« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007/02/28

鉄人28号・原作完全版&白昼の残月サウンドトラック発売

折角の2月28日なので更新。今日は鉄人28号原作完全版の第17巻と、アニメ劇場版「鉄人28号 白昼の残月」のサウンドトラック発売日です。

サウンドトラックのほうはなんだか予告と収録曲が違うんですけど(笑) 既存CD(伊福部昭の芸術)からの流用なので、持っている方は改めて購入する必要はないかと。六本木男声合唱団倶楽部の歌う主題歌も過去のCDに収録されてますし。ブックレットにネタバレが仕込まれているとかいないとか…店頭で見かけたもののまだ購入してません。

TSUTAYA online - MUSIC - 鉄人28号 白昼の残月 劇場版 サウンドトラック
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20298752

映画の公開まであと1ヶ月!

2007/02/27

クラリス・メルジー(Clarisse Mergy)

□登場作品
水晶の栓(7)

□プロフィール
名前:クラリス・メルジー。旧姓クラリス・ダルセル
年齢:不明。推定40歳前後
髪・目の色:黒髪黒目
出身/国籍:フランス
家族構成:息子2人(アントワーヌ、ジャック)

□解説
3年前にある疑獄事件に絡んで夫を亡くし、その疑獄事件に関わったがために無実の罪をかぶって死刑に処されようとする息子を救うため奮闘する。同じ目的を持つルパンはクラリスを助けるうちにその美しさとひたむきさに惹かれていく。

クラリス・メルジーが特異なのは黒髪ということ。それから行動するヒロインであるということ。ルパンシリーズでは行動する女性であっても男性に翻弄されることが多く、クラリスもそれを免れないが、最後に自らの手で報いようとするというのは珍しいかもしれない。行動するヒロインは子どもを持つ女性が多い。母は強し。

ルパンシリーズのヒロインたち

レイモンド・ド・サン=ヴェラン(Raymonde de Saint-Veran)

□登場作品
奇岩城(4)

□プロフィール
名前:レイモンド・ド・サン=ヴェラン
年齢:不明。推定20歳前後
髪・目の色:金髪・褐色の目
出身/国籍:-
家族構成:伯父、従姉妹(シュザンヌ)

□解説
両親は既に亡く、伯父にあたるジェーヴル伯爵の館に身を寄せている。ある日強盗に気づき逃亡する犯人に発砲するが、重症を負わせた相手はアルセーヌ・ルパンであった。そのため一味から命を狙われることになる。

シリーズの中でも非常に鮮やかな印象を残すものの、語るには難しい女性。冒頭で発砲するという衝撃的な登場をするが、しばらくしてその存在が隠されてしまう。でも私は、彼女の心は早くから決まっていて、初期のセリフにもそれが出ているのではないかと思う(何でそう思うかといわれると困るけれど)。

ルパンシリーズのヒロインたち

2007/02/26

ロバート・E・ハワード「血まみれの影」

尾之上浩司訳、ミステリマガジン2006年8月号、原題:Red Shadows
ミステリ・マガジン2006年8月号:ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/710608.html

盗賊ル・ルーの一味に襲われて殺された少女を前に復讐を誓うイギリス人の清教徒ソロモン・ケイン。ル・ルーの手下を倒し、逃亡するル・ルーを追いかける。ソロモン・ケインは復讐に生きる人物らしく、いくつかシリーズになっているらしい。

後半は呪術師が出てきたりゴリラが出てきたり非現実的すぎるかなと思う。シリーズとして数読んで楽しむものだろうか。ル・ルーという名前はフランス語で狼の意。そのためウルフという名でも呼ばれるから最初は少し混乱した。最初の舞台はフランスで後半はアフリカ。

ロバート・E・ハワード邦訳作品
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/howard.html
A - M Works in the public domain in Australia(英語原文)
http://www.gutenberg.net.au/plusfifty-a-m.html#howard


2006年はハワードの生誕100周年だったらしい。創元推理文庫からコナンシリーズの新装版が出ていたのはそのだめだったか。

東京創元社|新訂版コナン全集(ロバート・E・ハワード)
http://www.tsogen.co.jp/conan/

2007/02/24

ハヤカワ文庫「水晶の栓」入手のこと

ハヤカワ文庫から刊行中のアルセーヌ・ルパンシリーズ第4弾。翻訳は平岡敦氏。
水晶の栓:ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/431204.html

