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2006/05/31

愛知工業大学の巨大鉄人28号

2006年5月20日(土)-21日(日)に行われた愛知県内の大学展で鉄人28号が登場したようです。等身大というか人間大の大きさのもので、以下のようなことが出来るのだとか。

ポイント1 鉄人の目についているカメラにより映像が見れます !!
ポイント2 設定により、鉄人の目は自動的に目標を見ます !!
ポイント3 リモコンにより、鉄人の手が操作可能です !!

面白そうです。

愛知工業大学 ブログの鉄人 愛知県私立大学 大学展へ参加
http://aitblog1.cocolog-nifty.com/tetsu/2006/05/post_0ca8.html


勿論「鉄人3号」も登場したようです。

愛知工業大学 鉄人プロジェクト
http://aitech.ac.jp/~furuhasi/robo/

2006/05/30

戯曲版「ルパンの冒険」の登場人物

関連作品:戯曲アルセーヌ・ルパン(3)(ルパンの冒険)

□登場人物一覧(キャスト表を元にした)

  • シャルムラース公爵、28歳
  • ゲルシャール
  • グルネイ=マルタン
  • 予審判事(フォルムリィ)
  • シャロレイ父
  • ベルナール・シャロレイ、17歳
  • ブルサン、保安局の刑事
  • 警視
  • フィルマン、番人
  • デュージー、保安局の刑事
  • ボナバン、保安局の刑事
  • 制服警察官
  • シャロレイの次男
  • シャロレイの三男
  • アルフレッド、使用人
  • 錠前屋
  • 店員
  • ソニア・クリチノーフ、22歳、侍女
  • ジェルメーヌ、グルネイ=マルタンの娘
  • ヴィクトワール
  • マリー、ジェルメーヌの友人
  • ジャンヌ、ジェルメーヌの友人
  • イルマ、小間使い


□各シーンの出演者(数字はシーン番号)

○第1幕

  1. ソニア、そしてジェルメーヌ、アルフレッド、ジャンヌ、マリー
  2. 先に同じ、シャロレイ父と息子
  3. ジェルメーヌ、ソニア
  4. 先に同じ、公爵
  5. 先に同じ、シャロレイ一家4人
  6. ソニア、公爵
  7. グルネイ=マルタン、シャロレイ親子を伴ってテラスに到着
  8. 公爵、そしてフィルマン
  9. フィルマン独り
  10. グルネイ=マルタン、ジェルメーヌ、ソニア、傘を持ったイルマ帰る。
    皆濡れて、ひどい有り様で。

○第2幕

  1. 警視、公爵、判事、錠前屋
    舞台は空。
  2. 判事、警視、公爵、玄関番夫妻
  3. ゲルシャール、刑事
  4. 公爵、判事、刑事、そしてグルネイ=マルタン、ジェルメーヌ、そしてゲルシャール
  5. 先に同じ、ソニア
  6. 公爵、そしてソニア、そしてゲルシャール
  7. 公爵、ゲルシャール、判事、警視

○第3幕

  1. ゲルシャール、公爵
  2. 先に同じ、ヴィクトワール
  3. 公爵、ゲルシャール、ブルサン、ボナバン
  4. ゲルシャール、公爵、ブルサン、ジェルメーヌ、グルネイ=マルタン
  5. 公爵、ゲルシャール、ブルサン

○第4幕

  1. ヴィクトワール、シャロレイ、シャロレイ息子
  2. シャロレイ、デュージー、ボナバン、そしてルパン
  3. ルパン独り、そしヴィクトワール、そしてシャロレイ
  4. ブルサン、シャロレイ、デュージー、そしてルパン
  5. ルパン、シャロレイ、ヴィクトワール
  6. ルパン独り
  7. ルパン、そしてゲルシャール、そしてブルサン、そしてソニア
  8. ルパン、ソニア


□メモ
よく見れば、英語小説版が元になっている邦訳とは違うところもある。英語小説版では三男となっているが、ベルナールは長男とも推測される。一番割を食っているのは、それなりに出番があってセリフもあったのに、英語小説版では1箇所に出番が減らされてしまったブルサンだろう(ゲルシャールに助けを求められるだけ)。

小説版における各シーンの配分はこの当たりかと推測されるが、よく分からない。小説にするため付け足したシーンや設定があったり、逆に削っているところもあるようなので。

第1幕:億万長者の令嬢~盗まれた自動車(1-7章)
第2幕:パリに着いた公爵~リュパン打電す(8-13章)
第3幕:ゲルシャール臭いをかぎだす~公爵の出発(14-19章)
第4幕:リュパン帰邸す~決闘の結果(20-23章)

