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2008/09/29

雑誌「マガジンGREAT」2008年9月号に「雪の上の足あと(八点鐘)」の漫画を掲載

森元さとる氏による「ミステリー・クラシックス」シリーズ、今回は「八点鐘」中の短編「雪の上の足あと(6-7)」(偕成社刊)。

月刊少年マガジンWEB:マガジンGREAT
http://www.gekkanmagazine.com/great/index.html

<既刊>
講談社BOOK倶楽部:mystery classics 甦る名探偵達 アルセーヌ・ルパン編(1)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=370985X
講談社BOOK倶楽部:mystery classics 甦る名探偵達 アルセーヌ・ルパン編(2)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3711250

アニメ「スキップ・ビート!」追加キャスト判明

スキップ・ビート! 第1話「そして箱は開けられた」 番組情報 テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/20314_200810052600.html

最上キョーコ…井上麻里奈
不破尚…宮野真守
敦賀蓮…小西克幸
社倖一…川中子雅人
椹武憲…浜田賢ニ
琴南奏江…早水リサ
安芸祥子…夏樹リオ
ローリィ宝田…石井康嗣
宝田マリア…今野宏美
大将…佐藤晴男
女将…瑚海みどり

「スキップ・ビート!」アニメ化情報

「鉄人28号」が舞台化

押井演出で蘇る!舞台版「鉄人28号」:芸能:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080928-OHT1T00031.htm

映画「スカイ・クロラ」などで知られるアニメの押井守監督(57)が、舞台「鉄人28号」で演出と脚本を担当することが27日、分かった。横山光輝さん原作の昭和を代表するロボットSFの傑作。舞台演出に初挑戦する押井監督は「いずれにしても変な舞台にしたい」と抱負を語っている。

「鉄人28号」を操る正太郎少年役には、なんと女優の南果歩(44)がキャスティングされた。15歳の少年を演じることになった南は「驚きとともに新鮮な喜びがあります。日本一のクリエイターである押井守さんのイマジネーションの中で、思いっきり少年を生きたいと思っています」と語っている。

 共演は池田成志(46)、ダイアモンド☆ユカイ(46)、サンプラザ中野くん(48)ら個性的な顔ぶれ。スタッフでは、ほぼすべての押井作品で音楽を担当してきた川井憲次氏が初の舞台音楽に挑戦する。押井監督も舞台を演出する動機として「ドラマと歌を共存させること」と掲げているだけに、新しい「オシイワールド」が創造されることは間違いなさそうだ。

 公演は来年1月に東京・天王洲銀河劇場、同2月に大阪・梅田芸術劇場で行われる。

なんだかよく分かりません。
昔アニメの企画があったみたいですね。今回の舞台とは関係がないかもしれませんが。(「STUDIO VOICE」2000年5月号押井守氏のインタビュー)

2008/09/27

アニメ「スキップ・ビート!」放送告知動画

音声は日本語です。

華麗的挑戰:STORY(中国語)
http://www.my-cartoon.tv/skipbeat/story.htm


なんか台湾のほうが手が込んでるんだけど…。日本のスタッフさんも頑張ってください。フラッシュを多用したサイトよりはシンプルなのが好きだけどね。
華麗的挑戰(中国語。台湾の公式サイト)
http://www.my-cartoon.tv/skipbeat/


バナーで新作カットが見れます。キョーコ&蓮
ぽにきゃん@いんたーねっつ
http://ponican.jp/


「スキップ・ビート!」アニメ化情報

□2008/09/29追記
テレビ東京で流れていたのを見ました。キョーコが最後に「見ないと恨んじゃうから~(恨みがましい声で)」と言ってました。台湾版にはないセリフですね。

□2008/09/29追記
日本の公式サイトでも公開されました。メニューの「動画を見る」をクリック。こっちも〆の言葉がないです。
テレビ東京・あにてれ スキップ・ビート!
http://ani.tv/s-beat/

2008/09/25

雑誌「花とゆめ」2008年20号 「スキップ・ビート!」アニメ化情報

巻頭のカラーで1ページ、雑誌中ほどのモノクロで1ページ情報がありました。
カラーページでは放送局と放送開始時刻の紹介と、主要キャラを担当する5人のキャストのコメントが載っていました。
放送局についての情報は投稿済みです。→アニメ「スキップ・ビート!」公式サイトが正式オープン
モノクロページでは設定資料から蓮と尚のファッション紹介。蓮はシンプルながらオシャレに、尚は派手でジャラジャラつけてということで。おまけでローリィ編。ローリィはおまけですか?!な割に衣装はきっちり3パターン紹介(笑) どれも原作で見覚えある衣装(少なくともローリィのは覚えてる)で、登場シーンが楽しみです。

連載は次号から再開。表紙&巻頭カラーだそうです。


アニメも、とうとう放送開始(テレビ東京では10月5日(日) 深夜2時から)ですが、テレビ情報誌によると、サブタイトルは次の通り。(月刊「デジタルTVガイド」2008年11月号、東京ニュース通信社で確認)

第1話:箱は開けられた
第2話:戦慄の宴
第3話:欠けてる気持ち
第4話:再会の迷宮

今のところ漫画のサブタイトルと一緒のようですね。ということは大筋も原作に添っているのでしょうか。→仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル(単行本収録分)


□2008/09/26情報更新
「スキップ・ビート!」アニメ化情報

2008/09/24

「笑っていいとも!増刊号」に鉄人28号&ブラックオックス登場

9/21(日)にふとテレビを付けたら、フジテレビの「笑っていいとも!増刊号」に、ヴイストンの大和信夫さんが出演していました。ヒューマノイドロボットのVisiONが映っていて、ひょっとしたら鉄人出るかも? と待っていたら出ました。

まずは鉄人。その後ブラックオックスが登場。昔アニメで見たロボットを操縦できる、こういうの憧れるよね、とか、オックスの立ち上がり方が悪役ぽくてかっこいいとか受けていました。動くオックスを初めてみたけれど、黒てかり具合といい、動きといいかっこよかったです。

このブラックオックスは今年発売を発表したもので、現在予約受付中。お値段なんと798,000円。おもちゃではなく、一種の工芸品として受取ってもらえれば、というようなことをおっしゃっていたと思います。それも頷けます。鉄人28号は3年前に発売したものを現在増産中でお値段399,000円で注文を受け付けています。それぞれ公式サイトで動画が見られます。

ちなみ、ブラックオックスは30体生産予定で、2008年9月末までに購入予約が15体集まらないと、生産しないそうなので、無事生産されるのかもうすぐ決まります。

[ブラックオックス] Vstone Co.,Ltd.
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/blackox/
ブラックオックス~鉄人28号の好敵手~◆予約・購入◆
http://www.vstone.co.jp/robot/blackox/buy.htm

Vstone - TVアニメ版 鉄人28号
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/TV_T28/
TVアニメ版鉄人28号 組み立て完成版(限定品) [RK_T28_001] - ロボットショップ
http://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&cPath=23_26&


