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2008/03/01

高畠華宵展/夢二と謎の画家・小林かいち展

弥生美術館・竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
弥生美術館:生誕120年記念 カリスマ挿絵画家・高畠華宵展
  少女よ、永久にそのよき日を愛せ…
竹久夢二美術館:夢二と謎の画家・小林かいち展
  ~大正ロマンから昭和モダンへ、花開く絵葉書・絵封筒の美~
会期は両者とも2008年1月3日(木)~3月30日(日)


訪問日:2/23
弥生美術館・竹久夢二美術館は、入り口が同じで入場券も共通。弥生美術館の展示物を1階から3階まで見て、2階にもどって夢二美術館に繋がる通路に行くルートになっている。

弥生美術館の展示は少女を中心としたものだけれど、2回には美少年の絵もあった。圧巻なのは六曲一双の屏風「移りゆく姿」。女性の風俗に精通した華宵だからこそ描けた作品だと思う。いつの時代の、どんな服装かを書いた解説を見ながらじっくり観賞できたのがよかった。関連して当時の髪型の変遷や、衣装に関する展示も多かった。職業婦人のダメなところ12か条なんていうのもあって、胸が痛い。だらしがないとか、掃除や勝手仕事ができないとか…その上いいところ12か条に会う項目が無かったりするんだなこれが(笑)

「怪盗ルパン」もあった、5冊あるうちの1巻目は「奇巌城」。ガニマールに拳銃を突きつけられてボートルレを盾にするシーンだ。これについては古本屋で見かけたことがある。講談社の出版で訳者は保篠龍緒。3階は正月にちなんで双六の展示だった。サザエさんのもあった。華宵の双六は2回に展示。


竹久夢二美術館で展示されていた小林かいちの絵は、少ない色でもコントラストがはっきりしていてとても綺麗だった。最近まで正体が謎で、なんとかいちの生没年が分かったのが2008年2月8日。ご子息が京都精華大学で行われていた小林かいちの展覧会のことを知って名乗り出たらしい。ドラマッチックだ。
京都新聞電子版:「父が、かいちとは…」謎の画家 長岡京に二男:2008年2月9日(土)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008020900099&genre=M1&area=K30
「小林かいちの世界」展 - 京都精華大学情報館(2007年12月から2008年1月に開催)
http://johokan.kyoto-seika.ac.jp/index.php?event%2Fkaichi

国書刊行会より「小林かいちの世界」と言う本が出ている。本自体はどこでも買えるけれど、弥生美術館で買うと絵葉書研究家・生田誠氏による寄稿が載った別紙が付いているので、買わなかったのを後悔している。風の弱い日に買いに行こうかな(行った日は強風だったので)。それとも3月16日(日)のギャラリートークを狙ってみるか。
Amazon.co.jp: 小林かいちの世界―まぼろしの京都アール・デコ 小林 かいち,山田 俊幸,永山 多貴子 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4336048509

こちらも気になった。
Amazon.co.jp: アンティーク絵はがきの誘惑 山田俊幸 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4863060181
Amazon.co.jp: 100年前の日本―絵葉書に綴られた風景 明治・大正・昭和 生田 誠 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4861262968

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