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2006/12/09

「ミステリの名書き出し100選」

早川書房編集部編、2006年
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/117230.html

タイトルどおりの本。海外ミステリなので該当する原文もついている。
ルブラン作品からは「奇岩城」が平岡敦氏の評で載っている。重要なのは一発の銃弾だと。放たなければ事件の様相は全く変わっていた。本当にそう思う。

最初の頃に起こった描写が最後のほうに起こった描写とつながりがあるというのは、よくあるといえばあるんだろうけど、「カリオストロ伯爵夫人」でそれに気づいたときは感慨深かった。

ガストン・ルルーは「オペラ座の怪人」が取り上げられていた。書き出しから言えば「黄色い部屋の謎」より印象に残る。真相が浮世離れしているけれど、案外ミステリの手法を使っていると思う。シムノンの「仕立て屋の恋」は調べてみたら入手できない。被紹介本は早川から出ている本限定っぽいのに増刷しなくてどうする。


ちょっと立ち読みした本のメモ。ジュリアン・シモンズ「ブラッディ・マーダー 探偵小説から犯罪小説への歴史」
イギリス警視庁の捜査官に化けてホルムロック・シアーズを翻弄するとか書いてあるんだけど、イギリスの警官には化けてないはず。

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