活用できるか分かりません。頭の中に書きたいモノがあれば、右から左へテキスト化というのと同じになるんですけど、そうやすやすとは行かなかったり…。それでも、どこでも書けるというのは安心感があります。タッチタイプができる割りにコンパクトで、文庫本と一緒に鞄に抛りこんでおける。パソコンやワープロ、電子辞書を含めキーボードがあるツールは、多かれ少なかれ電算機と言うイメージがあるのだけど、ポメラにはそれがなく、閉じていると機械ですっていう感じがしないのがいいです。


ブログ等でいろいろな人の反応を見ましたが、いろんな要求が出ていて興味深かったです。とにかく入力したい。編集・修正は後。これだけピンポイントに要求があってるのは私だけなのかも知れません。そこまで文章を書かないし、すぐPCに移してしまうのでファイル制限は大丈夫。漢字変換(辞書機能)とメニューの上下移動のところだけ気になります。例えば「編集終了」するには[menu]→[↓]8回なのですが、[menu]→[↑]2回で済めば楽なのに。出来れば、大文字Iと小文字lなどのフォントの区別もつけて欲しいです。

デジタルメモ「ポメラ」が欲しい
テジタルメモ「ポメラ」を入手のこと

2008/11/16

「花とゆめ」2008年23号「スキップ・ビート!」~華麗なるアニメDVD~

たぶん原作ファンやアニメファンより声優ファン向けかなという印象。楽しめましたが。

・オープニング
CDの概要などの導入部。途中流れていたアフレコ風景は4話だった

・キャストトーク
みなさん原作を気に入ってくださってよかったです
小西さんって地声は演技の時と違うんですね。

・番宣CM
放送開始前にテレビで流れていたもの

・スペシャルコーナー
なんか妙なプレゼン対決
架空のスキビオリジナルグッズなんだけど、それはありなの?(笑)

・第1話 ダイジェスト
第1話そして箱は開けられたのダイジェスト

・エンディング
締め。キャストの挨拶あり

□MENU
オープニング
キャストトーク
番宣CM
スペシャルコーナー
第1話 ダイジェスト
エンディング

□CAST
最上キョーコ役:井上麻里奈
敦賀蓮役:小西克幸
不破尚役:宮野真守
ナビゲーター(社倖一役):川中子雅人

アニメ「スキップ・ビート!」第6話

STAGE.06 舞踏会への招待状

キョーコも瑠璃子も可愛い/美人でよかった。二人とも黒髪の方がいいなあ。
でも蓮はオーラが無い…変な顔はなかった気がするけど。

「獲物っYOU!!(ターッゲッチュウ」)といい「骨は折れても直るもの」「怖いこの子」といい「日の当たらないところを歩かせてあげる」といいこの回名言が一杯だ。
シャバダバ~もやってくれるとは(笑) 怨キョと天使キョーコの攻防戦も面白い。

原作ACT.12の途中まで。

ドラマCD「キサラギ 声優ver.」発売予定

映画「キサラギ」がドラマCD化のようです。2009年2月発売予定だそうです。

モモログ 話題作のドラマCD化がついに決定!
http://momogre.blog13.fc2.com/blog-entry-148.html
モモログ 出演キャストが続々と決定!!
http://momogre.blog13.fc2.com/blog-entry-150.html

出演:小野大輔(家元)
    杉田智和(オダ・ユージ)
    中村悠一(安男)
    宮野真守(スネーク)
    藤原啓治(いちご娘)
    堀江由衣(如月ミキ)


□2008/12/28追記
発売日が2009年2月26日に決定し、何かイベントが予定されているようです。また、一部役名が変更されるそうです。

モモログ キサラギ発売記念!
http://momogre.blog13.fc2.com/blog-entry-154.html

2009年2月26日に発売されるドラマCD「キサラギ 声優ver.」を記念いたしまして、
購入者の方を対象としたイベントを予定しております!