その後出演者の方が操縦デモさせてもらっていて、鉄人は品川庄司の品川さん、オックスはタモリさんが操縦してたのかな。その後オックスは爆笑問題の太田さんに交代。うらやましい。意図せず倒れたり、パンチが当たったりして傷がつくのはご法度みたいで、ロボットの補助に付いている人が、これはダメと思ったときにさささささっと手前に引き寄せて保護してました。倒れるかも?と思う隙にサササッ、パンチがあたるかも?と思う隙にササササッ、反応がお見事(笑)

出かける予定があったので、等身大のロボットが出てきた時点でタイムアウト、どんな動きをしているのか見られませんでした。ヴイストン・ティクノというロボットだったと思います。
Vstone Tichno
http://www.vstone.co.jp/robot/tichno/
報道実績【ヴイストン株式会社|Vstone Co.,Ltd.】
http://www.vstone.co.jp/top/press/index.html


私は見られなかった前半部分では、ロボガレージの高橋智隆さんが出演して「MURASAKI」というロボットを披露したようです。気になる。高橋さんは上記鉄人28号のデザインを担当された方でもあります。(鉄人28号をロボット化できるようにデザインしなおした)
ロボザック組み立て記 笑っていいとも増刊号で・・・
http://hirobi.way-nifty.com/blog/2008/09/post-03a9.html
高橋智隆氏、紫式部をイメージしたロボット「MURASAKI」を発表~源氏物語千年紀 in 湖都大津(動画あり)
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/07/25/1207.html


ヴイストンが「ブラックオックス」ロボットを開発中&「鉄人28号」再販
ヴイストン「ブラックオックス」ロボット予約受付開始
ヴイストン「鉄人28号ロボット」まとめ

2008/09/23

アニメ「スキップ・ビート!」公式サイトが正式オープン

9月19日に正式オープンしたようです。
公式サイトらしくなって、情報も増えてます。
トップのキービジュアルは同じだけど、キャラクター紹介で主要3人の新しいイラストあり。

テレビ東京・あにてれ スキップ・ビート!
http://ani.tv/s-beat/


あにてれはテレビ東京のサイトなので出ていませんが、白泉社のアニメ化情報によると、テレビ東京系列のほかにAT-Xで放送されるようです。
白泉社:TVドラマ・アニメ化・映画化情報
http://www.hakusensha.co.jp/anime/com/

テレビ東京:10月5日(日) 深夜2時00分~
テレビ北海道:10月14日(火) 深夜2時00分~
テレビ愛知:10月6日(月) 深夜2時58分~
テレビ大阪:10月10日(金) 深夜3時35分~
テレビせとうち:10月8日(水) 深夜1時18分~
TVQ九州放送:10月7日(火) 深夜2時23分~
AT-X:11月12日(水)より 毎週水曜 11時~/22時~、毎週土曜 16時~/27時~

AT-XはCS放送スカイパーフェクTVのアニメ専門チャンネルです。
AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル
http://www.at-x.com/


アニメ「スキップ・ビート!」公式サイトがオープン
「スキップ・ビート!」アニメ化情報

2008/09/17

上田敏のルブラン言及

アルセーヌ・ルパンの名前を最初に紹介したのは上田敏であるということがしばしば言われるが、その内容について知ることが出来た。

「新青年」1935年3月号に木村毅「ルパン伝来録」(大衆小説随講第3回)という随筆が載っている(『「新青年」復刻版』昭和10年(第16巻)合本2、本の友社、1992年)。ここに、ルパンの名を日本に紹介した人として上田敏が挙げられており、「飛行機と文芸」と題する論文からの引用がある。

次のページによると「飛行機と文芸」の発表は1913年であるという。この時期には三津木春影の「大宝窟王」をはじめ複数の翻案作品が出版されており、翻訳よりは遅れをとっている。しかし、これらは名前を日本語風に改めたものであって、原語をそのまま音写したものとしてはもっとも早い時期のものといえるかもしれない。
上田敏 評論・その他 2-2(発表年順)
http://uraaozora.jpn.org/uedaessay2.html
「定本 上田敏全集 第7巻」編注によると、『大阪朝日新聞』大正2年11月30日、12月1日、2日、3日。


「飛行機と文芸」は新学社・近代浪漫派文庫の「土井晩翠/上田敏」に収録されている。短文ながら知識や含蓄に富んで、鋭い分析を見せていて面白かった。タイトルどおりの話で、神話時代から、ダ・ヴィンチ、ヴェルヌ、ウェルズなども扱っている。
近代浪漫派文庫 収録作品・刊行月 新学社
http://www.sing.co.jp/info/book/roman3.html

曰く、

 仏人モリス・ルブランは近頃「アルセエヌ・リュパン」という近世式の義賊を主人公にした数種の小説を書いて非常に喝采を博した。たしかマアテルリンク夫人の兄に当る人だ。此人の作「そらはねが出来た」という小説にも、自転車、自動車、飛行機等を種に随分詳しい器械学の説明を解りよく、又美しく仕遂げている。(「定本 上田敏全集 第7巻」教育出版センター、1980年、P441-442。漢字と仮名遣いは現代のものに改めた。)


マアテルリンクはメーテルリンクのこと。「マアテルリンク」と題する上田の評論が明治39年3月に発表されている(明治大学講演会の演目)ので、その繋がりで名前を知ったのかもしれない。「そら翼が出来た」というのは「Voici des ailes」というルブランの作品(未邦訳。「これが翼だ」と同じ)で、自転車を礼賛した小説だと言われている。未読なので、自動車や飛行機が登場するか定かではない。

「マアテルリンク」は近代デジタルライブラリーで読める。
国立国会図書館 NDL-OPAC:文芸講話 上田敏著
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000502248/jpn


「ルパン伝来録」にはルパンシリーズの最初の邦訳についても触れられているが、覚束ない書きぶりで未確定の情報が多いので引用は差し控えておく。英訳事情については現物を所有しているようなので確かだろうと思う。最後にルパンものでない短編「赤錆びの鍵」が掲載されている(英訳からの重訳。作品自体は同誌昭和2年夏期増刊号に「赤い鍵」という題で翻訳されている)。(以上敬称略)

□2008/09/26更新

2008/09/15

横溝正史「金色の魔術師」

※横溝正史「金色の魔術師」とヘルマン・ランドン「灰色の魔術師」の内容に触れています。※


メモです。敬称略で行きます。
「金色の魔術師」(角川文庫、1978年)を読んだ。新しくポプラポケット文庫にも収録されている。元々子供向けの作品で、金田一耕助が登場するように改作されたもの。「大迷宮」でもルパンものの影響を感じられたけれど、これも同様だった。それで、少し調べていたのだけれど、次のページを見て驚いた。

横溝正史エンサイクロペディア・横溝正史翻訳の海外作品を読もう!灰色の魔術師
http://homepage3.nifty.com/kakeya/ys_pedia/wanted/ys_wanted_translator_3.html

