「花とゆめ」2008年10号 スキップ・ビート!感想
著者:仲村佳樹
キョーコが仕事中に落ち込んでいて、蓮に事情を打ち明けたのは、大遅刻で新人なのでこっぴどく怒られると思っていたら全く咎められなかったうえに、ろくに謝罪も出来なかったから。そんな自分に活を入れてすっきり再生させてくれるなんてまるで盆栽か植木職人のよう、とたたえる。そしてなぜか二人で謎の植木談義に(笑) それを冷静に観察する社さん。相変わらず読者よりのいい突っ込みです。
蓮はやっと薔薇の名前をキョーコに言うことができた。クィーン・ローザ。その元になった薔薇にはある伝説があると言う。キョーコならこう想像すると捏造したのか分からないけれどこんな話。プリンセス・ローザという皆にたいそう可愛がられたお姫様がいたのだけど、不慮の事故で亡くなってしまう。それを嘆き気悲しんだ母クィーン・ローザは姫が無くなった湖のほとりではかなくなってしまう(涙に暮れて亡くなってしまう)。クィーン・ローザの亡骸があった場所にいつしか一輪の薔薇が育ち、そのつぼみの中からかわいらしい女の子が生まれ、そしてその子はプリンセス・ローザと名づけられましたとさ。と言う話。
どこまでが作り話でどこまでが実話か分からないから伝説…それをわざわざ言うのは、いたいけな少女を騙す罠ね(笑)
間に合わせの花瓶では薔薇にサイズが合わなかったので、キョーコが新しい花瓶を買って帰宅すると、花瓶が倒れていた。倒れた薔薇から出てきたのはピンク色の涙の型をした結晶(宝石)。一つ大人になったのだからもう浮かれたりしないわ、と決意しつつも浮かれまくって蓮に感謝の報告。社さんがつっこんだように高いんだろうなあ。
次回11号はお休みで12号から再開。
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