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2006/10/01

映画「ダグラスの奇傑ゾロ」

監督:フレッド・ニブロ
主演:ダグラス・フェアバンクス
製作:1920年、アメリカ

「奇傑ゾロ」というより「怪傑ゾロ」という語呂のほうが馴染みがあるゾロ。面白かった~。新しいゾロ物をテレビで見たけれど実はちゃんと見てなかったので名前など全然覚えてなかったから、正体とか名前とか知らずに見ていた。正体はお約束な人物なのだけど、まさかーと思ってしまった。だって好みの顔じゃない…(ごめんなさいっ)。

ゾロが初登場時に「一部の隙もない」ってすきありそうに見えるけど?と思ってたら動く動く、剣さばきもすばらしいし机なんて一跨ぎ。馬を乗りこなし屋根を飛び渡りとにかく凄い。軽やか。しかも吹替えじゃなく本人! 私最後のあたりまでスタントじゃないよねえと疑ってました。だってマスク姿の立ち回りかっこいいんだもん。それに引き換え…みたいな? スーパーマンもこのパターンだけど、ガタイのよさ隠せてないし。弁士さんも言ってたが決して二枚目じゃないのがいいんだろうなあ。

ちょっとコメディタッチの場面もあるしハッピーエンドだし、満足の高い映画だった。ゾロの腰の位置が高くて、衣装もそれを引き立てて格好いいんだ。無声の分表情で見せるからロリータの心の中がありありと分かるのも楽しかった。ドン・ディエゴの帽子芸といおうかハンカチ芸といおうかも面白い。それと民衆ぎらつく目が印象的だったなあ。無声映画にもあいまに字幕が出る(字幕のみのコマが映る)シーンがあって、その字幕もちゃんとゾロ仕様で、左上に剣が、右下にZの印がついている。


この映画は「東京テアトル60周年記念『活弁映画祭』~映画創成期・素晴らしき活弁の世界~ 」というイベントの一つとしての上映でした(イベントは10月6日(金)まで)。無声映画については今までまったく知らず、ジゴマの本などに触れてなんとなく興味を持ったのと、この上映をたまたま知って、上映、しかも活弁付きというのは珍しいし、ゾロなら名前は聞いたことあるし、ということで出向いてみたのですが、行ってみて良かったです。

弁士の方がしゃべってくれるのも楽しかった。セリフ間違いはご愛嬌。ずっとしゃべりっぱなしだし、登場人物にあわせて声色を変えたりして大変な仕事だなと思いました。10/1限定でピアノ伴奏付きだったのですが、これもなかなか面白かった。

2006年10月1日(日)、銀座テアトルシネマ
弁士:斉藤裕子、電子ピアノ:三沢治美

東京テアトル株式会社/創立60周年記念『活弁映画祭』開催
http://www.theatres.co.jp/event/2004/2006_9_22.htm
株式会社マツダ映画社
http://www.matsudafilm.com/
ファースト・アクションヒーロー~快男児ダグラス・フェアバンクス~
http://www5f.biglobe.ne.jp/~st_octopus/MOVIE/SILENT/04D.FAIRBANKS.htm


今日知ったけどフィルムセンターってあそこにあったんですね。東京メトロの京橋駅と都営地下鉄の宝町駅の間。今までも目の前通った事あるはずなのに、興味がなかったからスルーしてた。
東京国立近代美術館_フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/fc.html

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