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2006/11/29

藤竹暁「都市は他人の秘密を消費する」

集英社新書、2004年

都市の発達による群集の発生と探偵小説の成り立ちや、途中までは面白かったのだけど、同じことを繰り返しすぎるように思えた。文中に触れられているとおり、一部「『パリの秘密』の社会史」と重なる部分もあったけれど、フランスの探偵小説に関しては「『パリの秘密』の社会史」や「推理小説の源流」のほうが的が絞れていてよかった。

探偵小説の探偵と、新聞の読者の立場は同じというのは外してはいないかもしれないけれど、どうも飛躍しすぎている。現代につなげるところやとくに最終章の情報化に関することは的が外れているように思う。また、引用されている推理小説の選択基準が良く分からなかった。

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