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2008/07/30

「スキップ・ビート!」連載100回記念人気キャラクター投票結果

アニメ化記念に人物紹介も兼ねて紹介。雑誌「花とゆめ」で募集・発表されたもので、単行本では17巻に収録されています。ちょうどビー・グール登場後の軽井沢編あたりだったので、軽井沢編登場人物の得票が比較的高くなっています。

解説と登場巻は私の調査です。登場巻は単行本の巻数です。
仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル(単行本収録分)

連載100回記念☆「スキップ・ビート!」キャラクターコンテスト
順位名前得票数解説登場巻
1最上(もがみ)キョーコ2699主人公。尚への復讐心から芸能界へ。LMEのラブミー部に所属する1巻~
2敦賀(つるが)(れん)2614キョーコと同じ事務所(LME)の先輩。俳優1巻~
3不破(ふわ)(しょう)699キョーコの幼馴染。アカトキエージェンシー所属の歌手1巻~
4(やしろ)倖一(ゆきひと)561蓮のマネージャー1巻~
5琴南(ことなみ)奏江(かなえ)223LMEのオーディションで出会った女優志望の子。キョーコはモー子さんと呼んでいる1巻~
6ローリィ宝田(たからだ)184芸能プロダクションLMEの社長。(ローリィはLoryという鳥が由来)1巻~
7レイノ(V(ビー)G(グール)154ビー・グールというバンドのボーカル。怨キョが見える14~17巻
8緒方(おがた)啓文(ひろあき)98ドラマ「DARK MOON」の監督9巻~
9怨霊(おんりょう)キョーコ((おん)キョ)86キョーコの怨みの念が体現したもの。普通の人には見えない1巻~
10宝田(たからだ)マリア64ローリィの孫1巻~
11黒崎(くろさき)(うしお)47「キュララ」という飲料CMの監督。業界内では通称黒潮(くろしお)5~7巻
12ミロク(V(ビー)G(グール)39ビー・グールのドラム14~17巻
13(ぼう)36バラエティー番組「きまぐれロック」のマスコットキャラクター。キョーコが着ぐるみを着ている4巻~
14百瀬(ももせ)逸美(いつみ)34女優。ドラマ「DARK MOON」のヒロインを演じる9巻~
15だるまやの大将(たいしょう)23キョーコのバイト先の店主。キョーコの下宿先でもある1巻~
16本郷(ほんごう)未緒(みお)21ドラマ「DARK MOON」でのキョーコの役9巻~
17(さわら)武憲(たけのり)20LMEタレントセクションの主任1巻~
17安芸(あき)祥子(しょうこ)20尚のマネージャー1巻~
19石橋(いしばし)(ひかる)(ブリッジ・ロック)19LME所属の3人組タレント、ブリッジ・ロックのリーダー。冠番組「きまぐれロック」を持つ4巻~
20仲村(なかむら)佳樹(よしき)19作者-
21七倉(なのくら)美森(みもり)13アカトキエージェンシー所属の新人アイドル。キョーコの同級生(キョーコは途中入学のため美森より一歳上)7~8巻
22だるまやの女将(おかみ)13大将の奥さん1巻~
23上杉(うえすぎ)飛鷹(ひおう)9モー子さん出演ドラマの共演者。芸能一家の少年8~9巻
24麻生(あさみ)春樹(はるき)5プロデューサー。尚のプロモーションビデオを担当7巻~
24コーン5小学生のときキョーコが出会った少年。キョーコ曰く「妖精界の王子様」。キョーコはコーンがくれた石を「コーン」と名付けて大切にしている1巻~
26V(ビー)G(グール)のベーシスト3名前はシズル14~17巻
26松田(まつだ)飛鷹(ひおう)のマネージャー)38~9巻
28松内(まつない)瑠璃子(るりこ)1LME所属のアイドル歌手2~3巻
28キョーコの(はは)1名前は冴菜(さえな)。キョーコとは不仲1巻~
28V(ビー)G(グール)のギタリスト114~17巻
28だるま1発表の絵はキョーコの目覚し時計(?巻~、14巻でクローズアップ)だったが、乙瞳(おとめ)だるま(2巻~)のことかもしれない
28スパイダー1V・G盗作疑惑のスパイ14~17巻

