雑誌「ネムキ」2009年7月号に「怪盗アルセーヌ・ルパン 八点鐘」掲載

JET氏による漫画化。今回は事件6「斧を持つ貴婦人」。
次号予告に第7話。

朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:ネムキ:ネムキ 2009年7月号
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10480

フランスの固有名詞って難しいのかな。ルールチュは、そういう名前だと思えばいいけれど、フェリシエンヌがページめくるとフェリシアになっていたり、他にもあれこれおかしい。「クールブボワ」が「ワールブボウ」になってたりする。ちょっとしたまちがいさがしだ(笑)

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春野まこと「アルセーヌ・ルパン 緑の目の少女」

ポプラ社、2009年
アルセーヌ・ルパン 緑の目の少女 :春野 まこと,モーリス・ルブラン,南 洋一郎 | ポプラ社
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=86870040

□目次
緑の目の少女(14)


今風で読みやすくてよいと思うのだけれども、このシリーズはここでひとまず終わりらしい。

検索結果 | ポプラ社:『コミック版ルパン&ホームズ』での検索結果
http://www.poplar.co.jp/shop/kensaku.php?seriescode=8687&one_word=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E7%89%88%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%EF%BC%86%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA

この解説だったか、1冊前のだったか忘れたけれど、解説書がないから仕方がないとはいえ、理解されてない節がある。ルパンシリーズは電報の時代でもあり、電話の時代でもある。そういう科学技術の発展が感じられるところがよいのだ。


ポプラ社文庫「怪盗ルパン」シリーズ

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篠沢秀夫「フランス三昧」

中公新書、2002年
e-hon 本/フランス三昧/篠沢秀夫/著
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4121016246

領地の話、良いフランス語とパトワ(という方言、里ことばとしている)の話など「フランス」ができるまでのことが読み易い文章で書かれている。最後のそこにもって行きたかったであろう主張の部分はよく分からなかった。

次の本で知ったヴォージュラの話も少し出ていた。少しと言いつつ、フランス語の根幹の話なのだけど。
e-hon 本/美しい言葉づかい フランス人の表現の技術/井村順一/著
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4121019571


P118に「エトルタの岩壁」の写真が載っている。だがしかし。おかしい。手前からマンヌポルト、アヴァルの門(もちろんレギーユも)、アモンの門と見えるのだが、この順番だと大陸は右に無ければならない。でもあるのは左。なぜか左右反転している(笑)

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漫画「ゴーストハント」第11巻にドラマCD付の初回限定版が発売予定

小野不由美さん原作で、いなだ詩穂さんが作画を担当している漫画「ゴーストハント」の第11巻には初回限定版にドラマCDが付くそうです。内容は漫画の10~12巻『忘れられた子どもたち』の前編(原作「悪霊だってヘイキ!」)。2009年8月6日発売予定で現在予約受付中。

講談社BOOK倶楽部:ドラマCD付き初回限定版 「ゴーストハント」 11巻
http://shop.kodansha.jp/bc/yoyaku/comics/ghosthunt/

公式サイトまでできてます。
ゴーストハント 限定版コミックス公式サイト
http://kc.kodansha.co.jp/gh/

2006年にTVアニメ化されましたが、その際のキャストが再集結です。おそらく、第12巻で完結して、同じようにドラマCD『忘れられた子どもたち』の後編が付くのだと思います。でも後編が2010年とは先が長い。でもTVアニメがこの話の前で終わってしまったので、同じキャストで聞けるのはいいですね。(別キャストのドラマCD版は持っているのだけれど、聞いたことがなかったり…。怖いらしいし。でもぼーさん=松本さんはかなり好み。というか松本さん好き)。

TV東京・あにてれ ゴーストハント(2006年のアニメの公式サイト)
http://ani.tv/ghosthunt/
イベント・ニュース|講談社コミックプラス:ドラマCD付初回限定版『ゴーストハント』第11巻 発売決定!
http://kc.kodansha.co.jp/event/event_detail.php/1066
コミックナタリー - 「ゴーストハント」11巻、初回限定版はドラマCD付き
http://natalie.mu/comic/news/show/id/18329


これって普通の書店でも店頭で買えるのかな。JBOOK(文教堂書店)でも予約できるってことは、一般書店でも扱うよね。

JBOOK:ゴーストハント(11)【初回限定版:「忘れられた子どもたち」前編CD付】:いなだ 詩穂 画:書籍
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3811714/s/~jbl051
JBOOK Official Blog ≫ 小野不由美原作コミック「ゴーストハント」の新刊発売決定!しかも…
http://blog.jbook.jp/?p=4817