1個伏線に気付いた。再読しててこういうのを発見すると嬉しい(翻訳版にあるけど、ポプラ社の「古塔の地下牢」にはない)。それととあるシーンで噴き出しそうになった。ルパンって究極のところでバカだろう!と思ってしまう(笑)


解説は関口苑生氏。「水晶の栓」のモデルとなった実際にフランスで起きたパナマ運河疑獄事件に付いての情報が詳しい。ルパンシリーズの魅力の考察と。疑獄事件については以下のページ参照のこと。

カフェ・ド・エルサイトウ:パナマ運河疑獄事件
http://www.el-saito.co.jp/cgi-bin/el_cafe/cafe.cgi?no=2917
各駅停車の二十世紀1『ドレフュス事件』
http://www.doujidaisya.co.jp/201.html


ハヤカワ文庫:アルセーヌ・ルパンシリーズ

2007/02/22

「ゴーストハント」第20話

サブタイトル:FILE7 血ぬられた迷宮 #3

悲鳴を上げた麻衣に、本当に夢でよかったと思う。紅茶を差し出すとは用意がいいなナル。

電灯が消えて、いっせいに現れた文字文字文字。浦戸とかなんだか整った字が可笑しかった。いやいやでも相手は空間を捻じ曲げるようなやつなんだぞ、笑ってる場合ではない…。今回はセリフが多くて説明過多に感じる。それでもかなり情報が削られているんだけど。ヴラド・ツェペシは領民にとっては普通に名君なんだろうなという気がしなくもない。エルベジェット・バートリは怖い。

麻衣に、自分が死んでいくのを体感するのはどんなに怖いか分かる?と言われてナルは少し傷ついた?ようだった。こういうところ、気づかなかったな。

2007/02/17

モーリス・ルブランの誕生日はいつ?

モーリス・ルブランは1864年に生まれて1941年に亡くなっています。没年月日は1941年11月6日。でも生年月日はというとネット上では複数流布しているのです。一つは11月11日、もう一つは12月11日。フランス語では11月11日が優勢のようですが日本語では12月11日も多いです。手元にある集英社文庫「アルセーヌ・ルパン」でも12月11日でした。

フランス語の本はといえば、オムニビュス社の3巻本の全集(洋書)に収録されているフランシス・ラカサンの年譜に「12月11日」とあったので、日本語の情報はこれに従ってるのでしょう。過去のアルセーヌ・ルパンに関する情報はラカサンの著作を元に紹介されていることが多いらしいので。リーヴル・ド・ポッシュ版の「エメラルドの指輪/山羊皮服を着た男」に付いてるルブラン略伝は11月11日です。


さてどちらが正しいのでしょう。エトルタにある「ルパン荘」(モーリス・ルブラン記念館)のサイトでは11月11日とあるので、こちらが正しいのでしょうか。
Le monde d'Arsene Lupin : Maurice Leblanc(フランス語)
http://www.arsene-lupin.com/monde/auteur.php


□2010/01/26
以下のドキュメントでは、「モーリス・ルブランは11月11日ではなく12月11日に生まれた」と書かれています。
Biographie de Maurice Leblanc (1864-1941)(フランス語)
http://www.scribd.com/doc/8850164/Biographie-de-Maurice-Leblanc-18641941


□2012/01/31
12月11日生まれを証明する書類がありました。
モーリス・ルブランの誕生日はいつ?(続)

宝塚「『A/L(アール)』-怪盗ルパンの青春-」の配役発表

ホームズまで引っ張りだしてきましたか。あらためてあらすじも読んだのだけど、なるほどヴィクトワールが「わたし」なわけね。ほぼオリジナルのようだけど、予習には「怪盗紳士ルパン(1)」で十分かな。

『A/L(アール)』-怪盗ルパンの青春- 宙組公演 日本青年館大ホール 宝塚歌劇 公式HP
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/07/cosmos_seinenkan_al/index.html
主な配役
http://kageki.hankyu.co.jp/kageki-bin/kageki/ticket_f_list.cgi?KEY=0704sora

鉄人28号実物大モニュメント制作決定

神戸市長田区で活動しているKOBE鉄人PROJECTで、高さ18メートルの実物大モニュメントの制作が決定したそうです。完成は来年春の予定。引き続き募金活動を行っているとか。

鉄人の大きさが18メートルというのは、2004年度版TVアニメ版のスタッフが横山光輝氏に伺って決定された大きさです。でもアニメでは結構あいまいかも。デザインはまだ未定だそうですが、丸っこくて安定感のあるデザインがいいなあ。漫画版はいろいろデザインが変わっているけれど、初登場では結構異様だもんね。

