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2005/09/02

「リュパンの冒険」南洋一郎訳

創元推理文庫
東京創元社 リュパンの冒険
http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?isbn=4-488-10718-4

□感想
南洋一郎訳となっているが、現行のポプラ社版に見られるようなアレンジはない。それもそのはず、もとは池田宣政名義で出版された本らしい。ポプラ社文庫版では「消えた宝冠」と名前が付けられている。この本では劇の脚本を小説化し英語で出版されたものを、フランス語の脚本を参照しつつて訳されているらしい。多少アレンジが入っているとは思うものの、南洋一郎リライト版においての乳母の性格(ルパンに盗み稼業をやめるよう説得する)はこの作品が元となっているのだろうと思った。

昔読んだことがある話だということを、最後のあたりになってようやく気づいた。そこに行き着くまでが長かった。それなりに楽しめたけれど、あまり場面展開がないというのも退屈の一因だ。でも結末は覚えてなかったので最後あたりはどうなるのか期待しながら読むことが出来た。まったく人間の忘却という能力はすばらしい。

やっぱりルパンが登場すると話が進む、というより登場するまで話が進まないのだけど。最後あたりはちょっとドタバタ劇というか、相手の意思把握のすれ違いというか、反応がお約束で面白かった。今回こそはルパンも日頃の行い・自業自得と言う言葉が骨身に沁みたに違いない。でも懲りないんである。

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