« シャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパンのアドベンチャーゲームの公式サイトオープン | トップページ | TVドラマ「有閑倶楽部」のキャスト発表(続報) »

2007/09/26

朝島靖之助「怪盗ルパン」

柳瀬茂絵、 偕成社・児童名作シリーズ14、1975年重版

□目次
ルパンの逮捕(1-1)
獄中のルパン(1-2)
ルパンの脱走(1-3)
おそかったホームズ(1-9)

タイトルは普通だけど、中味はとんでもなかったりする。が、読みやすくて結構楽しんでしまった。

活躍するのはパリ中学のピエール少年。ガニマールとお知り合い。第1話で怪我を見抜くのがピエール少年なら、第2話で強盗事件が起こって、失敗をやらかしましたねとガニマールおじさんを起こしに行くのもピエール少年、といった具合。

名前は、ガニマールとホームズ以外は見覚えのないような、見覚えの全くないような名前に変わっている。第1話にはルイ・アランという記者が登場するし、第2話のデジレ・ボドリュはジジ・ボードレールになっている。

ネリーの役割はピーエルの友達でモルガン公しゃくの娘マリーが担っている。証拠品を落とすのもマリーだし、「おそかった~」の舞台は以前モルガン公しゃく家の持ち物だったモルガン城に変わっている。当然「斧は~」の暗号も変わっている。曰く、

「藻(も)はたおれふし、雁(かり)が輪をえがくとき、人は神のもとへのぼる」

最初「かり」と読まれているのがミソ。

他も、日本風にアレンジされている。第1話、R(アール)だからラリルレロ。だけど、ルイはLじゃ?と思ってはいけない(笑) ※ルイはLouisとつづる
第2話の秘密のメモには、「ルジ・ド・パオシャン氏がむかえにでます。」と書いてある。パオシャン氏は人ではなく、乗り物だったりする。※狸の要領でルパン抜きしてみましょう。ちなみに原作では「H-P」。答えは同じ。


初版は1972年らしいけれど、内容から見てもっと古いと思う。再刊かも。

« シャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパンのアドベンチャーゲームの公式サイトオープン | トップページ | TVドラマ「有閑倶楽部」のキャスト発表(続報) »

アルセーヌ・ルパン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54863/16576060

この記事へのトラックバック一覧です: 朝島靖之助「怪盗ルパン」:

« シャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパンのアドベンチャーゲームの公式サイトオープン | トップページ | TVドラマ「有閑倶楽部」のキャスト発表(続報) »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