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2007/05/16

作品タイトル間違えてた

恥ずかしいことに「テレーズとジェルメーヌ(12-3)」のタイトルをずっと間違えてた。打ち間違えてはいけないと思って、作品タイトルを書くときはリストからコピーしているけど、それが間違っていたら元も子もないやね。新潮文庫版は別に打ってたみたいで大丈夫だった。コピーしてたおかげで直すのは楽だったんだけど、不要なリストがいくつかあるのに気づいたので後で整理しよう。

タイトルつながりで、原稿が発見されていない戯曲「Cinq minutes, montre en main」について、montre en mainというのは正確にとかぴったりとかそういう意味ではあるまいか。内容が分からないからどうしようもないんだけど。

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アルセーヌ・ルパン」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しております。住田です。ご指摘の件、私も迷ったんですが、CINQ MINUITSの後にカンマが入っていたので腕時計で~というニュアンスなのではと判断して、作品のタイトル風に「手にした時計で~」としたのですが、今度時間が出来たらドゥルアール先生にでも聞いてみます(先に聞くべきでしたが)。確かにdeux minuits montre en main って言うと、2分丁度って意味なんですよなね。だから「5分きっかり」とかにすべきなのかも知れません。とにかく内容もわからないし、自信もないので、本には「あくまでも試訳です」断りを入れました。いつか誰かが指摘してくれると思ってましたが、意外とこれまで誰にも指摘されなかったので、「これでよかったのだろうか?」と感じていました。ご指摘有難うございました。

わざわざの書き込みありがとうございます。「戯曲アルセーヌ・ルパン」の解説大変参考になります。戯曲のタイトルですが、カンマが私も気になりました。タイトルなので歯切れよくするためかとも思っています。辞書的意味が分かっても、こういうニュアンスはなかなか把握しにくいですし、内容がわからないとお手上げです。

自分のメモを兼ねて書いておきますと、ルパンシリーズのほかの用例では「手に時計を持って」という字義どおりですね(「特捜班ヴィクトール」創元推理文庫P248)。

本来、montre en main が正確にとかピッタリという意味に使われているのは、時計を手にして正確に時間を計るという動作からきていて、もともとは「時計で計ってきっかり5分」といった感じなのでしょうが、いつしかちょうど5分、きっかり5分を示す慣用句として使われているのですが、作品のタイトルとしての語感を考えて、本来の意味すところの「手にした時計で5分間」としたのでした。同様に、多くの方々が直訳して「アルセーヌ・ルパンの数十億」もしくは「~の大財産」としているところもルパン同好会の他の会員の方とも候補を挙げてもらって、ちょっと時代がかったインパクトのある表現でありながらタイトルの本来の意味を的確に表しているものとして「巨万の富」としました。これは作品の内容がわかっているので、本のタイトルとしての語呂や語感に配慮してあえてこの表記を用いた物です。また、「ネリー、アルセーヌ・ルパンに再会す」についても何人かのかたから質問を受けPEGGY RENCONTRE DE NOUVEAU ARESENE LUPINのタイトルのPEGGYがNELLYであっただけならNOUVEAUはそのままあるのだから「ネリー、新アルセーヌ・ルパンに会う」でいいのではないのか?松村氏の訳のどこが誤訳なのか?という人がいましたが、NOUVEAUの前にDEがあることを見逃してはいけません。DEがあるからにはこのNOUVEAUはRENCONTRにかかってこれを強調する言葉になるので「新たに」「会う」つまり「再会する」「再び会う」という意味になるのが正しくて、この用法はどの仏和辞典にも載っていますのでご確認いただければと存じます。まあ、いくらできるだけ簡潔にかつ元の意味を曲げずにタイトルらしさを出して訳したと言っても、「奇傳」はちょっとやりすぎで古臭かったかなと反省しているところですが、リストにする際にやたらと長くなっては見づらいであろうと思ってあえてあのようにう表記したことをお許し願えればと存じます。さすがに「虎の牙」を「虎の歯(複数)」と直訳してしまうとカッコ悪くてイケてないでしょうし、でなきゃ「虎の歯型」でもいいけどやっぱりタイトルとして字面がかっこ悪いですよね。「虎の牙」と訳した保篠先生に感謝です!断然かっこいいですもんね。ただ、L'aiguille cruese は、空ろな針、うつろ針の謎、もしくは造語で真空針?なんてのがかえって意味不明でミステリアスな感じがしてタイトルには良いのではないでしょうか?奇巌城」だとネタバレになってしまいます(勿論「巌窟王」にならぶ名邦題のひとつではあるのですがね)。現にラフィット社の初刊本の表紙は両手で持たれたルパンの名刺に注射針の様な中空の針が刺さった絵柄になっています。L'aiguille cruese は色々な解釈が出来る言葉ですし、それが2重3重の暗号、謎となっている所がこのタイトルの魅力でもあり、ルブランの仕掛けた謎となっているんですよね。ぱっと耳にして「空ろな針」ってどんなものだろう??って感じさせられた時点でルブランのもくろみにはめられてしまていると」いうことですよね。とても良いタイトルだと関心させられます。ではまたいつの日か・・・。

「巨万の富」は確かにぴったりとは思っているのですが、「の」が重なってしまうことが少し気になります。「数十億」や「大財産」では意味が十分でなかったり、語呂が悪かったりすると思ったり。L'aiguille creuseは、原題をカナカナ化したままでもいいと思うのです。レ・ミゼラブルとかそういう傾向にある作品もありますし。日本語はちょっと思いつきませんが、果たして正体は何かという、謎的パズル的なタイトルがいいですよね。私としては「きがんじょう」はやはり「奇巌城」です。最近の邦訳は「奇岩城」の傾向ですけど。意味や語感や語呂いろいろあってタイトルを考えるのは難しいですが楽しいですね。

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