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2007/01/15

バルザック「ゴリオ爺さん」

平岡篤頼訳、新潮文庫

実在の人物ヴィドックがモデルといわれているヴォートランは、女より美青年がすきという部類らしい。しかしながらご婦人の前では肌を晒さず、大人しくお縄につくぬという節度も持ちあわせている。なのに一応ご婦人の範疇に入るある女人ときたら、眠っているヴォートランの刺青のあるところをバシッと叩いて確認するんだから怖いものだ。

ジャック・コラン一名ヴォートランを逮捕するゴンデュロー(Gondureau)という男。実はビビ=リュパン(bibi-Lupin)という名前であり、ゴンデュローは変名らしい。そんな情報が注釈に書かれているんだけど、ビビ=リュパンが出てくるのはどの話だろう。ヴォートランはその後ビビ=リュパンと同じ役職に就くらしい。

バルザックの作品には他に「農民」の第2部に出てくる公証人とその息子のリュパンというのがある。だからここにも出てくるのかと驚いたのだけど、他愛ない名前なのかも。

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