「オルセー美術館展」
オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園
2007年1月27日(土)~4月8日(日)、東京都美術館
オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園
http://www.orsay3.com/
オルセー美術館展 Podcast
http://nikkei.hi-ho.ne.jp/orsay_podcast/
訪問日:2月4日
オルセー美術館はもとは駅舎だった場所を再利用した美術館。身廊の大きさはノートル・ダム大聖堂に匹敵するらしい。コレクションは、原則的にはフランス二月革命の1848年から第一次世界大戦の始まる1914年までらしい。まさに近代美術の粋が集まる場所といえるかも。展示は大きく5つのテーマに分かれていた。
- 親密な時間
- 特別な場所
- 彼方へ
- 芸術家の生活
- 幻想の世界へ
人が多くて疲れた。でもほぼ全部の作品を見ることができたはず。私は「特別な場所」のコーナーが一番興味があった。
モネの「ベリールの岩 、打ちつける波」この絵の舞台はベリール・アン・メールという島。あまり画家は訪れない土地だったらしい。この島には「ポール・コトンのエギーユ群」がある。モネはノルマンディーとは違う激しい大西洋の波に洗われた荒々しい巌の群れに惹かれて何枚も絵にしている。この絵描かれている岩岩も「エギーユ」かも。ごつごつした岩肌と荒々しい海とをひたすらに描写している。同じくモネの「ルーアン大聖堂」もまばゆい光にあふれていて良かった。
ゴーガンは「ブルターニュを愛している。それは未開と野生の土地だ」というようなことを言ったらしい。その未開への希求がタヒチへ向かわせたわけだけれど、こういわれるほど独特の文化を持つ土地だったから「三十棺桶島」の舞台となったのだなと思う。
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