横溝がヘルマン・ランドン「灰色の魔術師」を訳してたらしいけれど、「灰色の魔術師」の見出しである「七星館」「オリオン三姉妹」の言葉が、「金色の魔術師」にも登場するからだ。

そこで、「灰色の魔術師」(「新青年」昭和10年1-6月号、『「新青年」復刻版』本の友社)を読んでみた。読んで、ルパン入ってない?と思った。ルパンシリーズ数作の影響が感じられる。ある種のパターンなのかもしれないけれど。(あやうく濡れ衣を着せられるところで、盗みはするけれど人殺しはしないと強調する。あれ?と思ったのは脅すときに椅子に馬乗りに座るところ。そう思って読めば状況が「813(5)」の冒頭に似ている)

「金色の魔術師」では「建物」で表されているものが「灰色の魔術師」では「刺青」になっている。目的の場所も共通する。ルパンシリーズの作品とは位置が違う。ポプラポケット文庫の解説にはルブランの名前が挙がっているけれど、ルブランではなくランドンの名前を挙げるべきなのかもしれない。


□ランドンの原作について
なお、「灰色の魔術師」はグレイ・ファントムというシリーズの作品の一つである。他の邦訳に「灰色の幻」がある。国会図書館で「灰色の幻」を閲覧したけれど、マイクロフィッシュで私には見づらく、他に調べたいこともありちゃんと確認できなかった。目次を見た限りでは「灰色の魔術師」とは違っていそうだった。それに、「新青年」の目次では、大正十四年第四號に『ランドンの「灰色の幻」其他』と題して森下雨村による紹介があり、大正十四年第五號から「灰色の幻」が翻訳されている(初回は牧逸馬訳、第2回以降は妹尾韶夫訳となっている)。既に紹介した作品に犯人当て懸賞がつくとは考えにくい。「灰色の幻」と「灰色の魔術師」とは別の原作だと思われる。

翻訳ミステリ総目録ラ06:ランドン、ハーマン Landon, Herman
http://www.ne.jp/asahi/mystery/data/WD/EW/EW_RA06.html#2077
「新青年の世界」
http://inat.cool.ne.jp/rampo/sinseinen/index.html

「The gray phantom」の原書はWebで閲覧できる。
Internet Archive Details The gray phantom
http://www.archive.org/details/grayphantom00landiala

作品リストを探してみたけれど、「灰色の魔術師」はタイトルからいって「Seven Signs」というのが原作かもしれない。

Series List(英)
http://www.philsp.com/homeville/fmi/f26.htm#A1276

GRAY PHANTOM
Herman Landon: (stories)
Seven Signs (nv) Detective Story Magazine Dec 18 1917
The Gray Phantom’s Guests (ss) Detective Story Magazine Apr 2 1921
Behind the Mask #34 1995

Amazon.com Yesterday's Faces From the Darkside (Yesterday's Faces) Robert Sampson Books(英)
http://www.amazon.com/Yesterdays-Faces-Darkside/dp/0879723637/
Yesterday's Faces A Study of Series ... - Google ブック検索
http://books.google.com/books?id=1x4BBiiDjiIC&dq=Gray+Phantom+Seven+Signs&as_br
Yesterday's Faces: A Study of Series Characters in the Early Pulp Magazines
著者: Robert Sampson
出版社: Popular Press, 1983
ISBN 0879723637, 9780879723637

244ページ(245ページは閲覧が制限されている)

The Gray Phantom by Herman Landon in Detective Story Magazine

1917 Dec 18 Seven Signs
1919 May 20 Gray Terror
 Nov 25 The Gray Phantom Goes It Alone
1920 June 1 The Gray Phantom's Defense
 thru (6-part serial)
 July 6
1921 Jan 15 The Gray Phantom's Romance
 thru (5-part seral)
 Feb 12
 April 2 The Gray Phantom's Guests
 Oct 15 The Gray Phantom's Surrender


余談ながら「黄金の弾丸」という映画ににグレイ・ファントムの影響があるらしい
Japanese cinema:OGON NO DANGAN(伊/英)
http://www.cinetecadelfriuli.org/gcm/ed_precedenti/edizione2005/Japan2.html#Pro
仏国立シネマテーク《松竹映画の110年》特集:614 印南弘《黄金の弾丸》(日、1926)
http://members2.jcom.home.ne.jp/kinoken2/cineken2/cineken2_cont/cineken2_archiv


※横溝正史「金色の魔術師」とヘルマン・ランドン「灰色の魔術師」の内容に触れています。※

2008/09/14

近代デジタルライブラリーで三津木春影「古城の秘密」提供開始

国立国会図書館の電子図書館である近代デジタルライブラリーに、8月26日の更新で、三津木春影氏の「古城の秘密」(「813(5)」の翻案)が追加されたようです。状態が悪くて、ページに欠けがあったり、部分部分の文字が読めなくなったりしています。また、国会図書館には前篇しか収録されていないようですので、後篇は別途探すしかありません。

近代デジタルライブラリー 国立国会図書館
http://kindai.ndl.go.jp/
国立国会図書館 NDL-OPAC:古城の秘密 : 武侠探偵. 前篇
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000563023/jpn

国会図書館で閲覧したマイクロフィルムでは、真っ黒で何が書いてあるのか殆ど見えなかったけれど、拡大したりパソコンで明るさを調節できるので嬉しいです。それでも文字やページの欠けについては奈何ともしがたいわけですが。(国会図書館の他に所蔵する図書館があるとの情報を頂いたのですがまだ未見です。)

国会図書館に所蔵されているのは他に「大宝窟王」(「奇岩城(4)」の翻案)と「金剛石」(「金髪婦人(2-1)」の翻案)の2作。いずれも収録作品に加わる可能性があります。ちなみに「大宝窟王」は割と状態が良いです。「金剛石」は未見。


内容から少し引用してみます。漢字と仮名遣いは現代のものに改めています。
○押川春浪の序文より

予は此処に奇怪なる本書の複雑極まりなき内容を物語る事を避ける。それは予が、尨大ぼうだいなる本書の原稿を読んだ際に、七百有余枚の最後のページまで、絶大無限の好奇心に吊られて、息も吐かれぬ面白さを感じた、同じ経験を読者に強いんとするからである。

○本文より

 曲者は卓子ていぶるの水瓶を取り、一口ゴクリと飲み、手巾はんけちしめして額の汗を拭き終わると、またもや謙助の傍に腰掛けて物柔かに
 『所でまだ我輩の名前を名乗らなかったっけね、では自分から紹介と出掛けようか。』と懐中ポッケットから一葉の名刺を取出し、『我輩は誰でもない、紳士ゼントルマン強盗の仙間せんま龍賢りゅうけんさ。』
 仙間龍賢! 神出鬼没、国内随一の大強盗! 謙助は縛られた身体からだに、強烈な電気を掛けられたようにピクリとした。

