« ガストン・ルルー「黒衣夫人の香り」日影丈吉訳 | トップページ | ムック「グレート メカニック」No.18 藤津亮太のはじまりは最終回 »

2005/09/16

「アルセーヌ・ルパン」長島良三、堀内一郎訳

集英社文庫、世界の名探偵コレクション10(2)
解説:浜田知明、鑑賞:田中雅美
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4087485579

□収録作品
1.太陽の戯れ(長島良三訳、6-1)
2.結婚指輪(長島良三訳、6-2)
3.地獄の罠(長島良三訳、6-4)
4.赤い絹のショール(長島良三訳、6-5)
5.さまよう死神(堀内一郎訳、6-6)
6.白鳥の首のエディス(堀内一郎訳、6-7)
7.わら屑(堀内一郎訳、6-8)
※6-1などの番号は作品リストの作品No.


□感想
・太陽の戯れ
途中で蚊帳の外になってしまうけど、「わたし」が事件の発端に関わっているのは珍しい。

・結婚指輪
この話では既刊で登場した人物が登場している。それに気づかなかったのでからくりに気づくのが遅れた。「わたし」との場面で謎が明かされたとき、しばし絶句してしまった。少女漫画か女性向け漫画で漫画化されたら読みたい。

・地獄の罠
ラスト読んで…ええい、今からでも遅くない、ガブリエル、とどめをさせ!
ポプラ社南洋一郎版は最後に出てくるのが美少女で、終わり方も違う。だから結末にちょっとびっくりしてしまった。でも児童書だし救いがあって欲しいのでポプラ社版はあれでよいと思う。

・赤い絹のショール
ルパンの手玉に乗せられるガニマール。オチまで見事でかわいそう。トリックもいいけれど、私はガニマールに対するおちょくりのほうが印象深い。

・さまよう死神
窮地の女性を救う。今回は報酬なしだろうか? いやいやガニマールをからかえるネタをゲットという報酬が…。

・白鳥の首のエディス
珍しく?ガニマールの推理が冴える話。そんなに悠長に推理を披露してていいのかと思ってみれば…。「ルパンの冒険」(消えた宝冠)においてゲルシャールが逮捕したソニアを、ガニマールが逮捕したことになっている(もともと同じ人物だけど)。

・わら屑
ラストのグーソ一家はあっけにとられたってこのことだろうな。レオナール爺さんも1ヶ月もあそこにいたとは凄い。

« ガストン・ルルー「黒衣夫人の香り」日影丈吉訳 | トップページ | ムック「グレート メカニック」No.18 藤津亮太のはじまりは最終回 »

アルセーヌ・ルパン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54863/5964944

この記事へのトラックバック一覧です: 「アルセーヌ・ルパン」長島良三、堀内一郎訳:

« ガストン・ルルー「黒衣夫人の香り」日影丈吉訳 | トップページ | ムック「グレート メカニック」No.18 藤津亮太のはじまりは最終回 »

案内

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

アルセーヌ・ルパン

スキップ・ビート!

鉄人28号

つぶやき

無料ブログはココログ