モモログ 役名変更のお知らせ
http://momogre.blog13.fc2.com/blog-entry-155.html

「キサラギ 声優ver.」につきまして、
映画ver. と 声優ver.の作品の差別化を図るために、
一部役名を下記のように変更いたします。

映画ver.「オダ・ユージ」
 ↓
声優ver.「オノ・ダイスケ」

ご了承下さいませ。

「キサラギ 声優ver.」
■出演:小野大輔(家元)・杉田智和(オノ・ダイスケ)
     中村悠一(安男)・宮野真守(スネーク)・藤原啓治(いちご娘) 他

ボーナストラック:主題歌+キャストコールを収録
初回封入特典:出演者フリートークCD
(初回生産分:2枚組仕様。在庫が無くなり次第終了予定)


んん?? オノ・ダイスケ…小野大輔? 訳分かりません(笑)
如月ミキ役は未定に戻ったのかシークレット扱いにするのかキャストに書かれていません。

バナ10ショップ:キサラギ 声優ver.
http://www.bana10.com/list/bana10.cgi?MODE=0&DEF=list4&FILE=data&CLASS=all&SEARCH=BJCA-0112

2008/11/15

久世番子「本棚からぼた餅」

単行本購入者への全員サービスの小冊子。11月から発送という予定通りに到着。(11月頭に届いた)
描き下ろしもあり、一般では読むことの出来ない媒体に連載されたものもあり、読み応えがあって面白かった。かーやまさん、実物はどんな人なんだろう(笑)

「巨匠・横山光輝の世界展」

K-square
http://www.kodansha.co.jp/k-square/
巨匠・横山光輝の世界展
http://www.kodansha.co.jp/k-square/schedule/200811/event001.html
場所:講談社ショールーム・K-スクエア
期間:10月29日(水)-11月24日(月)


入場はフリー。日がとっぷり暮れた中一人で入るのは勇気がいる。日が落ちるの早いなあ。

こぢんまりとした展示スペースで、入って左側の壁には複製原画、奥にモノクロ鉄人の映像が無音で流れている。右側の壁に展示されている漫画は手にとって読むことができる。
真ん中のショーケースには原画や、グッズなどが展示してあった。

直筆原画は展示点数は少ない(横山氏の物は十点くらい? 複製原画は点数あるのだけど)とはいえ、普段ではみられないような作品も展示していて私はよかった。みなもと太郎さん描くGR2が可愛い(プレミアム・マガジンの次号で掲載予定のもの)。

講談社だからか、日本の歴史関係の漫画が多かった。徳川家康、豊臣秀吉、織田信長、武田信玄など。読んだことがなくても絵を見れば誰を描いているか分かる。固定化したイメージって強いな。

本や横山光輝プレミアム・マガジンのほかに、三国志カレンダー(展示されていて中味が確認できる)や鉄人カレーと三国志カレーも販売していた。関東在住の人は購入のチャンスかも。ほかに鉄人28号と魔法使いサリーのクッションを売っていた。絵柄は二種類ずつ販売していたようだけれど、鉄人は一種類しかなかったから、売り切れたようだ(壁のポスターには二つ絵柄があった)。どれも雑誌掲載時のカラー扉絵をあしらったもの。売り切れていた鉄人のクッションが一番ほしいかも…。三国志カレンダーは八重洲地下街の八重洲ブックセンターでも売っているのを見た。

榎木洋子「レティーシュナイツ」第2巻にCDドラマ付き版発売予定のこと

12月27日発売予定の、レティーシュ・ナイツの第二弾『レティーシュ・ナイツ ~緑柱石(エメラルド)の誓約~』は、通常版とCDドラマ付きの初回限定特装版との2種類発売で、表紙もそれぞれ違うそうです。CDの内容は1巻ダイジェスト+キャストコメント。
キャストはこちら