映画「鉄人28号 白昼の残月」オフィシャルブログ 18メートルの鉄人モニュメントが制作決定!
http://tetsujin28-movie.com/blog/log/eid18.html
復興の象徴に「鉄人28号」、神戸・長田に制作へ ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070215p202.htm
神戸新聞ニュース神戸-2007.02.15-「鉄人」募金箱を設置 巨大モニュメント制作資金に
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ko/0000242290.shtml


KOBE鉄人PROJECT
http://www.kobe-tetsujin.com/

若松公園は駅前からちょっと先にあるところですね。
新長田 - Google マップ(若松公園)
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=&ie=UTF8&z=17&ll=34.655548,135.143863&spn=0.004024,0.007296&om=1


神戸と鉄人28号といえば、生誕50周年と神戸空港開港記念として作られたヴイストンの鉄人28号ラジコンロボット(18メートルの1/50の大きさ)は現在神戸空港にもいるみたいです。ボタンを押すとガオッと吼えるとか。他にもいろいろできるのに、それだけならちともったいないなあ。
http://www.kairport.co.jp/news/061227.html


□2007/02/22追記
神戸新聞:実物大「鉄人28号」 長田に設置
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000247558.shtml

□2007/02/26追記
神戸新聞Web News:神戸・長田に鉄人28号 18メートル、復興のシンボルに
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/culture/0000252063.shtml
SANSPO.COM 社会:神戸に18メートルの“鉄人28号”…震災復興のシンボルに
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200702/sha2007022603.html

□2007/03/03追記
神戸ながたティ・エム・オー;鉄人28号モニュメント設置計画が決定!
http://www.kobe-nagata-tmo.com/index4.htm#tetsujinplan

2007/02/16

北原尚彦「発掘!子どもの古本」

ちくま文庫、2007年
筑摩書房 発掘!子どもの古本 - 北原 尚彦 著
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480423054/

P45-56にポプラ社の「怪盗ルパン全集」が取り上げられている。
・原作がない創作だったルパン物『ピラミッドの秘密』
・やっぱり創作が含まれていた『ルパンと殺人魔』

このポプラ社南洋一郎版の「ピラミッドの秘密」は印象に残っているものの一つ。なぜ印象に残っているかと言うと、初めて延滞した図書館の本だからです。読んだか読んでいないか覚えていないんだけど、何かイメージじゃないと思ったのかも。今のところ“原作”は発見されておらず、冒頭は「地獄の罠(6-4)」と「麦藁のストロー(6-8)」をアレンジして使っていますが、途中からオリジナルになります。後に、「地獄の罠」の部分は切り離されて「七つの秘密」に収録されたということなので、私が読んだのもこちらの版でしょう。

「地獄の罠」は再読して翻訳の印象的で鮮やかなラストに驚いたので、翻って南版「地獄のわな」を読むと、そういえばこういう話だったと思ったものの、偽善的で古さを感じてしまいました。やはり昭和の臭いと共にありますね。それにしても現行のポプラ社版はフォントをどうにかして欲しい。

「ルパンと殺人魔」のほうはボワロー=ナルスジャック原作のものを紹介。といいつつ「ルパンと殺人魔」に収録されている「女賊とルパン」もやはり南洋一郎のオリジナルであること、「悪魔のダイヤ」は翻訳版とはラストや犯人が違うことが書かれてます。読んだことないけど書かれてることはまあ知ってる内容だったかな。


「怪盗ルパン全集」のタイトル一覧は以下を参照のこと。
ポプラ社「怪盗ルパン全集」(旧ポプラ社版のシリーズ)

2007/02/15

「奇岩城」探求(その4) 城館の概要

※以下の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※


「奇岩城」の中盤に出てくる建物に、シャトー・ド・レギーユ(le chateau de l'Aiguille)と名づけられている城がある。ボートルレがこれがエギーユだと騙されたこの城館はいったいどのような建物だったのだろう。わざわざこの城を設定して罠にかけたということは、作中においてそれなりの価値や意味のあることだと考える。城の名前は針の城、エイギュイユ城館などいろいろ訳語はあるけれど、ここではエギーユの城館とする。

エギーユには尖塔という意味があり、そこから名づけられた城であることは「奇岩城の大嘘」でも述べられている。まず、この城の描写は3箇所ある。

 ボートルレは、(略)まわりの木立のてっぺんと同じくらいの高さの小さな丘の頂上にたどりついた。城壁はそこよりさらに高くそびえていた。それでも、城壁にかこまれた城館の屋根を見わけることができた。ルイ十三世様式の古い屋根で、その上には、ひときわするどく、いちだんと高い尖塔のまわりに、非常にほっそりした鐘楼が何本も、花かごを置いたように配置されていた。(岩波P200-202) …A