2006/05/29

ハヤカワ文庫「奇岩城」購入のこと

2006年5月24日発売の新刊です。翻訳は平岡敦氏。

ハヤカワ・オンライン:奇岩城
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/431203.html

日本語としてとおりのよいように文章を整えているので好感が持てます。たとえばイジドール・ボートルレ(17歳)は岩波少年文庫では“高校の修辞学級”となっていますが、ハヤカワ文庫では“高校三年生”となっていて分かりやすいですよね。私としては原文ではどうなっているのか?というのが気になることもあるので、岩波版にもメリットがあります。

巻末には長谷部史親氏による解説がついています。日本における「奇岩城」受容史といった感じの内容。


岩波少年文庫になくてハヤカワ文庫にある箇所を1つ発見。(偕成社文庫にもある)
イジドールの推理が警察に先んじていたという例が挙がっている。ジョリスの事件。サン=クルーの事件。

横山光輝「鉄人28号 原作完全版」第8巻購入のこと

今回は読み切り「あやしい落下物体の巻」が収録されています。

見出し一覧に第8巻の収録範囲を追加しました。
漫画「鉄人28号」見出し一覧

2006/05/26

ルパンのプロフィールに関するメモ

名前:アルセーヌ・ルパン(Arsene Lupin)
生年:1874年
家族:父母は幼少時に死亡。ほかに乳母がいる
結婚歴:正式な結婚は4回。子供は婚外子を含め4人
体格:中背痩せ型(ただし変装により変化)
趣味:ドライブ
特技:柔術、ボクシング、サヴァット、水泳、射撃、手相占い
得意技:腕ひしぎ、パンチによる一発KO、蹴り技
特徴:爆笑。ダンス。アルセーヌ・ルパンであるという自負

デジタルARENAのロボット「鉄人28号」に関する記事(2006年5月9日)

2006年5月9日付けの記事でロボクリエーションの金井氏へのインタビューが掲載されている。3月末に受注開始をしたテレビアニメ版は、5月時点ですでに半分は注文で埋まっているらしい。

たった35万円(?)でキミも正太郎君に! 話題のヒューマノイドロボット「鉄人28号」誕生秘話 / デジタルARENA
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060502/116538/

TVアニメ版鉄人28号
http://www.vstone.co.jp/top/products/robot/TV_T28/

PS2「鉄人28号」キャスト

プレイステーションの本体を持っていないからもうずいぶんやってないのだけど、メモが残っていたので。このゲームはキャラクターがしゃべってくれるのがなかなか楽しい。同じセリフでも声優さんの演技によっていろいろ印象が変わるし。たとえばロボットが倒されると敵キャラが「私のロボットが!」と叫ぶのだけど、切実さが違う。
X団←他にもロボットがあるさという余裕がある
ビッグファイア博士←自分のロボットが負けるはずがないと思い込んでるので信じられない
十字結社←MONSTERしかないから必死
打ち負かしたときに快感を感じるのは十字結社ボス。

登場人物キャスト人物紹介セリフ
金田正太郎くまいもとこ主人公。父金田博士が開発した鉄人28号を操る少年行け、鉄人!
敷島博士牛山茂鉄人28号を預かる敷島重工の社長。27号を盗まれる大丈夫。鉄人は負けない!
大塚署長稲葉実警察署長。時々視界の邪魔あんまり日本の警察をなめるなよ
村雨健次幹本雄之最初鉄人を憎んでいたが、後に協力してくれるようになる街が…俺の街が…
高見沢秘書石塚理恵大塚署長の秘書。時々事件に巻き込まれる正太郎君、ありがとう
不乱拳博士鈴木泰明ブラックオックスの開発者。完成直前X団に殺される
首領X(X団ボス)辻親八ロボットを強奪したX団のボス。めげずくじけず鉄人28号を狙い続ける欲しい! 鉄人が欲しい!
十字結社(首領)宇垣秀成強奪したロボットMONSTERを率いてX団に協力する立て!モンスター。立ってもう一度戦うんだ!
ビッグファイア博士中村正X団に協力してロボットを作る科学者くやしいか?正太郎
ロビーくまいもとこ牧村博士が開発したロボットイケ! ニンゲンドモヲヤッツケロ!

ナレーション:真地勇志
レポーター:河原木志穂
自衛隊、X団隊員、十字結社隊員:
花輪英司
三宅健太
加瀬康之
大畑伸太郎
藤原泰浩

2006/05/22

メーテルリンク「青い鳥」

堀口大學訳、新潮文庫
http://book.shinchosha.co.jp/cgi-bin/webfind3.cfm?ISBN=201301-6

□感想
「青い鳥」は昔に読んでいて、今回も読んでみて印象深かったのはやはり未来の国。でも昔は病気の箱を持って生まれてくるというのには気づかなかった。生命力と命のはかなさが描かれていると思います。

舞台脚本なので、衣装の指定がしてあって、兄チルチルはペロー童話の「親指小僧」の服装、妹ミチルはグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテルの格好をしています。親指小僧やグレーテルの服装といってもピンとこないけど、絵本や舞台などで定番の服装というのがあったのでしょう。ところでなぜ妹はグレーテルなのに、兄はヘンゼルじゃないのかというと、その理由は「親指小僧」と「ヘンゼルとグレーテル」の内容にあります。