ルパンの名前は仙間龍賢となっています。アルセーヌ・リュパンを音写したようにも思えます。紳士ゼントルマン強盗なるもまたよきかな。

2008/09/13

アニメ「スキップ・ビート!」アフレコレポート

「スキップ・ビート!」のアフレコレポートです。最上キョーコ役の井上麻里奈さん、敦賀蓮役の小西克幸さん、不破尚役の宮野真守さんと、監督の佐山聖子さんのインタビューです。スキップ・ビート!の世界をアニメにするために楽しみながら尽力されている様子が伝わってきます。

2つのページは、内容は同じなのだけど話の切り取り方が違うので、どちらも面白いです。
【インタビュー】『スキップ・ビート!』の声優陣を直撃 - キャラへの感情移入が難しい! ホビー マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/09/12/skipbeat/
電撃オンライン:不屈の“キョーコ”を元気の源に! 「スキップ・ビート!」アフレコレポート
http://news.dengeki.com/elem/000/000/105/105300/


アフレコレポートとは関係ないのだけど、でっかいラブミー・マークを発見したので張っておく。
「花とゆめ」連載中の「スキップ・ビート!」、10月5日からテレビ東京系にてアニメ放送開始 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080820_skipbeat/


「スキップ・ビート!」アニメ化情報

□2008/09/23追記
少し別情報あり
腐女子応援ポータルサイト:アニメ『スキップビート』アフレコ現場レポート!!
http://fujyoshi.jp/fujyoshi_skb

源氏物語の1000年 -あこがれの王朝ロマン-

特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン-
http://genji1000.jp/
開催期間:平成20年8月30日(土)~11月3日(月・祝)
開催会場:横浜美術館


プロローグには源氏物語が生まれるまで。藤原道長の「御堂関白記」などもあった。源氏物語誕生後は物語の受容の変遷を主に扱った展示。時代ごとに最新の表現を取り入れながら、源氏物語の世界が描かれていくのが面白かった。最近注目されている、岩佐又兵衛の絵もあった。

雪月花をモチーフとした一幅の掛け軸があって、雪は清少納言、月は紫式部、花には伊勢大輔が描かれていた。雪は「枕草子」にある「香炉峰の雪いかならむ」というエピソードから、月は紫式部が石山寺で参籠しているときに、月を見て「源氏物語」の構想を思いついたと言う伝説から(展示にはこのエピソードを描いた絵が多かった)と分かったのだけど、伊勢大輔が俄かに思い出せなかった。これは百人一首の「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな」という歌かららしい。百人一首覚えようと思って本を買ったのに、少し読んだきりで終わってしまった。

源氏香の図が好きなので、着物の柄や本の装飾などさまざまに使われているのが見られてうれしかった。幾何学模様が美しい。
源氏香とはこういう図です。基本は桐壺と夢の浮橋以外の52帖に割り当てられています。
素材舎・源氏物語・平安人物・源氏香
源氏香之図
http://www33.ocn.ne.jp/~kazz921/kumiko/genjiko/genjikou.html
源氏香|ホームページ用フリー素材、和風素材の篆刻素材AOI
http://www.aoiweb.com/aoi2/genji.htm
素材舎・源氏物語・平安人物・源氏香
http://www2u.biglobe.ne.jp/~masi-usi/sozai/genjikou/genjikou1.html

音声ガイドは加賀美幸子さん。落ち着いて展示を見ることが出来る。NHKをとうに退職されていたとは知らなかった。

□展示構成

  • プロローグ
  • 第1章 王朝文化の華:源氏物語の世界
  • 第2章 源氏絵の系譜
  • 第3章 生きつづける「源氏物語」


□横浜美術館コレクション展
2008年7月21日(月曜・祝日)~11月3日(月曜・祝日)
同美術館で開催されているコレクション展は、特別展にちなんで物語を絵画化したものなどを展示していた。

横浜美術館コレクション展 第2期 横浜美術館
http://www.jiu.ac.jp/yma/2008/collection02/

2008/09/12

三つの罪 - 813(5)

※以下の文章は「813(5)」「水晶の栓(7)」を中心に複数作品の内容に触れています。※


「813(5)」の第2部は「アルセーヌ・ルパンの三つの罪」と題されています。この三つの罪は、一般的に「殺人」とされていますが、もう少し細かく落とし込むと次の3つになります。

  1. 愛する女性を殺してしまったこと
  2. 無実の人間を死刑に追いやったこと
  3. 一人の青年を陰謀に巻き込んだ結果自殺させたこと

三つの罪に耐えられなかったルパンは生から逃避します。

しかしシリーズは続きます。「813(5)」の後に書かれた「虎の牙(11)」を読むと、ヒロインに「813(5)」のヒロインが重ねあわされている場面があり、かなり「813(5)」を意識して書かれていることが分かります。しかし「813(5)」と異なり、ルパンは愛する女性を死から救うことが出来ました。これは一つめの罪への癒しと捉えることが出来ます。

残りの罪に関しては、一見したところ言及する作品はないように見えます。しかし「水晶の栓(7)」を、無実の人間の死刑を阻止する話、一人の青年をまっとうな世界に帰す話だとすると、「813(5)」の後に書かれたわけが浮かんできます。時代設定は「813(5)」の前ですが、これもルパンの贖罪の話だと考えることが出来ます。

亡くなったもの、喪ったものに対して罪を償うことは出来ません。良心に安寧を得ようとするのならば、同等のことをして罪をあがなう他はないのです。この三つの罪に関しては、贖罪や救いが必要だったのです。作者がなぜ三つも罪を重ねさせたのかというと、並みの罪では、ルパンが誤魔化して言い逃れができてしまえるからだと思います。特に一つめのものは本当の罪人なのだから、相手が違えばそこまで良心が咎める必要なかったでしょうし、裏切られたのはルパンのほうなのです。だから一つめと、二、三つめは救済の方向が違うのだと思います。

「殺人を犯さない」ことが強調されるようになったのは「殺人」の後であることを考慮に入れなくてはならないでしょう(それまでは軽口か、実績を示すものとして出てきます)。「ルパンは人を殺さない」ということは「ルパンは人を殺す」ことと裏表にあるのです。また「水晶の栓(7)」では集団の規律としての意味も強いと思います。


この3つの作品は「虎の牙(11)」の発表が遅れたものの、執筆順(正確には初出順)では並んでいます。
「813(5)」→「ルパンの告白(6)」→「水晶の栓(7)」→「虎の牙(11)」
という順になります。「金三角(9)」「三十棺桶島(10)」は良心の側に立つものの贖罪の意味合いは見られません。メインを張っていないからというのもありますが。

ただし「813(5)」の後はどこかダークな感じで、血が流れることも少なくありません。そのうえ、悪や不正に対して容赦のなさが加わります。この寛容さを欠いたところが少し息苦しくもあります。

どこかずれのある正義と呼べる時期も「虎の牙(11)」で終わります。第一次大戦後、シリーズの仕切り直し的な作品が「カリオストロ伯爵夫人(13)」です。この作品には、いくつか象徴的な出来事があります。アルセーヌ・ルパンという名前を隠すこと。人殺しをしないこと。拳銃を持たないこと、時代から離れること。等々。シリーズ後半のルパンは、前半のルパンとはある程度切り離され、新たな道を歩くことになります。