月の光がさしこんだので、ほっそりした尖塔のまわりにするどくとがった小鐘楼が並んでいる城館のすがたが見えた。おそらく、針(エギーユ)という名前はこの尖塔のために名付けられたものにちがいない。(岩波P211) …B

この城館がクルーズ川のほとりにあって、エギーユの城館と呼ばれていること、これらがルイ十四世によって建てられ、かように命名されたこと、また、王の特命によって,針(エギーユ)を象る尖塔といくつかの小鐘楼でかざられていること、などを知りました。(岩波P236) …C

Les murailles etaient plus elevees encore. Cependant il discerna le toit du chateau qu'elles ceignaient, un vieux toit Louis XIII que surmontaient des clochetons tres fins disposes en corbeille autour d'une fleche plus aigue et plus haute. …A

Au meme moment, un rayon de lune filtra, et ils apercurent le chateau avec ses clochetons pointus disposes autour de cette fleche effilee a laquelle, sans doute, il devait son nom. …B

Et il apprit coup sur coup en causant avec le vieillard que ce chateau, situe au bord de la Creuse, s'appelait le chateau de l'Aiguille, qu'il avait ete construit et baptise par Louis XIV, et que, sur son ordre expres, il avait ete orne de clochetons et d'une fleche qui figurait l'aiguille. …C


フランス語は分からないので細かいところは抜きにすると、いずれも同じ言葉が用いられている。すなわち複数のクロシュト(clocheton) と1つのフレシュ(fleche)だ。そこでクロシュトとフレシュについて辞書を引いてみる。小学館ロベール仏和大辞典(1988年初版)によると、

fleche
4【建築】(鐘楼、塔などの)尖塔;(アーチの)迫高.

clocheton
【建築】小尖塔:教会の控え壁や小塔などの頂部に置かれる四角錐や八角錐の鐘楼型の建築装飾.


私は建築しかも西洋建築についてはさっぱり知らないので、いろいろと調べてみると、西洋建築には屋根をいろいろと飾り立てる建物があって、ゴチック建築に多いらしいと言うのを知った。私が最初に知ったフレシュ(尖塔)はアミアン大聖堂(ゴチック建築)の尖塔であった。

アミアン大聖堂
http://orion.fken.ise.osaka-sandai.ac.jp/orion/jap/hst/gothic/amiens03.html
建物のほぼ真ん中に垂直に長く伸びている、鋭い物が尖塔である。エギーユ、もしくは針と形容しても頷ける。


エギーユの城館は尖塔(エギーユ)を持つゆえにそう呼ばれるのである。だからボートルレは農婦から城の名前を聞いたとき即座に納得したのだろう。もう一つ注目すべきは場面Aの原文に用いられているaigu(aigue)という言葉。エギーユという言葉は、エギュ(鋭い、先がとがった)という形容詞から派生したと「奇岩城の大嘘」に書いてあった。語源を知らなくともaiguilleと同じ意味仲間の言葉であることは推測がつく。読者は、この尖塔(エギーユ)を意味するフレシュと、エギュ(鋭い)という言葉から、同様にエギーユの城館の語源を知ることができる。だけどこれは架空の城館なので、念のため場面Bにおいて、お察しのとおりこの城館の語源は尖塔にありますよ、と示唆しているわけである。

エギーユが伴っているクロシュトは、clocher(クロシェ=鐘楼)の仲間の言葉なので小さな鐘楼と訳されていることもあるが、必ずしも鐘を有するわけではない。私は鐘が有っても鳴らされるわけがないと思われるので、屋根を飾る小さめの飾りと考える。例えば以下の写真にあるような、屋根の上に生えている小さな塔のことを指す(検索して出てきたものなので年代も様式も適当だが)。
http://www.chambord-archeo.org/page1.htm
http://vialandis.reservit.com/fr/details/hotel_chateau-desclimont_5178.html


前→「奇岩城」探求(その3) サヴォワ地方
次→「奇岩城」探求(その5) 城館の様式

※以上の文章は「奇岩城(4)」の内容に触れています。※

「ゴーストハント」第19話

サブタイトル:FILE7 血ぬられた迷宮 #2

あまり集中したくないので意識をそらしながら見てる。若い女性と男性が行方不明に。威張っていた南氏は馬脚を現したというかなんというか。最初から胡散臭いのばればれだったけど。浦戸の肖像画がでてきたぞ。そして謎の文章の意味が少しずつ判明。そして麻衣が…自分の意思じゃなく連れ去られてってノンストップでことが進んでいく…怖いよー。怖いってば。