木こりの家で、貧しさから口減らしのため子供を森に捨てに行く、子供たちは一度目は石を目印にして家路をたどることが出来たが、2度目はパンを目印にしたため鳥に食べられてすんなり帰ることが出来ない。という筋書きが同じなのです。

この服装指定をすることで2つの童話の類似性を指摘すると同時に、2人がまさしくヘンゼルとグレーテルでもあることを示しているのでしょう。チルチルミチルの家も木こりの家で貧しい家の子供で、クリスマスも祝えないけれど、見て楽しむということが出来る子でした。幸福を探す力があるから旅人に選ばれたのかなと思います。

ドュシャトー文/ジュロン絵「奇岩城」

ルブラン原作、長島良三訳、偕成社、名探偵コレクション8、1994年
http://www.kaiseisha.co.jp/cgi-bin/find2.cgi?page=bookshop_outdtl&isbn=625080-9

フランスで出版された漫画版の翻訳。現在入手不可の本なので、国立国会図書館で読みました。ほかにもシリーズがあったけど、時間の都合上「奇岩城」を選択。オールカラーでアメリカ漫画(劇画)のような絵です。横書きで左から読む漫画は苦手だけど、日本の漫画のように変形したコマがないので読みやすかったです。

レイモンドは黒髪でした。肩の上でばっさりと切った髪型で、都会派な感じでした。田舎で燻ってる感じじゃない女性と言いましょうか。イジドールは初登場怪しすぎて新聞記者に見えません。ショルメスに変装下手だねって言われるわけだわ。あれだけ付け髭してたら毟り取ると痛そう。ルパンは…思い出せない。なんかおっさんだったような気が…

内容は短くうまくまとめられてました。ガニマールは出てきませんが、ショルメスは出てきます。原文は知りませんが、日本語訳ではホームズで。あのラストもあります。そのあとの夕闇が明るすぎる感じがしてしまうけれど、全体の色調から言うとこういう色になってしまうのかも。「アルセーヌの恋なげき」(だったかな?)が流行り歌として歌われてるコマがあって嬉しかった。結構好きなんですよね、こういう小ネタ。

2006/05/21

「花とゆめ」2006年12号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

硬直したままワンピースに手を掛けられてしまうキョーコ。ジッパー下げられちゃったよ!屋外でやるなよ! しかし軽い動機で尚を狙ってたと知り反撃に出ようとする。その姿を見たビーグルはターゲットをキョーコ自身に変えて襲おうとする。そこに尚が殴りかかってとめる。

到着したからもう大丈夫だよね?安心しちゃうぞ。少し前から会話を聞いてた尚はキョーコの「あいつは私の獲物(モノ)よ」発言をどう受け止めたかな。今回表紙も扉絵もキョーコと尚でした。表紙はバンドを組む二人。扉絵は乙女キョーコを守るバンパイヤハンター尚というコンセプトだそう。カッコイイ。

2006/05/18

雑誌「小説Wings」2006年春号 「傀儡」感想

著者:高橋明

今回から50ページ掲載されている。次回夏号も載るようです。(前回「ハックルベリー」Vol.6掲載分について書いたのを確認しようと過去ログを漁ってみたら書いてなかった)

最近名乗らないけど電気屋の本名は高頭範規(たかとうのりき)というんですねー、ちゃんと覚えてるけど威(ウェイ)がいきなり「範規」と呼ぶのでびっくりした。調子の悪い電気屋と、攻撃でダメージくらってしまった丹宮は威とともに海藍(ハイラン)の元に向かいました。…まだ間に合うって何がだろう?

威に集められた中国系のグループ香港、上海、台湾。台湾のメンバーは10年前の惨劇を思い出し、ボス以外の誰かの意志によるものだと疑いだしている。


新書館のコミック&ノヴェル雑誌「小説ウィングス春号」
http://www.shinshokan.co.jp/comic/mag/nw_top.html

2006/05/17

DVD「ルパン コレクターズ・エディション」

映画「ルパン」の初回限定版のDVD。通常版と同額で特典ディスクがついているのでお得。
角川エンタテインメント:ルパン コレクターズ・エディション [初回限定生産2枚組]
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/NHBS-50005.html

※ストーリーの記述に誤りがある。映画では少年期1884年、青年期20歳ではない。正しくは少年期は1882年で青年期はその15年後、年齢にして23、4歳で設定されている。

□特典ディスクの内容
・映画「ルパン」スタッフ&キャストインタビュー、撮影舞台裏に迫るメイキング(約54分)
・怪盗ルパンの正体に迫る貴重なドキュメント アルセーヌ・ルパン ドキュメンタリー ~盗みの美学を極めた男を捕える~(約54分)
 2000年にフランスで制作された「Arsene」というドキュメンタリーに字幕をつけたもの。