以上はあくまでシリーズを俯瞰して各作品の立ち位置を考えたものです。これをそのまま各作品の解釈に反映できるかどうかは別な問題ですし、行動の是非を問うわけではありません。


「アルセーヌ・ルパン」作品リスト
ルパンシリーズ作品関係図


※以上の文章は「813(5)」「水晶の栓(7)」を中心に複数作品の内容に触れています。※

横溝正史「殺人暦」

『殺人暦』春陽堂文庫、1995年
収録作品:殺人暦/三本の毛髪/丹夫人の化粧台/髑髏鬼

宝石商人の屋敷に、5人の人物と警視庁の探偵が集まった。5人にはともに新聞で殺人広告が出されている。15年前のある出来事に関わる共通した因縁があるらしい。

なんかいつもと文体が違うような。通俗的な設定を盛り込みすぎて散漫な印象がある。せめて脱出トリックが示されていれば。それより、服部新一という名前につい反応してしまう。

この「殺人暦」に登場するのは怪盗・隼白鉄光。三津木春影のルパンものの翻案作品『大宝窟王』におけるルパンの名前。事件や物語は独自のもので、所々のシーンに「813(5)」の面影がある。人物配置について原作を意識した部分があるような感じはする(原作とは違うのだけど。鉄光が明朗で、結局役に立ってないような感じがまたいい。


最初春陽堂文庫で読んだのだけど、「殺人暦」の情報を検索していて気になる情報を見つけたので角川文庫版も探してみた。

『殺人暦』角川文庫、1978年
収録作品:恐怖の部屋/殺人暦/女王蜂/死の部屋/三通の手紙/九時の女

このうち、「九時の女」はルパンシリーズのある作品が下敷きになっている。トリックやプロットが似ているというのは言い出すと限がないけれど、これは確実に言える部類だろう。急場に大金に窮していた作家が、電話で謎めいた依頼を受ける話。捻りをきかせているし、立場が弱い人物かと思ったら、晴れ晴れと解決するからにんまりしてしまった。

2008/09/10

携帯電話向けゲーム「鉄人28号アイアンファイト」配信中

横山光輝氏の漫画、「三国志」と「鉄人28号」を元にした携帯電話向けゲームが配信中だそうです。(鉄人28号は7月1日から配信していたみたい。気づかなかった)

アニメのニュースと情報:横山光輝の人気マンガ 携帯ゲームで展開 三国志, 
http://animeanime.jp/news/archives/2008/09/_28.html
GA Graphic君のケータイにガオー!! ビューと楽しめる「鉄人28号」のカードゲーム登場
http://ga.sbcr.jp/mgame/010448/

Gモード
http://www.g-mode.jp/
G-mode 横山光輝三国志 孔明の頭脳バトル
http://www.g-mode.jp/appli/yokoyama-m/koumei/
G-mode 鉄人28号アイアンファイト
http://www.g-mode.jp/appli/yokoyama-m/tetsujin28/

ノスタルジー全開!鉄人28号のカードゲームアプリ
横山光輝原作のロボット漫画「鉄人28号」を題材としたカードゲームアプリが登場!!

絵柄は原作漫画を元にしています。

収録モードは、原作のエピソードを元にした「ストーリーモード」、一度戦った相手と対戦できる「フリー対戦モード」、多彩な勝利条件が設定されている「ミッションモード」の3種類。
対戦に勝利すれば新たなカードが手に入り、集めたカードはコレクション画面で閲覧できます。また、カードは「カードショップ」メニューで売買することも可能です。


□2008/09/12追記
9月11日にauでも配信開始したそうです。ドコモ、ソフトバンク、auの携帯でゲームが楽しめます。
ノスタルジー全開のアプリ『鉄人28号アイアンファイト』が配信
http://news.dengeki.com/elem/000/000/104/104762/
『鉄人28号』モチーフのカード対戦アプリ──「鉄人28号アイアンファイト」 - ITmedia +D モバイル
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0809/11/news133.html

「横山光輝展(仮称)」開催予定

講談社のショールーム・K-スクエアで、「横山光輝展(仮称)」が開催予定だそうです。

横山光輝オフィシャルサイト-インフォメーション:横山光輝展(仮称)のお知らせ
http://www.yokoyama-mitsuteru.com/info/archives/2008/09/post_15.html

場所:講談社K-スクエア
期間:2008年10月29日~11月24日

展示内容

  1. 漫画の原画ならびに表紙絵・扉絵の展示(カラーコピー含む)
  2. グッズの展示
  3. オマージュ作品(本誌収載分)の展示
      さとうふみや、みなもと太郎、佐々木潤子氏他
  4. プレミアム・マガジン特別付録の掲載原本の展示

展示即売コーナー

K-square
http://www.kodansha.co.jp/k-square/

「横山光輝プレミアム・マガジン」刊行予定

しばらく前から知っていてましたが、公式サイトのブログに情報が出たので紹介。横山光輝氏の漫画を紹介するムックが全8巻で刊行予定だそうです。

横山光輝オフィシャルサイト
http://www.yokoyama-mitsuteru.com/
横山光輝オフィシャルサイト-インフォメーション:「横山光輝プレミアム・マガジン」刊行開始
http://www.yokoyama-mitsuteru.com/info/archives/2008/09/post_14.html

KODANSHA OFFICIAL FILE MAGAZINE「横山光輝プレミアム・マガジン」が9月19日刊行されます。

横山光輝の各作品をジャンル別に分類、それぞれの作品の紹介・解説、当時の編集者等へのインタビューなども交えたムックが全8巻で刊行されます。
各巻には、横山光輝の初期作品復刻版が付録として付きます。

毎月20日前後に発売されるようです。第1弾は2冊同時で、2008年09月19日発売予定、第2弾はVol.3とバインダーが同時発売です。

第1巻 「三国志」-水滸伝、項羽と劉邦ほか中国歴史ロマン 付録:「黄金都市(原作:手塚治虫)」
第2巻 「バビル2世」-SF・超能力とタイムトラベル 付録:「ターザンの洞窟(原作:手塚治虫)」

私の場合、ばっちり読んだといえるのは「三国志」と「鉄人28号」くらいなのですが、未知な世界を知ることできそうです。復刻付録も楽しみです。

ファンサイトのトップにある画像をクリックすると詳細が見られます。ラストを飾るのが「鉄人28号」のようです。
横山光輝の世界
http://www.psymage.com/kei/index.shtml

発売元の講談社の新刊一覧
その他新刊(作品名)|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/other_publication/newest_publication.php
横山光輝 プレミアム・マガジンVOL.01|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234598459
横山光輝 プレミアム・マガジンVOL.02|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/product/top.php/1234598460

KODANSHA OFFICIAL FILE MAGAZINEでは、ウルトラマンやガンダムのシリーズを出していたようです。「CLAMPのキセキ」もこのシリーズだったみたい。
講談社 雑誌
http://shop.kodansha.jp/bc/magazines/
BOOK倶楽部 検索結果
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_list.jsp?n=20&type=t&a=&t=&word=CLAMP