今回もあった伏線、活かされることがあるんだろうか…。次のファイルでラストなのかなあ。真砂子は「麻衣さん」ってさん付けだったな。同い年くらいの子に名前をさん付けで呼ばれると結構ドキッとする。最初はどういう呼びかただったかな。

2007/02/14

「コバルトときめきWebラジオ」第40回:榎木洋子先生

-Webコバルト- ときめきWebラジオ
http://cobalt.shueisha.co.jp/radio/index.html

最新刊「乙女は龍を目指す!」の朗読があったり、質問コーナーがあったりという内容です。どうやらこのシリーズの略称は「乙龍」シリーズらしい。乙龍シリーズの第3巻は5月に発売だとか。

Webラジオでも案内されていたけれど、2007年2月号に緑のアルダシリーズの外伝「約束の地」が載ってます。長いたびが終わって生まれ故郷の村に戻ったアルダ・ココが出てきます。もちろんウルファも。

2007/02/12

DVD「ファントマ・トリコロール・ボックス」発売予定

1960年代に制作された映画ファントマ三部作のDVD化。2月21日発売予定だそう。昨年秋「ファントマ映画祭2006」と称して上映されていた(プロジェクト上映らしいけど気にしない)3作品のDVDです。「ファントマ 危機脱出」「ファントマ 電光石火」「ファントマ ミサイル作戦」をまとめたBOXですが、各作品単独でも発売されるようです。

ファントマ映画祭2006
http://www.fantomas.jp/

Amazon.co.jp: ファントマ・トリコロール・ボックス DVD ジャン・マレー
http://www.amazon.co.jp/dp/B000LRZHVO
ファントマ・トリコロール・ボックス@DVD生活
http://dvd.eigaseikatu.com/dvd/195940/

道理で「本の雑誌」2007年3月号に「ファントマ幻想」が取り上げられてたわけだ。「怪盗ジゴマと活動写真の時代」と一緒に取り上げれらてて、後者は昨年出たから疑問はなかったのだけど。そういえば未だに「ファントマ」も「ジゴマ」も原作を見かけないよ。

値段は興味だけで買うには高すぎですね。私は劇場で見てよかったかも。1本だけ選ぶとしたら1作目の「ファントマ 危機脱出」。どことなく牧歌的なコメディだし、何よりパリが舞台なので。


ヒロインを演じたミレーヌ・ドモンジョは現在上映中の「あるいは裏切りという名の犬」に出演してますね。あまり何度も見たい映画じゃないけど(暴力は嫌い)よかったです。
『あるいは裏切りという名の犬』
http://www.eiga.com/official/aruinu/


□関連記事
「ファントマ映画祭2006」今夏ロードショー予定
ファントマの映画(危機脱出、電光石火、ミサイル作戦)
永嶺重敏「怪盗ジゴマと活動写真の時代」

アニメ劇場版「鉄人28号 白昼の残月」前売券入手のこと

とっくに入手したものの記事を書いてなかったので。新宿武蔵野館にて前売券を入手してきた。チラシとポストカードをあわせてもらったけれど、あの小さな入り口からどうやって出すんだろう?と思っていたらくるっと丸めて出してくれた。猿より発想力がないかも自分…

新宿武蔵野館
http://www.musashino-k.co.jp/cinema/shinjuku.html

映画「鉄人28号 白昼の残月」オフィシャルブログ オリジナルポストカードプレゼント 訂正のお知らせ
http://tetsujin28-movie.com/blog/log/eid16.html
前売り特典のポストカードの絵柄

あのジャイアントロボが復活! CONFIDENCE ランキング&ニュース -ORICON STYLE-
http://www.oricon.co.jp/news/music/41900/
おまけで「鉄人28号 白昼の残月」公開について触れているので