□特典映像メイキングの感想
オペラ座広場は1日限定で借り切って、地面に土砂をかぶせるなどして当時を再現したようだ。方や隣で21世紀の車が走っていて、方や19世紀ベル・エポックの再現で乗合馬車が走るという対照が面白かった。猛暑でコルセットを試着した女性が失神したとか。大変だなあ。

列車のシーンは実際の線路を使用して、特別ダイヤを組んで撮影されたようです。日本では蒸気機関車を1年に1度などお祭り気分で走行させるというのはありますが、フランスで蒸気機関車は走ってるのでしょうか? スタッフが列車から落っこちてる?! でもたいしたことがなかったようでよかったです。

美術を担当したのは女性で、オペラ座ロケ、1日しかないから雨降ったら困るわ→当日晴れ。ノルマンディロケ、強い風がいいわ→当日強風。お姉さん凄いなーと思ったり。ほかエトルタロケの様子などいろいろ見られて面白かった。総括としてはロマン・デュリスが可愛かった。そんなメイキングでした。少年アルセーヌ役のギヨーム君もかわいい。少女クラリス役のアデルちゃんはしっかりもの。

□特典映像ドキュメンタリーの感想
ドキュメンタリー「Arsene」感想
ドキュメンタリー「Arsene」の引用映像について


□2007/02/18追記
ここで紹介しているのは初回限定版なので、そろそろ入手しづらくなっているかも知れませんが、通常版なら見つけやすいと思います。ただし、特典ディスクは初回限定版にしかついていません。
角川エンタテインメント:ルパン コレクターズ・エディション 通常版
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/NHBS-50006.html

杜野亜希「うそつきヴォイス」全2巻

□あらすじ
人気ゲームのキャラクター少女探偵Ω(オメガ)の声担当した那巳(なみ)。自分に自信の持てない那巳は、声がそっくりで容姿の違う双子の姉実菜(みな)を影武者として立てることにするのだが…。どんな声でも真似することができる那巳と、一度聞いた声は忘れない男東城の話。

□感想
声優がメインの漫画は好きじゃないけれど、これは大丈夫でした。基本は杜野さんのキャラクターだからかな。毎回登場人物の過去が絡んでくるので、そんな都合よく、と思ったりするのだけれど、設定やトリックをきちんとしてあるのでそういう安心できます。姉妹仲が良いところがいい。声優漫画読むの嫌っていうのは私がオタクだからそう思うんだろうけど…一部声優については持ってるよ絶対ダメ音感…。

2006/05/13

雑誌「ジュ・セ・トゥ」1906年6月号:モーリス・ルブラン作の戯曲「憐れみ」の記事

音楽と芸術欄に、モーリス・ルブラン作の戯曲「憐れみ」についての記事があるようで、次のブログで取り上げられていたので紹介。1906年5月7日にアントワーヌ座で上映されたようだ。

ちょうど100年前のフランス雑誌瞥見 モーリス・ルブランの劇作「憐れみ」
http://france100.exblog.jp/2076618/

以下のサイトの作品一覧によれば、同名の作品に「ジル・ブラス」紙の1893年10月16日に掲載され、1894年発行の短編集に収録されている短編「La Pitie」があるけれど、関係があるかどうか不明。
怪盗紳士アルセーヌ・ルパン(モーリス・ルブランの全作品一覧)
http://perenna.my-cafe.jp/

未来の船・プロヴァンス号 - アルセーヌ・ルパンの逮捕(1-1)

関連作品:アルセーヌ・ルパンの逮捕(1-1)、映画の啓示(12-4)

100年前のフランス雑誌ということで「ジュ・セ・トゥ」の記事をを紹介しているブログがある。「ジュ・セ・トゥ」はアルセーヌ・ルパンシリーズが掲載された雑誌なので、たびたび読んでいるのだけど、5月5日の記事で大西洋航路のプロヴァンス号の処女航海について取り上げている。プロヴァンス号はアルセーヌ・ルパンが初舞台を飾った場所である。

ちょうど100年前のフランス雑誌瞥見 大西洋航路の「プロヴァンス」号
(元になっているのは「ジュ・セ・トゥ」1906年6月号の記事)
http://france100.exblog.jp/2049153/


解説を見て驚いた。解説に拠れば1906年4月21に処女航海を行ったとあるのだけど、プロヴァンス号が舞台のルパン初登場の短編「アルセーヌ・ルパンの逮捕」の発表は1905年7月号だから。モーリス・ルブランはまだ未完成の船を舞台として選んだのだ。

建造開始は1905年3月。実は「ジュ・セ・トゥ」の1905年4月号で「プロヴァンス号の開始」として、記事が掲載されている。雑誌「ジュ・セ・トゥ」でも扱われているのだから、各種の新聞でもプロヴァンス号の建造について取り上げていただろう。ルブランは大西洋航路の新たな担い手として期待されていたプロヴァンス号を格好の舞台と思ったのだろう。乗客1500人ということはかなり大きなまさに豪華客船だったようだ。大きさは全長190m、最大幅19m70、喫水から甲板までの高さが8m15。


