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2007/07/06

水の情景/フランス美術の愉しみ

「水の情景-モネ、大観から現代まで」
横浜美術館、2007年4月21日(土)~2007年7月1日(日)
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/special/01_mone/index.html

「フランス美術の愉しみ―セザンヌ、ピカソ、アジェ・・・」
「横浜美術館コレクション展 第1期」期間中に「横浜フランス月間・2007」と連動した特別展示。
横浜美術館、2007年6月1日(金)~2007年7月1日(日)
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2007/collection/1/exhibition1.html


訪問日:7/1
駅で見かけた「フランス美術の愉しみ」のポスターに惹かれて見に行った。ポスターを目撃したのは前日だったのでギリギリ。「水の情景」も以前ポスターを見て行こうかなとは思っていたけれど、忘れていたのだった。

美術館前の池にも竹で作られた作品(水の情景展のもの)が飾られていて、噴水で子供らがはしゃいでいた。閉館間近の帰りには子供らがいなかったのでしばしマイナスイオンを満喫。霧状に水が吹き出ていて涼やかだった。

中の展示は作品がさまざまで写真だったりオブジェだったり影像だったり、新印象派のシニャックの隣に、鏑木清方が飾られていたり、次は何が待ち受けているのかと楽しかった。会場出口の作品は珊瑚を敷き詰めていて、その上を通らないと会場を抜けられないようになっている。ここだけは自由に触ってもよくて、子供たちが遊んでいた結果、通るたび貝が並べてあったり、バラバラになったりしていた。会場外に謎のタオルが掛けてあったけれど、あれも展示の一つ。最後の作品は会期中の変化や、会場外のタオルを含めて完成品みたい。

この展示ではエトルタがらみの絵が3つあった。モネの「エトルタの朝」、クールベの「海岸の竜巻(エトルタ)」と「エトルタ海岸、夕日」。このうち、「エトルタの朝」はアモンの門が、「エトルタ海岸、夕日」はアヴァルの門が描かれている。朝と夕、アモン(上手の意)とアヴァル(下手の意)で対になっていると独り喜んでいた。

クールベの絵は5点あったけれど「波」がよかった。「波」というタイトルのものは40点ぐらいあるらしく、売店で売っていた絵葉書の「波」とは違っていた。展示されている絵のほうがよかった。解説でクールベの瞬間を捉え方に写真の影響を挙げていたけれど、そう思えるほど迫力ある瞬間を切り取っている。

影像もいくつかあったけれど、扇状の水槽に女性の体を写す作品は幻想的というより、怖かった。芋を洗うようなどころではなく、見るだけでくらくらしそうなくらい混雑した海水浴場や、1944年ということは大戦末の戦場であった頃のノルマンディの浜辺にいる兵士の写真などもあった。


「フランス美術の愉しみ」はリチャード・アヴェドンの写真「ルネ、ディオールのニュールック、コンコルド広場、パリ」をあしらったポスターに惹かれていったけれど、やはり実物もよかった。ベル・エポック期の街並みの写真も多く楽しかった。

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