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2005/10/18

「813」「続813」大友徳明訳

偕成社文庫、2005年9月初版
KAISEI WEB 偕成社:813
KAISEI WEB 偕成社:続813

□感想
読み終わった後、しばし脱力というかルパンの世界から抜け出せなかった。ルパンのハッタリとエネルギーにすっかり巻き込まれてしまった。脱獄については物理的手段を使って脱獄しないと言うところがすばらしい。翻訳も読みやすかった。

最初からルパンのある人物に対する対応はなんて勝手なことを言うというかずれている思っていたけれど、○バカだったのか…。道理でバカなこと言ってると思った。予想できたことかもしれないけれど、ショッキングだった。可愛そうなぼっちゃま。(自業自得、という向きもある。むしろそんなルパンだからいいのだ)

ところで、最後のエピソードはおそらく後で加えられたんじゃないかと思う。最初に出版されたときは冒険を終わらせるつもりだったのでは。他に「大戦二年前」という記述があるので少なくとも第1次世界大戦後に改訂されているのが分かる。「813」が最初に出版されたのは1910年、この偕成社文庫の原本のところには1923年の表記がある。

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