□乗船期間について
もう一つ面白かったのはル・アーヴル、ニューヨーク間の航海を6日と7時間で成し遂げたこと。私のメモでは「アルセーヌ・ルパンの逮捕」において、ル・アーブルからニューヨークまで7日かかっている。プロヴァンス号の完成前には7日で到着すると宣伝していたのかもしれない。でも実際には6日で到着したのだ。

この当時大西洋航路では、ブルーリボン(Blue Riband)をねらって大西洋横断の最速記録を競っていた。プロヴァンス号は速さを競った船ではないが、十分な速さの船だったと考えられる。
ブルーリボン
http://ww3.tiki.ne.jp/~awata-a/sub1/blue-riband.htm

なお「アルセーヌ・ルパンの逮捕」の時系列は次のようになっている。

  • 1日目 ル・アーブルを出港
  • 2日目 ルパン乗船との無線が入る。フランスからの無線が途切れる
  • 3日目 ルパン探しが始まる。ロゼーヌ氏出頭
  • 4日目 ロゼーヌ氏釈放
  • 5日目
  • 6日目 アメリカからの無線が届き始める。ロゼーヌ氏何者かに縛られる
  • 7日目
  • 8日目 ニューヨーク到着

のべ8日間という期限付きの密室というのがこの作品のアクセントになっている。今なら通信衛星もあるし、連絡が途切れるということは殆どないだろうけれど、この時代では無線電信は最新の設備だった。ルパンシリーズは科学技術の発達とその未来ともにあったのだなあと実感する。


□その後のプロヴァンス号
プロヴァンス号の生涯は1916年第一次世界大戦期に終わる。

La Provence
http://www.greatships.net/provence.html
このサイトによればU35(潜水艦Uボート)に攻撃され沈没させられたらしい。U35の指揮官はアーノルド・ラ・ペリエール(Arnauld de la Pereire)で、皮肉にもプロヴァンス号を建造した会社(CGT)の創設者の遠い親戚だったとある。確かにCGTの創設者もPereireという名字だったようだ。
ローター・フォン・アーノルド・ラ・ペリエール - 通信用語の基礎知識
http://www.wdic.org/w/MILI/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB
遠洋定期船・French Line編
http://www.interq.or.jp/white/ishiyama/column43-3.htm

ルパンシリーズでは『八点鐘』中の短編「映画の啓示」で、ヒロイン、オルタンス・ダニエルの妹ローズ=アンドレが失踪後予約をしたものの乗船しなかった船として再登場する。この話は第一次世界大戦前が舞台となっているが、発表時(1923年)には既に存在しない船だったのである。

2006/05/08

ドキュメンタリー「Arsene」感想

映画「ルパン」の初回限定版DVD「ルパン コレクターズ・エディション」の特典ディスクに収録されている。このドキュメンタリーは2000年にフランスで制作されたもの。

Fiche programme ARSENE, professionnels de l’audiovisuel, Artepro.(フランス語による紹介文)
http://www.artepro.com/programmes/51624/presentation.htm
A la poursuite d'Arsene Lupin(フランス語による紹介文。上から2つ目)
http://archives.arte-tv.com/thema/arsene/ftext/program.htm
ARSENE LUPIN - TV France International - french tv distributors(英語による紹介)
http://www.tvfrance-intl.com/tvfi/direct_programme.php?cmd=search&id_prog=18590

内容は、
・ルパンの生涯をたどりつつ、作品をなぞり、
・ルパンの過去の映像化作品を織り込みつつ、イメージ映像を作り上げ、
・作家ディディエ・ブロンド(Didier Blonde)、歴史学者ドミニク・カリファ(Dominique Kalifa)両氏の解説がはいる。
といった感じ。解説はちょっと難しめ。


□ルパンの生涯について
ルパンが何年に何をしたかというのは、おそらくはAndre-Francois Ruaud氏の年譜を元にしているんじゃないかと思う。ルパンとルブランが出会った年代などが同じだから。年代についてはいずれ確かめたいと思うけれど、難しいだろうなあ。ルパンシリーズには作品の中で年代が判明しているものと、作品からは分からないものとがあるので。ルパンとルブランが出会う年代は後者。
Arsene Lupin : chronologie d'un gentleman-cambrioleur(フランス語。Ruaud氏のサイト)
http://captainbooks.free.fr/articles/lupin.html
Arsene Lupin Timeline by A.-F. Ruaud (英語)
http://www.coolfrenchcomics.com/arsenelupintimeline.htm