2008/07/24

フランスが夢見た日本 陶器に写した北斎、広重

東京国立博物館 特別展 日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展br -「フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重」
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=5558
フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重:NIKKEI EVENTS GUIDE
http://www.nikkei-events.jp/art/france.html
会期:2008年7月1日(火)~8月3日(日)
会場:東京国立博物館 表慶館1階


第1章 セルヴィス・ルソー
第2章 セルヴィス・ランベール

「セルヴィス・ルソー」は主に、動植物のスケッチやリアリティのある絵を基にしたもので、ありえない組み合わせ(一つの皿に魚と蜂が描かれているとか)や色彩に頭を捻ってしまう。「セルヴィス・ランベール」は元絵が絵画として完成されているものが多く、色彩も似せて作られていて、バリエーションも多かった。それぞれ感覚の違うところはあったけれど面白かった。


□博物館の水族館
東京国立博物館 親と子のギャラリー 博物館の水族館
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5579
平成館 企画展示室:2008/6/25~2008/8/31

魚や亀、貝などをモチーフにした作品を展示したもの。展示ケースを水槽に見立てて、それらじい飾りをしていた。水がめに入ろうとする蟹をそのまま作品にしたようなリアルなものもあった。江戸城のしゃちほこは、トンネル状の口の中まで見えて、どういう風に屋根に乗るのかが分かった。


□六波羅蜜寺の仏像
東京国立博物館 特集陳列 六波羅蜜寺の仏像
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=5587
本館 11室:2008/7/10~2008/9/21

ここでも弘法大師は鈷杵と数珠を手にしていた。平清盛と伝えられる僧形坐像はどこかでみたことがある。人間の像が多かったので、最後にみた薬師如来がひときわ頭がでかく感じた。六波羅蜜寺といえば、口から南無阿弥陀仏の6対の仏を吐いている空也像だけれど、六波羅蜜寺の象徴ということで、ここには来ていなかった。


雨傘サービスというのはよく見るけれど、日傘も無料で提供されていた。日差しが強かったので使わせてもらった。本館は平成館から本館への通路ぐらいしか見たことが無かったけれど、いろんな企画展をやっているらしく、人も多かった。

木喰展

生誕290年 木喰展ー庶民の信仰・微笑仏(みしょうぶつ)ー
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/08/0627_mokujiki/index.html
会 期 2008年6月27日(金)~7月24日(木)
会 場 そごう美術館


木喰の作品をただただ展示して味わってもらえるようなつくりの展示だった。弘法大師像がいくつかあって、どれも鈷杵と数珠を手にしていた。微笑みの表情の多い中、異質なのがカフヤノ大師。高野の大師つまり弘法大師の像だ。眼光鋭く、手は衣の中で組んでいた。

多くの像(秩父三十四所観音菩薩)を階段状に展示した最上に会った木喰像は、顔が擦り切れていて殆ど判別できない。これは、昔木造の背中の抉られたところに小さな子供を入れて、子供たちがソリ代わりに遊んでいたそうだ。罰当たりと言うかおおらかと言うか。

掛け軸の六字名号(南無阿弥陀仏の文字が書いてある)がいろいろバリエーションがあって面白かった。同じ6つの文字なのに、字体が違ったり、絵文字ふうだったり。


そごう美術館のサイトに目録がないが、出展内容は以下と同様。
企画展「木喰展 生誕290年~庶民の信仰・微笑仏」展示資料目録:山梨県立博物館
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/4th_tenjiannai_08tokubetsu001_mokuroku.htm