2007/02/07

「アルセーヌ・ルパン」作品リストを更新

「戯曲アルセーヌ・ルパン」所収の「アルセーヌ・ルパン・シリーズ出版目録」にあわせて初出情報、刊行情報を更新しました。雑誌名の日本語表記って難しいなあ。

作品リスト

「ゴーストハント」第18話

サブタイトル:FILE7 血ぬられた迷宮 #1

今回から「悪霊になりたくない!」です。安原さんがしれっとした顔でナルに成りすましているのが笑える。事情があって、ナルは今回の依頼では所長として参加したくないということで。依頼先の屋敷へ行くとわらわらと霊能者が集まっている(が、小説より減ってる)。デイヴィス博士ってアニメではあまり出てこなかったよね。ぼーさんは博士を崇拝しているらしいぞ。ぼーさん、おじさんと言ったね?自分で(笑)

館は西洋式ですごくでかかった。小説の記述からは想像もできなかった私の想像力のなさに乾杯…。これから怖くなりそうだ。

「オルセー美術館展」

オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園
2007年1月27日(土)~4月8日(日)、東京都美術館
オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園
http://www.orsay3.com/
オルセー美術館展 Podcast
http://nikkei.hi-ho.ne.jp/orsay_podcast/

訪問日:2月4日
オルセー美術館はもとは駅舎だった場所を再利用した美術館。身廊の大きさはノートル・ダム大聖堂に匹敵するらしい。コレクションは、原則的にはフランス二月革命の1848年から第一次世界大戦の始まる1914年までらしい。まさに近代美術の粋が集まる場所といえるかも。展示は大きく5つのテーマに分かれていた。

  1. 親密な時間
  2. 特別な場所
  3. 彼方へ
  4. 芸術家の生活
  5. 幻想の世界へ


人が多くて疲れた。でもほぼ全部の作品を見ることができたはず。私は「特別な場所」のコーナーが一番興味があった。

モネの「ベリールの岩 、打ちつける波」この絵の舞台はベリール・アン・メールという島。あまり画家は訪れない土地だったらしい。この島には「ポール・コトンのエギーユ群」がある。モネはノルマンディーとは違う激しい大西洋の波に洗われた荒々しい巌の群れに惹かれて何枚も絵にしている。この絵描かれている岩岩も「エギーユ」かも。ごつごつした岩肌と荒々しい海とをひたすらに描写している。同じくモネの「ルーアン大聖堂」もまばゆい光にあふれていて良かった。

ゴーガンは「ブルターニュを愛している。それは未開と野生の土地だ」というようなことを言ったらしい。その未開への希求がタヒチへ向かわせたわけだけれど、こういわれるほど独特の文化を持つ土地だったから「三十棺桶島」の舞台となったのだなと思う。

2007/02/06

「ザ・スパイダースの大進撃」

1968年の映画。
東京国立近代美術館フィルムセンター、2月4日

井上順と堺正章とかまやつさんとリーダーの田辺さんは分かったけど、他の3人が誰が誰だか…。田辺さんと加藤さんは名前も冒頭のキャストで知ったくらい。田辺さんは田辺エージェンシーの田辺さんか。大野克夫さんと井上孝之(現:堯之)さんは多分ギターだろうとは思ったけれど。それにしてもマチャアキ細すぎ!!! 変な髪型より変な服装より衝撃だった。

壁紙一面SPIDERSとかかれてたり、レッツゴー・スパイダーズ!とか、アイドル映画だなーって感じ。楽しくっていいけど。「俺たちはクレイジー・キャッツじゃない。ザ・スパイダース!」とか脈略のないセリフも(笑) ヴィレッジ・シンガーズが劇中テレビで出演していた。「バラ色の雲」をなぜかスパイダースみんなで見ている。ステージの前座をやってたのもヴィレッジ・シンガーズだったと思う。「好きだから」という歌を歌っていた。

それにしても笑える。メンバーの掛け合いとか。目力がやたらすごい謎の女とか。登場するたび牛乳飲んでる男とか。しかも外では三角パックで(笑) バーでも牛乳(笑) 音楽も楽しい。「なんとなく」が鹿児島弁バージョン「ないごてか」になって歌われてた。知らない曲も楽しかったな。


キャストには堺駿二(正章のお父さん)の名前も。顔知らない。見ていてもしかしてって思ってたけれど、やはり観客のおばあさんがそうだったか。
ザ・スパイダースの大進撃
http://www.jmdb.ne.jp/1968/cr000010.htm

「花とゆめ」2007年5号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

「四国巡礼恋物語」は「花とゆめ」ならぬ「花はうめ」だった(笑)
モー子さん久しぶりー。自分のキャリアを伸ばすならイジメ役を断れとアドバイスする。初めてモー子さんが「キョーコ」と呼んだよ! 尚の活躍情報(詳細不明)を漏らしかけたのををごまかすためみたいだけど。

あのクーが帰ってくるらしい。というのは前作で嘉月役だった保津周平はアメリカで、クー・ヒズリだかそういう名前でハリウッドで活躍中らしい。その保津が日本に帰ってくるらしい。クーが帰って来る!とかいうから…何の脈絡もなく「遠い海からきたCOO(クー)」というのを思い出しちゃった。

それで保津の世話をラブミー部2人がやることになりそう。ローリィが変わったやつというくらいだからやはり変わってるのか? 冒頭のローリィの電話相手は保津? 「彼女」って誰のことだろう?


