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2006/11/05

「仏像 一木にこめられた祈り」

特別展 仏像
http://butsuzo.jp/
2006年10月3日(火)~12月3日(日)
東京国立博物館 平成館

訪問日:10/28
芸術の秋だからか行きたい展覧会は多いのだけどなかなか行けず、まずは絶対行きたいこれをセレクト。

面白かった。展示は4つのゾーンに分かれている。
一章:檀像の世界
二章:一木彫の世紀
三章:鉈彫
四章:円空と木喰

□一章:檀像の世界
観音様ばっかりだったけど、観音様は左手に蓮を持っている。挿してある蓮がなくなって器だけのものもあったので、なんだろう?と思っていたけれど、つぼみの状態の蓮などあってようやく思い出した。そういう過程も面白かった。手に持ってるものとか手印の形とかそういうの忘れているなあ。

□二章:一木彫の世紀
一木彫というのは「いちぼくちょう」と読む。できるかぎり一本の木によって仏像を彫ったもの。一木造と寄木造というのを日本史で習った。菩薩半跏像(如意輪観音として伝わっているらしい)は表面がてかてかしていてきれいだった。台座を支えている小さい人たちは何だろう。

□三章:鉈彫
鉈彫はわざと仏像の表面に鉈の痕をつけている。関東地方を中心に存在するらしいのであまり見かけたことがないかも。宝誌和尚立像に掘られている宝誌和尚といのは、顔を剥いだら中から十一面官能が出てくるという伝説がある「宇治拾遺物語」に出てくる人らしい。知らなかった。

□四章:円空と木喰
円空の丸太をそのまま掘って、3つあわせれば丸太の形に復元できるものとかすごい。円空は面白かったけど、木喰の彫ったものは顔がユーモラス。昔話などでは、木に仏像を彫った人がいて~とか出てくるけれど、こういう在野の仏像製作者が沢山いたんだなあと当たり前のことにはじめて気づいた気がした。


音声ガイドは市原悦子さんらしい。後半行くときは音声ガイド借りてみようかな…。市原さんの“むかしばなし”が聞けるなんて反則だ。でも入門編に入っているらしくて、むかしばなし「木仏長者」も聞きたいけど、一般編の「一木造とは」も聞きたいので困る。
音声ガイド:特別展 仏像
http://event.yomiuri.co.jp/2006/butsuzo/guide.htm

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