2008/07/20

「花とゆめ」2008年16号 スキップ・ビート!感想

ナツのいじめの演技を、とりあえず未緒の演技で乗り切ったキョーコ。同じグループ役の子2人は、怖い未緒と一緒になどやれないと陰でしゃべっている。もう一人の子、天宮(千織)さんは、やはり裏表のある子で、キョーコには、ナツの演技を未緒でやるのに満足のいかないという意見に同意するが、すかさず監督にキョーコが監督の意見に反対しているとマイナスイメージを付加して告げ口をする。監督はもし自分に対抗するようなら一度プライドを潰しておかなければならないと思ったようだ(どちらも新人なんだから軽軽しく信じるなー)。

キョーコは、監督に従うのではなく、自分のナツを作ろうとする。どんな立ち方をすればいいのか鏡の前で悩む。仲居の立ち方は論外だけど、ナツはグループのリーダー役なので、普通の女子高生でも、どこか尊敬できるようなところがなければならないと考える。

でも、ふと浮かんだ「きまぐれロック」のゲストで坊としてお迎えにあがった時に会ったモデルさんの立ち姿を詳しく思い出そうとしても、おぼろげにしか覚えていないことに気づく。そして、クーの、周りをしっかり見ることだというアドバイスを思い出す。そうして、悩んだ末行き着いたのが蓮(の立ち姿)です。

ラストのキョーコが着ている服懐かしい。ファー付のブルゾン。スカウトされないかうろうろしてたときに着ていた服だよね。着まわしてるから。


アニメの情報は、社さん、モー子さん、ローリィ、マリアちゃんのキャラクターデザインが載っていました。キャスト発表は次号だそうです。

社倖一…LME所属の蓮のマネージャー
琴南奏江…キョーコと同じLMEのオーディションを受ける。モー子さんはキョーコ命名のあだ名
ローリィ宝田…芸能プロダクションLMEの社長
宝田マリア…ローリィの孫


「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

仲村佳樹「スキップ・ビート!」第19巻入手のこと

TVアニメ化決定のオビ付。1/4柱のフリートークがないのが残念だけど、描き下ろしのイラストがいい。照れている親子がかわいい(笑) ACT.111の見開き扉(蓮、部分クオン)はやはりカラーで見たいなあ。

やっぱりクーは格好いい。クオンママの名前はジュリエナに変更になっていた。本誌ではキョーコが早速、クー先生に指摘された役作りに関する偏食に苦しめられていますね。


19巻分を補完。
仲村佳樹「スキップ・ビート!」サブタイトル(単行本収録分)

2008/07/16

ヴイストン「ブラックオックス」ロボット予約受付開始

ヴイストン社のヒューマノイドロボット「ブラックオックス」が販売予約開始だそうです。

[ブラックオックス] Vstone Co.,Ltd.
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/blackox/

ヴイストン、「ブラックオックス」の予約受付を開始~価格は798,000円、「鉄人」の再販も
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/07/09/1174.html
ヴイストン、鉄人28号のライバル「ブラックオックス」を発表~元祖“漆黒の好敵手”見参!(動画あり)
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/13/944.html
ヴイストン、ヒューマノイドロボット・ブラックオックスを798,000円で発売 ホビー マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/09/050/
日本のロボ『ブラックオックス』:30体限定、80万円 WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200807/2008071622.html

30体限定発売で、2008年9月末までに仮予約が15体集まらないと生産しないそうです。シビアですね。過去に発売された鉄人28号より、かなり機能的にアップしたようです。ヴイストンの公式サイトにも、動く様子を捉えた動画もアップされています。


ブラックオックスの発売に合わせて、2006年に発売した「TVアニメ版鉄人28号」を10体限定で増産し、販売するそうです。組立完成済みだそうです。

TVアニメ版鉄人28号 組み立て完成版(限定品) [RK_T28_001] - 399,000円 ロボットショップ, =ロボット・全方位センサの専門店= ヴイストン株式会社 Vstone Co.,Ltd.
http://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&cPath=23_26&products_id=85
Vstone - TVアニメ版 鉄人28号
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/TV_T28/


それにしても80万とは雲上の存在過ぎて欲も湧いてこないような金額です。組み立て完成版の鉄人40万というのが安く見えて…こないこない(笑) でも動く実物を見てみたい。