小野不由美「悪霊シリーズ」がアニメ化

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ルパンシリーズの初期翻訳

すべてを確認したわけではないので、誤りがあるかもしれない。

明治末から大正初めにかけて翻訳されたルパンシリーズは以下のとおりである。すべて英訳からの重訳と思われる。

No邦題翻訳者ルパンの名前備考原作
A泥棒の泥棒森下流仏楼有田ありた龍造りゅうぞう「サンデー」1909年(明治42)黒真珠(1-8)
B予告の大盗馬岳隠士
(堺利彦)
渡辺わたなべ金兵衛きんべえ
(単行本では
渡辺金弥)
「サンデー」1910-1911年(明治43-44)
万里洞、1911年(明治44)
(単行本では清風草堂主人名義)
戯曲アルセーヌ・ルパン(3)
ノベライズ版
C春日燈籠清風草堂主人
(安成貞雄)
有村ありむら龍雄たつお「やまと新聞」1912年(大正1)ユダヤのランプ(2-2)
D金髪美人清風草堂主人
(安成貞雄)
有村ありむら龍雄たつお明治出版社、1913年(大正2)金髪婦人(2-1)
E古城の秘密三津木春影仙間せんま龍賢りゅうけん武侠世界社、1912-1913年(大正1-2)813(5)
F大宝窟王三津木春影隼白はやしろ鉄光てっこう中興館書店、1912-1913年(大正1-2)奇岩城(4)
G金剛石三津木春影隼白はやしろ鉄光てっこう(中興館書店?)、1913年(大正2)金髪婦人(2-1)


A:泥棒の泥棒
副題がつき「巴里探偵奇譚・泥棒の泥棒」と紹介されている。ルパンシリーズ最初の翻訳(翻案)とされる。「黒真珠」の抄訳だが、筋自体は変わっていない。「有田龍造」がアルセーヌ・ルパンをもじったものであることに、異論はないだろうが、翻訳者の「森下流仏楼」の読み方および正体については確定していないようだ。安成貞雄ではないかという説、森下雨村ではないかという説。りゅうふつろうと読む説、るぶろうと読む説がある。

B:予告の大盗
馬岳隠士は堺利彦のペンネーム。「馬ヶ岳」という山の名前が由来らしい。ルパンの名前は「渡辺金兵衛」という、似ても似つかない名前になってしまった。

C、D:春日燈籠。金髪美人
「金髪美人」では奥付に安成貞雄の名があり、また、弟安成二郎の証言からも、「春日燈籠」「金髪美人」の訳者清風草堂主人は安成貞雄で間違いないと思われる。清風草堂主人というのは複数の人が使った共同ペンネームで、近代デジタルライブラリーに収録されている「露西亜探偵物語」では、中表紙に「サンデー記者 清風草堂主人編著」とあり、奥付に宮田暢の名前がある。この場合は、宮田暢が訳したのだろう。

E、F、G:古城の秘密、大宝窟王、金剛石
三津木春影の「古城の秘密」や「大宝窟王」に関しては、読者の証言が残っている(読んだと回想されている)ようだ。


作中では名前が変わっているが、「金髪美人」の序文では主人公の名前をそのまま音写している(「SFマガジン」2007年10月号に全文掲載)。序文の日付は大正元年11月で、上田敏が「アルセエヌ・リユパン」に言及したのは大正2年の末である。ほかに発見されなければ最初の例となるだろう。

其中にあって、斬然として頭角を抜くもの三人あり、コナン・ドイルのシャーロツク・ホームズ、モーリス・ルブランのアルセーン・リユーパン、チェスタートンの長老ブラウン是れなり。

しかし、序文でアルセーヌ・ルパンを褒めているものの、本書自体の原著者名を明記していない(中表紙が確認できないので未確定)ため、ルブランの作品であるとの認識は薄かったように思われる。作中に出てくるショルメスの名前は、シャーロック・ホームズである。「春日燈籠」では堀田三郎。


原作者の名前を明らかにして翻訳しているのは、この中では「古城の秘密」が最初だろう。中表紙に「仏国 モリス・ルブラン氏原著」とあり、また、押川春浪の序文に曰く、

本書は原名を『八一三』と称し、仏国の大家・モリス・ルブランの最近の著作に係る物、三津木君の軽快にして行届いた訳筆は遺憾なく其結構雄大の面目を踊らせている。

固有名詞を日本風に改めない翻訳は、後藤末雄・鵜末島保訳「変装紳士」(朝野書店、1916(大正5)年)での「リュパン」が最初らしい。(未見)


□参考文献・参考サイト
・伊藤秀雄『明治の探偵小説』双葉文庫、2002年
・長谷部史親『欧米推理小説翻訳史』双葉文庫、2007年
・安成二郎「探偵小説昔ばなし」(「宝石」1953年4月号)
・横田順彌「近代日本奇想小説史第63回 『ホシナ大探偵』と『呉田博士』ほか」(「SFマガジン」2007年10月号)
・森下一仁「〈新青年〉以前――若き日の森下雨村」
http://www2.ocn.ne.jp/~nukunuku/MyPage/USON0501.HTM
・新「アリス」訳解(リンク切れ)
 (「森下雨村と永代静雄」「《イーグル》のホームズ初期翻訳」というページを参考にした)
・国立国会図書館 NDL-OPAC:仏蘭西物語(近代デジタルタイブラリーへのリンクあり)
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000512669/jpn
□関連記事
上田敏のルブラン言及