Ruaud氏の年譜は集英社文庫「アルセーヌ・ルパン」に掲載されている年譜と年代が異なる。「アルセーヌ・ルパン」エピソード年表参考。

ドキュメンタリーにはところどころルパンシリーズの引用(朗読)があるけれど、どの本から引用されているのか全部分かったとしたら相当のルパン通かも。全部は分からなかったかなあ。ドキュメンタリー見た後思わず偕成社の「虎の牙」を注文してしまった。ペレンナがアルセーヌ・ルパンについてのインタビューに答える下りは「虎の牙」の偕成社版にあって創元推理文庫にない箇所だから。


□映像について
本物と偽者がない交ぜになっていていい具合にはぐらかされる感じ。イメージ映像やイメージ画像が多いけれど、エトルタの風景は本物。あと、モーリス・ルブランの写真とルパンのいくつかの映画と。映画については見たことがない作品だったので新鮮だった。手品シーンのトランプがハートの7だったりするのも嬉しい。
どの作品が引用されているかについては以下にまとめた。
ドキュメンタリー「アルセーヌ」の引用映像について


□解説について
解説者が2人いるので、いくつかの面から解説されていた。興味があったことも出てきて、いろいろ調べてて良かったと思った。ルパンは「パリの秘密」のロドルフや怪盗ロカンボールなどフランスの大衆ヒーローの系譜を引いていると言ってたけど、この2人を描いた作品読みたいんだよねえ。興味があったので最近「『パリの秘密』の社会史」を読んだけど、作品は現在ではほぼ読めないので復刊希望。ロカンボールは日本では作品そのものより映画のほうが有名かもしれない。翻訳はないはず。

作品の鑑賞の面ではやっぱりフランス語を知らないと分からないこともあるんだなあと思ったり。現代の人間にとってルパンシリーズに描かれる愛国心は理解しがたいものがあるが、過度の描写はないと言っていたが、このドキュメンタリーを見た後、持ってなかった「オルヌカン城の謎」を注文したけれど、確かにそうかもしれないと思った。第1次世界大戦中に書かれたものなのでいろいろ難しい面もあるけれど(「三十棺桶島」のほうがむしろ問題があるかも)。ルパンの変名についてラウール・ダンドレジー的なものとアルセーヌ・ルパン的なものに分かれると言ってたのは面白かった。


□その他
作品のネタバレになってしまうけれど、一箇所誤訳を指摘しておくと、字幕ではジュヌヴィエーヴという名前の女性との間に子供をもうけたようになっていたのが誤りで、生まれた子がジュヌヴィエーヴという名前なのです。

□2006/06/30追記
小倉孝誠「推理小説の源流 ガボリオからルブランへ」や「近代フランスの事件簿」の参考文献にディディエ・ブロンド、ドミニク・カリファ両氏の名前が見える。両者ともベル・エポック期の犯罪小説に関する著書を発表しているようだ。

種村季弘「山師カリオストロの大冒険」

岩波現代文庫、2003年
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/8/6020670.html

□概要
多数の偽名を操り、錬金術や医術などの奇跡を現したとされる「カリオストロ伯爵」ジュゼッペ・バルサモ。同時代人の証言をもとに「カリオストロ伯爵」の正体を探る。

  1. ゲーテ対カリオストロ
  2. 高貴なる旅人
  3. 北方の放浪山師
  4. 詩人と悪漢
  5. 王妃の頸飾り事件
  6. 天使城の終身囚


□感想
軽くトンデモ臭のするタイトルだなあと思っていたら、それに見合った人生を送った人物のようで…。ゲーテと同時代人で、ゲーテがシシリア島へ調査に赴いたうえにカリオストロをモチーフとした戯曲を作っていたとは知らなかった。「王妃の首飾り」事件の詳細に触れていて、この事件におけるカリオストロ逮捕はとんだとばっちりという程度だったようだ(この本ではジャンヌ・ド・ヴァロワが悪女と言うことになっているからかも)。

この本prince(プランス)を全部王子と訳している気が…ロアン王子と出てくるけど、ロアン公ってとこだと思う。(英語だってプリンス・オブ・ウェールズはウェールズ公だよねえ)


□アルセーヌ・ルパンがらみのメモ
「カリオストロ伯爵夫人」で登場するペルグリニ、フェニックスというカリオストロの偽名が本当に使われてて、いつ使われたか分かってよかった。他にベルモントという偽名もあるのだけど、この本には出てこなかった。

参考文献にルブランの「カリオストロ伯爵夫人」と「カリオストロの復讐」が挙げられているけれど、ルブランの作品では史実を踏まえつつ細かいところを創作してあるのだと分かる。「王妃の首飾り」(参考文献には挙がってない)で、ロアン枢機卿の役目を果たすのはロアン=スビーズ枢機卿となっているけれど、本物のロアン枢機卿はロアン=ゲメネ家だったりとか。

法月綸太郎「怪盗グリフィン、絶体絶命」

講談社ミステリーランド、2006年
講談社BOOK倶楽部:怪盗グリフィン、絶体絶命
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2705788
講談社ミステリーランドの作品には英題がついている。この本は「The Caribbean Ring Finger」で、訳すと「カリブ海のくすり指」。

