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2005/12/26

光文社文庫「鉄人28号」8巻-9巻 感想

バッカスの飛行ロケット前掛けみたいと思ってしまう。後付けの鉄人、外付けのバッカス、内臓式のギルバートと並ぶとなんだか進化しているようにも見える。他にロボット大砲のMONSTERとか、どうやって飛ぶのか人型ロボットとかいるけど。ふと思ったのだけど、ロケットは完全後付けなのに、元からあったコントローラでどうやって連動させてるんだろう?

月が…アニメ(2004年度)のバッカスの回は満月なんだけど、アニメが満月なのは漫画で満月を背に鉄人とバッカスが戦うシーンからだろうな、と思う。他にも原作人造人間モンスターの回の扉絵に三日月(上弦の月)がでてくるけど、アニメ4話のモンスターの回に出てくる月も上弦の月なんですよね。月なんてで満月か新月か上弦下弦か出てこないかぐらいしかないといえばそうだけど、なかなか面白い。漫画もアニメも月が印象的。

まだら岩で海に落ちた操縦器を探しに行くという正太郎に対して署長が「こごえしんじゃうぞ」と言ってますが、この話が掲載されたのは1960年2月号。2月の海に飛び込むなんてそりゃ無茶だ。と思うのは「ねらわれた正太郎」「正太郎暗殺団」は1957年12月号-1958年1月号、「ふしぎな老人」は1959年1月号、いずれも正太郎はマフラー巻いている。夏掲載の号では時折上着を脱いだりしている。着たきり雀に感じる漫画だけど、じつは季節が流れているようだ。ということは正太郎は10年間成長せず??人間ではなかったりして。

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