□2008/09/17追記
表紙絵が到着したようです。上に紹介した講談社コミックプラスのページでも見られます。
Amazon.co.jp: 横山光輝プレミアムマガジン 1 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4063700615
Amazon.co.jp: 横山光輝プレミアムマガジン 2 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4063700623


□2008/09/23追記
イベント・ニュース|講談社コミックプラス:『横山光輝 プレミアム・マガジン PREMIUM MAGAZINE』刊行スタート!!
http://kc.kodansha.co.jp/event/event_detail.php/277

■刊行予定
第1巻:『三国志』
 特別付録『黄金都市』原作・手塚治虫(光文社「少年」付録)
第2巻:『バビル2世』
 特別付録『ターザンの洞窟』原作・手塚治虫(光文社「少年」付録)
第3巻:『伊賀の影丸』
 特別付録『仮面の冒険児』原作・手塚治虫(講談社「少年クラブ」増刊号掲載)
第4巻:『ジャイアントロボ』
 特別付録『月笛星笛』(光文社「少女」掲載)『海流発電』(光文社「少年」付録)
第5巻:『織田信長』
 特別付録『白鳥の湖』『沼のほとりの家』(講談社「少年クラブ」付録)
第6巻:『魔法使いサリー&コメットさん』
 特別付録『クリスマス・カロル』(講談社「少年クラブ」付録)
第7巻:『音無しの剣』
 特別付録『墓場からのぞく目』(講談社「少女クラブ」夏休み増刊号付録)
第8巻:『鉄人28号』
 特別付録『ロビンフッドの冒険』(講談社「少女クラブ」増刊号付録)
特製バインダー:特別付録『あらしが丘』(講談社「少女クラブ」付録)『千鳥の曲』(光文社「少女」付録)


□2009/03/01
実際に発売されたマガジンでは、発売予定表から5巻と6巻の付録が入れ替わっています(第5巻は2008年12月19日発売のため、クリスマスの合わせて「クリスマス・カロル」に変更された)。
第5巻:『織田信長』
 特別付録『クリスマス・カロル』(講談社「少年クラブ」付録)
第6巻:『魔法使いサリー&コメットさん』
 特別付録『白鳥の湖』『沼のほとりの家』(講談社「少年クラブ」付録)

BOOK倶楽部 検索結果:横山光輝プレミアムマガジン(外部リンク)

2008/09/08

「横溝正史探偵小説選 I」入手のこと

収録作品は以下を参照のこと
オンライン書店ビーケーワン:横溝正史探偵小説選 1 論創ミステリ叢書 35
http://www.bk1.jp/product/03032950
オンライン書店ビーケーワン:横溝正史探偵小説選 1 論創ミステリ叢書 35:作品一覧
http://www.bk1.jp/webap/user/DtlBibCollectionList.do?bibId=3032950
創作・翻案篇は「霧の夜の出来事」(P3)から「榧の木の恐怖」まで、
評論・随筆・読物篇は「ビーストンの面白さ」(P369)から「アンケートほか」まで。
最後に横井司氏による解題がついている。

帯つきで、帯の文句はこうです。

発見原稿「霧の夜の出来事」
ほか、横溝ルパン大活躍!
単行本未収録作、ここに一挙収録

「霧の夜の出来事」は未発表原稿発見ということでニュースになってましたね。単行本未収録で、児童向け以外のものを中心に収録したようです。児童向けは「II」でまとめられるようです。

さて、横溝がルパンの翻案を?!(敬称略)というので注目していた2作「ルパン大盗伝」と「海底水晶宮」。(「殺人暦」もだけど)ルパンの話し言葉がじじむさい(笑) 「海底水晶宮」はそこまででもない(若い子と○○するからね)。文章は至極読みやすい。

どの作品の翻案か別途まとめるつもりですが、どちらも原作とはかなり変えていて、暗号も一から作っています。「ルパン大盗伝」のほうは想像するだに笑えるというようなシーンが多くて(本人は笑い事じゃないのだけど・笑)ナンセンス度がちょっと高いです。「海底水晶宮」には三津木春影の翻案作品へのオマージュが感じられました。それを含めて楽しめました。

他のものは少しずつ読んでます。評論には対象作品のネタバレがある旨の注が付いています。

2008/09/06

「キャラボッツ 鉄人28号」発売予定

キャラボッツは空を飛ばすことのできるロボットのおもちゃ「空中戦機エアボッツ」のキャラクターコラボ版です。第1弾として鉄人28号とロボコンの2バージョンが9月下旬に発売予定だそうです。

株式会社ウィズ -WiZ-
2008.09.05 ついに実現!!昭和を代表する2大ロボットが空を飛ぶ!! 「キャラボッツ」9月下旬発売 ~「空中戦機エアボッツ」新シリーズ登場~
http://www.wizinc.co.jp/ir/2008/0905_000340.html

「鉄人28号」と「ロボコン」が空を飛ぶ、ウィズ「キャラボッツ」 - ITmedia +D LifeStyle
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news110.html
FujiSankei Business i. 産業/年末商戦向け玩具 癒やし・懐キャラがカギ 動く植物やペットロボ
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200808300020a.nwc
FujiSankei Business i. 産業/空飛ぶ玩具で家遊び 涼しく趣味…大人も熱中 ヘリやキャラなど各社投入
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200808150001a.nwc

予約も始まっているようです。写真の質感が全然違うんだけど、実際は発泡ボディなので「ハピネット・オンライン Yahoo!店」のが近いのでは。

ハピネット・オンライン Yahoo!店 AIRBOTSシリーズ キャラボッツ 「鉄人28号」 (9-下 発売予定) - Yahoo!ショッピング
http://store.shopping.yahoo.co.jp/esdigital/4955345001778.html
【楽天市場】キャラボッツ 鉄人28号 ウィズランド(予約:08年9月下旬発売予定):ビッグビィ
http://item.rakuten.co.jp/bigbe/16285/
Amazon.co.jp: キャラボッツ 鉄人28号 おもちゃ&ホビー
http://www.amazon.co.jp/dp/B001D76J8G


エアボッツ×鉄人28号

□2008/09/08
「鉄人28号」と「ロボコン」が空を飛ぶ、ウィズ「キャラボッツ」 - ITmedia +D LifeStyle
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0809/05/news110.html

2008/09/05

雑誌「花とゆめ」2008年19号 「スキップ・ビート!」アニメ化情報

巻頭のカラーで1ページと雑誌中ほど(P279)にモノクロで1ページ、
カラーのほうは担当ミュージシャンのコメント付きでテーマ曲の紹介。
モノクロのほうは、公式サイト、放送局・放送時間の案内。設定資料でアニメ版キョーコ七変化。幼少のキョーコ&松から、怨霊キョーコ(キョーコの怨みの部分)、天使キョーコ(キョーコの良心部分)まで。もちろんラブミーつなぎ着用もあり。