次回6号はお休みで7号から再開。単行本第15巻が2月19日発売予定。
「スキップ・ビート!」感想のバックナンバーはこちらから。

大河ドラマ「風林火山」第3回 「復讐の鬼」

板垣信方かっこいいー。さすがサニー千葉。勘助気圧されてた。
ミツも勘助もかわいそう…。

(不動明王の前で?)母・大井夫人と晴信が対面しているところは、勝千代初登場の場面と構図は同じで、カメラが逆になめてってるとことか、「兵は詭道(きどう)なり」というセリフとか勝千代(池松君)を思い出せてよかった。

2007/02/05

スター・チャンネルで映画「ルパン」放送予定

特集放送詳細 STAR CHANNEL:特集:怪盗参上!
http://www.star-ch.jp/onair/tokushu/detail.php?special_id=148
番組表詳細 STAR CHANNEL:ルパン
http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=17250

2月24日21:00から放送予定のようです。断続的に放送されるようなのでリンク先で確認してください。

2月25日20:50にはIN FOCUS<ルパン>という6分間番組が放送されます。続いて吹替え版が放送予定のようです。

2007/02/04

松田ぱこむ「怪盗対名探偵 高電圧・長距離送電がもたらした電気照明のまばゆい世界

日本アイ・ビー・エムの技術情報誌『PROVISION』の連載コラム「19世紀のベスト・プラクティスあれこれ」で取り上げられたものらしい。

IBM PROVISION No.36 - Japan
https://www-06.ibm.com/jp/provision/no36/
PDFファイルなので直リンはしない。「19世紀のベスト・プラクティスあれこれ」のところにリンクがある。

ルパンとホームズそれぞれの変装について書かれている。面白かった。まさに日進月歩な科学の時代だ。

「変装の見破られにくさ」という点でルパンが不利というのは然りだと思う。ルパンの時代には写真がなかっただの、照明が暗かっただのと書かれている文章も見たことがあるが、そうではない。だからルパンの変装は目の前で実在の他人に成りすますことはまずなくて、「アルセーヌ・ルパンの素顔」からずれた変装が主眼のものが多い。だから(シリーズ後半に行くほど)一度変装姿を知ってしまったら、見破るのは難しいことではないことになっている。女に見破られてばっかりというのが情けないが…。

東秀紀「怪盗ルパンの目から見たパリ論」

TOKYO1.TV
http://www.tokyo1.tv/
三井不動産S&E総合研究所 協賛講座「都心の魅力:怪盗ルパンの目から見たパリ論」
http://www.tokyo1.tv/town/toshin_main.html
■開催日時:2003/11/12(金)
■開催場所:ワーカーズフォーラムMOCラウンジ

作家、都市計画家の東秀紀氏による講演を収録した映像が見られる。全部で46分で、アルセーヌ・ルパンに付いて触れるのは30分頃から。

都市の発展からミステリが生まれたというのはある程度定説になっているのでしょう。一般向けの講座のようだから真新しい内容ではないし、ルパンに関するデマを踏襲したりもしているので、見るならまったり見るのがいいんじゃないだろうか。

私はルパンシリーズにパリのイメージはあまりなかった。本領を発揮するのはむしろ郊外や地方なのだな。パリでも中心地ではなく新興地の一軒家が多いという指摘を見たことがあるし。だから前提がちと違うと思う。

メモ。永井荷風がフランスにいたのは1908年。

2007年2月1日付読売新聞「鉄人奪還作戦」

読売新聞の新刊ナビにさとうふみや氏の「鉄人奪還作戦」が取り上げられたようです。

鉄人奪還作戦 新刊ナビ コミック&マガジン 本よみうり堂 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/comic/co_navi/20070131bk09.htm

2007/02/01

太田勝・窪田一裕「よみがえったA・L・N」

「よみがえったアルセーヌ・ルパン」と読む。
「名探偵コナン 特別編」第28巻、小学館、2006年11月所収。青山剛昌原案。漫画。
初出:雑誌「小学四年生」(2005年10月号~11月号か。未確認)