レティーシュ:平野 綾

ダグラス:遊佐浩二
アルフリート:神谷浩史
ジェスト:小野大輔
エレン王女:小林沙苗
魔女ノーラ:沢海陽子

ソースはルルル文庫のサイト。第1巻未読者にとってはとんでもないネタバレを…第2巻だから読んでいるっていう前提なのだろうけれども。(もちろん私は読んでます)

小学館:ルルル文庫/ブログ:レティーシュ・ナイツ第2弾にドラマCDがつきます!
http://lu3.gagaga-lululu.jp/edit/2008/11/post_112.html

2008/11/12

テジタルメモ「ポメラ」を入手のこと

発売日に某大型家電店で購入。欲しかったので値段はどうでもいいんです(さすがに定価では買えませんが)。ポイント使いますかと聞かれなかったのでまあいいやと全額現金で。変わりにmicroSDリーダーをポイントで。家のパソコンはOS古いのでUSBマスストレージ機能が使えないためです。そろそろパソコン買い換えたいのだけど、Vistaは嫌だしノートPCあまり好きじゃないしどうせネットぐらいしかやらないしまだ使えるしいいや、って感じでずるずると…。


まあそれは置いておいて雑感です。

ポメラは思っていたより小さくて(←文庫サイズだって知ってたくせに)、ずっしり感はあるもののそれほど重く無かったです。作りはちゃちくささを感じなくてゴム製で少々乱雑に扱っても大丈夫そう。ゴム部分は長く使ってもベタつかないといいなあ。大きさは初代シグマリオンと比べると高さ奥行はほぼ同じくらい、横幅はポメラの方がコンパクトです。もちろんポメラのほうが軽い。ずっと使っていなかったシグマリオンをしばらく前から復活させようか迷っていたけれど、ポメラ登場で乗り換えました。文章打てるだけ、というのがいいです。むしろ前から望んでました。ネット接続は不要。電池で動くこと、液晶がモノクロなこともプラス要素です。

私の場合は大した使い方は予想してなくて、手持ちの本のあらすじをまとめたり感想を書いたり紙の資料をテキストに起こしたり、文字通りのメモに使ったりブログのネタをまとめたりと言ったところかな。今現在モバイルやっています、っていう人には物足りないのかもしてません。


早速外でも試してみたけれど、直接光源が当たらないところでも文字は読みとれます。液晶を倒したり起こしたり見やすい角度に変えられるのが良いです。液晶を180度倒せるし、キーボードが大きいので猫背にならなくて済みます。

普段はMS-IMEを使っているので漢字変換では結構戸惑いました。直接出てこない漢字は区切りを変えてみたり、別の熟語を思い出して変換したりして、どうしても出てこない物は注記しておいて後でパソコンで変換しましたけど。漢字変換でいうと、普通漢字の隣に数字が振ってあったら数字で選択できると思うのにそれができなかったり(矢印とEnterキーで決定)というのはどうにかならないかな。メニュー周りでいうと、下矢印で一番下が選択状態の時もう一度下を押すと一番上のメニューに行ってほしい。逆や左右も然り。


microSDは携帯電話(少なくとも私が持ってる物は)では表面が見えるように差し込みますが、ポメラは裏面が見えるように差し込みます。ゆるくカチリと手ごたえがあればOK。出すときも軽く押せばロックが外れて取り出せます。

これが分からなくてねえ。ポメラに入れるときかなり悪戦苦闘してしまいました。説明書に表か裏かぐらい書いてあればいいのに。microSD使い慣れていないだけっていうのもあるのだけど。携帯電話も押して取り出すタイプなのだけど、知らなくて試行錯誤してしまいました。あげく無理に出そうとして爪が少し剥がれちゃった。出っ張りがあるから引っかけて取ると思うじゃないですか。今回買ったmicroSDリーダーは引っ掛けて出すタイプ。3つともやり方が違うなんて。

ともあれ私は買ってよかったです。


「ポメラ」の取扱説明書がダウンロードできます。
KING JIM:「ポメラ」関連ダウンロード
http://www.kingjim.co.jp/support/index_pomera.html