□2009/07/04
一部加筆

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舞台版「鉄人28号」がNHK BSで放送予定

今年1月に上演された舞台版「鉄人28号」がBSで放送予定だそうです。

News | RUN & GUN Official Web Site
http://www.runandgun.jp/news/index.html

舞台「鉄人28号」がNHK-BSで放送決定!
8/28 24:45~(予定) 「鉄人28号」

株式会社デイズ DEIZ CO.,LTD
http://www.deiz.com/

舞台『鉄人28号』がNHK BS-2で放送されます。

■ミッドナイトステージ館 
 2009年8月29日(土)午前0時45分~
 ※28日深夜となります

NHK BSオンライン:ミッドナイトステージ館
http://www.nhk.or.jp/bs/mdstage/
NHK BSオンライン:劇場/公演
http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/genre/theater


舞台版「鉄人28号」まとめ

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聖りいざ「COMBINATION」第2巻入手のこと

小学館:コミック 『COMBINATION 2』
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=9784778011055
COMBINATION 第2巻 - 株式会社小学館クリエイティブ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b24923.html


光文社版の第3巻、第4巻を1冊にまとめたもの。第3巻は7月24日頃発売予定で、新装版として復刊完了。新作は、オビで以下のように発表されました。

新作続編は、今夏よりケータイコミック
「コミックi」「コミックシーモア」にて配信決定!

どういうサイトなのか、パソコンではイマイチつかめない。
国内最大のケータイコミックサイト 『コミックi』『コミックシーモア』
http://www.nttsolmare.com/comic_cmoa/index.html


書き下ろしは表紙とあとがきページ。表紙の続さん、佐々木より目立ってる(笑)
中味は…羽柴、おちゃらけてんなー(笑)
イラスト集の「COMBINATION F[A/U]N BOOK」に収録されたカラーのショートコミックがカラーのまま載ってます。佐々木と続さんの出会い。

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鉄人28号の巨大モニュメント制作中

KOBE鉄人PROJECTによる鉄人28号の巨大モニュメントの制作中の様子が報道されました。完成は2009年9月下旬の予定だそうです。

神戸新聞|社会|帰還せよ!鉄人28号 原寸大モニュメント制作中
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002054628.shtml
実物大!鉄人28号製造中|神戸新聞(動画)
http://club.kobe-np.co.jp/mint/page/tetsujin20090624.html

鉄人28号18mモニュメント制作報告
http://www.kobe-tetsujin.com/monument.html
KOBE鉄人PROJECT
http://www.kobe-tetsujin.com/


□2009/06/30
鉄人28号復活! - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090629/trd0906292046011-n1.htm
鉄人28号"秘密基地"発見:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)
http://www.sankei-kansai.com/2009/06/30/20090630-011703.php
芸能:ZAKZAK:日本陸軍が戦時中に開発した“秘密兵器”がついに…
http://www.zakzak.co.jp/gei/200906/g2009063038.html

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雑誌「Agora」2009年6月号 特集記事「ルパンの住処へ」

ルパンの住処へ
P10-18(カラー9P)
文/ペリー荻野、撮影/松永学

この雑誌はJALカード会員誌で、一般書店では売っていないが、JALプラザに行くとカード会員でなくても買えた。

ノルマンディー特集。
のっけからエギーユと断崖が。右上の橋があって人がいるので、大きさのほどがよく分かる。いつ見ても、そのすごさに見とれてしまう。

エトルタの風景、エトルタにあるルパン記念館、セーヌ河、ジュミエージュ修道院など、写真が多く使われていて、文章はルブランのこと、エトルタのことなどが書かれていて内容もおろそかではない。ルブランのお孫さんのコメントも載っている。ラストページに写っている写真の奥に見えているのがアモンの門。


今回の記事ではポプラ社の南洋一郎版がベースになっているようだけど、ポプラ社版の「奇巖城」には「奇巖城」は出てこなかったりする。逆に、エギーユが「針の形」をしているというのは、ポプラ社版ぐらいでしか出てこない。あれは針の形ではなく、エギーユそのものだからエギーユなのだ。

それと、オペレッタって何かよく分かってないのだけど、2008年に上演されたオペレッタは1930年初演のもので、ルブランが1908年に観劇したのはオペレッタではなく普通の舞台ではないかと。また、アテネと付いていても同じ劇場とは限らない。


フランスでオペレッタ「銀行家アルセーヌ・ルパン」が上演予定(続報)
モーリス・ルブラン「戯曲アルセーヌ・ルパン」入手のこと

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雑誌「STUDIO VOICE」2009年7月号に「奇巌城」の朗読CDが付録

この号は相対性理論というバンドの特集で、付録のCDに、ボーカルの朗読が収録されている。作品は3つ。

「森の神」夢野久作
「奇巌城 アルセーヌ・ルパン」モーリス・ルブラン
「山のコドモ」岡本かの子

「奇巌城」は青空文庫版の朗読のようだ。「ルパンの再現」の章。再現は再び現れるの意味。

STUDIO VOICE ONLINE
http://www.studiovoice.jp/
雑誌「STUDIO VOICE」VOL.403 - 特集 相対性理論
http://www.fashionnews.jp/magazine/studiovoice/detail.php/245/

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