ヴイストンが「ブラックオックス」ロボットを開発中&「鉄人28号」再販
ヴイストン「鉄人28号ロボット」まとめ

□2008/09/23
プレスリリースをリンクしていなかったので追加
ヴイストン:ヒューマノイドロボット「ブラックオックス」プレスリリース
http://www.vstone.co.jp/top/press/pdf/press080707.pdf

2008/07/10

「相棒」の鑑識さんでスピンオフ映画決定

まじですか。鑑識さん好きなんだけど、原作面白かったけど、これには驚き。

テレビドラマから始まり、現在劇場版が公開されている「相棒」の脇役、鑑識さん主演の映画が制作されるそうです。鑑識・米沢守役はもちろん六角精児さん。鑑識さんと一緒に捜査をすることになる相原刑事役は萩原聖人さん。いいとこ突いてるなあと個人的に思う。原作ではこの二人がメインで、いつもの面々は全くといいほど出てきません。右京さん&亀山さんが出るとしても、超脇役だと思う。ニュースによれば出演するようだけど。公開は2009年春の予定だそうです。

『相棒』から早くもスピンオフ映画が決定! 主役は鑑識・米沢守 ニュース-ORICON STYLE-
http://contents.oricon.co.jp/news/movie/56151/full/
TV LIFE 『相棒』スピンオフ映画が誕生! 主人公は鑑識・米沢守!!
http://www.tvlife.jp/news/080709_02.php
「相棒」シリーズ 鑑識・米沢の事件簿(原作本)
http://tkj.jp/book/book_70631201.html

六角さんが最初に「相棒」に出たとき、鑑識ではなくて、監察医役で髭面だったんだよね(土曜ワイド劇場での第1作目。2作目から鑑識)。鑑識になってくれてよかったよかった。

ところで最近六角さんが「ナニワ金融道」という、昔のテレビシリーズ(DVD化されている)で主人公灰原の同僚をやっていたのに気づいた。完済人(最近CMやってますが)もとい関西人役。そのときは大柄(縦・横)に見えた。「相棒」では亀山さんとか伊丹さんとか背が高いからなあ。萩原さんは六角さんと身長同じくらいだよね。これ結構重要ポイントだと思う。しみじみとしたところのある映画にあるといいなあ。


だからじゃないけど、行ってきました「相棒 劇場版」。その映画館では上映最終週で、見に行ける時間帯だったから元々行くつもりだったのだけど。で、感想。

カメラ酔いした。なんでだ。気分が悪いとまではいかないけれど、気になってちょっとダメだった。最初ふわっと浮くところがあってこれはやばいな、と思っていたら、画面が暗くて、カメラが常に動いていて、絶えずBGMが流れてて…映画でお金掛けられるのは分かったら落ち着いて撮って欲しかった。カメラの位置も人物の肩より心持ち高い俯瞰状態が多くて、何か浮いている感じで、足が地に付かない!と思ってしまった。後半は外のシーンも多くて、人物の動きもあったから大丈夫だったけど、BGMは相変わらずで、船から陸に上がった後みたいだった(もう揺れてないんだけど…というような)。テレビシリーズでも最新のはBGMが大げさに(ぶっちゃけ五月蝿く)感じた。映画では五月蝿くはなかったけれど、感覚がくるわされたかもしれない。

内容は途中でここまでするものなのかなあと思った。ヤスエに涙した。まさかの岸谷さんにみんな受けてた(笑)。皿は戻さないで下さいも。やはり鑑識さんは使える男ですね。

スピンオフへの要望にプラス。あまりお金を掛けずに落ち着いて撮って欲しいです。

2008/07/08

KAZARI 日本美の情熱

開催中の展覧会 展覧会 サントリー美術館 サントリー:KAZARI ―日本美の情熱―
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol03kazari/index.html
2008年5月24日(土)~7月13日(日)、サントリー美術館


「かざる」という言葉をキーワードに、日本の意匠をまとめた展示。
○第一章 かざるDNA
やはり最初は縄文式土器。何ともいえない力がある。その次に仏具、神具が展示されていた。