レビューや開発者インタビューのリンクを追加しています。
デジタルメモ「ポメラ」が欲しい

2008/11/07

「花とゆめ」2008年23号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

監督の指示が今一つつかめない千織は、いっそ的外れなことをして、撮影を遅らせて共演者、スタッフの苛立ちをキョーコに向けられるようにしてやろうと目論む。外見イメージを変えて撮影に臨んだが、監督の意図とはずれているようだ。撮影が遅れそうなことにほくそえむが、キョーコに「DARK MOON以外」にもレギュラーの仕事があることをしって愕然とする。

そのレギュラーの仕事というのはブリッジロックの看板番組「きまぐれロック」なわけで。久々だからリーダーは自己紹介くらいの勢いで登場(笑) ナツが抜けて筋肉痛etc.で足ガクガクのキョーコを台車で運んでくれたり、3人とも優しいな。

ちおりは首筋(うなじのところ)に火傷の跡があるらしく、キョーコは、過去、撮影時の事故でやけどを負いながら演技をまっとうした子役の女の子、それがちおりではないかと言うことを知る。

ナツと仲間(リボン隠した)2人でいったラーメン屋美味しそう、幸せそう。ナツが抜けたキョーコでも2人と付き合えるようになるといいのだけど。


次号はXmasということでスペシャルショート。本編の続きは次々号の2009年1号から。
「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

2008/11/06

雑誌「花とゆめ」2008年23号 「スキップ・ビート!」アニメ情報

カラーページ(1ページ)で第6話以降の見所紹介

付録は「スキップ・ビート!」~華麗なるアニメDVD~
内容は30分。

とりあえずメニューのみ。

  1. オープニング
  2. キャストトーク
  3. 番宣CM
  4. スペシャルコーナー
  5. 第1話 ダイジェスト
  6. エンディング

2008/11/05

アニメ「スキップ・ビート!」第5話

STAGE.05 危険地帯(デンジャーゾーン)

ドピンクつなぎ、思った以上に目に毒な色だ(笑)
尚は原作にも増して変な奴(笑)

誰も助けてくれないと絶望する、倒れたキョーコの隣を通り過ぎる(回想の)チビキョーコ、その先には…というところで、蓮の声。この流れ良かった。

でも蓮の顔が変…少女漫画のヒーローなんだからさ…。このシーン↑下手にアップ顔でなくて良かった。影絵やギャグ絵多用でごまかしてもいいから、決めるべき絵は決めて欲しいな。

今回録画失敗してた。折角のお姫さまだっこが!! 絵はアレだけど声はOK。でも全体的に効果音とか古い気がする。それから瑠璃子の髪が重そうに見えてしっくりこなかったな。キョーコの髪もすっごく固そう。慣れたけど。

原作のACT.9まで終わり。

榎木洋子「乙女は龍を光に導く!」

乙女は龍を~のシリーズ最終巻。シリーズ7冊目で、榎木さんのコバルト文庫70冊めで7尽くし。こじつけですがコバルト文庫7つ目のシリーズ(複数巻出ているのは順不同で、リダーロイス、龍と魔法使い、緑のアルダ、乙女は龍を、影の王国、サキト、ルーシー・ビィビィで合ってるかな)になります

途中までこれで終わるの?と心配でしたが、みんな無事でよかったです。ラストのあれは、未来は変わった、ということでいいのかな。それともある龍が望んでいた未来? 後味は悪くなかったのだけれど、火龍の新しい長が危うく何をするところだったのか、もっと踏み込んで欲しかったようにも思います。


乙女は龍を光に導く! 試し読み
http://books.shueisha.co.jp/tameshiyomi/978-4-08-601226-3.html

榎木洋子:守龍ワールド作品リスト

2008/11/01

アニメ「スキップ・ビート!」第4話

STAGE.04 再会の迷宮(ラビリンス)

