« 雑誌「花とゆめ」2008年22号 「スキップ・ビート!」アニメ情報 | トップページ | 「横山光輝プレミアム・マガジン」特製バインダーとVol.3発売 »

2008/10/21

エミール・ガボリオ「ルルージュ事件」発売予定

初期の推理小説を語る上ではずせないガボリオ。一度読んでみたいと、この本の刊行を待っていたのだけれど、とうとう発売が来月に迫りました。

国書刊行会:11月の刊行予定
http://www.kokusho.co.jp/kinkan/kinkan_200811.html

ルルージュ事件
エミール・ガボリオ/太田浩一訳

世界最初のミステリ、登場。
ポーと並び、ミステリの黎明期に燦然と輝くエミール・ガボリオ。コナン・ドイルにも影響を与えた世界初の長篇ミステリ、100年の時を経てついに完訳。


これとは別に、国書刊行会からは現在久生十蘭全集が刊行されている。

国書刊行会:『定本 久生十蘭全集』久生十蘭全集
http://www.kokusho.co.jp/series/hisaojuranzenshu.html

『定本 久生十蘭全集』
全11巻
編集*江口雄輔・川崎賢子・沢田安史・浜田雄介
2008年10月刊行開始予定
3カ月に1冊の配本予定(巻数順に配本)

わたし的に要注目なのが、第11巻。ジゴマ、ファントマ、ガストン・ルルーのルールタビーユもの(収録されるのは「黄色い部屋の謎」と「黒衣夫人の香り」と「ツァーに招かれたルールタビーユ」(完訳は出ていない)が該当するらしい)など。鉄仮面はボアゴベのものなのだろうか?

【第11巻】翻訳
天啓
夜の遠征
犯罪の家
ジゴマ
ファントマ
ルレタビーユ
第二ファントマ
第二ルレタビーユ
鉄仮面


値段が値段なだけに買えないけれど、図書館などに入ったら読んでみたい。

« 雑誌「花とゆめ」2008年22号 「スキップ・ビート!」アニメ情報 | トップページ | 「横山光輝プレミアム・マガジン」特製バインダーとVol.3発売 »

書籍・雑誌 」カテゴリの記事

コメント

ガボリオの「ルルージュ事件」は過って田中早苗訳で読んだ記憶があります。(苦楽探偵叢書)今度のは新訳ですから可也感じが変わるかもしれませんね。

ガストン・ルルーですが、旧い訳があります。
金剛社のルレタビュー叢書がそれで(1)は現行の黄色い部屋、(2)は現行の黒衣婦人ですが、(3)及び(4)は「ロシア陰謀団」と「娘ナターシャ」、(5)と(6)とで「悪鬼の窟」と「水中の密室」、(7)は「都市覆滅機」です。訳者は全て愛智博の名義です。1920年から1922年の出版で以前にある雑誌に書影を見たのみです。大変な稀少本です。(3-4)の原題:Rouletabille chez le Tsar 1913 (5-6)の原題:Rouletabille a la guerre 1916 以上森氏の事典による。一応近代的の訳の嚆矢で、(2)以下は初訳だろうと思います。

「鉄仮面」は少なくともボアゴベのものである可能性は低いと思います。と云うのはボアゴベの「鉄仮面」の原書がわかったのは戦後の事で涙香訳の原書とおぼしきものがわかったのはさらに後になります。
多分、大仏次郎氏と同じく、大ヂュマのダルタニアン物語の第二部の後半でしょう。さもなくば涙香訳の和文和訳となりますが、十蘭ではそれは考えがたいです。

詳しい情報ありがとうございます。「ルレタビーユ叢書」の名前はそういえば見たことがあります。愛智博は松村博三の別名義でしたね。「黒衣夫人の香り」のラストでほのめかされていた話が読めるので嬉しいです。

ボアゴベの原書が分かったのは遅かったのですね。フランス語から訳したでしょうから、デュマの可能性が高そうですね。「鉄仮面」ボアゴベは子ども向けの本で読んだことがありますが、デュマのほうは読んだことがないのです。その点でも楽しみです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54863/42864890

この記事へのトラックバック一覧です: エミール・ガボリオ「ルルージュ事件」発売予定:

« 雑誌「花とゆめ」2008年22号 「スキップ・ビート!」アニメ情報 | トップページ | 「横山光輝プレミアム・マガジン」特製バインダーとVol.3発売 »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