○第二章 場をかざる
中世のお皿や茶碗、屏風などの展示と、室内を飾るための指南書みたいなのもあった。湯桶なんて始めてみた。と思って次の展示に目をやると重箱だった(笑)。(湯桶読み&重箱読みね)

○第三章 身をかざる
武将の兜や陣羽織など。兜にもいろいろデザインがあるのだなと知った。兎やしゃちほこを象った兜などもあって面白かった。町人の小袖や煙草入れ、かんざしなど身に着けるものが展示されていた。小袖は展示数は多くなかったけれど、バラエティは多くて、しゃれこうべの柄なんてあったりした。千鳥模様っていつ見てもかわいい。海老ってなぜか描かれるとユーモラスだ。

○第四章 動きをかざる
歌舞伎などの意匠の展示は、鮮やかで舞台で見たらさぞや見栄えがするだろうな、と思った。祭りの飾りとして、平田一式飾りと言って、食器などを組み合わせて「大蛇退治」、自転車の部品を組み合わせて「海老」を再現していた。すごい。

翻訳の一人称 - 奇岩城(4)編

なんとなく思いついたので調べてみた。かなりいい加減。もちろん一人称の主はルパン。

テキスト会話文章
ハヤカワ文庫わたし、おれ、ぼくわたし
岩波少年文庫わたし、ぼく、おれ小生
偕成社全集わたし、おれ、ぼく、わたくし、わがはい、おれさま小生
創元推理文庫わたし、おれ、私、わが輩小生
集英社文庫わたし、おれ、わが輩わたし
新潮文庫わし
青い鳥文庫ぼく、おれ、わたしわたし、わたくし
ポプラ社文庫ぼく、わがはい、おれわがはい
青空文庫俺、我輩、-
新学社文庫我輩、俺、僕、私

※青い鳥文庫とポプラ社文庫、青空文庫は抄訳・リライト版
※「奇岩城(4)」の最初の翻訳である「大宝窟王」の主な一人称は「我輩」(読書時の記憶+手元の断片的なコピーによる)。


なんとなく傾向が見えるように並べてみたのだけどどうだろう。古くは「我輩」、今は「わたし」、児童書は「ぼく」といったところか。やはり一人称が違うと印象もかなり違う。しかし、ルパン=「我輩」のイメージは根強いと思われる。私が追いかけているのは「わたし」のほうだけど。

殆どの翻訳では複数の一人称を使い分けていて、「奇岩城(4)」では他人に脅しをかけるなど柄の悪さを発揮するので「おれ」との使い分けが多い。多彩なのは偕成社全集だけど、「わたし」「おれ」以外はそれぞれ1、2例しかない。さすがに「おれさま」は…と思ったら偕成社文庫の「続813」でも「おれさま」があった。でも心中での話だから、それはありかな。

それに対してシンプルなのは新潮文庫。ダメな人もいるのかもしれないけれど、私自身は「わし」はアリ。これはこれで壮年の溌剌とした感じがする。普段は「わし」なのに、貴婦人の前では「ぼく」だったりするあたり、かなりの猫かぶり(「ルパンの告白」や「八点鐘」)。

表には見えないが、ハヤカワ文庫の一人称使用量は目立って少ない。厳密にカウントしたわけではないけれど、他の翻訳の半分くらい。(たとえば、ハヤカワ文庫の「わたし」と岩波少年文庫の「ぼく」の使用量がほぼ同数で、岩波少年文庫では「わたし」がそれより多い)。それが読みやすさを生んでいる一方で、ルパンの自己顕示の強さが薄れているとも思う。


「アルセーヌ・ルパン」邦訳一覧

2008/07/06

雑誌「花とゆめ」2008年15号のスキップビート!情報

キョーコ、蓮、尚のキャラクター表と監督のコメントが載っています。
放送局などに関して新しい情報はありませんでした。

キャラクター表は前の号では顔だけだったけど、それプラス全身図。おおむね原作に添って作られている感じ。キョーコはもう少し頭身を落としてもいいかなあ。原作みたいに何頭身あるんだ状態(笑)にならないだろうと思うけれど、バランス難しいのかも。

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