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2005/02/03

「両さんと歩く下町」 秋本治著

副題:『こち亀』の扉絵で綴る東京情景
発売元:集英社(集英社新書)
出版年:2004年11月
価格:667円(本体価格)

『両さんと歩く下町』秋本治 立ち読み
http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_4087202658_01.html

□目次
はじめに
第一歩 亀有回想
第二歩 千住、浅草、行き帰り
第三歩 隅田川界隈
第四歩 上野七変化
第五歩 超神田寿司の神田へ
山田洋次×秋本治特別対談 葛飾に愛をこめて
あとがき
参考文献
下町地図

ああこういうのっていつか出ると思ってたよと思ったら漫画家本人が書いていた。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)の作者が自ら体験した昭和30年代以降の下町について語った本。両さんを期待して読むと肩透かしで、副題のほうが内容を正しくあらわしている。文筆家でない分文章は平易だけど、こち亀という漫画を知らない人、時代や下町について筆者と共通基盤の無い人にはちょっと退屈かも。

私はこち亀100巻ぐらいまで読みました。本の中でもいくつかのこち亀の話について触れられてますけど、話タイトルだけだと分からなくても、結構覚えているものですね。昭和という時代も、古きよき下町ももはや体験することはできません。でも現在からそれらの情景を浮かび上がらせるとき、漫画というのはかなり強みの有る手段ではないかと思う。

山田洋次監督との対談は「男はつらいよ・寅次郎紅の花」に触れたところで胸にじんときてしまった。この映画はテレビ東京で放送した時に見ましたが、この対談を読む前に見ておいてよかったと思います。

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