本当は苦手な回だったけれど(尚が気づかないなんてあんまりだ…)、楽しく見られました。妄想の激しいキャラなので、アニメになると感情の浮き沈みが激しさが強調されて、ちょっとどたばたした印象になってしまうかも。大将のセリフそのままでもかっこいいんだから効果とかいらなかったかなー。とか思ったり。決意固めたキョーコの表情良かった。

とうとうLove Me部発足。いやー、いじわるな男ですね、蓮って。

ローリィ好きとしては、息切れするくらい目一杯チャンバラに興じてるローリィの図を再現してくれてうれしい(笑)

ローリィ宝田のローリィは、ローリィ・バードという派手派手な鳥から来てます。社名のLMEというのはローリィズ・マジスティック・エンタテイメント(Lory's Majestic Entertainment)の略。回が進めばこの社名が描かれた大漁旗みたいな派手な旗が出てくるはず。エンタメの人なので毎回何かしら仮装してる(笑)

原作のACT.7まで終わり。次回ドピンクつなぎ楽しみ!

柴田錬三郎「三面怪奇塔」

「スパイ第十三号」は少年が助手だったけれど、こちらは男装の少女が助手。「少女サロン」という少女向けの雑誌に連載されたためだろう。事務所の場所は「スパイ~」は京橋、「三面~」は虎ノ門。道具立てはドイルの「バスカヴィル家の犬」の趣向を借りているように思う。過去の因縁めいた話、脱獄した殺人犯、恐ろしい獣etc.

東京紳士の超人ぶりはさすがだが、少女たちの健気さは無理なく描かれている。犯人については分かったものの、不可能ではないかと思ったら、超展開が待っていた。「スパイ第十三号」では、最後に新化学薬の原料って何?というのが残ったので、解答を用意してあるぶんよいかもしれない。ああ、でも60年前の事件は解決していないのか。少年少女たちと東京紳士の活躍ぶりを描くことがメインなので、全ての解明は二の次なのかも(面白かったのでこれはこれでよい)。

「ビックリ、シャックリ、アマグリ進上で、オドロキ、モモノキ、サンショノキ……てな顔をしているね」(P162)

なんてお茶目な物言いの東京紳士(笑)

柴田錬三郎「怪人黒マント」

青空文庫「奇巌城」の底本について

ここで言う底本は、青空文庫の入力・校訂に使用された本のことではなくリライトの元となった底本のこと。青空文庫の作品解説には英訳と見られるとあるが、私は保篠訳だと思う。

青空文庫:図書カード:奇巌城
http://www.aozora.gr.jp/cards/001121/card46187.html


章題を見れば一目瞭然。岩波少年文庫は原作に忠実な例として挙げた。
・岩波少年文庫「奇岩城」榊原晃三訳、1983年5月初版、2001年7月新版第1刷
・新学社文庫「奇巌城」保篠龍緒訳、1976年初版、1992年重版(底本は別にあって初出はもっと古いと思われる)
・青空文庫「奇巌城」(底本:「小学生全集第45巻 少年探偵譚」興文社、文藝春秋社、1928年)

No.岩波少年文庫新学社文庫青空文庫
1銃声夜半の銃声夜半の銃声
2高校生イジドール・ボートルレ怪中学生怪中学生
3死体惨死体惨死体
4対決侠少年対怪盗侠少年対怪盗
5追跡後をつけて-
6歴史上の秘密千古の秘密-
7エギーユ論奇怪な古文書-
8シーザーからルパンまで奇巌城奇巌城
9ひらけ、ゴマ!神秘の扉-
10フランス王家の財宝金波狂瀾-