□感想
面白かった。難を言えばもう少しキャラクターとして特徴があればいいかなと思った。3部構成になっているけれど、実は全部つながっている。章割り(というのかな、章の区切り方)が面白いなと思いつつ読んだ。

ニック・ヴェルヴェットというカクテル名については、ブラック・ヴェルヴェットというお酒の存在を知ったばかりだったのでにやりとした(「怪盗ニック」読みはしたけど、1冊目の途中で頓挫している。カリブの野球チームの短編は読んでいた)。他にもいろいろ仕掛けてあるのだろうけど、気づかなかった。オストアンデルは饅頭のことらしい?? アルセーヌ・ルパンがらみでいうと、最初の挑戦状のところにアルセーヌ・ルパンとドン・ルイス・ペレンナの文字が。

2006/05/06

ナポレオンとヴェルサイユ展

2006年4月8日(土)-2006年6月18日(日)
江戸東京博物館

訪問日:5/6
連続して行くつもりではなかったけど、連荘になってしまった。どちらかというとナポレオンは背が低くて格好よくないというイメージだったけど、やはり英雄なのだとおもいました。宗旨換えしてもいいかも、と思ったりして…ボナパリストになるつもりはありませんが。ナポレオンが掛けていたレジオン・ドヌール勲章には「フランス人の皇帝ナポレオン」の文字とその上にNの意匠が。また、1840年に遺体がパリに戻されたと言うのが発見でした。

戦に継ぐ戦の人生だったためか、戦争を描いた絵や水瓶が多かったです。女性たちの肖像画は服がきれいだった。デザインというかシルエットデザインにするとシンプルなのだけど着てみたいと思ってしまう。コルセットじゃないのもいい。ローマ王(ナポレオンの嫡子)は可愛かったー。公式サイトの説明によればあんな赤ん坊のころの肖像画であっても描かれている物にはちゃんと意味があるんですね。ほかにはヴェルサイユ宮殿に部屋が再現されていて(家具は本物)、エジプト風味やギリシア風味なところもあって面白かった。

ナポレオンとヴェルサイユ展-文化、歴史と美術の動画配信コミュニティサイト
http://www.napoleon-expo.com/
江戸東京博物館:特別展|「ナポレオンとヴェルサイユ展」
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2006/0408/200604.html

2006/05/05

マリア・テレジアとマリー・アントワネット展

2006年4月1日(土)-5月7日(日)
横浜そごう美術館

訪問日:5/5
展示は3部構成で、第1部はマリー・アントワネットが結婚したときにマリア・テレジアが娘にあてた手紙などを展示してました。第2部はマリア・テレジアに、第3部はマリー・アントワネットにスポットをあてていて、肖像画が多かったかな。マリア・テレジアは女帝としてすごかったのだなと思いました。マリア・テレジアの品には伊万里焼などもあって驚きました。モーツアルトとマリー・アントワネットが同い年というのはプチトリビアだった。今年モーツアルトも生誕250周年ですね。

最近講談社+α文庫の「マリー・アントワネットと悲運の王子」という本を読んだので、ルイ16世とマリー・アントワネット一家の肖像画はとりわけ感慨深かったです。空のゆりかご(生後まもなくなくなった次女を表しているらしい)が悲しかった。

マリア・テレジアとマリー・アントワネット展
http://www.nhk-sc.or.jp/event/marie/
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/06/0401_marie/index.html


□「マリー・アントワネットと悲運の王子」
この本には両親、そしてマリー・アントワネットが遺書のあて先に選んだ叔母も刑に処されたあと、悲惨な生活を送った子供たちのことが書かれていました。王女は生き延びますが、王子はタンプル塔で幽閉されたまま死去します。10歳でした。そのためか、革命後我こそは本物の王子(ルイ17世)だと称する人たちが何人か現れたそうです。しかし実は王子がなくなったとき解剖を担当した医師がこっそり王子の心臓を抜き取り保存していたのでした。その真贋が長い間議論されていたのですが、最近のDNA鑑定により王子本人であることが証明されたのでした。そして200年の時を経てようやく両親の隣に眠ることになったのだそうです。あまりに可哀想すぎて悲しかったけど、一方で歴史のロマンというか凄さを感じました。

講談社BOOK倶楽部:マリー・アントワネットと悲運の王子
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2568780
フランス歴史博物館(下のほうにマリー・アントワネットの遺書の翻訳へのリンクがある)
http://www.monberu.com/html/travel/soubise.htm
ルイ17世のDNA鑑定
http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/DNA/louisxvii.html
悲劇の王太子ルイ17世の心臓、埋葬へ
http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0406/08a.html