印刷が鮮明でないからはっきりと言えないけれど、やっぱりキャラクターデザイン微妙かも。


公式サイトはこちら。
テレビ東京・あにてれ スキップ・ビート!
http://ani.tv/s-beat/

主題歌については、すでに情報がでています。
「スキップ・ビート!」アニメ化情報


補足としてニュースサイトの情報を。
ナタリー - 「スキップ・ビート!」テーマ曲にthe generousら参加
http://natalie.mu/news/show/id/9370

オープニングテーマを担当するのは、矢沢永吉の娘・yoko率いる大型新人ユニットthe generous。10月29日リリースのデビュー・ミニアルバム「the generous gardener(仮)」に収録されるロックチューン「Dream Star」が、番組オープニングを盛り上げることになる。

そしてエンディングテーマを務めるのは、2BACKKAのポジティブでキャッチーな新曲「ナミダ」。こちらは11月5日にシングルとしてリリースされる。

アニメは10月5日深夜、テレビ東京系にて放送開始。これに先駆けて、本日9月5日から各着うたサイトにて「Dream Star」「ナミダ」の着うた配信もスタートしている。オンエアまで待ちきれないファンは、こちらもチェックしてみよう。


□2008/09/09追記
放送局にAT-Xが追加されたようです。
音楽ニュース アニメ「スキップビート」テーマ曲にジェネラスらが参加
http://fmvs.jp/news/music/log/eid1607.html

<テレビ東京系全国ネット「スキップ・ビート!」>
▽テレビ東京:10月5日(日)深夜2:00~
▽テレビ愛知:10月6日(月)深夜2:58~
▽TVQ九州放送:10月7日(火)深夜2:23~
▽テレビせとうち:10月8日(水)深夜1:18~
▽テレビ大阪:10月10日(水)深夜3:35~
▽テレビ北海道:10月14日(火)深夜2:00~
▽AT X:11月12日(水)より
毎週水曜日11:00~/22:00~、毎週 曜日16:00~/27:00~

AT-XはスカイパーフェクTVのアニメ専門チャンネルです。
AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル
http://www.at-x.com/

アニメ「スキップ・ビート!」公式サイトがオープン

既出の情報に加えて、テレビ東京の系列各局での放送時間が発表されています。

テレビ東京・あにてれ スキップ・ビート!
http://ani.tv/s-beat/
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/s-beat/

「スキップ・ビート!」アニメ化情報

2008/09/04

ドラマCD「陽だまりのピニュ」感想

いい雰囲気にまとまっていて良かった。ピニュは元気が欲しかったかなとは思ったけれど、可愛くてよかったです。湊はぴったり。

トラック内容とキャストは先に投稿しています。
ドラマCD「陽だまりのピニュ」入手のこと
こがわみさき「陽だまりのピニュ」ドラマCD化


原作のこがわみさきさんの漫画ですが、おたおたしているうちに3巻のみならず4巻までも入手出来なくなっていたので、Webで探して行ってきました、豊洲(3巻ゲット)と池袋(4巻ゲット)! 都内横断いや縦断? 電車で一本ですけどね。ドラマCD聴きながら乗ってました。出版社さん、増刷してください。

勿体無いけれど、一気に読んでしまいました。とうとうチパルル王国に行ってしまいましたね。それぞれのわだかまった思いがいい方向に昇華されていくといいなあと思います。


□2008/09/23追記
アフレコレポート発見。漫画4巻のレポート漫画とあわせて読むと面白いかも
【コラム・ネタ・お知らせetc】 ドラマCD「陽だまりのピニュ」 アフレコインタビュー - アキバBlog
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50727129.html

「横溝正史探偵小説選 II」発売予定

刊行予定 論創社
http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

横溝正史探偵小説選 II 【論創ミステリ叢書】
横溝正史(著)
9月下旬発売予定

大たんふてきな怪人をおって、われらが名探偵のかつやくだ!
『怪盗X・Y・Z』幻の第4話、初収録

論創社の「横溝正史探偵小説選」第2弾。収録予定の「笑う紳士」にもルパンものの影響があるとか。


「横溝正史探偵小説選 Ⅰ」は入手しました。初回配本分がはけてしまったのか、結構入手難でした。今は手に入れただけという状態ですので、落ち着いたら。その前に図書館で借りた「殺人暦」を…

「横溝正史探偵小説選 I」発売予定


□2008/11/01
オンライン書店ビーケーワン:横溝正史探偵小説選 2 論創ミステリ叢書 36
http://www.bk1.jp/product/03042824
オンライン書店ビーケーワン:横溝正史探偵小説選 2 論創ミステリ叢書 36:作品一覧
http://www.bk1.jp/webap/user/DtlBibCollectionList.do?bibId=3042824

2008/09/03

別冊宝島スペシャル「空想科学見積読本」

宝島社、2008年8月26日発売。
別冊宝島スペシャル 空想科学見積読本
http://tkj.jp/book/book_12126401.html

Project 1 巨大2足歩行ロボット
 立てよ鉄人!ヒ科研の夢を乗せて!!
 2足歩行システムを調査せよ!!
 怪力アームと巨大馬力エンジンを開発せよ!! ・・・ほか

ワンコインのコンビニ本です。中味は確認できなかったのですが、ちらっとみた中に「鉄人」の文字がありました。別冊宝島「正義の味方の値段がわかる本」の再編集版ではないかと思います。


別冊宝島「正義の味方の値段がわかる本」

榎木洋子「乙女は龍を喚ぶ!」入手のこと

「喚ぶ」は「よぶ」と読みます。今ごろ入手です。すっぽり頭から抜けてました。月が変わったら発売だ、とか思ってたのは覚えているんですが…最近書店の入れ替わりなどがあって、書店に行く習慣が崩れてしまってどうにも困ってます。

リカだけではなく、ユーキにもつらい事実が待っていました。セレイルにも。
リカの前向きな強さが好きなので、無事乗り越えて欲しいです。
未来はどうなってしまうのでしょうか。

ミズベの守龍の本名が初登場です。ミズベ夫妻はニアミスで登場せずです。

次は最終巻。榎木さんの公式サイトによれば11月発売予定だそうです。雑誌に掲載された短編もあわせて収録予定です。


今回はページ数の都合で1ページしかあとがきがなかったそうです。
折角なので、公式ブログのあとがき2ページバージョンにリンクしておきます。
凪 日 記:6巻の後書き2頁ver - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/youko_enoki/archives/51185099.html

乙女は龍を喚ぶ! 試し読み
http://books.shueisha.co.jp/tameshiyomi/978-4-08-601195-2.html

榎木洋子:守龍ワールド作品リスト

2008/09/02

小袖 江戸のオートクチュール

初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール
会場:サントリー美術館
会期:2008年7月26日(土)~9月21日(日)
開催中の展覧会 展覧会 サントリー美術館 サントリー
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol04kosode/index.html


