« 「横山光輝の世界」その2 | トップページ | 「ゴーストハント」第14話 »

2007/01/10

ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」

辰野隆・鈴木信太郎訳、岩波文庫

エドモン・ロスタンの戯曲。かなり前「二人のガスコン」を読んで以来読もうと思って購入したものの、途中で中断していた。それを発掘したので再読。普段本読んでないと読めないな。文語調で私は良かったのだけど、苦手という人もいるかもしれない。

面白かった! 弁舌がたって、剣の腕前もすごくて、でも大鼻で醜いというコンプレックスゆえに恋人という地位を美男子に譲ってしまうシラノ。ラスト、愚かしくていとおしくて堪らなかった。シラノ、ロクサアヌ、クリスチャンそれぞれが哀れだなあ。

哲学者たり、理学者たり、
詩人、剣客、音楽家、
将た天界の旅行者たり、
打てば響く毒舌の名人、
さてはまた私の心なき――恋愛の殉教者!――
エルキュウル・サヴィニヤン・
ド・シラノ・ド・ベルジュラック此処に眠る、
彼は全てなりき、而して亦空なりき。

« 「横山光輝の世界」その2 | トップページ | 「ゴーストハント」第14話 »

書籍・雑誌 」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54863/13428482

この記事へのトラックバック一覧です: ロスタン「シラノ・ド・ベルジュラック」:

« 「横山光輝の世界」その2 | トップページ | 「ゴーストハント」第14話 »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