丹羽基二さん
地名・姓氏研究家の丹羽基二氏がお亡くなりになった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20060808zz22.htm
私は昔家にあった地名の本と名字の本で、丹羽さんの名前を知りました。「名字でここまでわかるおもしろ祖先史」「祖先がここまでわかるおもしろ地名史」だったと思う(その後、改題して文庫化された)。それから数十冊著作を読んだけれど、丹羽さんの本は読みやすくて楽しかった。ときおり落語っぽい調子で小話を挟んだり、そういうのが好きでした。
今年連名の著作が出ていましたが、もう一人の著者の方が丹羽さんに師事して書いたので実質は名前を貸しただけのような状態だったようです。お歳がお歳でしたから心配していたのですが、150冊目で著作をやめると宣言していたらしいですね。
丹羽さんの文章を読むのは楽しかったです。本当に、ありがとうございました。
やはり手ごろな新書のほうが紹介しやすいと思うので、比較的新しい本を一冊紹介。
「日本人の苗字 三〇万姓の調査から見えたこと」光文社文庫
http://www.kobunsha.com/book/HTML/sin_03154_4.html
事典的な物で手ごろな値段のものはあまりないかも。これは昔買ったけれど、家紋はただ眺めているだけでも面白い。
『「家紋と家系」事典』講談社+α文庫
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2561255
これは出ていたの気づかなかった。読んでみよう。
「難読珍読苗字の地図帳」講談社+α新書
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2721724
私の生まれた土地も平成の大合併の波が押し寄せたけれど、幸いにも、変な造語地名やかなカナ地名にならなかったのでそれは良かったと思う。
丹羽さんの膨大な知識や研究がこれからも受け継がれていくことを願う。
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