昔の人が日ごろ身に付ける服装だった小袖。圧巻だった。9月4日から大半の展示品が入れ替わったようなので出来ればもう一回行きたい。

この展示には、同じくサントリー美術館で開催されていた「KAZARI 日本美の情熱」展を見て、日本の模様についての知識をもう少し身につけたいと思って、次の本を読んでから行った。いい予習となった。図表も多く用いられているので、図と解説部分だけでも楽しい。
筑摩書房 風雅の図像 ─和風文様とはなにか - 樹下 龍児 著
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480090324/

□展示構成

  • 第一章 小袖もよう アートをまとう
  • 第二章 装いをめぐるとき
  • 第三章 小袖へのまなざし
  • 第四章 コレクション探訪

近代工芸の華 明治の七宝

近代工芸の華 明治の七宝―世界を魅了した技と美―
会場:泉屋博古館分館
会期:2008年7月19日(土)~9月15日(月・祝)
企画展紹介 | 泉屋博古館 分館(東京)|泉屋博古館 住友コレクション
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html


七宝焼の展示。日本の近代化とともに確立された焼き物らしい。並河靖之の作品は緻密で美しかったし、涛川惣助の作品は、輪郭がぼやけていて筆で書いたようだった。スケールも意匠もすごい林喜兵衛作「百華図大壺」は元は3つそろいの壷で、左右にあるべき壷はイギリスの個人が所有しているらしい。

美術館には駅からエスカレーターを登っていくのだけど、雨が上がった後で涼しく、緑もあって気持ちよかった。エスカレーターのアクリル(?)屋根のところに雨の名残が残っていて、晴れだけど雲が出ていてちょうど太陽が隠れていて涼しかった。

ロビーではテレビ愛知制作の尾張七宝についての番組が流れていて、ナレーターが戸谷公次さんでした。

□各展示コーナーの名称

  • 梶常吉と近代七宝の始まり
  • 尾張七宝の祖 林小伝治
  • 尾張の七宝
  • 京七宝の雄 並河靖之
  • 京都の七宝
  • 新しい表現 涛川惣助
  • その他の七宝

雑誌「名探偵コナン&金田一少年の事件簿」Vol.8 探偵図鑑:アルセーヌ・ルパン

バックナンバーの話ですが、探偵図鑑というコーナーにアルセーヌ・ルパンが登場してました(1ページ)。

ラッ金田一ネットワーク:『コナン&金田一』リスト
http://klmn.cside21.com/kindaichi/conan/
名探偵コナン&金田一少年の事件簿 第8号 [2008-8/10号][講談社発行]
探偵図鑑 Vol.6 アルセーヌ・ルパン

この号でルパンなのは講談社だからかなあと思ったり。小学館からは単独シリーズとしては出ていないはず。杉下右京は、相棒のノベライズが小学館出たからかなと思ったり。あまり法則はない?


この雑誌出ているのは知っていたけれど、手に取ったのは初めて(今はコナンのラストが気になる程度なので)。奇数号は小学館(少年サンデーの増刊扱い)から、偶数号は講談社(週刊少年マガジンの増刊扱い)から発行されているんですね。赤塚不二夫氏の本も2社の合同企画で出版されてましたね。出版社の系列を超えた思い切った企画だったようですが、こういう共同出版と言う形も増えていくのかもしれません。


ついでにメモ。『名探偵コナン』の単行本の表紙折り返しには4巻に登場してました。
名探偵コナン応援サイト 毛利小五郎探偵事務所:青山剛昌の名探偵図鑑
http://conan.aga-search.com/501-2-28meitanteizukan.html
4 アルセーヌ・ルパン モーリス・ルブラン 怪盗紳士

2008/09/01

ヴィジョンズ オブ アメリカ 第1部 星条旗

東京都写真美術館 ヴィジョンズ オブ アメリカ
http://www.syabi.com/details/america.html
■会 期:2008年7月5日(土)→12月7日(日)
○第1部 星条旗 1839-1917:7月5日(土)→8月24日(日)
○第2部 わが祖国 1918-1961:8月30日(土)→10月19日(日)
○第3部 アメリカン・メガミックス 1957-1987:10月25日(土)→12月7日(日)


三部に分けて展示をするようで、その第一弾の展示に行った。
カメラ創成期から、芸術として認識されていくまでの頃。初期の展示には和装の日本人の姿も。
大火事の写真は生々しく、貧しさなど「現実」を捉えるにはうってつけの道具だったことが分かった。アメリカの自然を捉えたパノラマの写真は壮大だった。

□第1部の展示構成

  1. ダゲレオタイプ渡米
  2. 写された戦争と作られる神話
  3. そして、西部へ
  4. 「動き」を写した男
  5. よりよき社会を求めて
  6. アメリカ芸術としての写真

展覧会公式ガイドブック
東京都写真美術館『メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/602172/

エラリイ・クイーン「九尾の猫」

大庭忠男訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1978年
クイーン作品は初めてだったけれど面白かった。犯人は分かったけれど根拠はあまりない。

この作品は、ルパンシリーズのある作品の影響があるらしいということで、たまたま発見したので読んでみた。しかしむしろ別の作品が頭に浮かんだ。そういうことでタイトルを書き留めておこうと思った。

別なところではこの作品、鉄人28号がらみで検索していて知ったのが最初。あらためて「九尾の猫」を検索してみてあの「九尾の猫」はこの「九尾の猫」だったと知った(そのときはネタバレなので読まなかった。てっきり化け猫でも出てくるのかと)。

メルクリウスとヘルメス

「アルセーヌ・ルパン」ページのタイトルを変えてみた。ちょっとした気分転換。
≪Au dieu Hermes≫と来てピンと来る方は相当の物知り。(私が物を知らないだけか)
一つ、これは「八点鐘(12)」の8番目の短編≪Au dieu Mercure≫をもじったもの。
もう一つ、メルキュール(Mercure)はローマ神話のメルクリウス、エルメス(Hermes)はギリシア神話のヘルメス(ヘルメース)のことで、メルクリウスはヘルメスと同一視されている。(同一視されているというのはどういうことなのか、ギリシア神話とローマ神話の関係は昔からよく分からない。)

「八点鐘(12)」のの8番目の短編は、「メルキュール骨董店」と訳されているけれど、骨董店の看板には「メルキュール骨董店」と書かれているわけではなく、≪Au dieu Mercure≫と書かれている。直訳すると

メルクリウス神に(捧ぐ)
メルクリウス神の(ご加護にある)

とかそのあたりだろうか。

メルキュールは何を司る神様なのかというと、雄弁、商業、盗人、旅人etcで、ユピテル(ゼウス)の使者も務める。韋駄天でもある(足が速い)。雄弁や盗人の神ということは、つまりルパンの守護神なのだ(信仰しているかどうかは謎だけど)。だから使ってみたいと思ったのだけど、上手い日本語がないものか。

ところで、フランス語ではHは発音しないのでヘルメスはエルメスと発音される(有名なブランドの会社にこの名前が付いている)。Hermès(本当はアクサンが付いている)という字面をみて思いついた。Herlock Sholmèsの頭と尻尾から3文字ずつ取ると…(エルロック・ショルメス)。

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