□概要
コナンと毛利親子は、富豪でルパン愛好家の狩押富郎(かりおす・とみろう)の所有する破海城(はかいじょう)で開催される、アルセーヌ・ルパン100周年を祝うパーティーに招かれた。そこで狩押氏の所有する「女王の首飾り」が盗まれる事件がおきた。

□メモ
登場人物はルパンの恋人たちの名前のもじり。女王の首飾りはこの漫画ではある女王が付けたということになっているけれど、もちろん原作の「王妃の首飾り」を踏まえてのもの。フランス語では女王と王妃は同じ言葉(Reine)を用いる。Reineの称号を持つ人ということ。例えば女王の品格というけれど、王妃の品格とはあまり言わなかったり、気品と威厳が違うので女王の首飾りでもいいんじゃないかと思う。

□感想
この巻にA.L.N.ネタが載っていると知って探したのだけど、あ、読んだかもと思った。本編の漫画はチェックするけれど、特別編はまず手に取らないので忘れた。他にも好きなネタがあるからいいか。バレンタインネタも入ってるのだけど、本編は設定の都合上年中行事ネタは一度しかできないらしいのだけど、特別編はそういうことを考慮しないでいいってことかな。

ルパンシリーズ作品関係図

ルパンシリーズを通読して驚いたことの一つに、作品内で他の作品に言及していることが多く、しかも互いに不可分に結びついている作品も少なくないということがあります。たとえば「カリオストロの復讐(20)」は「カリオストロ伯爵夫人(13)」を踏まえた作品ですし、そこで描かれるルパンの苦悩と諦め(ある種の開き直り)は過去の作品を読んでこそ理解できます。

そこで、ここの作品が互いにどう関係しているかを表して見たくなりました。人物や事件への言及を含めると殆どすべての作品がつながることになるのですが、とくに主題に関わるレベルの強い関係について作品同士を線で結びました。

作品関係図
(リンク先の作品タイトルは試案に基づいて表記しています)


作品の並びは2つの軸で考えています。ルパンシリーズについて考えるときに、第一次世界大戦という大事件をはずすことができません。戦争前と後で社会も政治も文化も大きく変わりました。ルパンシリーズの作品も変質していると感じます。よって執筆時期で大きく第一部、第二部に分けました。「虎の牙(11)」以前とzその後とでは印象や面白さが違うというのはあまり異論がないのではと思います。

その次に何で分けるかと考えるに、作中の舞台となっている年代です。やはり第一次世界大戦を機軸としてその前時代であるベル・エポックは前半の19世紀と後半の20世紀に分けました。判明している範囲では事件が起こった順に並べましたが、上下の位置が必ずしも年代順を表すとは限りません。とくに第二部は年代判定が難しいのでとりあえず発表順に並べています。「謎の家(16)」「バール・イ・ヴァ荘(17)」はベル・エポック期とするには違和感が残りますが、とりあえずベル・エポック期に分類しています。いつかは年表を作ってみようと思いますがまだ読みも知識も足りません。

「ルパン最後の事件(21)」は現在邦訳の中では最も時代の遅い事件ですが、未邦訳の「アルセーヌ・ルパン最後の恋(22)」はそれよりも後のようです。


□2007/02/01更新

「ゴーストハント」第17話

サブタイトル:FILE6 禁じられた遊び #4

今回麻衣の赤面率高いなー。泣きはらして目が真っ赤だし。今夏のような無謀なことを馬鹿だと分かっててもやってしまうのが麻衣だ。ぼーさんが本当保護者というかお父さんというか役に立つし優しいしいい男だ。

ナルは本当ずるいね。自分が引っかぶるつもりだったんだろうけれど。麻衣はそれでいいのか?? 安原さん、実は結構ビビってたでしょ。

松山タカシさんはやはり聞いたことのある声だった。ほんわりした感じの演技しか知らなかったので気づかなかった。しかし、セリフだと分かっていても何で松山を助けるの、とか松山なんか死んじゃえばいいのにとか言われてるのはどんな気持ちなんだろう(笑)

横山光輝「鉄人28号 原作完全版」第16巻購入のこと

にせもの事件の結末部分と十字結社編の序盤。にせもの事件の結末は秋田書店サンデーコミックス版と大いに異なる。続く十字結社編も省略部分の復活が楽しみ。

見出し一覧に第16巻の収録範囲を追加しました。
漫画「鉄人28号」見出し一覧

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