小見出しまでみると更にはっきりする。

新学社文庫青空文庫
夜半の銃声夜半の銃声
-懐中電灯の怪漢-懐中電灯の曲物
-遺留品は皮帽子一個-遺留品は皮帽子一個
-負傷犯人の行方は?-負傷犯人の行方は?
-馭者の残した強迫状-馭者の残した強迫状
-怪青年記者-怪青年記者
-暗中の怪人-暗中の怪火
怪中学生怪中学生
-医学博士の誘拐-医学博士の誘拐
-偽物は偽物です-偽物は偽物です
-怪少年の明察-怪少年の明察
-ルパン? 生? 死?-ルパン?生?死?
-探偵の手がかり-探偵の手懸り
-不可思議な暗号紙片-不可思議な暗号紙片
惨死体惨死体
-令嬢は生死不明-令嬢は生死不明
-漆喰の傑作-漆喰の傑作
-神秘のあなぐら-神秘の土窟
-惨死体-解かんとする謎の記号
-謎の記号-美少年の重傷
-美少年の重傷--
侠少年対怪盗侠少年対怪盗
-真相発表近し-真相発表近し
-ルパンの再現-ルパンの再現
-侠少年対怪盗-勝つものは誰か
-勝つものは誰か-悲痛の打撃
-悲痛の打撃-悲劇の真相
-悲劇の真相-不思議な一枚の写真
後をつけて-少女の罪
-ルパンの告白-父の手紙
-不思議な一枚の写真-秘密の古城
-少女の罪-古城の主
-父の手紙-夜陰の城へ
-秘密の古城-開かれた城の門
千古の秘密-戦勝の祝
-古城の主-火中から拾い出された本
-夜陰の城へ-大尉の子孫
-開かれた城の門--
-戦勝の祝--
-エイギュイユ物語--
奇怪な古文書--
-王妃の祈祷--
-大尉の子孫--
-火中から逃れた書--
-指間の水--
-百馬力の自動車--
奇巌城奇巌城
-三角形をなす都会-三角形をなす都会
-巨人の出現-ああ奇巌城
-ああ奇巌城-神秘の扉
神秘の扉-水雷艇
-解き得たり千古の謎-意外の招待
-二百年秘密の口-意外、意外、現われたその人は
-国家的大秘密-山なす宝
-第二十五号水雷艇-怪侠盗の真面目
-意外の招待-壮烈な肉迫戦
金波狂瀾-潜航艇で海底を逃走
-意外その人は-魔の黒雲
-山なす珍宝巨財-血の雨、血の涙
-怪侠盗の真面目--
-壮烈な肉迫戦--
-潜航艇で海底を逃走--
-魔の黒雲--
-血の雨、血の涙--


比較のため、大見出しの位置を合わせてみたが、保篠訳を踏襲していることが分かる。原作には小見出しがなく、仏語原文や英訳を基にしたとは考えにくい。固有名詞についてもフランス語読みの保篠訳に準じている。見出しからも分かるとおり、大きなエピソード(もしくはイベント)の省略はなく、その分描写があっさりしていて保篠版のダイジェストというのが最も適切かもしれない。

では誰が書いたかということになると、内容や文体について比較分析する力はないが、保篠氏ではないと思う。保篠氏の子ども向けのリライト版とは違っているし(閲覧したことがあるのは講談社の世界名作全集)、原文を直接読めて小説の書ける人ならもう少し構成(見出しの使い方)を変えてもおかしくない。

菊池寛訳となっているのを見かけることがある(青空文庫やWebに掲載された古書店の目録)が、菊池にしては文章があまり上手くないように思う。やっつけ仕事だったか名義貸しだったか分からないけれども。青空文庫の作品解説は、英訳を確認したり完訳版と比較した上での記述とは思えない。菊池寛訳であることを前提に書いているのだろうが、小学生全集の原本が菊池寛訳となっているのならその表記は疑わしいと思う。


補足として固有名詞の表現について。例えば、Aiguille Creuseの音訳は翻訳により種々雑多で、エイギュイユ・クリューズと言う表記は保篠訳と同じ。ドバルも保篠訳の特徴で、ダバルと訳されるほうが多い。保篠訳とどこまで一致するかまでは確かめていないけれど。

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