2006/05/03

ドキュメンタリー「Arsene」の引用映像について

映画「ルパン」の初回限定版DVD「ルパン コレクターズ・エディション」の特典ディスクに収録されている。

このドキュメンタリーには資料映像やイメージ映像なども多いのだが、アルセーヌ・ルパンに関する映像も紹介されている。クレジットにかかれている映像名以下の4つ。

  • "Les aventures d'Arsene Lupin"
    Jacques Becker
  • "Signe Arsene Lupin"
    Yves Robert
  • "Arsene Lupin detective"
    Henri Diamant-Berger
  • "L'arrestration d'Arsene Lupin"
    Jean-Pierre Decourt

それぞれの情報を調べてみると、以下のとおり。つまり3人の役者によるルパンが見られるのだ。

"Les aventures d'Arsene Lupin"
Jacques Becker


邦題:怪盗ルパン
製作年:1957
監督:ジャック・ベッケル(Jacques Becker)
主演:ロベール・ラムルー(Robert Lamoureux)
Aventures d'Arsene Lupin, Les (1957)
http://www.imdb.com/title/tt0050152/
邦題は「怪盗ルパン」
怪盗ルパン -- キネマ旬報DB- Walkerplus.com
http://www.walkerplus.jp/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=12797

"Signe Arsene Lupin"
Yves Robert

邦題:なし。(仮)サイン、アルセーヌ・ルパン
製作年:1959
監督:イヴ・ロベール(Yves Robert)
主演:ロベール・ラムルー(Robert Lamoureux)
Signe Arsene Lupin (1959)
http://www.imdb.com/title/tt0052578/

"Arsene Lupin detective"
Henri Diamant-Berger

邦題:なし。(仮)探偵アルセーヌ・ルパン
製作年:1937
監督:アンリ・ディアマン・ベルジェ(Henri Diamant-Berger)
主演:ジュール・ベリー(Jules Berry)
Arsene Lupin detective (1937)
http://www.imdb.com/title/tt0143116/

"L'arrestration d'Arsene Lupin"
Jean-Pierre Decourt

邦題:ルパン逮捕される
製作年:1971
監督:ジャン=ピエール・デクール(Jean-Pierre Decourt)
主演:ジョルジュ・デクリエール(Georges Descrieres)
Arsene Lupin (1971)
http://www.imdb.com/title/tt0136713/
Arsene Lupin : L'arrestation d'Arsene Lupin (1971)
http://www.imdb.com/title/tt0515356/

TVシリーズの一編で「怪盗紳士アルセーヌ・ルパンDVD-BOX」のDVD-BOX1に収録されている「ルパン逮捕される」。「獄中のルパン」「ルパンの脱走」を忠実に映像化しているらしい。
IVC クラシック・フィルム・コレクション か行
http://www.ivc-tokyo.co.jp/classic/ka.html


その他。最初に出てくる歌は偕成社アルセーヌ・ルパン全集「虎の牙(上)」の解説に紹介されているオペレッタ「銀行家アルセーヌ・ルパン(Arsene Lupin, Banquier)」(1930)の歌だと思う。以下で視聴できる7番目のトラックの歌が似ている。(歌が流れているときに流れる映像はまた別のものだと思う)
Amazon.com Chansons De Films Et D'operettes Des Annees 30 Music Jean Gabin
http://www.amazon.com/gp/product/B00005YCB3/

2006/05/02

「花とゆめ」2006年11号 スキップ・ビート!感想

著者:仲村佳樹

ビーグルがロケ現場に来てキョーコは居留守を決め込むが、ビーグルが侵入してストーカー状態に。ロケ現場近辺にビーグルがいたことを知った尚は慌ててロケ現場に戻るが、間に合わずキョーコが囚われてしまった…。キョーコの心情を思うと怖いです。そりゃキョーコだって椹(さわら)さんご一家に酷いことしたけどさ。

予告で蓮の扱いが大きいのが尚哀れ。次号は蓮が登場するということだけど、今回の危機には間に会うのかな。間に合ってほしくないな。尚か自力かで乗り切って欲しい。

尚は今回かっこよかった(キョーコを助けようとするところ)。尚のぶんのお昼の用意がないと心配する緒方監督の存在がなごむ。

2006/05/01

横山光輝「鉄人28号 原作完全版」第7巻購入のこと

今回は巻末に「横山光輝先生の仕事部屋 特別ご招待」がついています。


光文社文庫の途中で飛ばされている箇所で(「続鉄人28号」1巻に収録されている)、秋田書店版ではいくらかカットされていたので初めて読む印象が強い。2004年度アニメ版の留置所で村雨健次がモンスターに会う所は、スリル・サスペンスがモンスターが牢屋で会うところを踏まえてるんだなと思ったり、正太郎が海上保安庁にヘリからロープで救出されてて、「水平線上の陰謀」見たばっかりだったので、やっぱ少年探偵・コナンの先祖だと思ったり。


見出し一覧に第7巻の収録範囲を追加しました。
漫画「鉄人28号」見出し一覧

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